seisoku-index @ ウィキ内検索 / 「上条「もてた」あとがき」で検索した結果

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  • 上条「もてた」あとがき
    私の文章のテイストは、二人の女性作家さんに影響されています。私は男ですが。 一人は「マリア様が見てる」の今野緒雪さん、もう一人は「御宿かわせみ」の平岩弓枝さんです。 初めに書いたのがFateSSなので、きのこ文体にも影響されていますね。 Fateや禁書など、男性の書いた男性向けの創作物はバトルや設定で魅せるものが多く、 心情描写の緻密さでは女性作家のものに及ばないと思います。 理想郷で描いている「トンデモ発射場ガール」はかまちーと同じ路線で魅せることを目標にしていますが、 こちらはかまちーがあまり文量を割かない心理描写で魅せることを目標にしていました。 たとえば吹寄で言えば、姫神と吹寄は互いの気持ちを知っている、しかし上条は姫神の気持ちしか知らない。 そういう誰がどこまで知っているかの違いを利用して、吹寄と上条のすれ違いを姫神の目の前で演じさせたりする。 そういうテクでこのSSはできていま...
  • 上条「もてた」④
    ザクザクと音を立てながら、広場の先へと進む。 切り立った高台の端にある、少し高めの柵の向こうには絶景が広がっている。 地上にきらめく星。光の海。いや湖か。 ハイウェイを途切れ目なく車のライトが縫っていく。遠くに見える真っ暗な縁は、恐らく学園都市と外との境界だろう。 「姫神はここ、来たことあるか?」 「お昼になら。一人で歩いたことがあるよ」 「夜は初めてか」 「うん。だって。ここはデートスポットでしょ? 一人で夜はちょっと危ないし」 「今日は俺達以外はいないみたいだな」 「そうだね。当麻君は夜のここに来たことあるの?」 「ああ。ついこないだ、クラスのとある男子がここで告白するって情報が流れてさ。偵察しに来た」 「本当は告白されたのは当麻君……とかじゃないよね?」 「んなわけあるかって」 柵の前に、到着する。眺めが良い綺麗な場所で、人がいなくて。 大切なことを大切な人に言うために、うってつけの...
  • 上条「もてた」
    「もてた」 い、と上条が言い切るより先に、両隣からゴバァッと両頬を殴られた。 ほんの少し土御門がタイミングを遅らせたせいで上条は左右に首をグキッとひねることになった。 「うぉいテメーら! いきなりなんだよ」 「それはこっちの台詞にゃー、カミやん」 「自覚の無いこういう男はホント許せへんね。なんでカミやんて二次元の主人公みたいに鈍いんやろね」 ギャアギャアと騒ぎ出すバカ三人組を横目に吹寄はため息をつく。 この程度の騒ぎはまだ止めるレベルですらないのだった。 今日の話は上条当麻がいかに二次元世界の住人っぽいか、らしい。 盛り上がる三人のうち一人はメイドの学校に通う義妹がいるあたり、なんて不毛な会話だろうと吹寄は思った。 「だから、もてないことの証明なんて今俺に彼女がいない時点でもう済んでるだろ!」 「ええかカミやん? もてるっちゅーのはな、フラグを何本立てられるかって意味なんやで。 カミやんは...
  • 上条「もてた」③
    「だぁっ。なんであいつらは見つけるのがあんなに早いんだ!」 「ごめんね。ちょっと。読みが甘かった。かも。」 特殊な出口から百貨店を後にして人通りの少ない道を選んで逃げたにもかかわらず、 土御門と青髪ピアスはあっという間に上条たちを捕捉し、追いかけてきている。 「まさか土御門のやつ俺の体に発信機とか仕込んでないだろうな」 「土御門君って。そういうことする人なの?」 「ああ。アイツならやりかねん」 なにせ魔術サイドと科学サイドの多重スパイをやる男だ。ただの高校生とは違うのだった。 「あっちに行こう。人ごみのほうが。紛れられると。思うから」 「だな」 姫神はさすがに上条ほど体力がないのか、かなり荒い息をついている。 後ろで追うのも体格の良い男子二人だ。遅かれ早かれ、鬼ごっこでは追いつかれて負けだろう。 角を曲がってショッピングストリートに出る。歩行者天国のそこは道幅も程よく狭く、人も多かった。 ...
  • 上条「もてた」②
    ふっと我に返ったとき、自分のすぐ傍に上条がいることに美琴は気がついた。 思わず声をかけようとして、声が出なかった。あのバカの隣に、女がいたから。 上条の制服とその女子高校生の制服の体裁がよく似ている。たぶん、同級生。 控えめで物静かな感じのする、黒髪の綺麗な人だった。 「そっか」 こんなにうるさい場所なのに、上条の言葉は全て聞き取れた。 ああ、この人もアイツに救われた人なんだな、と美琴は理解できた。 そして、その女がどんな気持ちを上条に抱いているのかも。 上条のその言葉は、夏の終わりに美琴が聞いたそれと、ほとんど同じだった。 アイツは、誰にだってああいうことをいうヤツなんだ。 「分かってた、ことなのにな」 ふと上条の隣の女が、こちらを振り向いた。 それは単に、立ち尽くす美琴が不自然だっただけで、他意はなかっただろう。 「姫神、どうかしたか? ……って、御坂?」 「上条君の。知り合いなんだ?...
  • 姫神秋沙 Index
        上条「付き合うことになったんだ」(短編) 上条「もてた」(短編)②③④  
  • 上条当麻 Index
        上条「アクセラにいちゃん」 (短編) 上条「アンタは私のものになんのよ」美琴「……不幸だ」(短編)② 上条「おっす、俺ゲス条!」(短編)(オムニバス)(上条当麻が完全に外道)18禁 上条「俺が・・・・・リーダー・・・?」(短編)(打ち切り)(オリキャラあり) 上条「俺がレベル6!?」(短編)(打ち切り) 上条「學園都市……か」 (長編)(連載中) 上条さんと一方さんが「けいおん!」にハマっているようです。(短編)(打ち切り) 上条「じゃ、風紀委員ですの!?」(短編) 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」 上条「付き合うことになったんだ」(短編) 上条「なんだ?うめき声?」(打ち切り) 上条「なんだこのカード」(長編)(連載中) 上条「一人暮らし」(短編) 上条「不運と幸運、不幸と…何だ?」(短編)②③ 上条「二人で一緒に逃げよう」 美琴「………うん」(長編)(...
  • 上条「もてた」 After Story ⑦
    「早いな、上条」 「あ、先輩」 「仲良く朝から二人で登校か。妬けるな」 姫神と二人でエレベータを降りると、ばったりと雲川に出くわした。 この人の生態などほとんど分からないが、そう真面目に学校に通う性質ではないように思う。 むしろ、朝からこの人が鞄を持って学校に行こうとしているほうが不自然なような。 「……」 隣の姫神が、はっきりとした隔意を瞳に浮かべて雲川を見つめていた。 その理由に思い当たって、上条は居心地の悪い思いをした。 雲川と気安く二人で過ごした自分が、姫神に心労をかけているのは間違いなかったから。 「秋沙」 「何? ……えっ?」 信じられないことを、上条にされた。 朝のエントランス、雲川が見ているその前で、とっても恋人らしい甘いキスを。 「上条……朝からそれとは、さすがに私でも中てられるんだけど」 チラリと横目に見えた雲川の、すっと視線を外す仕草に姫神は優越感を覚えた。 当麻君の...
  • 上条「もてた」 After Story ⑤
    寮よりの手前のバス停で降りて、買い物をする。 ぽろっとこぼした上条のリクエストで、姫神は肉じゃがを作ってくれることになった。 どう考えてもその日中に同居人に鍋の底まで平らげられてしまうのが悲しい。 「ちょっと晩御飯遅くなっちゃいそうだね」 「いつもよりは、そうだな。遅いってほどじゃないけど、インデックスが怒ってそうだ」 とっぷり日の暮れた道を、三人分の食材を手にして歩く。 同棲でもしていればこんなことは日常になるだろう。 つい、そういうシチュエーションを想像してしまう。 「大学行ったら、同棲とかするか?」 「えっ……えぇっ?」 「いや、ごめん。先の話をしすぎた。忘れてくれ」 「えっと。さすがに急でびっくりしちゃった。でも。ずっと当麻君と一緒にいられるのっていいね。 同棲するとお互いにドキドキすることがなくなるから実は良くないって説もあるけど」 「あー、それは確かにあるなぁ」 「……あの子の...
  • 上条「もてた」 After Story ④
    「んー、予定外に早く出てきちまったけど、一体これからどうしような」 「当麻君は。どうしたい?」 姫神に振った質問をそのまま返された。 さっきの出来事のせいで、あまり街中ではしゃぐ気分じゃなくなっているのも確かだった。 まさか、御坂のヤツがねえ。 今まで突っかかってきたのも、愛情の裏返しというやつなのだろうか。 子供だなーと思って相手していた上条に、一体美琴は何を思っていたのか。 「当麻君」 「ん?」 「さっきのところに。戻りたいの?」 「別に、そんなことは思ってないけど」 「あの子の事。慰めたいって思ったりはしてない?」 それが筋違いだということは分かっているが、そういう思いは、無いでもなかった。 美琴は大切な知り合いだ。 そういう相手が、悲しい目にあっているのを全く気にならないのだって変なことだと上条は思った。 ただ。 「俺が行っても仕方ないだろ」 「仕方ないなんてことがなかったら。あの...
  • 上条「もてた」 After Story ①
    「あー冷えるなあ、さすがに屋上は」 「そうだね。でも。人が少なめだから」 昼休みのチャイムが鳴ってすぐ。 クラスメイト達は誰も上条たちを追いかけてこなかった。 姫神のものと思わしき茶巾袋にちょうど二人ぶん位の弁当が入っていそうなのを見れば、 追求する気も失せてしまったのだろう。 「女子の連中に何か言われたか?」 「……うん。仲のいい子達は控えめにだけど。おめでとうって」 控えめだったのは、同じクラスにいるもう一人の上条を好きだった女の子に遠慮したからだ。 姫神はそれを暗に上条に伝えたが、そういう複雑なことは伝わらなかった。 「そうか。ま、大騒ぎされると色々面倒だしな」 「当麻君は。あんまりみんなに知られたくない?」 「そういうわけじゃないって。ただ、休み時間に追い掛け回されたりすると、 秋沙とこうやって昼飯を食べたりは出来なくなっちまうだろ?」 「そうだね。それは。嫌だね」 「だろ? でさ...
  • 上条「もてた」 After Story ③
    上条当麻の朝は早い。 目覚まし時計を信頼できるような幸福に恵まれない上条にとって、自力で起きることは当然のことである。 手早く朝食を摂って身だしなみを整え、大したものの入っていない鞄を手にして扉を開ける。 今日の懸案事項は、どんな顔をして姫神に会うか、だった。 頭を下げることは出来る。真摯なつもりで言い募ることは出来る。 だが、拒否されたら? 取り付く島がなかったら? ……俺に出来ることはまあ、許してもらえるまで真剣に謝ること、くらいだよな。 朝の空気がかなり肌寒い。 気乗りしない足取りで、エントランスへと下りたところで。 「あ、秋沙……」 「おはよう。当麻君」 無表情に、そっと佇む姫神に出くわした。 「あ、その。おはよう」 「うん」 昨日別れ際に見せた激情が、これっぽっちも見えない。 だがそれが上条を許したということだと思えないのは、その無表情ゆえだろう。 「秋沙」 改めて呼びかけると、...
  • 上条「もてた」 After Story ②
    「はあ、疲れた」 「そういう愚痴は私とも別れてからにしろ」 「すみません。正直な感想が出ました」 「……上条。やけに私の扱いがぞんざいになってきたな」 「それを先輩が言いますか」 首が苦しくて蝶ネクタイを外そうとして、自分でつけ直せないからためらう。 すると後ろからそっと、雲川が外してくれた。 仕事を終えた手が、上条の背中を撫でた。 「悪かったな。でも、お前を不愉快にさせたいわけじゃない、けど。 私は愛情表現が、たぶん素直じゃないんだ」 顔の見えないところでそんな風に吐露された雲川の言葉が、やけに素直でドキリとした。 どうしていいかわからなくて、傍にあった小さな冷蔵庫の中身を取り出して、封を開けた。 「何も答えてくれないんだな」 「先輩。酔ってますか?」 「ああ。酔っている。そういうことに、しておこう」 上条は三分の一ほど飲んだミネラルウォータの瓶を雲川に渡した。 栓抜きで口を開けたそれは...
  • 上条「もてた」 After Story ⑥
    放課後。 姫神は寮への道を一人で歩いていた。 上条は補習中だ。特にその予定はなかったのだが、小萌先生が名指しで呼び出したので、 避けようもなくこってりと絞られているのだろう。どうせいつかは受ける補習だった。 小萌先生がそんなことをした理由も姫神は分かっている。姫神には、小萌先生が早く帰れと言ったからだ。 ――――シスターちゃんが上条ちゃんのおうちで待ってますから。 特に知り合いでもない男子生徒が、姫神を振り返る。男子寮の側に女子生徒がいるのだ。 上条の名は知らなくとも、姫神の彼氏にやっかみくらいは感じているのかもしれない。 エレベータの壁に貼られた鏡で、軽く服を調える。 小萌先生は何も教えてくれなかった。 インデックスが折れてくれるのか、それともはっきりと敵対関係になると宣言されるのか。 万が一のときのために、隙だけは見せられなかった。 7階にたどり着いて、上条の部屋のほうに歩き出す。 慣...
  • 上条「二人で一緒に逃げよう」 美琴「………うん」
     ◆このページのタグ◆ 長編SS 元スレ上条「二人で一緒に逃げよう」 美琴「………うん」 上条「二人で一緒に逃げよう」 美琴「………うん」【2】 上条「二人で一緒に逃げよう」 美琴「………うん」【3】 第一部 学園都市からの脱出 第二部 脱出後あとがき 第一部 学園都市からの脱出 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 第二部 脱出後 1 2 3 4 5 6 7 あとがき
  • 上条「インデックスをとことん愛でたい」
    姫神「スレを開いてくれた方に。いくつか注意事項が。ある」 姫神「スレタイの通り。上禁SS」 姫神「だから。時代は姫上だとか」 姫神「上琴が最高という方には。申し訳ないけど。きっとこのスレは合わない。かもしれない」 姫神「あと。とても遅筆」 姫神「了承して頂ける方は。そのまま画面をスクロールして」 上条「……ん」 上条「ふぁ……ぁ…」ゴソゴソ 上条「……」 上条「今、何時だ…?」 上条「……」 上条「AM 5 57…」 上条「……」 上条「……変な時間に目ぇ覚めたな…」 上条「まぁいいや、起きるか」 ガラッ 上条「取り敢えず顔洗わねーと…」 上条「……」ジャー 上条「……」バシャバシャ ...
  • 上条「はぁ…」/3
    五和「出来ましたよ~」 禁書「待ってたんだよ、さっさと食べるんだよ」 上条「あぁ、分かった。皆そろそろ退いてくれないか?」 シェリー「分かったわ(あぁ……あっという間だったな……)」 上条「(後で!?)ほら王女様も退いて下さい」 キャーリサ「……」ツーン 上条「あ、あれ?王女様?そろそろ退いて欲しいんですが……」 キャーリサ「……」ツーン 上条「あ、あれ?王女様?」 キャーリサ「名前で呼ぶし」 上条「え?いやいや王女様を名前で呼ぶなんて出来ませんよ!? (クーデターの時は調子に乗ってテメェとか言っちゃってましたけど、もう無理ですよ!? 上条さんも常識は弁えてますよ)」 キャーリサ「だから、名前で呼ぶし」 上条「あ、あのぉ~」 キャーリサ「……」 上条「ですから……」 キャーリサ「……」 上条「ですから……ね?」 キャーリサ「……」 上条「キャーリサ様」 キャーリサ「さ、様は要らないし」 ...
  • 上条「一人暮らし」
      上条「うーん…」土御門「? 何か悩みでもあるのかにゃー?カミやん?」上条「いや…ちょっと将来のことでな…」土御門「将来?」上条「あぁ………まぁ、うちの学校のことは土御門も知ってるだろ?」 土御門「いきなりどうしたんだにゃーカミやんらしくもないww」上条「ちょっとなww…とりあえずうちの学校ってどんなとこか、簡単でいいから答えてくれないか?」土御門「…そうだにゃー…まぁ成績がちょっとばかし悪い子たちが集まるようなとこだぜい」上条「はっきり言えば底辺の高校だよな」土御門「ど真ん中ストレートだぜい」 上条「でもそうだろ?」土御門「…」上条「いや、気を悪くしたらスマン」土御門「そんなことないぜいwwただカミやんにしてはなーんか後ろ向きというか」上条「そうか?」土御門「…いや、まぁたまにはそんなメランコリーなカミやんな話も聞こうじゃないか」上条「上条当麻の憂鬱」土御門「…………ふふww」 上条「...
  • 短編SS
    ※特に表示のある作品以外は連載中のものです。 ・上条「美琴ってMだよな……」(オムニバス/完結作品?)18禁 パートナーとして楽しい性生活を送っていた当麻と美琴。しかし、マンネリを感じた当麻はアブノーマルなセックスに手を染めていく……。回を重ねるごとに変態度が上がる。 ・上条「付き合うことになったんだ」 ひたすら上条と姫神がいちゃつく話。罪な男上条が誰かと付き合うことは誰かが泣くと言うことであった……。メールのやり取りに注目。 ・上条「もてた」① ② ③ ④(完結作品) クラスメイトとの口論から、上条は女の子をデートに誘うことに。偶然すぐ傍には、姫神秋沙がいた。その偶然が、二人の関係をガラリと変えていく。いわゆる姫神大☆勝☆利! ・上条「もてた」 After Story ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦(完結作品) ついに上条と結ばれた姫神。しかし、その影には涙を飲む女の子達もいて…...。上条...
  • 上条「はぁ…」/8
    ――― 上条宅@4時 上条「」パチッ 上条「うわ……寝ちゃった……風呂入り忘れた……」 上条「今入ると迷惑に……って……」 上条「何で隣に神裂と番外個体が居るんでせうか?」 上条「俺が寝てる間に何があったんだよ……」 上条「って俺がベッドで寝てたからかぁ……」 上条「じゃあ今から移る……」 番外個体「すぅ~」ダキッ 神裂「」ギュ 上条「いやいや何で腕に抱きついてるんでせうか……ヒィ!?(って腕に柔らかい物が!?)」 上条「ちょっと失礼しますよ~」 番外個体「ヤダ、もう誰も居なくならないで」 上条「あの……起きてるんでせうか」 番外個体「……すぅ~」 上条「寝言か……」 上条「はぁ……朝までもつか? 俺」       ――― とある窓の無いビル 土御門「アレイスター」 アレイスター「なんだこんな夜遅くに」 土御門「実はかくかくしか...
  • 上条「第六位が帰ってきた……」/04
    ~御坂の部屋 二十時半~ 御坂「ふう~」 上条「はぁ~」 御坂「何か変に疲れたわ」 上条「俺も」 ゲコゲコゲコゲコ ゲコゲコゲコゲコ 上条「何だ? この不快な音は?」 御坂「あ、着信だわ」 上条「え、着信音なの?」 御坂「」ピッ 御坂「はい?」 上条「……」 御坂「はい、そのことでしたら承諾します。    はい、時間をかけてしまってすいませんでした」 御坂「」ピッ 上条(何だったんだ、今の電話は?) 御坂「はぁ~、疲れた~」 上条「……」 御坂「もう、お風呂入ってすぐ寝たい気分」 上条「俺も」 御坂「……」 上条「……」 御坂「……ここからがさら...
  • 長編SS
    長編SSタイトル一覧はこちら 一覧を飛ばす 完結上条「二人で一緒に逃げよう」 美琴「………うん」 絹旗「きぬはた荘、ですか?」滝壺「うん」(完結) サーシャ「亡命します」 とある暗部の心理掌握 とあるミサカと天草式十字凄教 美琴「ちょっとアンタ!」禁書「なぁに?」 学園都市第二世代物語 佐天「…アイテム?」 上条「誰を助けりゃいいんだよ……」 とある暗部の軽音少女(バンドガールズ) 連載中上条「學園都市……か」 一方通行(今更年上好きとか言えねェよなァ・・・) 上条「なんだこのカード」 佐天「きゅ、吸血殺しの紅十字ッ!」 中の人「おっ!目が覚めたか」上条「テメェ・・・・・・」 上条「はぁ…」 一方通行「フラグ・・・ねェ」 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」 佐天「時を止める能力……」 番外個体「ってなワケで、今日からお世話になります!」 一方通行「……はァ...
  • 上条「第六位が帰ってきた……」/02
    ~上条宅 十四時~ 上条「……というわけでして、インデックスは家で保護しております。    御坂さんに関しては第六位の能力でこの状態です」 上条(説明してる間に噛まれまくって、ビリビリされまくった。不幸だ)トホホ イン「理由はわかったんだよ。とーまは結局とーまなんだね」 御坂「まったく、あんたはいつでもどこでもあんたなわけね」 上条「言っている意味が分からないんですが?」 イン&御坂「「 ああん? 」」 上条「……いえ、何でもございません」 イン「それよりもおなかすいたんだよ~」 上条「そういえば、話してたら大分時間経ったな。何か作るか」ヨイショ 御坂「」ヨイショ 上条「今からお昼を作ろうと思うのですが」 御坂「うん。作ればいいじゃない」 上条「キッチ...
  • 上条「愛してる」
    始めての禁書  地の文ありのクソ文章だけど書いたから聖夜に書いたんで投下させてください  設定とか時系列とか口調とか頭にないのであしからず            シナリオ02 「愛してる」と言えないままに       科学によって超能力という現象を実現させた街。学園都市  その異能なる力をすべて右手で打ち消す少年が今日も街を走る    上条「くっそ!補習が予定よりも2分20秒も伸びちまった!」    幻想殺しを持つ少年の計画ではこの2分20秒はあまりにも大きかった    上条「全力で走れば間に合うか!!」    目的地まで後1.5k、残りの時間は5分少々 生命力を燃焼させて少年は走る  あらゆる不幸と穀潰しのシスターのせいで貧困にあえぐ少年は咆哮と共に点滅した交差点を渡る   上条「うおおおおおぉぉぉぉ!!タイムセエエエエエルウウウウ!!!」        不幸少年こと上条当麻の目的地で...
  • 上条「はぁ…」/2
    ―――― 上条宅 上条「なぁインデックス」 インデックス「なぁに、とうま」 上条「イギリスは恋しく無いのか?」 インデックス「別に?だって向こうの事なんて覚えて無いもん」 上条「そうか…(やっぱりこいつは独りぼっちなのか…)」 上条「もしイギリスに帰れるとしたらどうする?」 インデックス「分かんない、多分ご飯が美味しい方に行くんだよ。それよりご飯マダー?」 上条「今作りますよ…(結局俺はこいつの家政婦だった訳か…まぁ分かってたけど…)」 上条「(どうするか…このままインデックスと暮らすか、彼女をイギリスに返すか。多分イギリス清教に言えば引き取ってくれるだろうし…今より贅沢な暮しを…)」 “雲川「今日、私達が過ごした時間、それが“高校生の普通の過ごし方”という時間だけど」” 上条「…、高校生の普通の過ごし方…か」   テレッテテテテ~♪ 上条「ん?メール?…父さんからか…」 Re 当麻へ 父...
  • 上条「愛してる」3
    ~とあるホストの頂点踏破~          ナンバーワン        上条「あー寒い」    土御門「かみやん俺指名入ったから店戻るぜい」    上条「まじかよ!ヘルプついていいか?」    土御門「枝いないからタダのヘルプになっちまうぜい?」    上条「それでもこんな寒空の下でキャッチよりましだっつの!」    土御門「なら戻るかにゃー」    不肖わたくし上条当麻は大学にも進学できず、学園都市の小さな歓楽街にてホスト業に勤しんでおります。  指名客はさっぱり、比較的女子に人気だった感もあったけども、土御門曰く単にモテ期だったのではないかとの事…   なんつーか毎日がだりぃ…  上条「トイレ行ってから席つくわ」    土御門「ほいよ」    俺「上条さんがトイレいってる間に、あまり聞きなれない言葉を簡単に説明する    枝:担当のいるお客さんが連れてくる、指名ホストの居ないフリ...
  • 上条「はぁ…」/7
    吹寄「そろそろ下校時刻よ、片付け始めましょう」 土御門「おっと、じゃあちょっと先に帰るぜい」 青髪「おー、期待してるで」 上条「じゃあな」 吹寄「期待ってどう言う事よ」 上条「ナンデモアリマセンヨ?」ボウヨミ 青髪「ソヤネー」ボウヨミ 吹寄「怪しいわね……」 上条「じゃあ、また明日なー」 <ジャアネー カミヤンマタアシタナー> 上条「さて、帰るか……」 上条「あー、晩御飯は何に……って五和に相談しなきゃな」 Prrrr,Prrrr 神裂「はい、こちら上条ですが」 上条「神裂か?」 神裂「あぁ上条当麻ですか」 上条「……、五和に代わってくれないか」 神裂「はい、少し待って下さい」 <イツワー、カミジョウトウマカラデンワデス ハ、ハイ!!> 五和「も、もしもし」 上条「五和、今日の晩御飯ってどうなってる?」 五和「あ、今作ってる所です」 上条「あー作ってるか、じゃあ別に必要な材料と...
  • 上条「愛してる」2
    上条「お、きたきた」    神裂「お待たせして申し訳ありません」    禁書「大丈夫なんだよ」    上条「ステイルは今日来てないのか?」    神裂「ステイルは何やら術式の新しい可能性を発見したとかで南米へ行っています」    上条「南米?十字教とあんまり結びつかないな」    禁書「南米と行っても十字教t」    上条「まぁいいや。インデックス気をつけてな。神裂もインデックスのことよろしくな」    神裂「はい。では行きましょうか」    禁書「じゃあとーまはいい子にしてるんだよ~」    上条「こっちのセリフだっつーの!」    上条「さて久々にインデックスいないから一人を満喫しますかね~」    スフィンクス「ニャー」    上条「お前がいたな…。スマンスマンえさだぞー」    ピンポーン    上条「はーい」ガチャ    一方「よォ…」    上条「うお!なんだよお前」  ...
  • 上条「はぁ…」/6
    ―――― デパート キャーリサ「さて……まず何から買うし」 フロリス「えーと、五和メモによると……まずは鍋だね」 シェリー「鍋か……この季節には有り難いな」 フロリス「私はジャパニーズ鍋食べた事無いから楽しみだ」 ドンッ!! フロリス「でかッ!?」 キャーリサ「私の身長位あるし……」 シェリー「こんな大きな鍋をデパートで売ってるとは……謎だな」 フロリス「買う人いないだろ……」 シェリー「で、どの鍋にするんだ?」 フロリス「この鍋でいいんじゃない?」 シェリー「ビル3階なんて目じゃない、10階から落としても傷一つ付かない鍋、グラップラー鍋……」 キャーリサ「多分、鍋ってそういう基準で選ぶ物じゃないし」 フロリス「えー、じゃあこれ?」 『熱効率99.9999%!! 驚きの超伝導鍋!』 シェリー「99.9999%(シックスナイン)……だとッ……」 キャーリサ「……鍋にそんな伝導率が必要なのか疑...
  • 上条「はぁ…」/9
    上条「うーん……こう夜道を歩いてると口笛吹きたくなるんだよなー」 上条「俺だけか? でも、こう誰も居ない様な道を歩いてるとオープン・ザ・マインドされると言うか……」 上条「意味も無くバック振り回したくなるし」ブンブン 上条「ちょっと鼻歌歌っちゃったり」 上条「夜って何でも面白く感じるんだよな」 上条「深夜番組にB級映画とかB級ドラマとか多いのもそんな理由な気がするし」 上条「恐るべし夜!」 木山「君は夜独り言を呟きながら歩くのか?」 上条「うぉっ!?」 木山「やぁ、上条君、久しぶりだね」 風斬「お久しぶりです」 上条「木山先生と……風斬!! 久しぶりだな!」 木山「おや、知り合いだったか」 風斬「はい、大切な友達です」 木山「ふむ、何だか色々想像出来る答えだが追求は避けておこうか」 上条「別に想像も何も言葉の意味のままですって」 風斬「そ、そうですよ///」 木山「そうか、ならいいんだ...
  • 鈴科「す、鈴科百合子でェす……」上条「」
    ―とある高校― 青ピ「なぁなぁ、今日は転校生が来るらしいで?」 上条「え?この時期にか?」 青ピ「そうそう。何でも事情があって特別な編入らしいで」 上条「ふーん。事情ね……って土御門?お前どうした?」 土御門「な、何でもないにゃー」アセアセ 青ピ「なんや、転校生が来るから緊張してんのか?」 土御門「いや、違うんだにゃー……」 上条「お前今日変だぞ?お前の義妹と喧嘩でもしたか?」 青ピ「あー可愛い女の子やったらなー。カミやんもそう思うやろ?」 上条「まーなー。一生縁がないだろうけど」 土御門「あえて突っ込まないぜよカミやん」 ガラガラ 小萌「はーい座ってくださーい。えー皆も知ってると思いますけど、今日から転校生が来まーす」 オオッ… 小萌「しかも野郎どもには嬉しい女の子でーす」 オオオッ! 青ピ「聞いた聞いた?女の子やってー。嬉しいなぁ」ワクワク 上条「そうだな」ワクワク 土御門「そ、そうだ...
  • 上条「体が縮んでしまった…」
    上条「はぁ…不幸だ」 そう呟く人物はため息をつきながらスーパーから家への帰路についていた にもかかわらず手ぶらである 上条「せっかく特売品を手に入れたのに、レジの前で財布忘れたことに気づくなんて……」 上条「幸いにも、インデックスはイギリスに帰ってるからいいけど夕飯抜きはきついかな…」 とりあえず、もう遅いので急いで帰るために近道である路地裏に入る 上条「早く帰って財布とったらコンビニ行くか」 そう言いながらも足取りはかすかに重いようである 路地裏をしばらく歩いていると不意に背後から声がかかった ???「お前が幻想殺し…」 上条「ん…?なんだ?」 振りかえろうとしたとき、頭に衝撃が響いた 上条「がっ…!」ゴンッ ドサッ ???「悪く思うな…」 少年はおぼろげな意識の中口内に薬のような異物が入れられるのがわかった そのまま少年は意識を失う         ~~~~~数時間後~~~~~ 上...
  • 上条「付き合うことになったんだ」
      上条「なぁインデックス」インデックス「なぁにとうま?」上条「ちょっと相談していいか?」インデックス「勿論! どんとこいなんだよ」上条「もしさ、身近に気になる娘がいたらどうすりゃいいと思う?」インデックス「!」 インデックス「み、身近に?」上条「ああ、身近な娘なんだけど…」インデックス(これはもしかして、もしかすると…!)インデックス「……告白するべきなんだよ!」上条「告白? 急過ぎないか?」インデックス「大丈夫なんだよ! 私が保証するんだよ!」インデックス「告白されても…断らないよ、絶対」上条「そ、そうか?」 ‐‐‐上条(昨日インデックスにも励まされちまったし、ここは勇気を出してみるか)上条(振られたって構わねぇ! だって俺は、あいつの事が――)上条「好きだ! 姫神!」姫神「……えっ?」 姫神「えっ。えっ? 私?」上条「ああ、姫神の事が好きだ! 付き合ってくれ!」姫神「えっ。あっ。ど。...
  • 上条「はぁ…」/5
    ―――――― 教室 ざわざわざわざわ 男1「おーいそっち持って~」 女1「これでいい~?」 男1「OK、OK」 土御門「おぉ~い、一方通行~、この釘打ってくれにゃ~」 一方「あァン、なんで俺がァ」 土御門「お前の能力使えば一振りだにゃ~、匠になる勢いぜよ」 一方「そンな事の為にチョーカーの電池使ってたまるかァ」 青髪「なぁなぁ、打ち止めちゃん? お兄さんと遊園地行かへん?」 打ち止め「遊園地!? ってミサカはミサカはちょっと興味を持ってみるよ」 一方「オォイ、お前は打ち止めに何してんだァ」カチッ 上条「打ち止めが絡むとそのチョーカーのスイッチはフリーダムになるんですね」 青髪「ロリは世界の宝なんや! つまり皆の宝なんや! つまりボクの宝でもあるんや!」 一方通行「だからって打ち止めに手を出すとは良い度胸ォだなァ」 上条「そう言えば打ち止め」 打ち止め「なぁに? ってミサカはミサカは聞いてみ...
  • 上条「キングダムハーツ?」1
    ドナルド「……今度こそ無事に着陸できたみたいだね」 グーフィー「この世界には着陸しやすい場所が少ないから大変だよねぇ」 ソラ「この建物の屋上があいてて良かったな」 ソラ「それにしても……この世界は平和なままだといいんだけど」 グーフィー「あれ? ソラ、あそこにいるのミコトじゃないかな?」 ミサカ?号「横風が強い……照準を3クリック修正」 ミサカ?号「ビル風、三方向からの渦……照準を右に1クリック修正」 ソラ「本当だ! おーい、ミコトー!」 ミサカ?号「目標コード……『一方通行〈アクセラレータ〉』」カチャッ ズダダダダダダッ!!   パキュゥン……!! ドガァーンッ!! ソラ「ミコト!?」 ドナルド「ななな、何が起こったの!?」グワァッ ミサカ?号「うぐ……」ハァハァ グーフィー「ミコト、大丈夫!?」 ミサカ?号「……只今実験行動中です。関係者でない方は早急にこの場から...
  • 上条「はぁ…」/1
    上条「はぁ…」 土御門「どうした、カミやん?」 上条「そろそろ、彼女欲しいな~と思ってさ」       土御門「…」 青髪「…」 姫神「」ピクッ 吹寄「」ピク 上条「どうした?」 青髪「カミやん、本気で言ってるん?」 上条「本気も何も上条さんも男ですよ、彼女の一人や二人高校生の内に欲しい…、 ってその拳を今すぐ収めなさい!?」 青髪「友達じゃなきゃ絶対殴ってたわ~」 土御門「はぁ…これもカミやんクオリティーかにゃ~」 上条「そのカミやんクオリティーはともかく、お前らは欲しく無いのか?」 青髪「欲しいよ…てか欲しいわ!でも女の知り合いなんて先生と親や親戚しかいないんよ!」 上条「クラスメイトも居るだろ」 土御門「舞夏がいりゃ充分だぜい」 上条「シスコン野郎…」 土御門「それは褒め言葉と受け止めとくぜい」 青髪「てか、カミやんってどんな子がタイプなん?」 上条「…、そう言われると考えたこ...
  • 上条「アクセラにいちゃん」
    現行 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1280538650/    ・上条さん+一方さん以外のレベル5の幼児化ネタ ・一方さんはロリコンじゃないです ・投下ペースは適当ですが1ヶ月ぐらいで終わらせる予定       ピンポーン。ピンポーン。ドンドン! 一方「チッ、誰だァ?こンな朝っぱらから」ガチャ 土御門「おはようだにゃー」 一方「朝からにゃーにゃーうるせェぞシスコン野郎。で、なンのようだ?」 土御門「仕事だにゃー」 一方「仕事ォ?ちょっと待てすぐ用意する」 土御門「あー、別に用意はいらないぜよ。あと今日の仕事はお前一人でやってもらうぜよ」 一方「まァ一人でやるのは足手まといがいねェ分楽だが用意がいらないとはどういうことだ?」 土御門「今日の仕事はこれなんだにゃー。おい、もういいぞ早くこっちにくるんだにゃー」 土御門「ほら...
  • 上条「はぁ…」/4
    ――――― 学校 教室 ガラララララ 青髪「お~、カミやん~おはよ~さん~」 上条「お~、お前ら早いな」 土御門「おはようにゃ~」 上条「そう言えば聞いたか? 文化祭が後2週間で始まるんだってよ」 青髪「……」 土御門「……」 上条「あ、あれ? この空気は何ですか?」 青髪「何言ってるんや? カミやんここ学園都市なのに文化祭なんて無いやん」 上条「は?」 土御門「そうぜよ、カミやん。文化祭なんて元々ないぜよ」 上条「(結標さん?)そうだっけ?」 土御門「そうぜよ、大覇星祭でも色々大変なのに、これ以上苦労を背負うことはしないぜよ」 上条「そうなのか……」 青髪「でも文化祭があったら僕は文句は無いのにな~」 上条「文化祭か~」 土御門「どうしたにゃ~」 上条「文化祭と言えば……何だ?」 土御門「そりゃあ喫茶ぜよ」 青髪「僕もそれに同意!」 土御門「メイドが付いたら尚よしにゃ~」 上条「土御門...
  • 上条「キングダムハーツ?」4
    サイクス「……アクセル、何がおかしい?」 アクセル「お前何にもわかっちゃいねーよ、サイクス」 アクセル「禁書目録ってのはよ、ただの少女でもなければただの魔導書図書館でも無い」 アクセル「この世界にはそいつを守るためなら命を賭けてもかまわねーってやつが、ごまんといるんだぜ」 サイクス「一体それが……」 上条「インデックス!!」ダッ サイクス「なにっ!?」 パキュゥンッ! インデックス「うん……とう、ま?」ムニャムニャ 上条「よかった、無事だったか……」 サイクス(俺の闇の捕縛が……そうか、『幻想殺し』か) 上条「てめえ、御坂の妹達だけじゃ飽き足らずインデックスまで……」 上条「……いい加減にしやがれ!!」 アクセル「そういうわけだサイクス。形勢逆転だな」 サイクス「くっ……来い、バーサーカー!!」 ズウウウゥゥゥッ… バーサーカー「ウオオオオォォォ!!」 バーサーカー「ウオオオオォォォ...
  • 上条「キングダムハーツ?」3
    黒フード「心がもっとも輝く瞬間……」 黒フード「……それは『誰かのために』自らをも投げだす瞬間」 天井「サイクス……来ていたのか」 天井「馬鹿なやつだ、レプリカである打ち止めに心がないのも忘れ……」 天井「心を解析しているつもりが逆に解析されているとも知らずにな」 サイクス「これでようやく一方通行が我々のものになるのだな」 天井「驚いたぞ、お前が最終信号に一方通行の心を移す計画を持ち掛けたときにはな」 サイクス「それを実現したお前も流石というべきかヴィクセン」 サイクス「……いや、この世界のお前は天井亜雄と呼ばれているんだったな」 ヴィクセン「よせ、お前に呼ばれると寒気がするわ」 サイクス「さて、あとは一方通行を完成させるためのもう一つの材料」 サイクス「……『禁書目録』を手に入れるのみだ」     ―――某ホテル・屋上 アクセル「くっ……流石に人の心を見るってのはキやがるなぁ」ガクッ...
  • 上条「第六位が帰ってきた……」/05
    ~御坂の部屋 早朝~ 御坂「さて、そろそろ学校に行きましょうか」 上条「……」フラフラ 御坂「どうしたの?」 上条「いや、少し寝不足で」 御坂「寝れなかったの?」 上条「あの状況で寝られるほど、男子高生という存在は人間できてません」 御坂「ん?」 上条「いえ、何でもありませんよ」 御坂「それよりも早く行こう。ぐずぐずしてると他の寮生が起きちゃうから」 上条「そうだな」 ~道 早朝~ 上条「寮生にばれたくないからって言ってもさすがに早すぎたかな」 御坂「いいんじゃない。ゆっくり朝食とれるし」 上条「どうする? 喫茶店に入っても椅子に座れないしな」 御坂「そうだったわね」 上条「あっ、俺の部屋行くか?」 御坂「え...
  • 上条「誰を助けりゃいいんだよ……」/20
    418 :1[saga]:2011/05/24(火) 03 25 46.84 ID lgOvXgxq0 1です!!!! すいません!!!! 打ち切ります!!!!!!! というか、方針を変えます。 残り全員ノリと勢いだけで片付けます ノリと勢いを維持するためにいきなり台本形式になります 色々とごめんなさい。これまでの書き方だといつまでたっても終わりそうにないので…… 一応全員解決するところまで書きますが、相当駆け足なのであんまり期待しないで下さい ではおさらいから↓ ■■■■救助リスト■■■■ ===イギリス清教=== 必要悪の教会    禁書目録         【救助立候補:シェリー=クロムウェル】    ステイル=マグヌス     【救助立候補:シェリー=クロ...
  • 上条「なんか御坂に話し掛けにくいんだ」5
    ―小萌のアパート― ジュ~ッ 禁書「はふはふはふ…!」バクバクバク 結標「こらインデックス!それまだ生じゃないの!」 禁書「待ちきれないかも!」バクバク 小萌「シスターちゃんは本当に良く食べますねー」 結標「さっきからお肉ばっかり食べて…女の子なんだからそんなにがっついたら駄目じゃないの…」オクチフキフキ 禁書「むぐむぐ……ありがとうなんだよ、あわき!」 結標「はい、野菜も食べなきゃ栄養が片寄るわよ?」ヒョイ 禁書「うわぁ…お野菜こんなに食べても良いの!?」 小萌「全然構わないのですよー。シスターちゃん1人増えた程度でこの豪華絢爛焼肉セットは揺るがないのです!」 禁書「ねぇねぇ、ごはんまだなのかな?」モグモグ 結標「直ぐに炊けるからもう少し待ってなさい」 禁書「早くして...
  • 上条「じゃ、風紀委員ですの!?」
    上条「時に白井さん」 黒子「なんですの?」 上条「この掛け声は本当に必要なんでせうか?」 黒子「当たり前ですの! 相手に自分が何であるかを分からせないと駄目ですの!」 上条「だったら別にですのまでつけなくても……」 黒子「これが基本ですのよ?」 初春(それは黒子さんだけの基本だと思います……) 御坂「やっほー遊びに……ってなんでアンタがここにいるのよ?」 初春「あ、御坂さん」 黒子「お姉様、何度も言いますがここは遊び場などではなく……」 御坂「いや、だからなんでここにアイツが?」 初春「さぁ……黒子さんが連れて来たんですよ」 黒子「なんでも、普段お世話になってる風紀委員にお礼がしたいそうですのよ」 上条「そんな上条さんは手伝うということしか出来ないからな。だから白井にいろいろ教えてもらってるわけだ」 御坂「ふぅーん」 上条「あれ、以外に反応薄いな」 御坂「どうせアンタの事だからこの二人に立...
  • 上条「二人で一緒に逃げよう」 美琴「………うん」/第二部/3
    朝――。 上条「もし困ったことがあったらインデックスや神裂に相談するんだ。いいな?」 美琴「うん」 玄関で靴を履きながら、上条は後ろに立つ美琴に言う。 上条「俺も日本にいるから。何かあったらすぐに電話してこい」 美琴「分かってる。子供じゃないんだから大丈夫だよ」 上条「そうか」 スクッと立ち、笑顔で振り返る上条。 上条「………ごめんな。先に俺が出ることになっちまって」 美琴「いいのいいの。実家のお父さんやお母さんたちに宜しくね」 上条「ああ。……じゃあ、これでお前ともしばらくのお別れだ。次はいつ会えるか分からねぇ」 美琴「うん……」 上条美琴「「……………………」」 2人は互いの顔を見つめながら、無言になる。 上条「……それじゃあ、またな」 美琴「うん。元気でね………」 僅かに寂しげな表情を見せ合いながら、2人は言葉を交わした。 バタン! そしてドアが閉められた。 美琴「………………」 途...
  • 上条「第六位が帰ってきた……」/01
    私こと上条当麻は、学園都市で起こった事件について考えていた。 教壇では、小萌先生が帰りのHRをしていたが、 俺の意識はそれよりもここ数日の間に起こった事件について集中していた。 そう、あれはある人物がこの学園都市にやってくるところから始まった。 ―――――― ~上条のクラス 二日前の朝~ 土御門「おはよ~&久しぶりにゃ~、カミやん」 上条「おお、おはよ」 青髪「カミやん、春休みどうやった?」 上条「ま、普通かな」 土御門「カミやんの普通はよくわからんのだが」 上条「そういうお前らはどうよ?」 土御門&青髪「「 普通 」」 上条「……」 ガラガラガラ 小萌「み、みなさん! そのままでいいです、聞いて下さい!」 上条「ん...
  • 上条「あの日、もしかしてお前は、俺以上に」
    美琴「じゃあ、そろそろ行くから。見送りありがとう」 上条「向こうについたら連絡くれよな」 美琴「……うん」 麦野「おーい。第三位! 飛行機でちまうぞ。はやくしろ」 美琴「待ってくれてなくていいから。多分、向こうの第二学園都市からもどらないだろうし」 上条「それでも俺は「じゃあね」 上条の言葉を遮りながら顔を近づけ、一瞬だけの口づけを美琴は送る そのまま、踵を返し行ってしまう。一度も振り向かずに それが上条当麻にとって御坂美琴の最後の記憶         垣根「おい、上条」 上条「あ、わりい。なんだ」 垣根「テストの採点済んだか。今日は合コンだからな。さっさとすましちまえ」 上条「いかねえってんだろ。だいたい警備員が合コンなんて生徒に示しが付かねえだろ」 垣根「何バカ言ってんだ。警備員だからモテんだろうが」 上条「とりあえず、上条さんは行きませんからね。土御門か青ピでも誘え」 垣根「付き合い...
  • 上条「なんか御坂に話し掛けにくいんだ」4
    ―小萌のアパート― ピンポ~ン♪ 禁書「こもえー。来たんだよー」 ガチャ 結標「ダレ?新聞ならお断りよ?」 バタン 禁書「ちょっとー!閉めないでほしいかも!」ドンドンドンドン ガチャ 結標「ダレよもう…あら、あなたは?」 結標(シスター…?12学区の生徒かしら?) 禁書「私の名前はねインデックスって言うんだよ?」 結標「そう。それで?インデックスはここに何しに来たの?」 禁書「むぅ…あなたの名前、教えてほしいかも!」 結標「あなたに名前を教えて私になんの得があるって言うの?」 禁書「う~…私は名前教えたのに…」ウルウル 結標「はぁ……結標よ。結標 淡希」 禁書「あわき……?」 結標「ええ、そうよ。よろしくね、インデックス」 禁...
  • 上条「學園都市……か」/第六話 青天の辟易
    學園都市の総人口は、230万人。 そしてその8割が學生、即ち子供である。 ということで、街に点在する公園は健全な子供らに人気の憩い場であり、 休日ともなれば結構な数の學生が集う。 幼児が砂遊びをし、子供達が遊具で遊ぶ、のどかな光景。 そんな休日の公園の長椅子で談笑する二名の男。 刺々しい頭と、きんきらきんの頭。 彼らの周りに人が寄り付いていないのは、その独特の見た目のせいであろう。 上条「へいふはんがははあははへは?」 饅頭を口いっぱいに頬張って、言葉にならぬ頓狂な声を挙げている少年。 それを呆れた様な目で(といっても、それは黒眼鏡に隠れているのだが)見遣るもう一人が 自分に飛んでくる唾や饅頭の切れっ端を手で掃いながら言い零す。 土御門「とりあえず、それ、食いなや」 そう言われた当麻は、顎を忙しく動かした後にごくりと一旦それを腹に落とす。 上条「レヰルガンがまた現れた?」 今度ははきはきと...
  • 上条「誰を助けりゃいいんだよ……」/24
    <道端> 上条「で、ステイル、お前は無事なのか?」 ステイル「見て分からないのか? 床が冷たくて困っていたところだよ」 土御門「立てばいいのに」 上条「で、ステイル、お前は地面で何してるんだ?」 ステイル「よっこらしょっと……彼女が攫われた大聖堂まではたどり着いたんだが」 土御門(立ち上げるときに「よっこらしょ」と言うステイルさんじゅうよんさい、か……) 上条「彼女って、インデックスのことだよな? あいつは大丈夫なのか?」 ステイル「今のところ、命が脅かされるようなことはない。僕も油断していたんだろうな」 土御門「何があった?」 ステイル「思わぬ敵と遭遇してね。虚を突かれた隙に、移送術式で追い出されてしまったんだ」 上条「虚を突かれた……お前が?」 ステイル「ああ。情...
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