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節税の続編。
中小企業の最大の節税は役員報酬ということでした。
その役員報酬も法の縛りが入りました。
残されたものとしては「保険」。

保険というとどの経営者の方もあまりいい顔はしない。
保険は「保険」と考えがち。
気持ちは分かります。なぜ、「保険」が好きでないのか。
保険のおばちゃんのイメージがそのまま「保険」になって
しまっているのでしょう。

確かに保険は「保険」です。またお守りということもよく
云われます。保険を止めたとたんに、「事故」が起きる。
保険はリスク対策であり、何かあったときのもの。
会社の将来のリスクを回避するための保険。・・・正解です。

しかし、もう一つ大きな顔を持っています。投資です。
この投資という概念、考え方が、なかなか理解しずらいです。
投資というと株式や投信、ファンド、もしくは不動産。
これらは、中小企業には向いておりません。資金的な余裕も
体力もない中小企業が株式等の投資は、それこそ大きな
リスクを抱えることになります。

そこで「保険」です。
会社では全額経費になる保険を利用し、節税をしながら
将来の資金の準備を行うことのできる大きな手段です。
簡単にいいますと、
100万円の利益があり、100万円の現金もある。
先日の100万円を社員旅行に使うと現金はゼロ。
この100万円は一生返ってきません。
そこで「保険」です。社員旅行と同じく現金はゼロになって
利益もゼロで30万円の節税です。
しかし保険は将来80万円になって返ってきます。解約です。
100万円の保険で80万の解約返戻金は損ですか?
100万円の保険で30万の節税しました。つまり70万円の保険
を加入したことになります。保険をかけなければ30万税金を
支払い残高70万円です。このまま貯金しても数十円の利息。
保険だったら・・・80万になって帰ってきます。
保険の運用で10万円のリターンとなります。
ここで注意ですが、この80万円には税金がかかりますので、
何時解約するかは大変重要です・・・

実際は色々と保険設計を検討する必要があります。
計画を建てて行う必要があります。
デメリットは掛けた保険料は解約まで資金が凍結されます。
しかし、個人の生活以上の役員報酬をもらって、あげくその
資金を個人で貯金しなければならないのに使ってしまう。
なら、資金凍結以上の損害です。ならば、あれば使ってしまう
ことのないよう、役員報酬を減額し保険により節税と資金運用
を行い、保険本来の姿の「リスクヘッジ」をも活用する。
一石三鳥と思います。

私が社長なら活用しない手はないと考えますが・・・



カテゴリ: [4月] - &trackback() - 2006年04月22日 00:35:18

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最終更新:2006年04月22日 01:09