seisoku-index @ ウィキ内検索 / 「上条「体が縮んでしまった…」」で検索した結果

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  • 上条「体が縮んでしまった…」
    上条「はぁ…不幸だ」 そう呟く人物はため息をつきながらスーパーから家への帰路についていた にもかかわらず手ぶらである 上条「せっかく特売品を手に入れたのに、レジの前で財布忘れたことに気づくなんて……」 上条「幸いにも、インデックスはイギリスに帰ってるからいいけど夕飯抜きはきついかな…」 とりあえず、もう遅いので急いで帰るために近道である路地裏に入る 上条「早く帰って財布とったらコンビニ行くか」 そう言いながらも足取りはかすかに重いようである 路地裏をしばらく歩いていると不意に背後から声がかかった ???「お前が幻想殺し…」 上条「ん…?なんだ?」 振りかえろうとしたとき、頭に衝撃が響いた 上条「がっ…!」ゴンッ ドサッ ???「悪く思うな…」 少年はおぼろげな意識の中口内に薬のような異物が入れられるのがわかった そのまま少年は意識を失う         ~~~~~数時間後~~~~~ 上...
  • 未分類SS収納庫
    ...クターが主人公。 ・上条「体が縮んでしまった…」  アレイスターの思いつきで体が縮んでしまった上条が殺人事件に巻き込まれる。 ・シブタク「姉ちゃん、お茶しない?ヘヘ…」 一方通行「あァ…?(打ち切り/Death Noteとのクロス)  シブタクこと渋井丸拓男(DQN)がよりにもよって一方通行をナンパしてしまう。
  • 上条「はぁ…」/9
    上条「うーん……こう夜道を歩いてると口笛吹きたくなるんだよなー」 上条「俺だけか? でも、こう誰も居ない様な道を歩いてるとオープン・ザ・マインドされると言うか……」 上条「意味も無くバック振り回したくなるし」ブンブン 上条「ちょっと鼻歌歌っちゃったり」 上条「夜って何でも面白く感じるんだよな」 上条「深夜番組にB級映画とかB級ドラマとか多いのもそんな理由な気がするし」 上条「恐るべし夜!」 木山「君は夜独り言を呟きながら歩くのか?」 上条「うぉっ!?」 木山「やぁ、上条君、久しぶりだね」 風斬「お久しぶりです」 上条「木山先生と……風斬!! 久しぶりだな!」 木山「おや、知り合いだったか」 風斬「はい、大切な友達です」 木山「ふむ、何だか色々想像出来る答えだが追求は避けておこうか」 上条「別に想像も何も言葉の意味のままですって」 風斬「そ、そうですよ///」 木山「そうか、ならいいんだ...
  • 上条「はぁ…」/7
    吹寄「そろそろ下校時刻よ、片付け始めましょう」 土御門「おっと、じゃあちょっと先に帰るぜい」 青髪「おー、期待してるで」 上条「じゃあな」 吹寄「期待ってどう言う事よ」 上条「ナンデモアリマセンヨ?」ボウヨミ 青髪「ソヤネー」ボウヨミ 吹寄「怪しいわね……」 上条「じゃあ、また明日なー」 <ジャアネー カミヤンマタアシタナー> 上条「さて、帰るか……」 上条「あー、晩御飯は何に……って五和に相談しなきゃな」 Prrrr,Prrrr 神裂「はい、こちら上条ですが」 上条「神裂か?」 神裂「あぁ上条当麻ですか」 上条「……、五和に代わってくれないか」 神裂「はい、少し待って下さい」 <イツワー、カミジョウトウマカラデンワデス ハ、ハイ!!> 五和「も、もしもし」 上条「五和、今日の晩御飯ってどうなってる?」 五和「あ、今作ってる所です」 上条「あー作ってるか、じゃあ別に必要な材料と...
  • 上条「はぁ…」/4
    ――――― 学校 教室 ガラララララ 青髪「お~、カミやん~おはよ~さん~」 上条「お~、お前ら早いな」 土御門「おはようにゃ~」 上条「そう言えば聞いたか? 文化祭が後2週間で始まるんだってよ」 青髪「……」 土御門「……」 上条「あ、あれ? この空気は何ですか?」 青髪「何言ってるんや? カミやんここ学園都市なのに文化祭なんて無いやん」 上条「は?」 土御門「そうぜよ、カミやん。文化祭なんて元々ないぜよ」 上条「(結標さん?)そうだっけ?」 土御門「そうぜよ、大覇星祭でも色々大変なのに、これ以上苦労を背負うことはしないぜよ」 上条「そうなのか……」 青髪「でも文化祭があったら僕は文句は無いのにな~」 上条「文化祭か~」 土御門「どうしたにゃ~」 上条「文化祭と言えば……何だ?」 土御門「そりゃあ喫茶ぜよ」 青髪「僕もそれに同意!」 土御門「メイドが付いたら尚よしにゃ~」 上条「土御門...
  • 上条「はぁ…」/2
    ―――― 上条宅 上条「なぁインデックス」 インデックス「なぁに、とうま」 上条「イギリスは恋しく無いのか?」 インデックス「別に?だって向こうの事なんて覚えて無いもん」 上条「そうか…(やっぱりこいつは独りぼっちなのか…)」 上条「もしイギリスに帰れるとしたらどうする?」 インデックス「分かんない、多分ご飯が美味しい方に行くんだよ。それよりご飯マダー?」 上条「今作りますよ…(結局俺はこいつの家政婦だった訳か…まぁ分かってたけど…)」 上条「(どうするか…このままインデックスと暮らすか、彼女をイギリスに返すか。多分イギリス清教に言えば引き取ってくれるだろうし…今より贅沢な暮しを…)」 “雲川「今日、私達が過ごした時間、それが“高校生の普通の過ごし方”という時間だけど」” 上条「…、高校生の普通の過ごし方…か」   テレッテテテテ~♪ 上条「ん?メール?…父さんからか…」 Re 当麻へ 父...
  • 上条「愛してる」
    始めての禁書  地の文ありのクソ文章だけど書いたから聖夜に書いたんで投下させてください  設定とか時系列とか口調とか頭にないのであしからず            シナリオ02 「愛してる」と言えないままに       科学によって超能力という現象を実現させた街。学園都市  その異能なる力をすべて右手で打ち消す少年が今日も街を走る    上条「くっそ!補習が予定よりも2分20秒も伸びちまった!」    幻想殺しを持つ少年の計画ではこの2分20秒はあまりにも大きかった    上条「全力で走れば間に合うか!!」    目的地まで後1.5k、残りの時間は5分少々 生命力を燃焼させて少年は走る  あらゆる不幸と穀潰しのシスターのせいで貧困にあえぐ少年は咆哮と共に点滅した交差点を渡る   上条「うおおおおおぉぉぉぉ!!タイムセエエエエエルウウウウ!!!」        不幸少年こと上条当麻の目的地で...
  • 上条「はぁ…」/8
    ――― 上条宅@4時 上条「」パチッ 上条「うわ……寝ちゃった……風呂入り忘れた……」 上条「今入ると迷惑に……って……」 上条「何で隣に神裂と番外個体が居るんでせうか?」 上条「俺が寝てる間に何があったんだよ……」 上条「って俺がベッドで寝てたからかぁ……」 上条「じゃあ今から移る……」 番外個体「すぅ~」ダキッ 神裂「」ギュ 上条「いやいや何で腕に抱きついてるんでせうか……ヒィ!?(って腕に柔らかい物が!?)」 上条「ちょっと失礼しますよ~」 番外個体「ヤダ、もう誰も居なくならないで」 上条「あの……起きてるんでせうか」 番外個体「……すぅ~」 上条「寝言か……」 上条「はぁ……朝までもつか? 俺」       ――― とある窓の無いビル 土御門「アレイスター」 アレイスター「なんだこんな夜遅くに」 土御門「実はかくかくしか...
  • 上条「はぁ…」/3
    五和「出来ましたよ~」 禁書「待ってたんだよ、さっさと食べるんだよ」 上条「あぁ、分かった。皆そろそろ退いてくれないか?」 シェリー「分かったわ(あぁ……あっという間だったな……)」 上条「(後で!?)ほら王女様も退いて下さい」 キャーリサ「……」ツーン 上条「あ、あれ?王女様?そろそろ退いて欲しいんですが……」 キャーリサ「……」ツーン 上条「あ、あれ?王女様?」 キャーリサ「名前で呼ぶし」 上条「え?いやいや王女様を名前で呼ぶなんて出来ませんよ!? (クーデターの時は調子に乗ってテメェとか言っちゃってましたけど、もう無理ですよ!? 上条さんも常識は弁えてますよ)」 キャーリサ「だから、名前で呼ぶし」 上条「あ、あのぉ~」 キャーリサ「……」 上条「ですから……」 キャーリサ「……」 上条「ですから……ね?」 キャーリサ「……」 上条「キャーリサ様」 キャーリサ「さ、様は要らないし」 ...
  • 上条「第六位が帰ってきた……」/03
    ~街中 十八時半~ ワイワイ ガヤガヤ 御坂「しまったわね」 上条「ああ、忘れてたな」 御坂「外で食べるのはいいけど、空気椅子で食べなきゃいけないのよね」 上条「どうする?」 御坂「どうするって、学食なら部屋に持って行って、座って食べれるけど。    学食は嫌なんでしょ?」 上条「ああ」 御坂「……」 上条「……」 御坂「そうだ。お座敷で食べれるところにしようか!」 上条「ああ、そうか! それなら座って食べれるな」 御坂「どこがいいかな?」 上条「あそこはどうだ?」 『お好み焼き』 御坂「うん、いいわよ」 上条「よし、じゃあ行くか」タタタ ~店 十八時半~ ワイワイ ガヤ...
  • 上条「はぁ…」/6
    ―――― デパート キャーリサ「さて……まず何から買うし」 フロリス「えーと、五和メモによると……まずは鍋だね」 シェリー「鍋か……この季節には有り難いな」 フロリス「私はジャパニーズ鍋食べた事無いから楽しみだ」 ドンッ!! フロリス「でかッ!?」 キャーリサ「私の身長位あるし……」 シェリー「こんな大きな鍋をデパートで売ってるとは……謎だな」 フロリス「買う人いないだろ……」 シェリー「で、どの鍋にするんだ?」 フロリス「この鍋でいいんじゃない?」 シェリー「ビル3階なんて目じゃない、10階から落としても傷一つ付かない鍋、グラップラー鍋……」 キャーリサ「多分、鍋ってそういう基準で選ぶ物じゃないし」 フロリス「えー、じゃあこれ?」 『熱効率99.9999%!! 驚きの超伝導鍋!』 シェリー「99.9999%(シックスナイン)……だとッ……」 キャーリサ「……鍋にそんな伝導率が必要なのか疑...
  • 上条「はぁ…」/1
    上条「はぁ…」 土御門「どうした、カミやん?」 上条「そろそろ、彼女欲しいな~と思ってさ」       土御門「…」 青髪「…」 姫神「」ピクッ 吹寄「」ピク 上条「どうした?」 青髪「カミやん、本気で言ってるん?」 上条「本気も何も上条さんも男ですよ、彼女の一人や二人高校生の内に欲しい…、 ってその拳を今すぐ収めなさい!?」 青髪「友達じゃなきゃ絶対殴ってたわ~」 土御門「はぁ…これもカミやんクオリティーかにゃ~」 上条「そのカミやんクオリティーはともかく、お前らは欲しく無いのか?」 青髪「欲しいよ…てか欲しいわ!でも女の知り合いなんて先生と親や親戚しかいないんよ!」 上条「クラスメイトも居るだろ」 土御門「舞夏がいりゃ充分だぜい」 上条「シスコン野郎…」 土御門「それは褒め言葉と受け止めとくぜい」 青髪「てか、カミやんってどんな子がタイプなん?」 上条「…、そう言われると考えたこ...
  • 上条「第六位が帰ってきた……」/04
    ~御坂の部屋 二十時半~ 御坂「ふう~」 上条「はぁ~」 御坂「何か変に疲れたわ」 上条「俺も」 ゲコゲコゲコゲコ ゲコゲコゲコゲコ 上条「何だ? この不快な音は?」 御坂「あ、着信だわ」 上条「え、着信音なの?」 御坂「」ピッ 御坂「はい?」 上条「……」 御坂「はい、そのことでしたら承諾します。    はい、時間をかけてしまってすいませんでした」 御坂「」ピッ 上条(何だったんだ、今の電話は?) 御坂「はぁ~、疲れた~」 上条「……」 御坂「もう、お風呂入ってすぐ寝たい気分」 上条「俺も」 御坂「……」 上条「……」 御坂「……ここからがさら...
  • 上条「誰を助けりゃいいんだよ……」/22
    土御門「捕らえられてた連中を学園都市に強制送還しといたぜい」 上条「おう、サンキュー」 土御門「ワシリーサはロシア成教で保護してるみたいだし、とりあえず心配ないですたい」 上条「『新たなる光』は解放してあるし、完璧だな。で、」 上条「お前は何で残ってるの?」 レッサー「ロシアで活躍の場がなかったことを気に病んでいるのなら、是非協力してほしいことがあるんです」 上条「女王様たちの救出か?」 レッサー「彼女たちが人質にされたままでは、私達も自由ではありませんから」 土御門「リストには入ってるんだし、結局やるのは変わらないぜよ」 上条「そうだなあ……でも、どこにいるんだ?」 レッサー「陛下達が捕まっているのはバチカンですよ」 土御門「んじゃ、早速とうまんくす号でローマに行くんだぜい!」 ...
  • 上条「愛してる」2
    上条「お、きたきた」    神裂「お待たせして申し訳ありません」    禁書「大丈夫なんだよ」    上条「ステイルは今日来てないのか?」    神裂「ステイルは何やら術式の新しい可能性を発見したとかで南米へ行っています」    上条「南米?十字教とあんまり結びつかないな」    禁書「南米と行っても十字教t」    上条「まぁいいや。インデックス気をつけてな。神裂もインデックスのことよろしくな」    神裂「はい。では行きましょうか」    禁書「じゃあとーまはいい子にしてるんだよ~」    上条「こっちのセリフだっつーの!」    上条「さて久々にインデックスいないから一人を満喫しますかね~」    スフィンクス「ニャー」    上条「お前がいたな…。スマンスマンえさだぞー」    ピンポーン    上条「はーい」ガチャ    一方「よォ…」    上条「うお!なんだよお前」  ...
  • 上条「はぁ…」/5
    ―――――― 教室 ざわざわざわざわ 男1「おーいそっち持って~」 女1「これでいい~?」 男1「OK、OK」 土御門「おぉ~い、一方通行~、この釘打ってくれにゃ~」 一方「あァン、なんで俺がァ」 土御門「お前の能力使えば一振りだにゃ~、匠になる勢いぜよ」 一方「そンな事の為にチョーカーの電池使ってたまるかァ」 青髪「なぁなぁ、打ち止めちゃん? お兄さんと遊園地行かへん?」 打ち止め「遊園地!? ってミサカはミサカはちょっと興味を持ってみるよ」 一方「オォイ、お前は打ち止めに何してんだァ」カチッ 上条「打ち止めが絡むとそのチョーカーのスイッチはフリーダムになるんですね」 青髪「ロリは世界の宝なんや! つまり皆の宝なんや! つまりボクの宝でもあるんや!」 一方通行「だからって打ち止めに手を出すとは良い度胸ォだなァ」 上条「そう言えば打ち止め」 打ち止め「なぁに? ってミサカはミサカは聞いてみ...
  • 上条「第六位が帰ってきた……」/01
    私こと上条当麻は、学園都市で起こった事件について考えていた。 教壇では、小萌先生が帰りのHRをしていたが、 俺の意識はそれよりもここ数日の間に起こった事件について集中していた。 そう、あれはある人物がこの学園都市にやってくるところから始まった。 ―――――― ~上条のクラス 二日前の朝~ 土御門「おはよ~&久しぶりにゃ~、カミやん」 上条「おお、おはよ」 青髪「カミやん、春休みどうやった?」 上条「ま、普通かな」 土御門「カミやんの普通はよくわからんのだが」 上条「そういうお前らはどうよ?」 土御門&青髪「「 普通 」」 上条「……」 ガラガラガラ 小萌「み、みなさん! そのままでいいです、聞いて下さい!」 上条「ん...
  • 上条「第六位が帰ってきた……」/06
    ~上条宅 十一時頃~ 上条(学生は自宅待機か) テレビ《今、第六位に対して、警備員と風紀委員による厳戒な警備態勢がされており……》 上条(あそこに御坂はいるんだよな) 上条(……) 上条(あいつ……) インデックス「わー、大変なことになってるんだよ。とーま、どうなってるの?」 上条「何でもすごい能力者が来たらしくて、学園都市がそいつの対応してるところさ」 インデックス「事件の予感がするんだよ」 上条「……」 テレビ《え? はい、わかりました!》 上条「ん?」 テレビ《今、入ってきた情報によりますと、第六位がこの学園都市に入ってきたようです》 テレビ《ざわざわざわざわ》 上条「第六位が帰ってきた……」 インデックス「現場も騒がしくなってき...
  • 上条「第六位が帰ってきた……」/02
    ~上条宅 十四時~ 上条「……というわけでして、インデックスは家で保護しております。    御坂さんに関しては第六位の能力でこの状態です」 上条(説明してる間に噛まれまくって、ビリビリされまくった。不幸だ)トホホ イン「理由はわかったんだよ。とーまは結局とーまなんだね」 御坂「まったく、あんたはいつでもどこでもあんたなわけね」 上条「言っている意味が分からないんですが?」 イン&御坂「「 ああん? 」」 上条「……いえ、何でもございません」 イン「それよりもおなかすいたんだよ~」 上条「そういえば、話してたら大分時間経ったな。何か作るか」ヨイショ 御坂「」ヨイショ 上条「今からお昼を作ろうと思うのですが」 御坂「うん。作ればいいじゃない」 上条「キッチ...
  • 上条「第六位が帰ってきた……」/05
    ~御坂の部屋 早朝~ 御坂「さて、そろそろ学校に行きましょうか」 上条「……」フラフラ 御坂「どうしたの?」 上条「いや、少し寝不足で」 御坂「寝れなかったの?」 上条「あの状況で寝られるほど、男子高生という存在は人間できてません」 御坂「ん?」 上条「いえ、何でもありませんよ」 御坂「それよりも早く行こう。ぐずぐずしてると他の寮生が起きちゃうから」 上条「そうだな」 ~道 早朝~ 上条「寮生にばれたくないからって言ってもさすがに早すぎたかな」 御坂「いいんじゃない。ゆっくり朝食とれるし」 上条「どうする? 喫茶店に入っても椅子に座れないしな」 御坂「そうだったわね」 上条「あっ、俺の部屋行くか?」 御坂「え...
  • 上条「一人暮らし」
      上条「うーん…」土御門「? 何か悩みでもあるのかにゃー?カミやん?」上条「いや…ちょっと将来のことでな…」土御門「将来?」上条「あぁ………まぁ、うちの学校のことは土御門も知ってるだろ?」 土御門「いきなりどうしたんだにゃーカミやんらしくもないww」上条「ちょっとなww…とりあえずうちの学校ってどんなとこか、簡単でいいから答えてくれないか?」土御門「…そうだにゃー…まぁ成績がちょっとばかし悪い子たちが集まるようなとこだぜい」上条「はっきり言えば底辺の高校だよな」土御門「ど真ん中ストレートだぜい」 上条「でもそうだろ?」土御門「…」上条「いや、気を悪くしたらスマン」土御門「そんなことないぜいwwただカミやんにしてはなーんか後ろ向きというか」上条「そうか?」土御門「…いや、まぁたまにはそんなメランコリーなカミやんな話も聞こうじゃないか」上条「上条当麻の憂鬱」土御門「…………ふふww」 上条「...
  • 上条「なんか御坂に話し掛けにくいんだ」1
    ―とある高校― 土御門、青ピ「……で?」 上条「いや、『で?』じゃなくてですね?上条さんが困っているんですよ?」 土御門「いったい何を言い出すかと思えばそんな事かにゃー」 青ピ「まったくや、カミやんが悩んでいるって言うからもっとオモロイ事かと思ったんだけどなー    いつもの悩みみたいやから、相談乗る気にもならへんわー」 上条「んーま!友達がいのない連中です事!」 土御門「はぁ…、それで?」 上条「相談に乗ってくれるのか!?土御門!」ダキッ 土御門「うぎゃあぁぁぁ!抱きつくな!気持ち悪いにゃー!」 青ピ「カ、カカカカミやん!ついにあっちの方にまで守備範囲を伸ばしたんか!?さぶいぼ出来てまったやないか!」 上条「どこまで失礼なんだキミ達!上条さんが可哀そうだとは思わないのか!?」 土御門、青ピ「...
  • 上条「愛してる」3
    ~とあるホストの頂点踏破~          ナンバーワン        上条「あー寒い」    土御門「かみやん俺指名入ったから店戻るぜい」    上条「まじかよ!ヘルプついていいか?」    土御門「枝いないからタダのヘルプになっちまうぜい?」    上条「それでもこんな寒空の下でキャッチよりましだっつの!」    土御門「なら戻るかにゃー」    不肖わたくし上条当麻は大学にも進学できず、学園都市の小さな歓楽街にてホスト業に勤しんでおります。  指名客はさっぱり、比較的女子に人気だった感もあったけども、土御門曰く単にモテ期だったのではないかとの事…   なんつーか毎日がだりぃ…  上条「トイレ行ってから席つくわ」    土御門「ほいよ」    俺「上条さんがトイレいってる間に、あまり聞きなれない言葉を簡単に説明する    枝:担当のいるお客さんが連れてくる、指名ホストの居ないフリ...
  • 上条「學園都市……か」/第壱話 壱日目
    上条「何とも仰々しい名前だなぁ……」 汽車の窓から覗く、十伍、六の少年の顔。 やや精気を欠いたその目は、ただぼんやりと流れる景色を眺めてゐる。 土御門「ん?」 上条当麻の独り言に反応したのは、向かいの席に座る、少々柄の悪い男。 土御門「何か言ったかにゃー?」 意外。その声はまだ少年の色を含んだ物であった。 上条(何だ、俺と同い年くらいか……?) 上条(いや、それよりも……) 独り言を、聞かれた。 上条(思わず声に出ちまったか……) 額に嫌な汗が浮かぶ。 微かな羞恥を浮かべる上条に対し、土御門が間延びした声を掛ける。 土御門「今、學園都市って言わ無かったかにゃー?」 上条「え……?」 土御門「君 も 、學園都市へ向かってるのかにゃー?」 上条「 も ってことは……」 思わず、指をさして問うてしまう。 上条「君 も 學園都市へ……」 言い掛けるが、肝心の箇所は汽車の吐くけたたましい咆哮にかき消...
  • 上条「付き合うことになったんだ」
      上条「なぁインデックス」インデックス「なぁにとうま?」上条「ちょっと相談していいか?」インデックス「勿論! どんとこいなんだよ」上条「もしさ、身近に気になる娘がいたらどうすりゃいいと思う?」インデックス「!」 インデックス「み、身近に?」上条「ああ、身近な娘なんだけど…」インデックス(これはもしかして、もしかすると…!)インデックス「……告白するべきなんだよ!」上条「告白? 急過ぎないか?」インデックス「大丈夫なんだよ! 私が保証するんだよ!」インデックス「告白されても…断らないよ、絶対」上条「そ、そうか?」 ‐‐‐上条(昨日インデックスにも励まされちまったし、ここは勇気を出してみるか)上条(振られたって構わねぇ! だって俺は、あいつの事が――)上条「好きだ! 姫神!」姫神「……えっ?」 姫神「えっ。えっ? 私?」上条「ああ、姫神の事が好きだ! 付き合ってくれ!」姫神「えっ。あっ。ど。...
  • 上条「じゃ、風紀委員ですの!?」
    上条「時に白井さん」 黒子「なんですの?」 上条「この掛け声は本当に必要なんでせうか?」 黒子「当たり前ですの! 相手に自分が何であるかを分からせないと駄目ですの!」 上条「だったら別にですのまでつけなくても……」 黒子「これが基本ですのよ?」 初春(それは黒子さんだけの基本だと思います……) 御坂「やっほー遊びに……ってなんでアンタがここにいるのよ?」 初春「あ、御坂さん」 黒子「お姉様、何度も言いますがここは遊び場などではなく……」 御坂「いや、だからなんでここにアイツが?」 初春「さぁ……黒子さんが連れて来たんですよ」 黒子「なんでも、普段お世話になってる風紀委員にお礼がしたいそうですのよ」 上条「そんな上条さんは手伝うということしか出来ないからな。だから白井にいろいろ教えてもらってるわけだ」 御坂「ふぅーん」 上条「あれ、以外に反応薄いな」 御坂「どうせアンタの事だからこの二人に立...
  • 上条「なんか御坂に話し掛けにくいんだ」4
    ―小萌のアパート― ピンポ~ン♪ 禁書「こもえー。来たんだよー」 ガチャ 結標「ダレ?新聞ならお断りよ?」 バタン 禁書「ちょっとー!閉めないでほしいかも!」ドンドンドンドン ガチャ 結標「ダレよもう…あら、あなたは?」 結標(シスター…?12学区の生徒かしら?) 禁書「私の名前はねインデックスって言うんだよ?」 結標「そう。それで?インデックスはここに何しに来たの?」 禁書「むぅ…あなたの名前、教えてほしいかも!」 結標「あなたに名前を教えて私になんの得があるって言うの?」 禁書「う~…私は名前教えたのに…」ウルウル 結標「はぁ……結標よ。結標 淡希」 禁書「あわき……?」 結標「ええ、そうよ。よろしくね、インデックス」 禁...
  • 上条「なんか御坂に話し掛けにくいんだ」11
    ―第7学区・とあるコンビニ― PM15:34 美琴「……」マンガペラペラ 美琴「………」マンガペラペラ 美琴「…………」マンガペラペラ 美琴「……………」マンガペラペラ パタン マンガトジル 美琴(うー……ん! はぁ~今週の密室探偵も面白かったなー)セノビー 美琴(つーか狩人×狩人はまた長期休載かぁ……楽しみにしてんだから早く続き描いてよ…) 美琴(……っと、もうこんな時間か。ゲーセン行くのすっかり忘れてたわ)スタスタ 美琴(にしても……今朝はアイツに会えなかったなぁ…ま、黒子があんな状態だったから仕方ないんだけどね…)デモ ガッカリ 美琴(もし会ってたら黒子を学校まで運ぶの手伝ってくれる、よね……なんだかんだ言ってアイツ、女の子に優しいし) 美琴(………)イラッ マ...
  • 上条「誰を助けりゃいいんだよ……」/23
    <ロンドン・とあるカフェ> シェリー「……」 シェリー「……」 シェリー「いた」 シェリー「この近くの教会に、アニェーゼ部隊が一網打尽にされてるわ」 シェリー「でも、エリスの目だけじゃ様子がよく分からねえな……」 シェリー「エリスの探索機能はこういう時にすごく便利だけど……」 シェリー「…………」 シェリー「単独行動だと、あれね」 シェリー「独り言が多くなってちょっと痛々しい感じになるわね」 シェリー「とにかく、行くか」 <とある教会> シェリー「見張ってるのは騎士派の奴らか」 見張り「む……貴様、シェリー=クロムウェルだな!?」 シェリー「そうよ。中の修道女を返して貰いに来たの」 シェリー「私は騎士派の野郎共が嫌いなん...
  • 上条「なんか御坂に話し掛けにくいんだ」5
    ―小萌のアパート― ジュ~ッ 禁書「はふはふはふ…!」バクバクバク 結標「こらインデックス!それまだ生じゃないの!」 禁書「待ちきれないかも!」バクバク 小萌「シスターちゃんは本当に良く食べますねー」 結標「さっきからお肉ばっかり食べて…女の子なんだからそんなにがっついたら駄目じゃないの…」オクチフキフキ 禁書「むぐむぐ……ありがとうなんだよ、あわき!」 結標「はい、野菜も食べなきゃ栄養が片寄るわよ?」ヒョイ 禁書「うわぁ…お野菜こんなに食べても良いの!?」 小萌「全然構わないのですよー。シスターちゃん1人増えた程度でこの豪華絢爛焼肉セットは揺るがないのです!」 禁書「ねぇねぇ、ごはんまだなのかな?」モグモグ 結標「直ぐに炊けるからもう少し待ってなさい」 禁書「早くして...
  • シャナ「あんた何者なの?」上条「不幸だ……」3
    シャナ「あんたが主?」 フリアグネ「そう、 フリアグネ 、それが私の名だ」 アラストール「フリアグネ……? そうか、フレイムヘイズ殺しの 狩人 か」 フリアグネ「殺しの方で、そう呼ばれるのは好きじゃないな。本来は 紅世の徒 の宝を集める、という意味の 狩人 なのだけど」  フリアグネは、シャナの胸元のペンダントを見る。 フリアグネ「君は、 天壌の劫火 アラストールだね。……なるほど、これが君の契約者 炎髪灼眼の討ち手 か。噂にたがわぬ美しさだ。でも、少し輝きが強すぎるな」  二人(三人?)が話しているのを聞いている上条。しかし、全く知らない言葉ばかりですでに頭はパンク寸前である。  そんな上条をおいて、二人(三人?)はさらに話しを進める。 フリアグネ「マリアンヌ!!」 突然フリアグネが調子っ外れな声をあげる。 フリアグネ「ああ、ごめんよ、私のマリアンヌ! こんな恐い子と戦わせてしまって」 ...
  • 鈴科「す、鈴科百合子でェす……」上条「」
    ―とある高校― 青ピ「なぁなぁ、今日は転校生が来るらしいで?」 上条「え?この時期にか?」 青ピ「そうそう。何でも事情があって特別な編入らしいで」 上条「ふーん。事情ね……って土御門?お前どうした?」 土御門「な、何でもないにゃー」アセアセ 青ピ「なんや、転校生が来るから緊張してんのか?」 土御門「いや、違うんだにゃー……」 上条「お前今日変だぞ?お前の義妹と喧嘩でもしたか?」 青ピ「あー可愛い女の子やったらなー。カミやんもそう思うやろ?」 上条「まーなー。一生縁がないだろうけど」 土御門「あえて突っ込まないぜよカミやん」 ガラガラ 小萌「はーい座ってくださーい。えー皆も知ってると思いますけど、今日から転校生が来まーす」 オオッ… 小萌「しかも野郎どもには嬉しい女の子でーす」 オオオッ! 青ピ「聞いた聞いた?女の子やってー。嬉しいなぁ」ワクワク 上条「そうだな」ワクワク 土御門「そ、そうだ...
  • 上条「インデックスをとことん愛でたい」
    姫神「スレを開いてくれた方に。いくつか注意事項が。ある」 姫神「スレタイの通り。上禁SS」 姫神「だから。時代は姫上だとか」 姫神「上琴が最高という方には。申し訳ないけど。きっとこのスレは合わない。かもしれない」 姫神「あと。とても遅筆」 姫神「了承して頂ける方は。そのまま画面をスクロールして」 上条「……ん」 上条「ふぁ……ぁ…」ゴソゴソ 上条「……」 上条「今、何時だ…?」 上条「……」 上条「AM 5 57…」 上条「……」 上条「……変な時間に目ぇ覚めたな…」 上条「まぁいいや、起きるか」 ガラッ 上条「取り敢えず顔洗わねーと…」 上条「……」ジャー 上条「……」バシャバシャ ...
  • 上条「誰を助けりゃいいんだよ……」/24
    <道端> 上条「で、ステイル、お前は無事なのか?」 ステイル「見て分からないのか? 床が冷たくて困っていたところだよ」 土御門「立てばいいのに」 上条「で、ステイル、お前は地面で何してるんだ?」 ステイル「よっこらしょっと……彼女が攫われた大聖堂まではたどり着いたんだが」 土御門(立ち上げるときに「よっこらしょ」と言うステイルさんじゅうよんさい、か……) 上条「彼女って、インデックスのことだよな? あいつは大丈夫なのか?」 ステイル「今のところ、命が脅かされるようなことはない。僕も油断していたんだろうな」 土御門「何があった?」 ステイル「思わぬ敵と遭遇してね。虚を突かれた隙に、移送術式で追い出されてしまったんだ」 上条「虚を突かれた……お前が?」 ステイル「ああ。情...
  • 上条「あの日、もしかしてお前は、俺以上に」
    美琴「じゃあ、そろそろ行くから。見送りありがとう」 上条「向こうについたら連絡くれよな」 美琴「……うん」 麦野「おーい。第三位! 飛行機でちまうぞ。はやくしろ」 美琴「待ってくれてなくていいから。多分、向こうの第二学園都市からもどらないだろうし」 上条「それでも俺は「じゃあね」 上条の言葉を遮りながら顔を近づけ、一瞬だけの口づけを美琴は送る そのまま、踵を返し行ってしまう。一度も振り向かずに それが上条当麻にとって御坂美琴の最後の記憶         垣根「おい、上条」 上条「あ、わりい。なんだ」 垣根「テストの採点済んだか。今日は合コンだからな。さっさとすましちまえ」 上条「いかねえってんだろ。だいたい警備員が合コンなんて生徒に示しが付かねえだろ」 垣根「何バカ言ってんだ。警備員だからモテんだろうが」 上条「とりあえず、上条さんは行きませんからね。土御門か青ピでも誘え」 垣根「付き合い...
  • キョン「学園都市? 」上条「交換留学? 」①
    【北高・文芸部室】  それは初夏もとうに過ぎ、地獄のような試験もつつがなく終了し、後は夏休みを迎えるだけのある日の事だった。  いつものように部室で朝比奈さんが煎れてくれたお茶を飲みつつ、のんびりまったりと古泉とオセロをしていると、これまたいつものように我がSOS団団長こと涼宮ハルヒがドアを壊しかねない勢いで部室にやってきて、放った第一声がコレだった ハルヒ「そう! 学園都市!!」 キョン「待て待て、なんだその漫画にでも出てきそうな名前の都市は」 ハルヒ「だから交換留学よ!」  ハルヒ、頼むから要点を言ってくれ  俺は、超能力者でもなんでもないんだ みくる「学園都市で、交換留学ですかぁ」 長門「……」 古泉「そういえばこの間、職員室前の掲示板にこのようなものが張り出されていましたね」 みくる「あ、それなら私も見ましたぁ」  いつもの爽やかスマイルで、古泉が俺に何かの紙を机の上に出す。  何...
  • シャナ「あんた何者なの?」上条「不幸だ……」7
    学園都市には窓のないビルが存在する。  いや、窓だけではない。ドアや階段はおろか、廊下すらない、建物として機能しないビル。大能力である空間移動能力者でもないと入ることすら許されない、まさに鉄壁の要塞。  そのビルの中心に、巨大なガラスの円筒器が鎮座している。赤い液体に満たされた円筒の中に、緑色の手術服を着た人間が逆さまで浮かんでいた。  男にも女にも見え、大人にも子供にも見え、聖人にも囚人にも見える『人間』。  学園都市統括理事長、アレイスター。  自分の生命活動を全て機械に預け、理論上およそ1700年もの寿命をもつ『人間』。  そんな『人間』の前に、クラシックなスーツをまとい、手にはステッキをもつ、まさに老紳士という言葉がよく似合う『人あらざるもの』がたたずんでいる。  その老紳士は、アレイスターとは違う異質な雰囲気を漂わせている。  正体は、 紅世の徒 。この世の 歩いて行けない隣 ...
  • 上条「キングダムハーツ?」4
    サイクス「……アクセル、何がおかしい?」 アクセル「お前何にもわかっちゃいねーよ、サイクス」 アクセル「禁書目録ってのはよ、ただの少女でもなければただの魔導書図書館でも無い」 アクセル「この世界にはそいつを守るためなら命を賭けてもかまわねーってやつが、ごまんといるんだぜ」 サイクス「一体それが……」 上条「インデックス!!」ダッ サイクス「なにっ!?」 パキュゥンッ! インデックス「うん……とう、ま?」ムニャムニャ 上条「よかった、無事だったか……」 サイクス(俺の闇の捕縛が……そうか、『幻想殺し』か) 上条「てめえ、御坂の妹達だけじゃ飽き足らずインデックスまで……」 上条「……いい加減にしやがれ!!」 アクセル「そういうわけだサイクス。形勢逆転だな」 サイクス「くっ……来い、バーサーカー!!」 ズウウウゥゥゥッ… バーサーカー「ウオオオオォォォ!!」 バーサーカー「ウオオオオォォォ...
  • 上条「二人で一緒に逃げよう」 美琴「………うん」/第二部/2
    その頃・学園都市では。 黄泉川「何だって?」 トレーラー型の装甲車の内部に設けられた司令部。そこで電話を受けた黄泉川は開口一番そう呟いていた。 黄泉川「それは……ご冗談ですよね?」 信じられない、と言うように黄泉川はその顔に驚愕の表情を浮かべる。 黄泉川「いや、しかし……!」 警備員「………………」 明らかに尋常ではない様子に、後ろにいた警備員たちが無言になって彼女の姿を見つめる。 黄泉川「………っ 承知……しました……」 ガチャン! その言葉を最後に、黄泉川は手を震わせながら電話を切った。 黄泉川「………………」 警備員「隊長?」 受話器を置いたまま微動だにしない黄泉川を、心配した1人の警備員が背後から声を掛ける。 警備員「何かあったのですか?」 黄泉川「…………じゃん」 警備員「は?」 と、何事かボソッと呟く黄泉川。 黄泉川「御坂美琴の捜査は打ち切りになったじゃん!!!!」 振り返り、...
  • 上条「なんか御坂に話し掛けにくいんだ」7
    ―柵川中学通学路― AM07:42 佐天「うーいーはーるー!おーっはよー!」バサァッ 初春「ひゃあああああ!さ、佐天さん、スカートめくるのいい加減に止めて下さいよー!」 佐天「えー…良いじゃん別にー」 初春「良くないです!」 佐天「ホラホラァ…男子共の目が初春のスカートにばっちり釘付けだよ~」 初春「うう……本当に止めてくださいよぉ…」 佐天「ごめんごめん。後でジュース奢るから機嫌直してよ」 初春「いちごおでんでお願いしますよ?」 佐天「あの不味そうなのね。オーケー、まっかしといてー。……っと、そう言えば春上さんは一緒じゃないんだね」 初春「はい、春上さんは日直当番だから先に行きました」 佐天「そっかー。春上さんも真面目だねー」 初春「いやいや、それが普通だと思いますよ?佐天さん」...
  • 続・上条「あの日、もしかしてお前は、俺以上に」4
    ステイル「では、これを日本とアメリカに届ければいいんだね」 インデックス「そう。お願いするね」 ステイル「ああ、任せてくれ」 インデックス「魔術的には意味は薄いけど、神学的に貴重な書物だから、ちゃんと大学に届けてね」 ステイル「大丈夫さ」 インデックス「それと、仕事を頼んどいてなんだけど……」 ステイル「何かな?」 インデックス「体、大丈夫? ここのところ働きすぎじゃない?」 ステイル「心配いらないよ。そんなにやわじゃないからね」 インデックス「……ならいいんだけど。あ、そうだ」 ゴソゴソと机の引き出しをあさるインデックス インデックス「学園都市に行ったら、これをまことに届けて」 ステイル「……イギリス銘菓、ロンドンせんべい?」 インデックス「そう、とっても美味しいんだよ」 ステイル「わかった。ちゃんと届けるよ」 インデックス「お願いなんだよ」   まこと「とうまくん!」 帰宅した当麻を愛...
  • 上条「いけロクショウ、そのふざけた幻想をぶち殺せ!!」
    『…ただいま学園都市ではメダロット同士を闘わせるロボトルが大流行中!』 『テレビの前のあなたも挑戦してみてはいかが?…』 上条「はぁ…俺もメダロット欲しいなぁ…。やっぱロボットといえば男の夢だもんな」 そうつぶやきながら少年はテレビを消し続けざまにこう言った。 上条「けど所詮はどっかの誰かさんのせいで貧乏に貧乏を重ねる羽目になっている上条さんには」 上条「儚い夢でしかないんですけどね」アァヤダヤダ インデックス「とうま、それはどういう意味なのかな」イラッ 隣で大盛りのごはんにがっついていたシスターが、そう言うと今度は少年にがっつくのであった。 上条「おい止めろインデックス!せめて、せめて食事中くらいはぁ!!」ウワー!! インデックス「ふん。自業自得なんだよ」モグモグ 上条「イテー!くそ、不幸だぁぁあああ!!」 ――――――――上条当麻はまだ知らない。彼が後に、学園都市において『能力...
  • 上条「信長ぁ…てめぇの幻想は俺がぶっ殺してやる!」
    時は戦国…1582年、幻魔王となった信長を恐れた信長の家臣――明智光秀――は謀反を起こし、 信長を討ち取るべく、信長が駐屯している本能寺に向かっていた。 一方そのころ、『鬼武者』明智佐馬介秀満は、光秀の謀反を察知した信長によって呼び出された幻魔軍団をたったの一人で殲滅させ、 主君明智光秀のため、幻魔に滅ぼされた鬼の一族の復讐を果たすため、彼もまた、織田信長を討ち取るべく、本能寺に向かっていた……。                 20xx年――学園都市   穏やかな休日の学園都市。 休日という事もあって、カフェでは学園都市の生徒が友達とお茶をしたり、すぐ近くのデパートでは学生のカップルがイチャイチャしていたり、路地裏では今日もスキルアウトがたむろしている。 今日も平和に学園都市の休日が過ぎていくと、誰もがそう思っていた。 しかし… 『コードレッド、コードレッド、学園都市上空に無数の飛行物体...
  • 上条「・・・・・・六軒島?」3
    EpisodeX~proof of the golden witch~ 6月21日06 58 Room5 ――朝だ。  結局、御坂の部屋の椅子に座って眠り込んでしまったらしい。なぜ俺、上条当麻が御坂の部屋にいるのかというと大きく理由は二つだ。  一つは御坂からの頼み。なんでも…部屋の鍵は一本しかない→私は眠ってしまうかもしれない→初春さんが戻ってきたら開けてあげられないかもという三段論法だ。 二つ目は垣根達だ。なんせ二人が戻ったのは11時過ぎ、寝ている可能性が高い。打ち止めも寝ていただろうし、わざわざ起こすのも忍びないと考えてだったんだけど……まずい 上条「み、御坂ー…」 御坂「んん……?誰ぇー…?」 上条「俺、上条当麻。寝ぼけてないで一旦起きてくれ御坂ー」 御坂「!?…な、なんであんたがここに!?」 上条「いや……なんでってお前が頼んできただろ?覚えてないのか?」 御坂「…そうだわ。思い...
  • 続・上条「あの日、もしかしてお前は、俺以上に」3
    上条「うっぷ、飲み過ぎた……」   大覇星祭の一日目、ガンガンする頭と、こみ上げえてくる吐き気に耐えながら上条はマンションの自室の扉を開ける 上条「ただいまー、あっ」 静寂 上条の背後から差し込む廊下の明かりと、幾つかの電子製品の電子表示だけに照らされた闇。 上条「……つい言っちまった」 大覇星祭の最初の三日間、警備員の勤務が詰まりかつ、担当クラスの参加種目が集中していたため、まことを実家の両親のもとに預けていた。しかし、後半は一緒に大覇星祭を楽しむつもりだ だが、そのことを女上司二人に知られてしまったのが運の尽きだった。「じゃあ、今日は遅くなっても平気ですねー」「じゃんじゃん呑むじゃん」 垣根は逃げ、のこされたのは上条と、絶対に呑ませてはいけない(と上条が思ってる)御坂妹だけであった。だから、一人で犠牲になったのだ 上条「……もうしばらく酒はいいや」 明かりをつけ、ネクタイをゆるめなが...
  • 上条「誰を助けりゃいいんだよ……」/20
    418 :1[saga]:2011/05/24(火) 03 25 46.84 ID lgOvXgxq0 1です!!!! すいません!!!! 打ち切ります!!!!!!! というか、方針を変えます。 残り全員ノリと勢いだけで片付けます ノリと勢いを維持するためにいきなり台本形式になります 色々とごめんなさい。これまでの書き方だといつまでたっても終わりそうにないので…… 一応全員解決するところまで書きますが、相当駆け足なのであんまり期待しないで下さい ではおさらいから↓ ■■■■救助リスト■■■■ ===イギリス清教=== 必要悪の教会    禁書目録         【救助立候補:シェリー=クロムウェル】    ステイル=マグヌス     【救助立候補:シェリー=クロ...
  • 上条「イヤだ!!上条さんは女装なんてしません!!」③
    ~昼休み 常盤平屋上~ 御坂「はァァァああああああああああああ!?」 御坂(っていけないいけない、大声出しすぎよ私!!) 御坂「……でも一方通行と第二位がなんであの平均以下の学校に転校してるわけ……?」 御坂「しかも性転換やら女装やらもするしまつ……どうなってんのよこの学校……」     *今私はとある学校の監視カメラの記録を見てるけど、つっこまないでね☆ by美琴     御坂(……でもアイツが女装に目覚めてるのは間違いないみたい。言葉遣いとかも女装すると変わるし) 御坂「……統括理事会はこれをどうやって新たなる人格に導こうとしてるの……?」 オネエサマー!! ドコデスノー!! 御坂「ヤバッ!?即退避!!」タッ!!     ~昼休み とある高校教室~ 青髪「いや~美女が増えると華やかになるもんやね!!」 土御門「ロリがいないのが残念だったぜい。でもロリコンならいたけどにゃー」 帝子...
  • 上条「あれ?俺死んだはずじゃ」海原「ようこそ」
    上条「あ、おじゃましてます」 海原「紅茶でもいかがですか」 上条「あ、どうも・・・じゃなくて!」 海原「え?何のことですか?」 上条「シラを切るなよ」 海原「とりあえず自殺内容を」 上条「なんで自殺なんだよ」              ・              ・              ・ 海原「要約すると、あなたはセールの帰りにぶらぶらしていた途中、トラックに跳ねられ、吹っ飛んだ所をなんかのビームで追撃され、さらになんかすごいパンチで空の彼方まで飛ばされた、という訳ですね」 上条「死んでたけど、大体あってる」 上条「てかさ、なんでお前俺見えてんの?」 海原「それを言うなら、幻想殺しを持ってるあなただって矛盾してますよね?」 上条「確かに・・・」 海原「説明しよう!何故、あなたが見えているかというと、それは僕の能力なんです」 上条「でも、魔術師なら可能なんだろうな」 海原「はい?魔...
  • 上条「はぁ…」
     ◆このページのタグ◆ 長編SS 元スレ上条「はぁ…」 上条「はぁ…」 2(現行) 1 2 3 4 5 6 7 8 9
  • 上条「二人で一緒に逃げよう」 美琴「………うん」/第一部/04
      夜9時頃・黄泉川部隊司令部――。上条と美琴がモーテルで休みを入れてから数時間後。街中を移動していたアンチスキルの装甲車の車内では、黄泉川たちが今もせわしなく動いていた。黒子「わざわざまた来て頂いて申し訳ありませんわね」佐天「いえいえー大丈夫ですよー」初春「私もジャッジメントですからね!」黒子「どうもアンチスキルの方々が、貴女がたの証言も欲しいと言うので」黒子が横に立っていた黄泉川を一瞥する。黄泉川「ん? ああ、情報は多いほうがいいじゃん? こんな夜中に呼び出したのはすまないが」佐天「気にしてないから平気ですよ全然」初春「右に同じく」黄泉川「ま、しばらくはくつろいでいてくれ」黒子「………………」そう言うと黄泉川は運転席の方へ向かっていった。黒子「ハァ……。私としては今すぐにでも捜査に向かいたいのですけれど」黒子がコーヒーを嗜みながら溜息を吐く。初春「でも焦っててもダメですよ? 現場で発見...
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