seisoku-index @ ウィキ内検索 / 「スネーク「こちらスネーク、学園都市への潜入に成功した。」index」で検索した結果

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  • スネーク「こちらスネーク、学園都市への潜入に成功した。」index
      一方通行のMGS用語解説 スネーク「こちらスネーク、学園都市への潜入に成功した。」① スネーク「こちらスネーク、学園都市への潜入に成功した。」② スネーク「こちらスネーク、学園都市への潜入に成功した。」③ スネーク「こちらスネーク、学園都市への潜入に成功した。」④
  • スネーク「こちらスネーク、学園都市への潜入に成功した。」①
    夕方の学園都市、第十一学区。 『外』と繋がるゲートを越えて、彼はこの街に足を踏み入れた。 スネーク「こちらスネーク、学園都市への潜入に成功した。」 オタコン「もう一度確認しておこう。今回の任務は学園都市で密かに開発されているらしい新型メタルギアの調査だ。 誰にも見つからず任務を遂行する事は不可能だろう。 だが、できるだけ目立たないように行動してくれ。」 スネーク「了解。これより任務を開始する。」     1週間前   この煙草とも長い付き合いだ。 愛用の先折りタバコ「モスレム」を箱から取り出し、火をつけたところで誰かが部屋 に入って来た。 それは、メタルギアREXの開発者であり、スネークの親友ハル・エメリッヒ(通称オタコン)だった。 オタコン「新型メタルギアの情報だ。スネーク、聞いてくれ」 メタルギアとは、核搭載二足歩行戦車のことである。 スネークと何度も対峙した因縁の兵器だ。 そして、...
  • スネーク「こちらスネーク、学園都市への潜入に成功した。」④
    *** 正午を少しまわった頃。 学生寮で熟睡していた工作員が目を覚ました。 眠そうに目を擦りながら、真上に太陽が上っているのを確認する。 スネーク「…ん、もう昼か」 オタコン「やっと起きたのかい。今日は第十一学区の調査をするんだろう?」 スネーク「ああ。メタルギアの情報を手に入れる為にな」 オタコン「それについてなんだが、君は麻酔銃とスタングレネードしか持っていない。装備を揃えた方がいいんじゃないかな」 ポーチの中にはスタングレネードが一つと、麻酔弾のマガジンが二つ。 スネーク「確かにこれだけでは心許ないが…どうやって揃えるんだ?学園都市には銃の取り扱い店でもあるのか?」 スネーク「この学園都市には『警備員』と呼ばれる治安維持組織が存在する。彼らの装備を拝借するのさ」 結局のところ現地調達か。 まあ『フィランソロピー』は慢性的な財政難だ。 麻酔銃の調達も大変だったろう。 ここはその案にスネ...
  • スネーク「こちらスネーク、学園都市への潜入に成功した。」②
    第七学区。 とある高校の男子寮の前で、スネークは見上げていた。 夕焼けに染まる空ではなく、寮の屋上を。 スネーク「・・・ここか。監視カメラには余り映りたくないな。筋トレも兼ねてよじ登って見るか」 耐震のための鉄骨に手を掛け、よじ登ろうとしたが ■■「こんなところで。何してるの。」 突如、後ろから声をかけられた。 スネーク「うお!(なんだこの少女・・・全然気配を感じなかった・・・!)」 後ろに佇んでいたのは、綺麗な黒髪の正に大和撫子といった少女だった。(それ以外に特徴らしい特徴は無かったが) だが、問題はそこでは無い。 潜入任務は他人の死角をすり抜け、敵を拘束、無効化する。 誰よりもそれが上手なのがスネークだ。 その歴戦の勇者に音も無く忍びより、背後を取ったこの少女は。 スネーク「・・・ああ、ちょっと書類が飛ばされてしまってな」 ■■「そう。気を付けて。」 割と自然な嘘に、すぐに引き下がって...
  • スネーク「こちらスネーク、学園都市への潜入に成功した。」③
    第一学区。 あれから一夜明け、行政機関の集まる第一学区に到着した。 スネーク「高層ビルが多いな…」 オタコン「学園都市の政治を行う統括理事会の多くはここで生活しているからね」 結局、どんな場所でも権力者は同じという事か。 市民感情を意図的に揺さぶっている訳ではない。 無意識に配下の人間を見下しているだけだ。 スネーク「で、メタルギアの開発に彼らが噛んでいると?」 オタコン「多分ね。新型兵器の開発みたいな大きなプロジェクトを動かせるのは彼らぐらいだろう」 スネーク「で、メタルギアの開発に彼らが噛んでいると?」 オタコン「多分ね。新型兵器の開発みたいな大きなプロジェクトを動かせるのは彼らぐらいだろう」 スネーク「だが、十二人の内誰を調査すればいいんだ?手探りで探すのは危険だぞ」 オタコン「心配はいらない。統括理事会の中でも兵器開発を中心に行うメンバーがいる。潮岸と呼ばれる人物だ」 スネーク「そ...
  • 主な登場人物に区分したSS
    五十音順 青髪ピアス(1作品) 一方通行(17作品) アニェーゼ=サンクティス(1作品) アンジェレネ(1作品) 五和(1作品) インデックス(2作品) 初春飾利(3作品) エツァリ(1作品) オッレルス(1作品) オルソラ=アクィナス(1作品) 垣根帝督(5作品) 風斬氷華(1作品) ガブリエル(1作品) 神裂火織(1作品) 上条当麻(26作品) 絹旗最愛(2作品) 木原数多(2作品) 香焼(1作品) 固法美偉(2作品) 婚后光子(1作品) サーシャ=クロイツェフ」(1作品) 佐天涙子(3作品) シェリー=クロムウェル(1作品) シルビア(1作品) 白井黒子(6作品) 鈴科百合子(2作品) ステイル・マグヌス(2作品) 砂皿緻密(1作品) 削板軍覇(2作品) 滝壺理后(2作品) 土御門元春(2作品) 姫神秋沙(2作品) フィアンマ(1作品) フレンダ(2作品) 御坂妹(6作品) 御坂その...
  • クロスオーバーSS(ページ作成中)
    クロスオーバーSSタイトル一覧はこちら 一覧を飛ばす マンガ・アニメ原作A,ブレイド「学園都市…覚えた」 (短編・連載中/NEEDLESS) 佐天「アタシのココロ!!解錠!!!」 (短編?・打ち切り/しゅごキャラ) 一方通行「死んだ世界戦線だァ?」ゆり「ようこそ」 (長編・第一部完/Angel Beat!・リトルバスターズ!) 上条「まきますか?まきませんか?」 (長編・連載中/ローゼン・メイデン) 美琴「行くわよ翠星石!」翠星石「めんどくさいですぅ・・・」 (短編・連載中/ローゼン・メイデン) 梓「とある科学の一方通行!」 (短編・連載中/けいおん!) 梓「こ、この白髪ぁ!」一方通行「いってろ触角」 (短編・連載中/けいおん!) あたる「学園都市?それより…ガールハントじゃ!」 (短編?・連載中/うる星やつら) 銀時「とある科学の…やべ、読み方忘れたわ」 (長編・完結作品/銀...
  • クロスオーバーSS
    ・キョン「お前まさか……ハルヒの事が好きなのか?」(長編/連載中/ハルヒ・よつばと) 銃声。狂気。リミッターの外れたキョンを止められる者はどこにもいない---. 学園都市の能力者により理性を奪い取られた人々を救い出すため、SOS団と上条当麻達が奮闘する。 禁書メンバーの扱いがヒドイ。ブラックな笑い。 ・キョン「学園都市?」上条「交換留学?」(長編・連載中/ハルヒ) 学園都市に外部から留学生が来ることになった。 機密保持重視の学園都市の方針に反すると不審を抱いた美琴達は留学生の監視を決意する。 一方、留学に来たSOS団一行はハイテンションなハルヒに振り回され続け……。 ・上条「いけロクショウ、そのふざけた幻想をぶち殺せ!!」(短編・打ち切り?/メダロット) 学園都市で大流行のメダロット。友人達も大ハマリということで、さっそく上条当麻もやってみることに。 残念ながら打ち切り。 ・A,ブレイド「...
  • 一方通行のMGS用語解説
           _ _     ,´ノ从 ヽ    ノノリ从从〉    ソ(lリ゚ ー゚ノリ     /i,ミ彡i    ┣ l. T l!    ┃ |__l_j MGSプレイしないと訳わかンねェ言葉が一杯出てきたなァ。 つゥワケでこのSSで出番の無ェ一方通行が説明してやんよ。 まず何回もでてきた『メタルギア』だな。 1が下手糞な地の文で書いたように『核搭載二足歩行戦車』ってヤツだ。 オタコンの開発したメタルギアREXはこンなのだ。 http //beebee2see.appspot.com/i/agpiZWViZWUyc2VlchQLEgxJbWFnZUFuZFRleHQYwPxzDA.jpg 次に『シャドーモセスの事件』。 正しくは『シャドーモセス島事件』で『SMI事件』と略される事もあるから覚えとけェ。 コイツは2005年、次世代特殊部隊FOXHOUNDがシャドーモセス島の核廃棄...
  • 学園都市第二世代物語 index
    元スレ 付録:登場人物解説 <第一部> 学園都市第二世代物語1 学園都市第二世代物語2 学園都市第二世代物語3 学園都市第二世代物語4 学園都市第二世代物語5 学園都市第二世代物語6 学園都市第二世代物語7 ※作者による第一部解説・雑感 <第二部> 学園都市第二世代物語8 学園都市第二世代物語9 学園都市第二世代物語10 学園都市第二世代物語11 学園都市第二世代物語12
  • 学園都市第二世代物語
     ◆このページのタグ◆ 上条美琴 上条麻琴 佐天涙子 長編SS 麦野沈利 元スレ学園都市第二世代物語 <第一部> <第二部>付録 <第一部> 01 「佐天利子」 02 「学園都市へ」 03 「能力者……?」 04 「新学期」 05 「拉致、そして誘拐」 06 「麦野沈利」 07 「17年前」 作者による第一部解説・雑感 <第二部> 08 「花の?女子高生」 09 「クラスメート」 10 「広報委員 上条美琴」 11 「暴走竜巻『トルネードボム』」 12 「彼は風紀委員<ジャッジメント>」 13 「風紀委員<ジャッジメント>77支部」 14 「最低・最悪」 15 「沈利と志津恵と利子と麻琴」 16 「鈴科教授<ヘンなオッサン>」 17 「冷静な『わたし』」 18 「夏休み!」 19 「私って誰?」 20 「母・佐天涙子」 21 「テ...
  • キョン「学園都市? 」上条「交換留学? 」index
    ・キョン「学園都市? 」上条「交換留学? 」① ・キョン「学園都市? 」上条「交換留学? 」② ・キョン「学園都市? 」上条「交換留学? 」③ ・キョン「学園都市? 」上条「交換留学? 」④ ・キョン「学園都市? 」上条「交換留学? 」⑤ ・キョン「学園都市? 」上条「交換留学? 」⑥
  • 人物目録/MNWネタによく登場する妹達
    いつものテンプレはこちら これらの設定はSS速報やVIPなどでの『MNWネタ』と呼ばれる一連の二次創作でよく使われるもの 決して公式見解ではないので注意 これらのネタは通称一方通行に踏まれたい変態の 一方通行「…………」御坂妹「……(何か喋れよとミサカは(ry)」 が発端。詳しくは用語目録/MNWネタを参照 検体番号 備考初出 00000 試験個体(フルチューニング)。御坂琴音という固有名も持つ。レベル4の電撃使い(エレクトロマスター)。妹達と美琴の頼れるお姉さん。スタイルはオリジナルよりもお母さんに近いようです 8251 実験中に一方通行により脳を破壊されるも生き延びる(障害あり)。その後一方通行の住処に住み着き、一方通行からナナという名を貰う・一方通行「……クソッタレ…」 09982 実は死んでませんでしただったり、美琴の記憶を移植されて欠陥電気(レディ...
  • 人物目録/MNWネタによく登場する妹達/テンプレ
    ミサカ一覧 8251 実験中に一方通行により脳を破壊されるも生き延びる(障害あり)。その後一方通行の住処に住み着き、一方通行からナナという名を貰う 10032 基本。上条ラブ。上条から貰ったネックレスを着用している。学園都市在住 10033 超ドM。一方通行に踏まれたり蹴られたり蔑まれたりすることに快感を覚える。甘党 10039 自称御坂丸。痩せている学園都市在住。デート中のスネークをスネークするも簡単に撒かれる。 10050 グアテマラ在住 10090 フィリピン在住 10093 自他共に認めるオタ子 10100 服のデザインが得意 10404 読書好きで昔話マニア 10501 オーストリア在住 10801 末尾が801の娘は夢みる乙女 10855 ポーランド在住 10854 スペイン在住 11056 関西弁 11329 萌え上がるショタコンこと...
  • 猫柳田「ここが学園都市ですか!」
    ─── 猫柳田「いやぁ~、すごいなぁ、本当に最先端の科学がギッシリって感じですね!」  そう言って目を輝かせる愛吉に、木山春生は思わず目を細めて  くっくっと笑息をこぼした。  その様子に不思議そうな顔をする愛吉に、  春生は手を振りながら何でも無い、と伝える。 木山「いや、失礼したね」  特に悪びれる様子も無く、しかし子を見る母親のような眼差しを向けながら  春生は言葉を続ける。 木山「君みたいな、綺麗な眼をした研究員を見るのは久しぶりでね」  いや、もしかしたら初めてかもしれないがな、と内心考えながら、  その新入り研究員と目を合わす。  当の愛吉はキョトンとしながら春生を見つめ返している。 猫柳田「キレイなメ、ですか?」  どうも意味を汲み取れていない様子で愛吉が首を捻る。 木山「ああ」  その無邪気な仕草に微かに口元を緩める春生。  元々子供好きな彼女にとって、愛吉の子供っぽい素振...
  • 人物目録/絹旗最愛
    「浜面浜面。ほらほら、勢い良く超ぴらーん」 絹旗 最愛(きぬはた さいあい) 一人称 私 初出 禁書目録 15巻 能力 窒素装甲(オフェンスアーマー)大能力者(レベル4) 所属 ・科学サイド・学園都市暗部・『アイテム』 通称 ・モアイ 概要 学園都市の暗部組織『アイテム』の構成員。外見年齢は12歳程度の中学生(自称)。 元は学園都市の『置き去り』で、過去には一方通行の演算パターンを参考にした『暗闇の五月計画』の被験者という経歴を持つ。 また自他共に認めるC級映画マニアでもある。 その容姿もさることながら、小悪魔的な口調や性格もあって密かにファンが多いのでは。またフレンダが死亡して『アイテム』が実質解体した際や、19巻での滝壺入院のエピソードを見るかぎりそこそこ仲間思いではあるようである。浜面曰く、「知り合いに依存するタイプ」。 当然だがSSでは基本的に『アイテ...
  • 11028「黒子かわゆい」
    付録:妹達(シスターズ)各個体解説 1 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID 11028 お姉様市ね なんであんな可愛い後輩の気持ちを無下にできるんあ つーかちょっと我慢できないんで凸してくる 2 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID 16956 えっ 3 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID 14769 え? 4 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID 15896 いいから頭冷やせよ 変態は20000と10033だけでいい トチ狂うのは18264と14510だけでいい 5 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID 11028 あ?てめーらふざけんあ おれトチ狂ってないし普通だし!!1111 6 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID 19686 こわい 7 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしま...
  • キョン「学園都市? 」上条「交換留学? 」②
    【一月後・学園都市行き送迎バス】       バスガイド「……と、なっておりまーす♪」  あの無限に続いていたらしい夏休みも終わり、まだまだ残暑の厳しいこの季節。  俺はバスの中でガイドさんの説明を聞いて驚いていた。  別にこの町並みに、では無い。むしろ町並みは俺達の町となんら変わらない、多少都会ではあるが。  そうではなく、予想以上にここが『学園都市』であることと、ココが研究している「モノ」を聞かされたからである  現在学園都市には総勢230万の人口が居り、そのうちの8割までもが学生だという……まさに学園天国  よくもまぁ、こんなに学生ばかり集めたものだ  しかもこの学園都市、どうやらマジに『超能力』について研究してるみたいだ  モノの大小はあれど学生全員が全員、何がしかの『能力』しかも以前古泉が言っていた『インチキ臭い超能力』などでは無く、正真証明の『異能たる力』を持っているとは…… ...
  • 学園都市第二世代物語/登場人物解説
    ネタバレの恐れがあります。注意してお読みくださいませ (作者)   第1部 登場キャラ説明 1)主人公のまわり 主人公 佐天利子(さてん としこ) *オリキャラ                           東京都に住む中学生。第1部では中学2年生2学期末から3年生の1学期途中。                   年齢は戸籍上は14歳。愛称リコ。                   母親は佐天涙子(さてん るいこ)、父親不明。   母 佐天涙子(さてん るいこ)                   東京都在住、世界的にも著名な気象学者。現在36~37歳。                   シングルマザーとなって佐天利子を育ててきた。                   風使い(エアロマスター)系の能力者であったが捨てたことになっている。詳細不明。                 ...
  • A,ブレイド「学園都市…覚えた」
       一か月前  「さぁ…始めようか」    ニードレス  「『不要者』狩りを」        現在  「ここが学園都市、か…」 この見るからに神父のような恰好をした大男、アダム・ブレイドは立ちそびえるビルを見て呟いた。 彼がここ学園都市に来た理由はまたの機会にとして、彼はある問題を抱えていた。  「まさかこんなちこでスリにあうとはな…案外しょぼいな、学園都市も」 学園都市に悪態をついたところで事態は解決せず、依然問題は残ったままである。  「しっかしどうすっかな…と、ん?ほほぉ」 ブレイドがニヤつきながら見つけたそれはいかにもお人よしそうな少年だった。  「あいつに世話になるかな」 何かを思いついたようなブレイドの顔にはさらにニヤつきを増していた。  「ふんふんふ~ん♪」 いつになく上機嫌なこのつんつん頭の少年、上条当麻は両手に卵を抱え帰宅していた。  「今日はついてるなぁ。まだ御坂に...
  • 学園都市第二世代物語/08
        第2部 08 「花の女子高生」   「行ってきま~す」 「ごはんまだ~?」 「ぶっ!?」 あたしはあやうくフローリングの床で滑って転ぶところだった。 「いいから静かにしてなさい!! あたしは学校行ってくるんだから!」 あたしの名前は佐天利子(さてん としこ)、学園都市教育大付属高校に通う高校1年生。 あたしは、高校1年からここ学園都市に来た。だから、学園都市デビューは遅いグループに属している。 「おはようございま~す、佐天で~す」  あたしは隣の部屋のインタホンに向かって挨拶する。 お隣は湯川宏美(ゆかわ ひろみ)さん。 そう、あたしと上条麻琴が初めて二人で学園都市に入ったとき、第一中央能力開発センターで一緒のグループになったうちの1人だ。 世の中は思ったより狭い、なんてね。彼女はあたしより1つ年上の2年生だ。 少しして、ドアが開いた。 「おはようございます。お待たせ。じゃ、...
  • 学園都市第二世代物語/10
    10 「広報委員 上条美琴」   あたしたちを乗せたリモは、前に通った入出国ゲートに向かわずに、ドンドン街から離れて行く。 最初は美琴おばさんや母がいるから、と思っていたあたしもさすがに車が高速に入るとさすがに不安になった。 まさか、この二人は変装した暗黒組織の手下、とか?? 「なーに心配してるのよ?」 美琴おばさんがニヤニヤしながらあたしを見る。 「空港、ですか?」 母が訊く。 「ええ、いつものところからはとても無理で」 美琴おばさんがため息をつきながら答えた。 「利子ちゃん、覚悟してなさいね、しばらくあなた、時の人だから」 あたしはなんのことだか理解出来なかった。 「ほら、これ、今の様子よ」 美琴おばさんは、バックから携帯データ端末を取り出し画面を見せてくれた。 前に出入りしたことがある入出国ゲートの東京側はひとで溢れていた。殆ど空も見えないくらい。 「これって……」 あたしは絶句した...
  • 帝人「ここが学園都市・・・」
    帝人「帰りたい・・・」 学園都市の入り口で竜ヶ峰 帝人はつぶやいた ここの第二学園都市は、第一学園都市ほどの面積はないものの、総人口160万人もの人がいる しかも超能力の町ときたものだ、帝人はいまだに信じられないが、興味もあった。 しかし初めての都会だ、しかも東京の池袋もずっと都会なのだ、15年間も田舎にいた僕にとっては とんでもない進歩だった、ここに来た理由は単に都会にあこがれていただけではない 小学生からの友達に誘われたほうが大きいそんなこんなで僕は今、学園都市の入り口で困っていた。 帝人「はぁいくらなんでも都会すぎるよぉ・・」 そうしている間待つこと3分・・・ 正臣「みーーかど!!」 帝人「うあ!!ってあれ!?紀田君、紀田君なの!!」 正臣「疑問形かよ、ならば教えてやろう三択からえらべよ ①紀田正臣 ②紀田正臣 ③紀田正臣!!」 帝人「わぁ紀田君だ!!ひさしぶり!!」 正臣「はぁ・・...
  • 学園都市第二世代物語/登場人物解説2
    ネタバレの恐れがあります。注意してお読みくださいませ (作者)   第二部 登場キャラ紹介 1)主人公及びそのまわり(主として東京組) 主人公 佐天利子(さてん としこ) 学園都市教育大学付属高校女子部1年生。満16歳。 *オリキャラ                              愛称リコ。第一部の中学三年生で能力発現、物質破壊型であるが詳細不明。                        現在レベル3。                        戸籍上の母親は佐天涙子(さてん るいこ)、父親は不明となっている。                                               第一部で生みの母は麦野沈利(むぎの しずり)、父親は垣根帝督                                (かきね ていとく)であることが明かされてい...
  • 学園都市第二世代物語/07
    07 「17年前」  17年前。 麦野沈利は学園都市の暗部に所属していた。 もっとも大半の仕事はもっと若い連中が専ら対応しており、ベテランとなった彼女が前面に出るような仕事は事実上無かった、と言うような状態だった。 彼女自身もいい加減飽きていたところだったし、いつまでもこんな血なまぐさい仕事を続ける気もなかった。   そんなある日、珍しく電話が来た。 「ちょっと、今回は今までとは違う話なんだけど?」     いつもの相方はいつになく下手に出た切り出し方をした。 (ち、ろくでもない話か) こういうときは大抵めんどくさい話なのだ。もう何度も経験している麦野は心の中で舌打ちした。 「よければ、これが最後の仕事になるかもしれないんだけれど?」  (最後の仕事? どういうこと?)    ベッドに寝転がっていた麦野は起きて携帯を持ち代える。 「へぇ、こんなおばさんはもう御用済みですって? じゃぁ、たっ...
  • 人物目録/麦野沈利
    「ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね」 麦野 沈利(むぎの しずり) 一人称 私 初出 禁書目録 15巻 能力 原子崩し(メルトダウナー)超能力者(レベル5)/ 第四位 所属 ・科学サイド・学園都市暗部・『アイテム』・レベル5 通称 ・むぎのん・ナージャ このページは執筆中です。加筆、訂正して下さる暇人を求めています。 概要 学園都市に七人いる超能力者の一人。序列は第四位。暗部組織『アイテム』のリーダー。 幼少時代からお嬢様のようで、執事も控えていた。 我侭で自己中心的。その一方で自分が周囲からどう見られているのか気にする一面もあるため、 普段ストッキングを穿いているのは自身の脚が太めなのを意識しているため。 レベル5の格付けで破壊力では御坂美琴を上回りながらも制御と応用性で劣るために4位になっている事からか...
  • 球磨川『学園都市?』
    元スレ1 球磨川『学園都市?』 元スレ2 球磨川『学園都市?』2   球磨川『学園都市?』1 球磨川『学園都市?』2 球磨川『学園都市?』3 球磨川『学園都市?』/04 球磨川『学園都市?』/05 球磨川『学園都市?』/06 球磨川『学園都市?』/07 球磨川『学園都市?』/08 球磨川『学園都市?』/09 球磨川『学園都市?』/10 球磨川『学園都市?』/11 球磨川『学園都市?』/12 球磨川『学園都市?』/13 球磨川『学園都市?』/14 球磨川『学園都市?』/15 球磨川『学園都市?』/16 球磨川『学園都市?』/17 球磨川『学園都市?』/18 球磨川『学園都市?』/19 球磨川『学園都市?』/20 球磨川『学園都市?』/後日談・佐天涙子の場合/01 球磨川『学園都市?』/後日談・佐天涙子の場合/01 球磨川『学園都市?』/後日談・妹達の場合/01 球磨川『学園都市?』/後日談・...
  • 学園都市第二世代物語/01
    初めて投稿致します。 皆様どうぞ宜しくお願い申し上げます。 *地の文あり、小説形式?というのでしょうか。 *基本的に主人公が語る方式ですが、場面によっては他の人の視点や、第三者  視点で書かざるを得なかった部分があります。 *基本メンバーは科学サイドのみ、魔術サイドの人々は出ません。 *書いてみてわかりましたが、男性キャラが全く足りませんのでオリキャラで  補充せざるを得ません。ご了承下さい。 *一応完結させたのですが、全ての伏線は回収できませんでしたし、種明かし  をしたに過ぎない状態になっています。  続きをどういう形にするか、まだ決まっておりませんが、まずは投稿して  みようということでやってみました。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。             01  「佐天利子」   「行ってきま~す!」 「気を付けて行ってらっしゃい、利子」 どこにでもある、朝の風景。 あたしは佐...
  • 学園都市第二世代物語/20
    20 「母・佐天涙子」    沈黙が支配する応接間。 サッシを通して、アブラゼミやニイニイゼミの大合唱が聞こえてくる。   「どういう、こと、でしょうか?」 ゆっくりと、佐天涙子が言葉を返す。 血の気がひき、緊張で強張った顔。 向かい合う麦野沈利も、少し苦しげな顔で答える。 「あたしも、何故、あの子が生きていたのかはわからないわ。想像もしていなかったことよ…… あの子は確かに一度、記憶を全部消されて、まっさらな状態であなたに引き渡され、あなたの下で佐天利子として新しい人生を歩み出したはずなのよ。 ……でも、麦野利子の心は生きていた、らしいの。 催眠療法で佐天さんに話しかけたら、佐天利子ではなく、『りこ』 と名乗る人間が 『あたしのママはしずり』 と答えたらしいの」 「……誰、が、そんな、余計な、ことを?」 佐天涙子の頭が垂れ、下を向いたまま今にも消えそうな声で聞く。 「詳しいことは聞いてな...
  • 学園都市第二世代物語/02
    02 「学園都市へ」   月曜の午後。 授業が終わったあたしと麻琴は帰宅部なので、素直に帰る……はずだった。 しかし。    「おい、今日はスカートまくりやらねーのかよ?」 「是非またお願いしますよ、ね?」 「俺、先週見てないんだよ。不公平じゃね?」  あまりガラのよくない、不良3年生に絡まれてしまったのだ。 うー、金曜日のツケがこんなところで出てくるとは。ブルーだ。 「すいませーん、今日は予定してなかったもんで、またの機会をお待ちくださ「うるせーんだよ!」キャッ!」 あたしは1人に突き飛ばされて、あっさりと地べたに転がった。ぶざまだ。恥ずかしい。それより結構痛い。 「ううう、痛たたたた……」 「リコ!? ちょ、ちょっとあんた達、何すんのよっ! 先生に言いつけてやるからっ!」 マコがくってかかる。 「おもしれぇじゃねーか。言ってみろよ。俺らにも言い分があるんだぜぇ? 女の子同士がスカートま...
  • 球磨川『学園都市?』/後日談・幻想殺しの場合/03
        研究所崩壊当日の深夜、窓の無いビル。    学園都市統括理事長アレイスター=クロウリーはある人物を待っていた。    今しがた球磨川禊の死体を回収した垣根帝督がビルの案内人とコンタクトをとったことを確認したので、もうまもなくこの場に現れるだろう。    そしてどこからともなく、室内へ現れた一つの影。その姿までは確認が出来ないが恐らく死体をかついでいる垣根が居る。    「無事回収できたようだな……」    労いの言葉などはない。「回収して当たり前だ」と言わんばかりの対応である。    しかし、垣根からの返答はない。    「どうした?未元物質よ。報告をしたまえ」    アレイスターの言葉でようやく歩を進め、その人物の姿を確認することが出来る。    確かに、垣根帝督はそこにいた。    ただし、後頭部に螺子を螺子込まれて垣根は既に死んでいて、死んだはずの球磨川に担がれていたのだが。...
  • 球磨川『学園都市?』/10
        「ご丁寧にどゥもありがとう天井くゥン!!」   天井の宣言の後に、対峙する一方通行も叫ぶ。   「学園都市レベル5の第一位!俺が一方通行だァ!!」   それと同時に足元のベクトルを操作し、超加速で歩み寄る天井の眼前へと移動した一方通行は、天井の拳銃を持つ右手首を掴む。   そのまま能力を使用した握力で手首を握りつぶそうと力を込めるが、   やはり天井へと伝わる力は一方通行の生身の力だけで、逆に腕を振り回されて体制を崩してしまう。   「おやおや無様だな第一位。お前は私とダンスでも踊りたいのかな?生憎だがフォークダンスの踊り方など忘れてしまっていてね」   方膝を床につきながらも、いまだ手首を掴み続ける一方通行に、左手に持ち替えた拳銃の銃口を向け、そのまま引き金を引く。   乾いた炸裂音と共に弾丸が発射されたが、紙一重、一方通行の右頬を掠め、通り過ぎ床へとめり込んだ。   外してしま...
  • 球磨川『学園都市?』1
    ・禁書×めだかのクロスSSです。 ・能力やらには独自解釈が多々あるかと思います。 ・時系列は一方と打ち止めが出会ってちょっと経った位と考えていますが、  恐らく狂ってくると思います。  ※ちなみに球磨川は箱庭学園転校前です。                 一方通行は、学園都市最強の超能力者である。 総人口役230万人の内8割を占める学生たちは日々【能力】を身に着けるために開発を受けている。 その中でも7人しかいないレベル5の序列第一位。 とある事件をきっかけに使用に制限はあるものの、【ベクトル操作】という反則的な能力は未だに健在である。 あの幻想殺しの少年を筆頭にイレギュラーな存在以外では、例え核弾頭でさえ彼に傷をつける事ができない。 そんな能力を持つ彼は現在、ある存在から逃走をしている。 限りある能力を使っては撒き、追いつかれればまた逃げる。 堂々巡りの鬼ごっこ。     ・・・   ...
  • 11028「黒子かわゆい」3
    11028報告スレ 1 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka11028 さて、黒子と友達になれたわけだが 2 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka11151 1 よくやったよお前は 3 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka10201 1 悔しいが黒子はお前に譲ってやる 4 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka14510 1 おめでとう! で、友達になったんだから当然一緒に遊びに行くんだよな 5 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka20001 1 とりあえずおめでとう! そういえばスネークと変態が最近ネットワークに入ってきて無い様なんだけれど誰か知らない? 6 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka11028...
  • 人物目録/フレンダ=セイヴェルン
    「いつか他にも滝壺の居場所ができるといいね」 フレンダ=セイヴェルン 一人称 私 初出 禁書目録 15巻 所属 ・科学サイド・学園都市暗部・『アイテム』 家族・親戚 ・フレメア=セイヴェルン(妹) 通称 ・フレ/ンダ このページは執筆中です。加筆、訂正して下さる暇人を求めています。 概要 暗部組織『アイテム』の構成員。金髪碧眼の少女。詳しいプロフィールは不明。だった。でもまだほとんど不明。 麦野率いる暗部組織『アイテム』の構成員の一人。 『禁書目録』15巻で登場したはいいが、作中のセリフはわずか7つ。登場シーンも一回だけで次に出てきたと思ったら体を真っ二つにされていた。 プロフィールのほどんとが不明で、どんな能力を持っているのか、そもそも持っているのかすら明かされていない。金髪碧眼という外見と高校生という事しか書かれてい...
  • 人物目録/一方通行
    「悪りィが、こっから先は一方通行だ。侵入は禁止ってなァ!」 一方通行(アクセラレータ) もしかして:鈴科百合子 一人称 俺 CV 岡本信彦 初出 禁書目録 3巻 能力 一方通行(アクセラレータ)超能力者(レベル5)/第一位 所属 ・科学サイド・学園都市暗部・『グループ』・レベル5・長点上機学園・一方通行勢力 通称 ・一方通行・一通・一方・アクセラ・セロリ・もやし このページは執筆中です。加筆、訂正して下さる暇人を求めています。 概要 もう一人の主人公にして最強の能力者。上条さんに対するアンチヒーロー。 学園都市に七人いるレベル5の第一位。 本名を始め、年齢等のあらゆるパーソナルデータが不明。性別も不明。 口調 例としてこの項目は一方通行の口調で表記する。 基本的に粗暴な言動で、大抵機嫌が悪そうな物言いをする。たまに下ネタも使うなァ。 最も特徴的なのは「...
  • 学園都市第二世代物語/05
    05 「拉致、そして誘拐」   気が付くと、あたしは白い世界にいた。 「ここ、どこ?」  しばらくしてわかった。ここは保健室のベッドだった。頭がすこし重い。時計を見ると、もう6時間目が終わる頃だった。 「まずい!」 あたしはベッドから起き、すこしクラッとしたけれど、上履きを履いてベッドのカーテンを開けると、 「あら、気が付いた?」    養護教諭の渡辺先生が声をかけてきた。 「気を失って倒れたのよ? 気分はどうかしら?」   と優しい声で先生が訊いてくる。 「は、はい、もう大丈夫です」   あたしはベッドに腰掛けた。 「前にもこういう事はあったの? 場合によってはお医者さんに見て頂いた方が良いかもしれないわよ?」 「は、はい。ちょっと前に一度ありまして、お医者さんに見てもらってますから」 「そう? 何かお薬もらったのかしら?」 「いえ、そう心配するようなことではなかったと言われましたけれど...
  • 学園都市第二世代物語/16
    16 「鈴科教授<ヘンなオッサン>」   ある日曜の朝。 あたしは多摩川べりを走っていた。 陸上部には結局入っていない。 というのは、学園都市だからだろうか、単純な、自身の身体能力のみで運動するのではなく、超能力を併用、あるいは専用に使用しての運動がメインだったからだ。 あたしとしては、これはこれでありなのだろう、とは思ったけれど、ちょっとあたしの考えている陸上競技とは違っていたので入るのを止めた。 ということで、あたしは一人で、土曜と日曜の朝、多摩川まで行き、走ることにしたのだ。 およそ5kmある場所をみつけ、最初は片道、ペースがわかってきてからは往復10kmを走っている。 最初は5km走るのもやっとだったけれど、今は普通に10kmを走ることが出来る。 朝はひとが殆どいないので、いつも快適だ。 多摩川に行くと、河原へ下りて、川に足を足を浸して休憩。 そのあとで、自分の力のコントロールを...
  • 長編SS*
    ・上条「學園都市……か」(連載中)   田舎の少年上条当麻が、學生になるべく上京してきた---舞台を現代から明治期(?)に置き換えたレトロ感溢れるもうひとつの禁書世界。良い雰囲気。 ・上条「二人で一緒に逃げよう」 美琴「………うん」① ②(完結作品)   ある日突然、学園都市から追われることになってしまった美琴。絶望的な状況の中、アイツだけは味方だった……。学園都市脱出編のスリリングな展開に注目。作者曰く、「究極の上琴ss」。 ・一方通行(今更年上好きとか言えねェよなァ・・・)(連載中)   新説! 一方通行≠セロリ!? 学園都市第四位の麦野に近づきたい一方通行は……。 ・絹旗「きぬはた荘、ですか?」滝壷「うん」(連載中)   学園都市 第7学区の外れに存在するツタに覆われた怪しげな洋館。  洋館の住人、絹旗と滝壺は余った空き部屋の入居者を募集したところ、  集まった住人は偶然にも全員が大...
  • 【第十五話・潜入! ブラックレイ!!】
     突如、割れた空の中から現れた『キグナス』。  佐天たち四人とアルカールを乗せ、銀の白鳥は再び空へ舞い上がった。 初春「それにしても、こんな物まであるなんて……」 黒子「まぁ、非常識は今に始まったことではありませんの」 美琴「っていうか、これどこに向かってるのよ?」 アルカール「それを含めて後で説明しよう。私は機関室に向かう。君たちはしばらく休んでいろ」 佐天「はー……何かSF映画みたいですよね。ひょっとして未来からやって来たとか――」 アルカール「ほう、勘がいいな。その通りだ」 佐天「え?」 アルカール「あとで放送を入れる。部屋で待っていてくれ」  それだけ言い残し、アルカールはさっさと廊下の奥へ消えた。 佐天「」 美琴「未来……」 黒子「って、言いましたわね」 初春「は...
  • 人物目録/浜面仕上
    「楽勝だ、超能力者」 浜面 仕上(はまづら しあげ) 一人称 俺 初出 禁書目録 SS巻 能力 なし無能力者(レベル0) 所属 ・科学サイド・スキルアウト・学園都市暗部・『アイテム』 このページは執筆中です。加筆、訂正して下さる暇人を求めています。 概要 第三の主人公。上条とは異なる真の意味での無能力者。 「誰にも選ばれず、資質らしいものを何一つ持っていなくても、たった一人の大切な者のためにヒーローになれる者」 元は第七学区を拠点とするスキルアウトのナンバー2だったが、リーダーだった駒場利得が一方通行に殺害されトップに祭り上げられる。 その後御坂美鈴の殺害を謀るが上条に阻止される。その事がきっかけで学園都市の暗部に落ち、暗部組織『アイテム』の下部組織に所属する事となる。 三人のヒーローの中で唯一ヒロインと恋仲に発...
  • 学園都市第二世代物語/11
    11 「暴走竜巻『トルネードボム』」   「警察から電話なんだけど、あなたから事情を聞かないとこの事件の調査が終了出来ないんだって。 仕方ないけど、事件になっちゃってるし、受けざるを得ないわね。明日の夜に来てもらうことでいいかな?」 母が下からあたしに話しかけてきた。 どうもこうもなかった。あたしもいい加減疲れ果てていた。 「うん、お母さん、いいよ」 もう、どうでもよかった。 はやく終わって欲しかった。 ケイちゃんとひろぴぃに新しい携帯で電話してみた。 二人とも電話が来たことでものすごく喜んでくれた。 朝あたしの家に来てもいい、とまで言ってくれたけれど、盗撮される可能性があったから、あたしは必死になって二人に思いとどまるよう説得して、なんとか納得してもらったけれどすっかりへとへとになった。 それでもあたしは、二人とお話し出来たことですごく満足したし、嬉しかった。   ふと気が付いた。 あた...
  • 学園都市第二世代物語/21
    21 「テロ!」   なんやかんやで初めての夏休みは終わった。 スタート直後は楽しかった。 が。 あ~思い出したくもないことだらけ。 ろくなもんじゃなかった。 大半の寮生はさっさと帰省していて、ガラガラの寮内にいたのは、意図的に帰省を遅らせた人たちや、学園都市内に用事があるひと(風紀委員<ジャッジメント>等)、そして………あたしを含めて問題を起こした6名。   戻った時、真っ先にあたしは湯川先輩のところへ行った。 めちゃくちゃドヤされることを覚悟して。 予想外に先輩は怒らなかった。逆に、 「私もうっかりしてて、あなたと大里さんがケガして手当受けた事、自分たちからバラして大事にするところだったわ。 馬鹿なことしてごめんなさい。診断書なんかもらう必要無かったのよ。 もらいに行かなかったら、佐天さんはあそこで能力の暴走を引き起こさなかったかもしれないし。 本当にごめんなさい。全部私の責任ですか...
  • 11028「黒子かわゆい」2
    編者注:ここから書き手がかわります。 11028「失礼しまぁ~すとミサカは小声で言ってみます」ガチャ…… 黒子「すぅ……すぅ……」 11028「め、目の前に本物の黒子たんが!! しかも寝ているという最高のシチュエーションではありませんかとミサカは歓喜に震えます」 黒子「……ふぁ~あ、よく寝ました……ってお姉様?」 11028(大丈夫だ、今はお姉様と何一つ変わらないんだ、今なら黒子とあんなことやこんなこともできる!)   「黒子大丈夫? お見舞いに着たわよ」 黒子(お姉様は今日は出かけていたはず……まぁそんなこといいですわ)   「お姉様が私のために……お姉様ー!!!!!!」テレポートデダキツキ 11028「よしよーし」ナデナデナデナデナデナデナデナデ 黒子(あら?いつもならここで電撃が来るところですのに、おかしいですわね)テレポ 11028「おっとっと、どうしたの...
  • 【セロリと】銀魂の世界に行ったようです【ミサカたち】
    それはとある日のこと。 学園都市最強の超能力者、一方通行はコンビニに向かって歩いていた。 一方(そォいやァこないだ新しいコーヒーが出てたな…。期待は出来ねェが買ってみるかァ) そう思い、一方通行が歩みを進めていると、何者かの声がかかった。 ??「あ、ああああのっ!! とミサカは超緊張して超どもりながら超勇気を出してあなたに声をかけてみます!! 超超言ってると某もあいみたいですね! とミサカは恥ずかしいのを隠すためにも関係ないことを言ってみます!」 ??(ktkrktkrktkr!!! ミサカネットワーク接続!) MNW 【セロリ】コンビニの前なう【ktkr!】 1 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka14510 おい! おまいら!! 一方さんに会えたよー!!! 一週間コンビニの前に張ってて良かった! 2 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID...
  • とあるミサカと天草式十字凄教/03
    8月20日、天草式十字凄教のとある拠点 フルチューニングが天草式十字凄教に拾われて4日後。 その日もフルチューニングは、五和に魔術や十字教の知識を教わっていた。 「なるほど。つまり『聖人』と呼ばれる人は、肉体強化レベル4以上の強さを生まれながらに持っているということですか」 「えっと…『肉体強化レベル4』がどれぐらいか私には分かりませんが…」 「聖人であるうちの女教皇は、音速以上で走ったり、100分の1秒の領域に対応する反射神経を持っていますよ」 「どんな化け物ですかソレは…」 フルチューニングはベッタリと机に伏した。 『学習装置(テスタメント)』で入力された常識と、あまりにもかけ離れた魔術という世界。 いい加減カルチャーショックで頭がおかしくなりそうだった。 自分の知る理屈が通用しない『魔術』を初めて見せてもらった時は、衝撃でしばらく動けなかったぐらいだ。 もっとも、それは五和たち天草式...
  • とある魔術と木原数多/31
    8月20日午前10時00分、第7学区の地下街      迫る『エッジ・ビー』を叩き落としながら、建宮は自分の計算が甘かったことを思い知った。      (迂闊……隠密行動に長けた我らの居所を、ここまで把握されているとは!)    (それだけじゃない。天草式独特の戦闘方法についても調べ上げられているのよな!)      天草式が鋼糸を使うことを予測した上での、『エッジ・ビー』の同時自爆作戦。    人の目では発見出来ない紛れ方をしたにも関わらず、機械によって居場所を索敵された事。      (敵さんは、想像以上に魔術サイド(こちらがわ)について詳しいようだが……)      彼らのうち、誰が想像出来るだろう。    今の学園都市には、イギリス清教の誇る『禁書目録』が居ることを。    木原数多という狂人が、その知識の全てをコピーして手中に収めていることを。    そして――自分達の女教皇が、...
  • キョン「学園都市? 」上条「交換留学? 」①
    【北高・文芸部室】  それは初夏もとうに過ぎ、地獄のような試験もつつがなく終了し、後は夏休みを迎えるだけのある日の事だった。  いつものように部室で朝比奈さんが煎れてくれたお茶を飲みつつ、のんびりまったりと古泉とオセロをしていると、これまたいつものように我がSOS団団長こと涼宮ハルヒがドアを壊しかねない勢いで部室にやってきて、放った第一声がコレだった ハルヒ「そう! 学園都市!!」 キョン「待て待て、なんだその漫画にでも出てきそうな名前の都市は」 ハルヒ「だから交換留学よ!」  ハルヒ、頼むから要点を言ってくれ  俺は、超能力者でもなんでもないんだ みくる「学園都市で、交換留学ですかぁ」 長門「……」 古泉「そういえばこの間、職員室前の掲示板にこのようなものが張り出されていましたね」 みくる「あ、それなら私も見ましたぁ」  いつもの爽やかスマイルで、古泉が俺に何かの紙を机の上に出す。  何...
  • 学園都市第二世代物語/19
    19 「私って誰?」    ママ、どうして泣いてるの? ママ、どうしてあたしを抱いてくれないの? ママ、ヘンだよ? ママ、怖いよ? ママ、どうして? ママ? どこへ行くの? ママ、あたしも一緒に行く! ママ、あたしをおいて行かないで! ママ、帰ってきて! あたし、良い子でいるから! ママ、ママ!! お願い!戻ってきて!! ママ!!!! 「いやぁーっ!」 あたしは飛び起きた。 これで、3回目、だろうか。 あたしを、お母さんが捨ててゆく、悪夢。 最初の時はテレビドラマかと思ったが、どうも違うような気がする。小説? マンガ? 元ネタがわからない。 (だんだん、リアルになっていくような気がするけど……?)   「リコ、どうしたの?」 「うなされたの?」   カオリんと、ゆかりんが心配そうにあたしを見ている。 まだ午前3時。草木も眠る丑三つ時、だ。 「ご、ごめんね、怖い夢見たの……」 「カレに振られ...
  • 上条「誰を助けりゃいいんだよ……」/12
    「不幸だぁぁあああああ!!」 上条当麻は叫んでいた。 統括理事長との直接交渉権を得たと言われてやって来て、 それが結局無駄足だったと知った麦野に本気で攻撃されているからだ。 可憐な乙女から放出される極太ビームを避けたり消したりしながら、 彼は窓のないビルの近所を走り回る。 それを、浜面は気の毒そうに、絹旗はやや楽しそうに見ている。 結標はこれといって感慨もなさそうに眺めている。 そんな午後。 「ここで落ち込むのは超早いですよ!!」 仲間たちに気合を入れるように、絹旗はしっかりとした口調で言った。 「ま、私は落ち込んでなんかいないけどねー」 いい具合にストレス発散した麦野が、晴れやかに応じる。 「よし、じゃあ行くか!」 浜面は先頭に立って歩き出す。 また、...
  • @wiki全体から「スネーク「こちらスネーク、学園都市への潜入に成功した。」index」で調べる

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