seisoku-index @ ウィキ内検索 / 「つづくせかい」で検索した結果

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  • とある世界の残酷歌劇
    ...ドロール つづくせかい and more...
  • とある世界の残酷歌劇/つづくせかい
    一つの物語がそこで終わった。 けれど物語が終わろうとも世界はそんな事とは関係なく続く。 世界は、終わらない。 「さて……と」 少女は眼前、視界の端から端までを埋め尽くす高い壁を眺め、目を細めた。 「久し振り、って言うべきかな」 もう丁度いいくらいになってしまった黒い学ランを纏い。 首元に壊れたチョーカーのようにも見える電極を巻き。 髪には花弁を模したヘアピンを付け。 少女は笑い。 次の舞台の幕が上がる。 「やっほう。殺しにきたよ、学園都市」 世界は、終わらない。 でもそれは、また次のお話で。
  • 御坂「――行くわよ、幻想殺し」*
    元スレ ◆CAUTION◆この物語には残酷な描写、グロテスクな描写、性的な描写が含まれています。 『とある魔術の禁書目録』15巻まで、ならびに19巻、SS1・2巻、 『とある科学の超電磁砲』5巻までを読んだ上での閲覧をお勧めします。 その上で、独自解釈、独自設定、原作と明確な矛盾がある事をご了承ください。 また、閲覧する際、専用ブラウザ「Jane Style」の使用をお勧めします。   序幕「さがしもの」 御坂「---行くわよ、幻想殺し」① 御坂「---行くわよ、幻想殺し」② 御坂「---行くわよ、幻想殺し」③ 御坂「---行くわよ、幻想殺し」④ 御坂「---行くわよ、幻想殺し」⑤ 御坂「---行くわよ、幻想殺し」⑥ 御坂「---行くわよ、幻想殺し」⑦ 御坂「---行くわよ、幻想殺し」⑧   第一幕「ゆめ」 御坂「---行くわよ、幻想殺し」⑨ 御坂「---行くわよ、幻想殺し」⑩ 御...
  • 鈴科「す、鈴科百合子でェす……」上条「」
    ―とある高校― 青ピ「なぁなぁ、今日は転校生が来るらしいで?」 上条「え?この時期にか?」 青ピ「そうそう。何でも事情があって特別な編入らしいで」 上条「ふーん。事情ね……って土御門?お前どうした?」 土御門「な、何でもないにゃー」アセアセ 青ピ「なんや、転校生が来るから緊張してんのか?」 土御門「いや、違うんだにゃー……」 上条「お前今日変だぞ?お前の義妹と喧嘩でもしたか?」 青ピ「あー可愛い女の子やったらなー。カミやんもそう思うやろ?」 上条「まーなー。一生縁がないだろうけど」 土御門「あえて突っ込まないぜよカミやん」 ガラガラ 小萌「はーい座ってくださーい。えー皆も知ってると思いますけど、今日から転校生が来まーす」 オオッ… 小萌「しかも野郎どもには嬉しい女の子でーす」 オオオッ! 青ピ「聞いた聞いた?女の子やってー。嬉しいなぁ」ワクワク 上条「そうだな」ワクワク 土御門「そ、そうだ...
  • ステイル「僕かい?ジャッジメントさ」
    イギリス凄教 ステイル「最大主教!!これはどういうことです!!!」バンッ ローラ「ひゃい!?まままつのよステイル!私は今足湯の最中でもってして…」 ステイル「だ・か・ら、この異動命令は何です!!」バッ ローラ「ああ、それはそのままの意味なるのよ」 ステイル「学園都市に行くの毎度のことですが……なんで僕が学園都市の生徒になることになってるんです!?」 ローラ「あら、建宮から聞いてなかったのこと?まったく…建宮もいい加減な男なるのよね…」 ステイル「……なら改めて説明を願いましょうか…」 ローラ「またもや禁書目録を狙いたる魔術師が現れたるのよ」 ステイル「またですか…ならいつものように土御門やら上条当麻やらを上手く働かせて…」 ローラ「それが今回の魔術師は違いにけるのよ。神裂の情報では天草式よりも隠密行動に優れた魔術師だと言いけるのよ」 ステイル「天草式よりも?」 ローラ「そう、つまりジャ...
  • 1
    11月15日  常盤台中学女子寮  「どうして見つからないのよ!」 名門常盤台中学二年、レベル5の第三位にして「超電磁砲(レールガン)」の異名をもつ御坂美琴は、少々機嫌が悪い。  「こんな時に限って...(バチッッ!!)」 訂正、かなり機嫌が悪いようだ。 どれくらい悪いかというと、「風紀委員(ジャッジメント)」の仕事から帰ってきた美琴の後輩である白井黒子を、彼女から話しかけられた途端に「真っ黒子」にしてしまう始末である。 (誰か理不尽な電撃を受けた黒子に救いの手を...) とまぁ、美琴の機嫌が悪くなっている原因は皆さんお気づきだろうが、そう上条当麻その人である。 「第三次世界大戦が終結し、一時の平和を取り戻している学園都市であったが、常盤台のエース様の心の内は荒れに荒れまくっているようだ。 さて、美...
  • ⑨白井黒子編
    ―とある病院― ダダダダッ!――ガラッ! 「うわ~~~ん!ドラエm――冥土返しえも~~ん!」 「どうしたんだい、のびt――――上条君…」 「あのねあのね…白井っていうですの口調な奴がいるんだけど…最近セックスの反応がつまらなくて僕とっても困っているんだよ~~」 「ふ~~ん…それで?」 「だから~~、キテレt―――じゃなかった、冥土返しえもんの発明品でぇ…女の子を自分好みの雌にするような道具を僕に貸してよ~~♪」ゴマスリゴマスリ 「やれやれ…君はいつもそうだ…何かあれば僕に頼ってばかりで自分の力で解決しようとしない…例え、そんな道具があったとしても――絶対君には貸さない!(大山のぶ代風)」 「へぇ……じゃあこんな『こと』を…またされても…そういう風に言えるのかな?」サワサワ 「な、…ナニを―――っ!?」 ―30分後― 「はぁっはぁっ……相変わらず…君って奴は…激しいね…」///...
  • シャナ「あんた何者なの?」上条「不幸だ……」7
    学園都市には窓のないビルが存在する。  いや、窓だけではない。ドアや階段はおろか、廊下すらない、建物として機能しないビル。大能力である空間移動能力者でもないと入ることすら許されない、まさに鉄壁の要塞。  そのビルの中心に、巨大なガラスの円筒器が鎮座している。赤い液体に満たされた円筒の中に、緑色の手術服を着た人間が逆さまで浮かんでいた。  男にも女にも見え、大人にも子供にも見え、聖人にも囚人にも見える『人間』。  学園都市統括理事長、アレイスター。  自分の生命活動を全て機械に預け、理論上およそ1700年もの寿命をもつ『人間』。  そんな『人間』の前に、クラシックなスーツをまとい、手にはステッキをもつ、まさに老紳士という言葉がよく似合う『人あらざるもの』がたたずんでいる。  その老紳士は、アレイスターとは違う異質な雰囲気を漂わせている。  正体は、 紅世の徒 。この世の 歩いて行けない隣 ...
  • 美琴「黒子、アンタってさぁ・・・彼女とかいないの?」黒子「はい?」2
    別ver.     上条「で、どうしてそれで俺のところに来ちゃうのか説明してくれるかお嬢様方?」インデックス「今回は私もいるんだよ?」美琴「何でって……だってしょうがないでしょ。こういう非現実的オカルト現象はアンタの専門じゃないの」上条「勝手に人をオカルト専門にするんじゃねえ! つーかそういうのは俺じゃなくて、 ここにいるイギリスからやってきた食いしん坊シスター様に頼むべき事であって上条さんは一切関係ありません!」禁書「とうま、人生最期の日に食べたいものはあるかな。今日は特別に私が作ってあげてもいいかも。もちろん、お金はとうま持ちだけど」上条「すいません勘弁してください。これ以上、上条さん家の食器と調理器具と食費を消費しないでください!?」美琴「ちょっとー? 仲がいいのは結構だけど用件を忘れないでくれるかしら」 上条「用件って何だっけか……?なんか白井がちっこくなったとか訳分かんねーこ...
  • 用語目録
    禁書シリーズの用語 このページはまだ全然まともに使えません 単語リストへジャンプ ページの一覧はこちら 組織科学サイドの組織学園都市の暗部組織 科学サイドの学園都市外の組織 魔術サイドの組織魔術結社 地名・施設学園都市の地名・施設 日本国内の地名・施設 海外にある地名・施設 専門用語科学サイドの専門用語 魔術サイドの専門用語 その他の専門用語 武器・道具科学サイドの武器・道具学園都市の超科学兵器 学園都市外の武器・道具 魔術サイドの武器・道具霊装 その他の武器・道具 事件・計画・事象科学サイドの事件・事象学園都市暗部での実験・計画 魔術サイドの事件・事象 その他の事件・事象 その他の用語 組織 科学サイドの組織 学園都市の暗部組織 科学サイドの学園都市外の組織 魔術サイドの組織 魔術結社 地名・施設 学園都市の地名・施設 日本国内の地名・施設 海外にある地名・施設 専...
  • A,ブレイド「学園都市…覚えた」
       一か月前  「さぁ…始めようか」    ニードレス  「『不要者』狩りを」        現在  「ここが学園都市、か…」 この見るからに神父のような恰好をした大男、アダム・ブレイドは立ちそびえるビルを見て呟いた。 彼がここ学園都市に来た理由はまたの機会にとして、彼はある問題を抱えていた。  「まさかこんなちこでスリにあうとはな…案外しょぼいな、学園都市も」 学園都市に悪態をついたところで事態は解決せず、依然問題は残ったままである。  「しっかしどうすっかな…と、ん?ほほぉ」 ブレイドがニヤつきながら見つけたそれはいかにもお人よしそうな少年だった。  「あいつに世話になるかな」 何かを思いついたようなブレイドの顔にはさらにニヤつきを増していた。  「ふんふんふ~ん♪」 いつになく上機嫌なこのつんつん頭の少年、上条当麻は両手に卵を抱え帰宅していた。  「今日はついてるなぁ。まだ御坂に...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/see vision S
    ~第八学区・ハイウェイ~ 姫神「そんな事が。あったの」 上条「まだ誰にも言わないでくれよな。俺達も…色々あったからさ」 一方その頃…姫神と上条を除く全員が長旅で眠り込んでしまった中、姫神と上条は話し込んでいた。 上条達が終戦後、世界各国で何をし、何を見、何を手にしてきたかを。 姫神「(だから)」 何故だろうか、少し見ない間に少し大人びて見えたのは。 男子三日会わざれば刮目して見よ、という諺があるが…頷けると姫神は思った。 その横顔には確かな自信と、少しの落ち着きがあった。 恐らく以前の姫神が見たなら――頬を染めてしまうほどに。だがしかし―― 上条「なんか姫神も大人っぽくなったよな」 姫神「そう。そういうものは。自分ではわからないもの」 肩にかかる羽のような重み、微かに香るクロエの匂い、サラサラと...
  • 3
    同日  公園 「信じられない」 今の心境を一言で言い表すとそうなる。 しかし、厳密いうと違う。 言葉では表せない。そんな感情みたいなのが頭の中でぐるぐる回っていた。 美琴は覚悟を決め鏡を見ると、そこには何も無かった。 自分の顔はもちろん、体全体が見えなくなっていた。 いわゆる透明人間というやつだ。 なにかの機器を使い、自己的になったのならその場で大喜びだが、今はそのような状況ではない。 どうしてこうなったのか、美琴は未だに事態が飲み込めていない頭をなんとか動かし考えた。 寮を出てしばらくの間は異常は無かったと思う。 あるとすれば、何者かに狙われたあお時だ。 しかし美琴は、敵の攻撃がくる前に先制攻撃をし、敵からの干渉は何も受けなかったはずだ。 そしてここに来るまでにも特に何もなかった。 まぁ、学生と不良のあの二人の反応を見る限り、それ以前に何か...
  • 上条「やれやれ、僕は射精した」
    元スレ 「私は、お腹が空いていると、言っているの」 それはさながら、太平洋の真ん中で生まれては消えていく台風を思わせた。 「ねえ、聞いてる?」 彼女が不機嫌な声を漏らし始める。 慌てて僕は、アフリカの焼畑のような床に置かれていた惣菜のパンを彼女に渡した。 「私は魔術結社に追われているの」 彼女はパンを食べながら言った。 「魔術結社?」 不思議な言葉だった。 頭がぼんやりして、その中で様々なイメージが浮かんでは消えた。 「連中は私の持っている十万三千冊の魔導書を狙っているのよ」 僕は既に彼女を疑い始めていた。 『十万三千冊の魔導書』だって? この『目次』と名乗るシスターはそんなものを持ち運んでいるというのだ。 僕は大量の本を持ってマカオに逃げようとする移動図書館のような少女を追跡する想像をして、思わず...
  • 御坂妹「上条さんがMNWにスレを立ててますよ」
    1 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします。10/17 20 12 42 ID 10032 「助けた女の子を好きになってしまったんだが」 /misaka/networks/444441117.mnw 2 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします。10/17 20 13 09 ID 16832 は? 3 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします。10/17 20 13 36 ID 12356 俺も気なってたんだよそのスレ 7 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします。10/17 20 15 24 ID 17521 一般人がMNWにアクセスできるわけねぇだろ 13 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします。10/17 20 17 52 ID 10032 いや、それが目の前に上条さんがいるんだが、なんか変な端末いじってる 18 以下、名無しに代わりましてミサカがお...
  • オッレルス「わが家へようこそ!」8
    声が聞こえる。 暗闇の中に、声だけが聞こえる。 遠い。 誰の声かわからない。 近付いてくる。 誰だ。 誰の声だ。 俺を呼ぶのは誰だ。 『―――よう』     「……チ、クソメルヘンかよ」   『なっ……オイオイ、そんな罰ゲームみたいに言うんじゃねーよ!』 あんまりな扱いに、垣根が抗議する。 だが、おかしい。 自分は妹達のようにネットワークを構築して意思の疎通を取ることなどできはしない。 「なンでオマエの声が聞こえてンだよ?まさか、助けにでも来たってのかァ?」 その問いに、垣根は、ふん、とだけ言って嫌そうな顔で答える。 『誰がテメエを助けに入るか、声が聞こえて気付いたらこの状態だ』 「……声?」 『ああ、多分最終信号のな』 その言葉に、詳細を問い詰めようとする。 だが、その前にまた新たに声が聞こえる。 『――おい、大丈夫か!?』 新たな声は、浜面仕上。 一方通行には、さらに現状がわからなくな...
  • 上条「あれ?俺死んだはずじゃ」海原「ようこそ」
    上条「あ、おじゃましてます」 海原「紅茶でもいかがですか」 上条「あ、どうも・・・じゃなくて!」 海原「え?何のことですか?」 上条「シラを切るなよ」 海原「とりあえず自殺内容を」 上条「なんで自殺なんだよ」              ・              ・              ・ 海原「要約すると、あなたはセールの帰りにぶらぶらしていた途中、トラックに跳ねられ、吹っ飛んだ所をなんかのビームで追撃され、さらになんかすごいパンチで空の彼方まで飛ばされた、という訳ですね」 上条「死んでたけど、大体あってる」 上条「てかさ、なんでお前俺見えてんの?」 海原「それを言うなら、幻想殺しを持ってるあなただって矛盾してますよね?」 上条「確かに・・・」 海原「説明しよう!何故、あなたが見えているかというと、それは僕の能力なんです」 上条「でも、魔術師なら可能なんだろうな」 海原「はい?魔...
  • とある魔術と木原数多/06
    7月30日午後2時30分、第8学区のとある警備員付属病院 死んだはずの警備員2名が入院している病院は、すぐに割り出す事が出来た。 恐る恐るナンシーが木原に報告すると、彼はしばらく逡巡して1つの指示を与える。 『聞かなくても分かんだろーがバカ。その成り済ましを生け捕りしろ』 「はい。すでに例の病院に到着していますので、即座に作戦を開始します」 『あー、待て待て。テメェら無能が考えなしに突っ込んでやられたら、俺が出張らなくちゃいけねーだろ』 「そのような心配は……」 『あ゛?』 木原の不機嫌な声に、ナンシーが体をビクリと震わせた。 「も、申し訳ありません」 『この作戦の結果次第では覚悟しとけ。……アイ・カメラを作動しろ、集音マイクもだ』 今木原がどこにいるのか、マイク達は知らない。 だがこちらの映像と音声を拾って、逐一指示を出すつもりのようだ。 とマイク達は思ったのだが、木原は予想外の事を言い...
  • 2
    11月15日  第七学区某所 美琴は第七学区のはずれを歩いていた。 なぜそんな所を歩いているかというと、上条を見つけるため、だ。 寮を飛び出した際は例の公園に向かおうと思っていたが、上条がどこかで「助ける」という名目で、どっかの女の子にフラグを立てているかもという考えが頭の中をよぎり、そんな事件が起きそうな場所を歩いている、というわけだ。 (上条としては、「助ける」だけしか頭に無いようだが…) そんなこんなで、隣の学区の近くまできてしまった。 だいたいそんな事件が起きる場所といえば、柄の悪いお兄さんたちが闊歩する建物の廃墟横なのだ。 可能性の一つを潰すために一通り覗いてみたが、上条の「か」の字も見つからなかった。  「まったく、アイツはどこにいるのかしら」 上条自身が事件によく巻き込まれているのは長い付き合いなのでわかっていた。 しかも...
  • キョン「お前まさか……ハルヒの事が好きなのか?」7
    「もう時間。そろそろ出発すべき」 長門の声で現実に戻る。 ウニ条の顔がムカついたので五、六発ほどぶん殴った。 改めて見るに、こいつは修道服が良く似合う。 更に二、三発ほどぶん殴る。 「ちょっと! それくらいにしてよ!」 「そうですの! 戦いの前に怪我をしてしまっては元も子もありませんの!」 おいおい、長門の能力を忘れたのか? なあ、長門! 「死んでなければ治せる」 「……いやあの長門さん? 死ぬ直前まで殴られて、完治させられてまた殴られるって、俺はどこの戦闘民族ですか!?」 知らんがな。 ……とにかく、今から北校へ向かう。 『佐天涙子』と決着をつける為に。 覚悟はいいか? 死ぬ覚悟と、殺す覚悟だ。 俺たちは死人……死人は最早、死ぬ事は無い。 敵は殺す……肉の一片たりとも残さずに、この世から消し去るんだ。 殺せ! 殺せ! 殺せ! 御坂が叫ぶ。 「殺せ! 殺せ! 殺せ!」 白井が、長門が、妹が...
  • 上条「はぁ…」/9
    上条「うーん……こう夜道を歩いてると口笛吹きたくなるんだよなー」 上条「俺だけか? でも、こう誰も居ない様な道を歩いてるとオープン・ザ・マインドされると言うか……」 上条「意味も無くバック振り回したくなるし」ブンブン 上条「ちょっと鼻歌歌っちゃったり」 上条「夜って何でも面白く感じるんだよな」 上条「深夜番組にB級映画とかB級ドラマとか多いのもそんな理由な気がするし」 上条「恐るべし夜!」 木山「君は夜独り言を呟きながら歩くのか?」 上条「うぉっ!?」 木山「やぁ、上条君、久しぶりだね」 風斬「お久しぶりです」 上条「木山先生と……風斬!! 久しぶりだな!」 木山「おや、知り合いだったか」 風斬「はい、大切な友達です」 木山「ふむ、何だか色々想像出来る答えだが追求は避けておこうか」 上条「別に想像も何も言葉の意味のままですって」 風斬「そ、そうですよ///」 木山「そうか、ならいいんだ...
  • 美琴「私に勝てると思ったのか!?あぁ、第四位さんよぉ!?」
    ・端的にレールガン勢とアイテム勢の入れ替わりです ・地の文形式を取っています ・「とある魔術の禁書目録」の根本に関する独自解釈とそれに準ずる独自設定があります ・原作との矛盾が出るかもしれません ・一応原作と漫画はある程度既読です ・キャラ崩壊があります ・特に佐天さんと美琴さんと麦野さんが酷いです ・オリキャラはいませんが青髪ピアスが実質そうなっているかもしれません ・グロ描写あります ・上条当麻が嫌いです ・時系列は記憶喪失直後辺りからです                麦野沈利が夜遊びをすることは、もう何年も続いた習慣になっていた。 ふらちなニュアンスのある言葉だが、単にゲームセンターやファストフード、カラオケなどを一人渡り歩く、ただそれだけのことなのだが。 その全く無意味な行動は、暇潰しと言うよりは、自分への乱暴のようなものだが、彼女自身この行為に意味を覚えようとは思っていない た...
  • 土御門「天使が存在するんだ、悪魔がいても不思議じゃないぜい」
    窓もドアもないビルに土御門元春はいた。 目の前には赤い液体で満たされた巨大な円筒器の中に、緑色の手術衣を着て逆さに浮いている男、アレイスター・クロウリーがいた。 「今回の件については本当に関係ないんだな?」 土御門が普段とは変わり、真面目な雰囲気でアレイスターに話しかける。 「あぁ、今回は私ですら予想外の出来事だ」 どうやって話しているのかは不明だが、液体で満たされた円筒器の中から、やけにクリアな声が土御門に届いた。 「だが、それすらもプランに組み込むんだろ?」 「さぁな、それについてはお前には語れない」 やはり、といった回答に土御門は思わず舌打ちをした。 この男が喋るはずがないのは当然である。 たった数秒会話したところで、土御門は窓もドアもないビルの案内人により、外に連れ出された。 「はぁ…これから忙しくなるにゃー」 そうつぶやき、土御門元春は動き出す。 これから起こる出来事が、彼の予想...
  • とある魔術と木原数多/13
    8月19日午前9時00分、第5学区のとある研究所     極端に静かなその研究所を見て、マイクは面倒くさそうに吐き捨てた。     「……クソッ、警戒されてんな。少々厄介だ」   「なんなら、君は1人でお留守番でもしているかい?」     それをバカにした口調でからかったのは、同じ『猟犬部隊』のステイルだ。   彼も木原の命令で、神父服からマイクと同じ装甲服へと着替えてある。   いや、厳密には少しだけ異なる仕様になっているが。   そんなステイルに対し、マイクは顔も向けずに言い返す。     「調子に乗るんじゃねぇよ魔術師。ヘマしたらどうなるか分かってんだろうな?」   「ふん。言われた事ぐらいこなして見せるさ。……あの子の為にも」     言い合う2人を見て、背後に従っている『猟犬部隊』10名が不安そうに顔を見合わせた。   昨日の段階で、木原は自分に敵対した一族の人間を潰す為に『猟犬...
  • 佐天「きゅ、吸血殺しの紅十字ッ!」/設定集
    ペグ・パウラー(Peg Prowler) 黒衣の男が使った魔術。 イングランド北部を流れるティーズ川に棲むと伝わる邪悪な川の女の妖精で 川に無用心に近づく人間を水中に引きずりこみ、川の中にある自分の住処へと連れて行って食べしまうとされる。 子供に危険を教えるために、この話が生まれたとも言われている。水辺に住むモンスターとかいないかなぁと調べているときに見つけた伝承。 ちょうど場所もイングランドだったので採用しました。 当初魔術を発動させる呪文も考えてたんですが、ちょっと中二過ぎて、かつダサかったのでカットしました。   ウンディーネ(Undine) ローブの女が使った魔術。 16世紀のスイスの化学者パラケルススによって考えられたエレメンタル(四大精霊)の一種族。 湖や泉に住む精霊で、美しい乙女の姿で現れることが多い。 人間の男と結婚すると魂を得るが、夫が不倫をするとウンディーネは夫を殺さな...
  • ステイル「最大主教ゥゥーーーッ!!!」/ババ……御隠居編/01
    ガアアアアアアアァァァァァッッッッ!!!!!!!!!! 黒々と煌めく巨竜の天を震わす咆哮が、峰々の果てまで突き抜ける。 と同時にいかな魔術か、炎が、氷が、雷が、ところ構わず降り注ぐ。 人知では決して抗えぬはずの怪物に、しかし選ばれし四人の勇者は血戦を挑んでいた。 「おのれ……好き勝手しおって!!」 一人は先代英国女王、エリザード。 身の丈を上回る太刀を携え、痛む躰に鞭打ち竜の眼前に躍り出る。 「待てい、一人で先走りたるは許さなきよエリザード様!」 また一人は先代イギリス清教最大主教、ローラ=スチュアート。 その桁外れの長髪ほど、とまでは行かなくともやはり身に余る大太刀を構えエリザードを援護する。 「みんなで力を合わせればなんとかなるんだZEい!」 そして現最大主教イ...
  • 上条「信長ぁ…てめぇの幻想は俺がぶっ殺してやる!」
    時は戦国…1582年、幻魔王となった信長を恐れた信長の家臣――明智光秀――は謀反を起こし、 信長を討ち取るべく、信長が駐屯している本能寺に向かっていた。 一方そのころ、『鬼武者』明智佐馬介秀満は、光秀の謀反を察知した信長によって呼び出された幻魔軍団をたったの一人で殲滅させ、 主君明智光秀のため、幻魔に滅ぼされた鬼の一族の復讐を果たすため、彼もまた、織田信長を討ち取るべく、本能寺に向かっていた……。                 20xx年――学園都市   穏やかな休日の学園都市。 休日という事もあって、カフェでは学園都市の生徒が友達とお茶をしたり、すぐ近くのデパートでは学生のカップルがイチャイチャしていたり、路地裏では今日もスキルアウトがたむろしている。 今日も平和に学園都市の休日が過ぎていくと、誰もがそう思っていた。 しかし… 『コードレッド、コードレッド、学園都市上空に無数の飛行物体...
  • あたる「学園都市?それより…ガールハントじゃ!」
    あたる「……あれ?ここはどこだ?」キョロキョロ あたる「街の外観からして、まず友引町ではないみたいだが…」 あたる「う~~む……あっ!」 神裂「……」スタスタ ドヒュンッ! あたる「お姉さ~~ん!」 神裂「?」 あたる「お姉さん綺麗だねぇ、ねえねえこれから一緒にお茶しようよ~♪」 神裂「……」 神裂(何ですか?この軽薄な男は…?) あたる「お姉さんってホント綺麗だねぇ♪年いくつ?」 神裂「…18ですが」 あたる「またまたぁ、冗談がうまいなぁ♪容姿といい大人な雰囲気といい、20代後半ぐらいでしょ~♪」 神裂「……」プチッ 神裂「………だよっ…」 あたる「えっ?なになに♪」 神裂「るっせえんだよド素人がぁっ!」チャキッ ヒュンヒュンヒュンヒュンっ!! あたる「どわっ~~~~~!!!!?」 あたる「いや~~びっくりした…」 あたる「あのお姉さん面堂みたいに刀振りまわしてくるんだもんな~~…しか...
  • 上条「じゃ、風紀委員ですの!?」
    上条「時に白井さん」 黒子「なんですの?」 上条「この掛け声は本当に必要なんでせうか?」 黒子「当たり前ですの! 相手に自分が何であるかを分からせないと駄目ですの!」 上条「だったら別にですのまでつけなくても……」 黒子「これが基本ですのよ?」 初春(それは黒子さんだけの基本だと思います……) 御坂「やっほー遊びに……ってなんでアンタがここにいるのよ?」 初春「あ、御坂さん」 黒子「お姉様、何度も言いますがここは遊び場などではなく……」 御坂「いや、だからなんでここにアイツが?」 初春「さぁ……黒子さんが連れて来たんですよ」 黒子「なんでも、普段お世話になってる風紀委員にお礼がしたいそうですのよ」 上条「そんな上条さんは手伝うということしか出来ないからな。だから白井にいろいろ教えてもらってるわけだ」 御坂「ふぅーん」 上条「あれ、以外に反応薄いな」 御坂「どうせアンタの事だからこの二人に立...
  • 【セロリと】銀魂の世界に行ったようです【ミサカたち】
    それはとある日のこと。 学園都市最強の超能力者、一方通行はコンビニに向かって歩いていた。 一方(そォいやァこないだ新しいコーヒーが出てたな…。期待は出来ねェが買ってみるかァ) そう思い、一方通行が歩みを進めていると、何者かの声がかかった。 ??「あ、ああああのっ!! とミサカは超緊張して超どもりながら超勇気を出してあなたに声をかけてみます!! 超超言ってると某もあいみたいですね! とミサカは恥ずかしいのを隠すためにも関係ないことを言ってみます!」 ??(ktkrktkrktkr!!! ミサカネットワーク接続!) MNW 【セロリ】コンビニの前なう【ktkr!】 1 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka14510 おい! おまいら!! 一方さんに会えたよー!!! 一週間コンビニの前に張ってて良かった! 2 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID...
  • 禁美琴「あ、アイツの事どう思ってんのよ?」超美琴「べ、別に…」
    超美「あ、あんたこそどうなの!?」 禁美「わ、私はそりゃ……色々と救われた訳だし……ゴニョゴニョ」 超美「え?」 禁美「なななな何でもないわよ!」プン 超美(……あやしいわね?) 禁美(いくら私でも、あの事はあんまり言いたくない……///) 超美「ねぇ! 一体あいつと何があったっていうの!?」 禁美「い、いいじゃない! そっちこそ先に答えなさいよ!」 超美「わわ、私はただちょっといけすかないむかつく奴だなって思ってるだけよ///」 禁美「そ、そう? 私もそう思ってる所よ!」 超美「な、何よぉ! 自分の言葉で言いなさいよ! 私にばっか言わせて!」 禁美「私は私だから良いでしょ!」 超美「何それ!? なら最初に聞く必要なかったんじゃないの!?」 ワーワー 上条(……) 上条(……何か向こう側で御坂が二人ぐらいいるけど見なかった事にしよう、あれはきっと妹達だ、うん) 上条(上条さんはインデ...
  • 銀時「とある科学の・・・やべ、読み方忘れたわ」1
    新八「『レールガン』らしいですよ、巷で大人気のアニメですね」 銀時「オイお前、銀魂のアニメがもう終わってんのに他のアニメの話とかすんじゃねーよ」 銀時「今更だけどサンライズはよくやってくれたよな、色々フリーダムで」 神楽「金はないくせに苦情だけは一杯でアイツらいつも泣いてたアル」 銀時「まー俺ァ二期に期待してるけどね、やれるはずだサンライズ、テメーらならやれる」 新八「あの…話し続けても良いですか?」   銀時が以前、学園都市に行ってる設定です 銀時「で、そのアニメがなんだって?」 新八「いや…実は親衛隊じゃそのアニメを見てる奴が急増中で困ってるんです」 新八「アニメの拡散を止める何か手はありませんかね?」 銀時「別にいいだろめんどくせーな、アイドルかアニメかの違いでオタクには変わりねーだろ」 新八「いや全然違いますから!二次元と三次元には大きな壁がありますからね!」 銀時「ルパン三世の次...
  • 垣根「怨み屋本舗か・・・」
    垣根「糞あのモヤシやろう俺を馬鹿にしやがって」 垣根「あんな餓鬼どもと戯れて平和ボケしやがって・・・」 垣根「今日は飲むぞ」 ドカ 垣根「誰だぶつかった奴出てこい」 垣根「何だこの名刺」 垣根「あなたの怨み晴らします怨み屋本舗か・・・」 垣根「人探し 社会的抹殺 実質的殺害」 垣根「なんかうさんくさいな」 垣根「こんなのに頼る気はないんだがあの糞モヤシを抹殺してほしいんだよな」 垣根「物は試しだいっちょ頼んでみっか」 垣根「すんませ~ん誰かいますか~?」 怨み屋「なにか御用かしら?」 垣根「ちょっと社会的に抹殺してほしい奴がいるんですけど」 怨み屋「下手な復讐は身を滅ぼすけどいいかしら?」 垣根「もちろん分かりきってる」 怨み屋「分かったわ成功報酬は500万ね」 垣根「500万で社会的に消してくれるなら安いもんだ」 怨み屋「では、その人の情報を送ってね」 垣根「後でまとめて送るわ」 垣根「...
  • とある科学の素粒子
    学園都市 某マンション5階 「テレビの音大きいから小さくして、伊久斗」 白髪短髪の男が本を読みながら、ソファーに座っている透き通るような肩まで伸びた髪をした男に注意した 伊久斗「…………わかりました」 伊久斗と呼ばれる男はリモコンを手にとり、音量-と書かれてるボタンを力強く『連打』した 「い、いや別に音を消さなくてもいいだぞ」アセ 伊久斗「も~,昂梨さんは注文が多いですね」ニコ 昂梨という男は本から視線を外し伊久斗の顔を確認する 昂梨は少し冷や汗をかいた 昂梨「す、すまん!俺が悪かった!あ……音量上げてもいいぞ」 その返事を聞くと伊久斗は笑顔で「ありがとうございます」と言い今度は音量+ボタンを力強く『連打』した するとバラードの音楽がヘヴィメタルの音楽になるぐらいの音がテレビから漏れている ここはマンションの5階だ。隣はもちろん外にも漏れている事は容易に想像できた 昂梨は瞬時に土下座の形に...
  • 「モーニンググローリー」
    朝、眩しい日差しで目が覚めた。ぼんやりした意識で起き上がると、木山先生が窓辺に立ってくすくす笑っていた。  カーテンを開けて、僕に日差しを向けたらしい。 「コーヒーを入れてやろうか」  お願いします、とよく回らない口で言ったらまたくすりと笑っていた。  ところが木山先生は立ち去らないでいつまでもにやにや顔で僕を眺めている。  何かと思えば 「どうした一緒にリビングに行こうじゃないか」  といたずらっぽい笑みで言う。 「後で行きますから」 「なんだ? 立ち上がれない訳でもあるのか?」  なんと卑猥な女性なのだろうと逆に感動してしまった。  こんなときに限って僕のモーニンググローリーは今年最大の肥大を誇り制御は困難であることが見込めた 「いや、今はちょっと……」 「ひょっとして何か隠しているのか? その布団の下に」  そういうと木山先生はいよいよ僕の布団を引き剥がしにかかり、  寝起きの僕は上...
  • サーシャ「亡命します」/7
    ルチア「終わりましたね…まだ戦いますか?」 殲滅白書のシスター達「うっ……」 今度こそ本当に殲滅白書のシスター達は武器を捨て、完全に戦意は失われていた アニェーゼ「最大主教に連絡は付きますか?処刑塔の方から人を呼んで、全員連行してもらいます。」 アニェーゼは気絶したヴェロニカの襟首を掴み、ズルズルと引きずっている その光景を見てまだ抵抗しようと思える者は居ないだろう 五和「サーシャちゃんは、どうなるのでしょうか?」 アニェーゼ「それは上が判断する事です。それよりもッ!!」 五和「!?」 ダンッ!と地響きが起こる だがそれは地震ではない、ミーシャが上空から黒曜石の様な翼で攻撃してきたのだ 巨大な黒曜石の様な翼の一部が離脱し、地上に雨の様に突き刺さる 五和「サーシャちゃん?」 ミーシャ「私見一、あなた方に再び生を与え、この戦いの勝利のためにあなた方は神の力を借りた。私見ニ、その代償を要求する。...
  • 美琴「行くわよ翠星石!」翠星石「めんどくさいですぅ・・・」3
    わいわいがやがや・・・ 上条「なんやかんやで着きました。ここがスーパーです」 禁書「ここが決戦の舞台なんだね!」 金糸雀「・・・」ゲッソリ 上条「ん?どうした金糸雀。元気ないな」 金糸雀「カナはね、そりゃあ色んな時代を巡ってきたかしら。でも!目覚めていきなり買い物!!そんなの初めてかしらーーーー!!!!」 禁書「元気じゃん」 金糸雀「只のやけくそかしら」 上条「・・・なんかゴメンな」   金糸雀「はぁ、ここまで来たならもう腹をくくるかしら」 禁書「いい心意気なんだよ」 上条「呑気だな禁書。大丈夫か?」 禁書「へ?いやぁ・・・買い物でしょ?そんな気合入れなくても」 上条「おいおい・・・勘弁してくれよ」ヤレヤレ 金糸雀「キンちゃん、そんなんじゃ駄目かしら」ヤレヤレ 禁書「だからキンちゃんは止めろって言ったでしょ!」 上条「これは買い物じゃない・・・戦争だ」         /´〉,、    ...
  • 続・上条「あの日、もしかしてお前は、俺以上に」4
    ステイル「では、これを日本とアメリカに届ければいいんだね」 インデックス「そう。お願いするね」 ステイル「ああ、任せてくれ」 インデックス「魔術的には意味は薄いけど、神学的に貴重な書物だから、ちゃんと大学に届けてね」 ステイル「大丈夫さ」 インデックス「それと、仕事を頼んどいてなんだけど……」 ステイル「何かな?」 インデックス「体、大丈夫? ここのところ働きすぎじゃない?」 ステイル「心配いらないよ。そんなにやわじゃないからね」 インデックス「……ならいいんだけど。あ、そうだ」 ゴソゴソと机の引き出しをあさるインデックス インデックス「学園都市に行ったら、これをまことに届けて」 ステイル「……イギリス銘菓、ロンドンせんべい?」 インデックス「そう、とっても美味しいんだよ」 ステイル「わかった。ちゃんと届けるよ」 インデックス「お願いなんだよ」   まこと「とうまくん!」 帰宅した当麻を愛...
  • 一方通行「俺と契約して魔法少女になンねェか?」/09
    御坂「はあ…まさか一方通行であんな爆笑するとは思わなかったわ…笑い疲れた」スタスタ 結標「もう発作(?)は起きないみたいね」スタスタ 御坂「そうみたい。ごめんね、迷惑かけて」 結標「何言ってるの。病気とか怪我とかそういうどうしようもない時は人に頼っていいのよ」 御坂「アンタって本当に面倒見がいいわよね」 結標「ん~…仲間は年下の子が多かったしね。    私は、施設育ちだったから。人の世話をするのが好きなのかもね、家族みたいな気分になれるし」 御坂「あ……ごめん」 結標「何が?……ああ、施設育ちってとこ?学園都市じゃありふれてることよ謝るような事じゃないわ」 御坂「でも、」 結標「それに私は同じようなレベルの子達と結構楽しくやってたしねー毎日が合宿みたいな」アハハ 御坂「そっか」 ...
  • 佐天「きまぐれ」 初春「れぐまき」④
      カランカラーン固法「やっほー皆」初秋「あ、ラーメン大好き固法先輩だ」佐天「こんにちわー。今日もいいおっぱいですね」テレス「キャラが被るから帰れ」美琴「えーっと……えー……あ、そうだ眼鏡が――固法「眼鏡をかけてラーメンを食べると油が跳ねたり湯気で曇ったりしてすぐに痛んじゃうのよ」佐天「じゃあ嫌いなんですか?」固法「ううん。大好き」初秋「ワンモア」固法「ううん。大好き」初秋「ううん無しで。ワンモアセッ」固法「大好き」初秋「私そっちの気ないんでお断ります」固法「そうなんだ。で、何だって御坂さん?」美琴「……いえ」 初秋「じゃあ固法先輩も来たしそろそろ始めましょうか」佐天「そうだね。四人そろったし」テレス「四人でやることっつったらあれだな」固法「そうね」美琴「うん……うん?」初秋「ババ抜きしましょう。全力で」佐天「私今日の為に昨日からご飯抜いてきたんですよ」テレス「ほーう。張り切ってるじゃね...
  • 上条「アンチスキルだ!」美琴「ジャッジメントよ!」/05
    学園都市第二学区 「では、始め!」 静かな部屋に、紙をめくる音とシャーペンのノック音が響く。 ここは第二学区の風紀委員訓練所。 今は臨時風紀委員の希望者試験の真っ最中で、この部屋では適性試験が行われていた。 特に難しくはない、小学生でも解ける問題を時間内にいかに多くできるかというものだ。 (んー変に集中力使うから嫌なのよね、こういうの) 美琴は盛んにシャーペンを動かしながら思う。 (っと…集中集中) この手の試験は試験中にどうでもいい事を考えるとペースが乱れてしまう。 この後の試験内容も気になるが、とにかく今ある問題を解くことに集中した。   「やめ!各自答案を提出した後、次の試験会場に向かってください。お疲れ様でした」 「くぁー」 生徒達は手早く身支度をするが、美琴は椅子で伸びをする。 周りの顔ぶれは強力な能力者が多いためか、美琴も何度か雑誌の記事などで見たことのある人もいた。 「あら、...
  • 一方通行(今更年上好きとか言えねェよなァ・・・)/3スレ目/3
      麦野「ふふ…」麦野「ふふ…アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!」垣根「!?」麦野「ったく…バーッカじゃねぇの?」滝壺「…むぎの?」麦野「…よく考えてみろって。この警護責任者はこの私。当然ピンセットの場所は知ってるんだけど――」麦野「私がわざわざこんなわかりやすいところにおくかなぁ?」   麦野「それに自分の心配したら?…テメェの能力が一秒でも『おっ勃たなくなった』瞬間に蜂の巣にしてあげるから」滝壺(これは…たぶんハッタリ……入ってくる時にあった本物は別の部屋に移動させたし)垣根「だがテメェの能力じゃどの道…研究所と心中だな。テメェらの棺桶にしちゃあデカ過ぎるけどよ」麦野(…このクソッ垂れが……研究所を浮島にしたのは逃げ場を封じるだけじゃなく、私達を道連れにする仕掛けで自分の命の保険って事か…    もっとも、それならこれだけ大規模にしなくてもいいし…本来の目的は違うところで...
  • 一方通行「死んだ世界戦線だァ?」ゆり「ようこそ」6
    **************************** その日、少女は死んだ。 吹寄「うそ……」 呆気なく、 吹寄「な、んで……?」 友人の前で、その少女は、 吹寄「いやぁぁぁああああああああああああああーーー!!」 とある存在に、殺された。 戦争が終わり、平和が戻ったかに思えた世界にーー不幸が訪れる。 ****************************         恭介「……」 直井「恭介さん!恭介さんってば!」 恭介「おっ、おぉ悪い。聞いてなかった」 直井「何か考え事ですか?」 恭介「この前のことでちょっとな」 直井「この前…?」 恭介「SSSのやつが一人、消えたろ?」 直井「あぁ、そうですね。岩沢に続いて松下とかいうやつが消えました」 恭介「そう、松下だ」 直井「そいつが何か?」 恭介「何故あいつが成仏したと思うか?」 直井「それは、満足したから…ですよね?」 恭介「そう...
  • イントロ
    木山先生が目の下の隈を気にして「何かいい化粧水はないものか」と悩んでいたので  翌日ペットボトル一本分にまで溜めた白濁液を持っていって 「これを塗りたくればお肌つるつるですよ。無くなったらまた持ってきてあげますからどうぞ」  と差し出したら 「君もう少し常識を身に着けなさい」  とわりとリアルな感じでため息混じりに怒られた  しょんぼりしてたら木山先生しげしげとペットボトルを眺め「これ君一日で溜めたのかい」  と感心したように言うから僕は調子に乗ってしまって 「いえ一回ぶんです」  と自信満々に答えたらさすがに気色悪がられた   木山先生が長時間のデスクワークに腰を痛めたのか「あいたた、あいたた」と呻いて仕様が無い  可哀想なのでマッサージをしてあげようと背後から腰に触れたら 「ひんっ!」と何とも可愛らしい声をあげてのけぞり、すごい勢いで振り返ると僕をじとっと睨んだ  僕は「違うんですマッ...
  • とある魔術と木原数多/08
    7月30日午後4時00分、『猟犬部隊』32番待機所 侵入者を連れて戻ってきたナンシー達『猟犬部隊』が、暗い顔をして木原の前に進み出た。 看護師に化けたショチトルを引っ張りながら、ナンシーが頭を下げてこう言う。 「も、申し訳ありません木原さん。侵入者の1人に車内で自殺されました」 「……」 「どうやら毒を用意していたらしく、気付いた時にはすでに死んでいて……」   彼女の言葉に促されるように、医者の姿をした死体が部屋に運び込まれてきた。 木原はその死体に近づき、顔や体の特徴をつぶさに観察してフムフムと頷いている。 「木原さん……?」 「スゲェな、さっぱり理論が分からねぇ。皮膚どころか骨格まで変異してやがる」 続く言葉に、マイク以外が動きを止めた。 「ホント最高だぜ。まさかこれが“デニスの死体”だなんて思えねーよなあ?」 バッ!! 咄嗟に“デニス”が身を翻して木原に襲いかかろうとするが、一瞬早...
  • 佐天「あ、あの!お名前をっ!」上条「名乗る程の者じゃないよ」④
    「ふええ~。そんな事があったんですか?」 翌日、私は初春と一緒に学校の帰り道を歩いていた。 話してるのは昨日のデートのこと。 「そうなんだよ。なんか良くわかんないけど私めっちゃ泣いちゃってさ~。自分でもびっくりと言うか」 「佐天さんって意外にロマンチストさんなんですね~」 含みなど全く無い笑顔で話してる初春。 意外ってどういうことだ。 一言多いぞ初春。 スカートめくってやろ。 「えいっ」 「ひゃああああっ!?なにすんですか佐天さんっ!」 おおっ? スカート押さえるのめっちゃはやい。 全然見えなかった。 「や、やるねぇ」 「ふ、ふふふ。いつまでもやられるままの私じゃないってことです。もうスカートめくりは効きません」 不適に笑う初春。 初春のくせに生意気だぞ。 仕方ない、この手は使いたくなかったけど…… 「これなら、どうだぁ~!!」 ズリィッ! 「~~~っ!!??」 大勢の人の真ん中で、白昼堂...
  • 中の人「おっ!目が覚めたか」上条「テメェ……」/07
     エツァリサイド ―関東 某ビル建設現場―  学園都市の外、民間住宅と企業ビルの混在する一角。  建設途中のビルは、基礎工事が終え、一部H鋼の鉄骨が組まれたまま放置さた、 巨大なジャングルジムのような様相を呈していた。  その建設途中のビルの前で、エツァリとオリアナが対峙していた。  中途半端なところで工事が中断されているのは、第三次世界大戦の影響だろうか。  学園都市に敵対する各国は、物質的、経済的に日本を干上がらせる為に、日本への輸出を制限していた。  絶えず物流を止める事なく、経済活動が行なえるだけのシステムを構築していた学園都市と違い。  日本国自体は、戦争で経済的な損失を受けている。  ゼネコン業者も例外ではなかった。  例え、建設に必要な資金が用意できていたとしても、建築資材の流通がストップしてしまえば、工事の続行は困難になる。  加えて、戦争を起因としたインフレで、燃料や建築...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/19
    ~第二十三学区・夜明け前の管制塔~ 短いようで、長かった一週間の休息。 長いようで、短かった一夜が明ける。 今度こそ終わらせる。この醒めない悪夢を―― 結標「帰るわよ、秋沙。私達の居場所(いえ)に」 姫神「…淡…希…」 眼下には炎上する超音速旅客機から逃げ出すクルー達が、眼前には爆発する飛行船から這い出す敵対勢力がそれぞれ見える。 背中越しに泣き疲れた子供のようにへたり込みながら呟く――私のルームメイト、姫神秋沙の姿も。 姫神「…どう。して…。…ここ。までして…」 結標「ここまで追い掛けなきゃ、ここまでしなくちゃ、貴女はわからないでしょう。何が猫は死期を悟ると姿を消すよ。馬鹿言わないで」 まるでジャンヌダルク(救国の聖女)にでもなった気分だ。 聖なるオルレアンの剣なんかじゃなくて手にしているのは軍用懐中...
  • ステイル「最大主教ゥゥーーーッ!!!」/小ネタ「酒」/01
    とある日 とある居酒屋 元春「カンパーイ!」 火織「カンパーイ!」 イン「カンパーイ!」 ステ「………………」 火織「あっはっはっ、どうしましたステイルー? ノリが悪いですよノ・リ・が」 ステ「君はノリが良すぎだ。なんで乾杯直後にへべれけなんだ!」 元春「酒豪のくせに酒癖は悪い、全然潰れないっつー最悪のパターンだなこりゃ」 ステ「いいか、確かに僕は君たちと酒を飲むことは了承した」 火織「そうそう! たまには仕事のうっぷんを吐きだしてスッキリしようじゃありませんか!」 イン「ほらステイル、ペースが遅いかも! もっとじゃんじゃん行くんだよ!」 ステ「直属の上司が側にいて愚痴もクソもあるか! なんでここに居るんだ貴女は!」 元春「まあもちろんオ...
  • 上条「付き合うことになったんだ」
      上条「なぁインデックス」インデックス「なぁにとうま?」上条「ちょっと相談していいか?」インデックス「勿論! どんとこいなんだよ」上条「もしさ、身近に気になる娘がいたらどうすりゃいいと思う?」インデックス「!」 インデックス「み、身近に?」上条「ああ、身近な娘なんだけど…」インデックス(これはもしかして、もしかすると…!)インデックス「……告白するべきなんだよ!」上条「告白? 急過ぎないか?」インデックス「大丈夫なんだよ! 私が保証するんだよ!」インデックス「告白されても…断らないよ、絶対」上条「そ、そうか?」 ‐‐‐上条(昨日インデックスにも励まされちまったし、ここは勇気を出してみるか)上条(振られたって構わねぇ! だって俺は、あいつの事が――)上条「好きだ! 姫神!」姫神「……えっ?」 姫神「えっ。えっ? 私?」上条「ああ、姫神の事が好きだ! 付き合ってくれ!」姫神「えっ。あっ。ど。...
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