seisoku-index @ ウィキ内検索 / 「上条「信長ぁ…てめぇの幻想は俺がぶっ殺してやる!」」で検索した結果

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  • 上条「信長ぁ…てめぇの幻想は俺がぶっ殺してやる!」
    時は戦国…1582年、幻魔王となった信長を恐れた信長の家臣――明智光秀――は謀反を起こし、 信長を討ち取るべく、信長が駐屯している本能寺に向かっていた。 一方そのころ、『鬼武者』明智佐馬介秀満は、光秀の謀反を察知した信長によって呼び出された幻魔軍団をたったの一人で殲滅させ、 主君明智光秀のため、幻魔に滅ぼされた鬼の一族の復讐を果たすため、彼もまた、織田信長を討ち取るべく、本能寺に向かっていた……。                 20xx年――学園都市   穏やかな休日の学園都市。 休日という事もあって、カフェでは学園都市の生徒が友達とお茶をしたり、すぐ近くのデパートでは学生のカップルがイチャイチャしていたり、路地裏では今日もスキルアウトがたむろしている。 今日も平和に学園都市の休日が過ぎていくと、誰もがそう思っていた。 しかし… 『コードレッド、コードレッド、学園都市上空に無数の飛行物体...
  • 主な登場人物に区分したSS
    ...じゃ!」 鬼武者3 上条「信長ぁ…てめぇの幻想は俺がぶっ殺してやる!」 キングダムハーツ ソラ、ドナルド、グーフィー 上条「キングダムハーツ?」(長編)(完結) 銀魂 坂田銀時、志村新八、神楽 銀時「とある科学の…やべ、読み方忘れたわ」(長編)   【セロリと】銀魂の世界に行ったようです【ミサカたち】(クロス?) けいおん 中野梓 梓「とある科学の一方通行!」(短編) 中野梓、平沢唯、秋山澪、田井中律、琴吹紬 梓「こ、この白髪ぁ!」一方通行「いってろ触角」(短編) 平沢唯、秋山澪、田井中律、琴吹紬、中野梓、平沢憂、真鍋和、鈴木純、山中さわ子 とある暗部の軽音少女(バンドガールズ) (長編)(完結) 灼眼のシャナ シャナ シャナ「あんた何者なの?」上条「不幸だ……」(長編)(連載中) SIREN 上条「ん・・・?サイレンの音?」(外部リンク) しゅごキャラ! ラン、ミキ、スゥ、他 佐天...
  • クロスオーバーSS(ページ作成中)
    ...キングダムハーツ) 上条「信長ぁ…てめぇの幻想は俺がぶっ殺してやる!」 (長編?・連載中/鬼武者3) 佐天「変身! アルカイザー!!」 (長編・完結作品/サガフロンティア) PCゲーム原作(エロゲー含む)とある魔法の超恋色砲 (短編・打ち切り/東方Project) その他原作 [†] マンガ・アニメ原作 A,ブレイド「学園都市…覚えた」 (短編・連載中/NEEDLESS) アダム・ブレイドは学園都市にやって来ていた。そして、やっぱり上条当麻は今日も不幸に・・・・・・。更新停滞。打ち切りか? 佐天「アタシのココロ!!解錠!!!」 (短編?・打ち切り/しゅごキャラ) 学園都市に流れる都市伝説――なりたい自分になれるこころのたまご。ひょんなことから、その能力を使えるようになった佐天涙子はまたしても事件に巻き込まれるのだった。残念ながら打ち切り。 一方通行「死んだ世界戦線だァ?」...
  • クロスオーバーSS
    ...らむのか・・・。 ・上条「信長ぁ…てめぇの幻想は俺がぶっ殺してやる!」(長編?・連載中/鬼武者3)  「未来は私のものになる」---時空を超えて迫る信長の野望に立ち向かうべく、上条当麻は天正の世に跳ぶ。基本設定は「鬼武者3の佐馬介が飛ばされたのがフランスではなく学園都市だったら」ということ。 ・銀時「とある科学の…やべ、読み方忘れたわ」(長編・完結作品/銀魂)  美琴達超電磁砲組が天人が跋扈する江戸に飛ばされた!以前、銀八として学園都市に来たことがある坂田銀時は四人の面倒を見ることになるが・・・・・・。銀魂クロスオーバーの一連の作品の続編。 ・帝人「ここが学園都市・・・」(短編?・打ち切り/デュラララ!!)  帝人が学園都市の友人を訪ねてやってきた。しかし、学園都市の治安の悪さは折り紙つきで・・・・・・。残念ながら打ち切り。 ・猫柳田「ここが学園都市ですか!」(短編?・打ち切り/空想...
  • 上条さんと一方さんが「けいおん!」にハマっているようです。
    一方「なァ、三下」 上条「なあ、最強」 二人「「ある、アニメにハマった」」   二人「「!?」」 一方「テメェと同じ現象に陥るたァ、珍しいなァ三下よォ」 上条「・・・、そうですね」 一方「で、オマエはなンのアニメにハマってンだよ」 上条「オマエから言えよ」 一方「・・・。けいおン」 上条「どうしませう」 一方「ン?どうした、オマエも言えよ」 上条「けいおんです・・・。」 一方「同志ktkr」 上条「w」 一方「・・・。言っとくが、あずにゃンは俺のだかンな」 上条「・・・。ロリコン」 一方「そういうテメェはどうなンだよ」 上条「かわ憂」 一方「ヤンデレかよ」 上条「上条さんは、ヤンデレ分不足なんですよ」 一方「そォかよ、」 上条「一方さんと違って彼女いないんですよ」 一方「な、あいつはそンなンじゃねェよ!、ぶっ殺すぞ三下がァ!」 上条「打ち止めにさっきの話バラしたらどうなるかなぁ」 一方「!...
  • 上条「はぁ…」/8
    ――― 上条宅@4時 上条「」パチッ 上条「うわ……寝ちゃった……風呂入り忘れた……」 上条「今入ると迷惑に……って……」 上条「何で隣に神裂と番外個体が居るんでせうか?」 上条「俺が寝てる間に何があったんだよ……」 上条「って俺がベッドで寝てたからかぁ……」 上条「じゃあ今から移る……」 番外個体「すぅ~」ダキッ 神裂「」ギュ 上条「いやいや何で腕に抱きついてるんでせうか……ヒィ!?(って腕に柔らかい物が!?)」 上条「ちょっと失礼しますよ~」 番外個体「ヤダ、もう誰も居なくならないで」 上条「あの……起きてるんでせうか」 番外個体「……すぅ~」 上条「寝言か……」 上条「はぁ……朝までもつか? 俺」       ――― とある窓の無いビル 土御門「アレイスター」 アレイスター「なんだこんな夜遅くに」 土御門「実はかくかくしか...
  • 上条「キングダムハーツ?」3
    黒フード「心がもっとも輝く瞬間……」 黒フード「……それは『誰かのために』自らをも投げだす瞬間」 天井「サイクス……来ていたのか」 天井「馬鹿なやつだ、レプリカである打ち止めに心がないのも忘れ……」 天井「心を解析しているつもりが逆に解析されているとも知らずにな」 サイクス「これでようやく一方通行が我々のものになるのだな」 天井「驚いたぞ、お前が最終信号に一方通行の心を移す計画を持ち掛けたときにはな」 サイクス「それを実現したお前も流石というべきかヴィクセン」 サイクス「……いや、この世界のお前は天井亜雄と呼ばれているんだったな」 ヴィクセン「よせ、お前に呼ばれると寒気がするわ」 サイクス「さて、あとは一方通行を完成させるためのもう一つの材料」 サイクス「……『禁書目録』を手に入れるのみだ」     ―――某ホテル・屋上 アクセル「くっ……流石に人の心を見るってのはキやがるなぁ」ガクッ...
  • 上条「愛してる」
    始めての禁書  地の文ありのクソ文章だけど書いたから聖夜に書いたんで投下させてください  設定とか時系列とか口調とか頭にないのであしからず            シナリオ02 「愛してる」と言えないままに       科学によって超能力という現象を実現させた街。学園都市  その異能なる力をすべて右手で打ち消す少年が今日も街を走る    上条「くっそ!補習が予定よりも2分20秒も伸びちまった!」    幻想殺しを持つ少年の計画ではこの2分20秒はあまりにも大きかった    上条「全力で走れば間に合うか!!」    目的地まで後1.5k、残りの時間は5分少々 生命力を燃焼させて少年は走る  あらゆる不幸と穀潰しのシスターのせいで貧困にあえぐ少年は咆哮と共に点滅した交差点を渡る   上条「うおおおおおぉぉぉぉ!!タイムセエエエエエルウウウウ!!!」        不幸少年こと上条当麻の目的地で...
  • 上条「愛してる」2
    上条「お、きたきた」    神裂「お待たせして申し訳ありません」    禁書「大丈夫なんだよ」    上条「ステイルは今日来てないのか?」    神裂「ステイルは何やら術式の新しい可能性を発見したとかで南米へ行っています」    上条「南米?十字教とあんまり結びつかないな」    禁書「南米と行っても十字教t」    上条「まぁいいや。インデックス気をつけてな。神裂もインデックスのことよろしくな」    神裂「はい。では行きましょうか」    禁書「じゃあとーまはいい子にしてるんだよ~」    上条「こっちのセリフだっつーの!」    上条「さて久々にインデックスいないから一人を満喫しますかね~」    スフィンクス「ニャー」    上条「お前がいたな…。スマンスマンえさだぞー」    ピンポーン    上条「はーい」ガチャ    一方「よォ…」    上条「うお!なんだよお前」  ...
  • 上条「はぁ…」/6
    ―――― デパート キャーリサ「さて……まず何から買うし」 フロリス「えーと、五和メモによると……まずは鍋だね」 シェリー「鍋か……この季節には有り難いな」 フロリス「私はジャパニーズ鍋食べた事無いから楽しみだ」 ドンッ!! フロリス「でかッ!?」 キャーリサ「私の身長位あるし……」 シェリー「こんな大きな鍋をデパートで売ってるとは……謎だな」 フロリス「買う人いないだろ……」 シェリー「で、どの鍋にするんだ?」 フロリス「この鍋でいいんじゃない?」 シェリー「ビル3階なんて目じゃない、10階から落としても傷一つ付かない鍋、グラップラー鍋……」 キャーリサ「多分、鍋ってそういう基準で選ぶ物じゃないし」 フロリス「えー、じゃあこれ?」 『熱効率99.9999%!! 驚きの超伝導鍋!』 シェリー「99.9999%(シックスナイン)……だとッ……」 キャーリサ「……鍋にそんな伝導率が必要なのか疑...
  • 上条「愛してる」3
    ~とあるホストの頂点踏破~          ナンバーワン        上条「あー寒い」    土御門「かみやん俺指名入ったから店戻るぜい」    上条「まじかよ!ヘルプついていいか?」    土御門「枝いないからタダのヘルプになっちまうぜい?」    上条「それでもこんな寒空の下でキャッチよりましだっつの!」    土御門「なら戻るかにゃー」    不肖わたくし上条当麻は大学にも進学できず、学園都市の小さな歓楽街にてホスト業に勤しんでおります。  指名客はさっぱり、比較的女子に人気だった感もあったけども、土御門曰く単にモテ期だったのではないかとの事…   なんつーか毎日がだりぃ…  上条「トイレ行ってから席つくわ」    土御門「ほいよ」    俺「上条さんがトイレいってる間に、あまり聞きなれない言葉を簡単に説明する    枝:担当のいるお客さんが連れてくる、指名ホストの居ないフリ...
  • 上条「はぁ…」/5
    ―――――― 教室 ざわざわざわざわ 男1「おーいそっち持って~」 女1「これでいい~?」 男1「OK、OK」 土御門「おぉ~い、一方通行~、この釘打ってくれにゃ~」 一方「あァン、なんで俺がァ」 土御門「お前の能力使えば一振りだにゃ~、匠になる勢いぜよ」 一方「そンな事の為にチョーカーの電池使ってたまるかァ」 青髪「なぁなぁ、打ち止めちゃん? お兄さんと遊園地行かへん?」 打ち止め「遊園地!? ってミサカはミサカはちょっと興味を持ってみるよ」 一方「オォイ、お前は打ち止めに何してんだァ」カチッ 上条「打ち止めが絡むとそのチョーカーのスイッチはフリーダムになるんですね」 青髪「ロリは世界の宝なんや! つまり皆の宝なんや! つまりボクの宝でもあるんや!」 一方通行「だからって打ち止めに手を出すとは良い度胸ォだなァ」 上条「そう言えば打ち止め」 打ち止め「なぁに? ってミサカはミサカは聞いてみ...
  • 上条「はぁ…」/7
    吹寄「そろそろ下校時刻よ、片付け始めましょう」 土御門「おっと、じゃあちょっと先に帰るぜい」 青髪「おー、期待してるで」 上条「じゃあな」 吹寄「期待ってどう言う事よ」 上条「ナンデモアリマセンヨ?」ボウヨミ 青髪「ソヤネー」ボウヨミ 吹寄「怪しいわね……」 上条「じゃあ、また明日なー」 <ジャアネー カミヤンマタアシタナー> 上条「さて、帰るか……」 上条「あー、晩御飯は何に……って五和に相談しなきゃな」 Prrrr,Prrrr 神裂「はい、こちら上条ですが」 上条「神裂か?」 神裂「あぁ上条当麻ですか」 上条「……、五和に代わってくれないか」 神裂「はい、少し待って下さい」 <イツワー、カミジョウトウマカラデンワデス ハ、ハイ!!> 五和「も、もしもし」 上条「五和、今日の晩御飯ってどうなってる?」 五和「あ、今作ってる所です」 上条「あー作ってるか、じゃあ別に必要な材料と...
  • 上条「はぁ…」/4
    ――――― 学校 教室 ガラララララ 青髪「お~、カミやん~おはよ~さん~」 上条「お~、お前ら早いな」 土御門「おはようにゃ~」 上条「そう言えば聞いたか? 文化祭が後2週間で始まるんだってよ」 青髪「……」 土御門「……」 上条「あ、あれ? この空気は何ですか?」 青髪「何言ってるんや? カミやんここ学園都市なのに文化祭なんて無いやん」 上条「は?」 土御門「そうぜよ、カミやん。文化祭なんて元々ないぜよ」 上条「(結標さん?)そうだっけ?」 土御門「そうぜよ、大覇星祭でも色々大変なのに、これ以上苦労を背負うことはしないぜよ」 上条「そうなのか……」 青髪「でも文化祭があったら僕は文句は無いのにな~」 上条「文化祭か~」 土御門「どうしたにゃ~」 上条「文化祭と言えば……何だ?」 土御門「そりゃあ喫茶ぜよ」 青髪「僕もそれに同意!」 土御門「メイドが付いたら尚よしにゃ~」 上条「土御門...
  • 上条「一人暮らし」
      上条「うーん…」土御門「? 何か悩みでもあるのかにゃー?カミやん?」上条「いや…ちょっと将来のことでな…」土御門「将来?」上条「あぁ………まぁ、うちの学校のことは土御門も知ってるだろ?」 土御門「いきなりどうしたんだにゃーカミやんらしくもないww」上条「ちょっとなww…とりあえずうちの学校ってどんなとこか、簡単でいいから答えてくれないか?」土御門「…そうだにゃー…まぁ成績がちょっとばかし悪い子たちが集まるようなとこだぜい」上条「はっきり言えば底辺の高校だよな」土御門「ど真ん中ストレートだぜい」 上条「でもそうだろ?」土御門「…」上条「いや、気を悪くしたらスマン」土御門「そんなことないぜいwwただカミやんにしてはなーんか後ろ向きというか」上条「そうか?」土御門「…いや、まぁたまにはそんなメランコリーなカミやんな話も聞こうじゃないか」上条「上条当麻の憂鬱」土御門「…………ふふww」 上条「...
  • 続・上条「あの日、もしかしてお前は、俺以上に」2
    打ち止め「お待たせ! 今日はミサカがお迎えだよとミサカはミサカは学校帰り!」 まこと「はい! ありがとうおねえちゃん!」 打ち止め「よし! じゃあ帰ろう! 途中でクレープでも買おうってミサカはミサカは気前の良いところ見せたり!」 青ピ「あ、打ち止めちゃん、ちょっとええか」 上条の古い友人で、この保育園で勤務する青い髪の男が、珍しく真面目な声で話しかけてきた。 打ち止め「ん? 何?」 青ピ「ちょっと奥で、まことちゃん、ちょっとだけ待っててな」 まこと「はい」 青ピ「あの子道具箱の中にこれ隠してたんや」 くしゃくしゃに丸めた紙を青ピが広げる。 打ち止め「プリント? 何のお知らせだろってミサカはミサカは確認してみる」 青ピ「うちの保育園の運動会のおしらせや」 打ち止め「運動会?」 青ピ「そ、大覇星祭で学園都市自体が慌ただしくなる前に、うちは運動会するんや」 打ち止め「?」 青ピ「僕のミスやな。直...
  • 上条「はぁ…」/1
    上条「はぁ…」 土御門「どうした、カミやん?」 上条「そろそろ、彼女欲しいな~と思ってさ」       土御門「…」 青髪「…」 姫神「」ピクッ 吹寄「」ピク 上条「どうした?」 青髪「カミやん、本気で言ってるん?」 上条「本気も何も上条さんも男ですよ、彼女の一人や二人高校生の内に欲しい…、 ってその拳を今すぐ収めなさい!?」 青髪「友達じゃなきゃ絶対殴ってたわ~」 土御門「はぁ…これもカミやんクオリティーかにゃ~」 上条「そのカミやんクオリティーはともかく、お前らは欲しく無いのか?」 青髪「欲しいよ…てか欲しいわ!でも女の知り合いなんて先生と親や親戚しかいないんよ!」 上条「クラスメイトも居るだろ」 土御門「舞夏がいりゃ充分だぜい」 上条「シスコン野郎…」 土御門「それは褒め言葉と受け止めとくぜい」 青髪「てか、カミやんってどんな子がタイプなん?」 上条「…、そう言われると考えたこ...
  • シャナ「あんた何者なの?」上条「不幸だ……」4
    七月十五日  シャナ、三日目の授業は、何種類かに別れることとなった。  初めてシャナの授業を受ける教師は、前日、前々日と同じ目にあった。  変化があったのは二度目以降の教師だ。  無視を決めつける者、シャナへ反論を行う者、通常の授業を行える者(それは子萌先生くらいだが。彼女だけは、シャナに自爆させられなかった。恐るべき幼女先生である)。  三日目にもなれば、クラスメイト達もなれ、シャナの様子を楽しんでいた。     ――― 放課後  上条とシャナは、夕暮れを前にして、第二学区の爆発物の試験場に来ていた。ここならば、邪魔が入らないと上条が提案したからである。 上条「本当にくるかな……」  上条は不安に思っていた。わざわざこんなところまで来て、来ませんでしたではとんだ無駄骨だ。 シャナ「来なければまた明日もここに来るしかないわね」 上条「不幸だ……」  二人が無駄話を十分ほど続けていると、突然...
  • 上条「はぁ…」/3
    五和「出来ましたよ~」 禁書「待ってたんだよ、さっさと食べるんだよ」 上条「あぁ、分かった。皆そろそろ退いてくれないか?」 シェリー「分かったわ(あぁ……あっという間だったな……)」 上条「(後で!?)ほら王女様も退いて下さい」 キャーリサ「……」ツーン 上条「あ、あれ?王女様?そろそろ退いて欲しいんですが……」 キャーリサ「……」ツーン 上条「あ、あれ?王女様?」 キャーリサ「名前で呼ぶし」 上条「え?いやいや王女様を名前で呼ぶなんて出来ませんよ!? (クーデターの時は調子に乗ってテメェとか言っちゃってましたけど、もう無理ですよ!? 上条さんも常識は弁えてますよ)」 キャーリサ「だから、名前で呼ぶし」 上条「あ、あのぉ~」 キャーリサ「……」 上条「ですから……」 キャーリサ「……」 上条「ですから……ね?」 キャーリサ「……」 上条「キャーリサ様」 キャーリサ「さ、様は要らないし」 ...
  • 上条「俺がレベル6!?」
    とある公園のベンチに座っている、ツンツン頭の高校生の少年 上条当麻は悩んでいた。 少年の持つ幻想殺しが徐々に強くなっていくのが判った。 異能とはまったく関係の無い物まで、一時的ではあるが消してしまうのである。 最初は授業の際、自分の右手で握っていたペンがいきなり消えた。驚いて手を開けた際にまたペンが現れたのだ。 その後も同じ現象何度も起こったのだ。現象が起きるのは決まって頭を使ったり、感情が昂った時なのである。 しかも右手だけじゃなく、試しに左手でもやってみたが結果は同じだった。 「これじゃまともに勉強も出来ないじゃなか・・・ しかも自販機に千円札は呑まれるし・・・不幸だ・・・」 澱んだオーラを滲み出し、自販機の横のベンチでうなだれていた。 「おや、君はあの時の少年ではないか。どうしたのかね?」 少年は声のする方を向いた。 そこには白衣に着た目に隈のある女性がいた。 勿論少年は声の主である...
  • 上条「はぁ…」/2
    ―――― 上条宅 上条「なぁインデックス」 インデックス「なぁに、とうま」 上条「イギリスは恋しく無いのか?」 インデックス「別に?だって向こうの事なんて覚えて無いもん」 上条「そうか…(やっぱりこいつは独りぼっちなのか…)」 上条「もしイギリスに帰れるとしたらどうする?」 インデックス「分かんない、多分ご飯が美味しい方に行くんだよ。それよりご飯マダー?」 上条「今作りますよ…(結局俺はこいつの家政婦だった訳か…まぁ分かってたけど…)」 上条「(どうするか…このままインデックスと暮らすか、彼女をイギリスに返すか。多分イギリス清教に言えば引き取ってくれるだろうし…今より贅沢な暮しを…)」 “雲川「今日、私達が過ごした時間、それが“高校生の普通の過ごし方”という時間だけど」” 上条「…、高校生の普通の過ごし方…か」   テレッテテテテ~♪ 上条「ん?メール?…父さんからか…」 Re 当麻へ 父...
  • 上条「二人で一緒に逃げよう」 美琴「………うん」/第一部/09
    仁科「で、お前は何が欲しい?」 上条「………………」 正面に座る仁科がニヤついた顔を見せ訊ねてくる。 あまり気味の良いものでもなかったが、上条は今死んだばかりの髭男が直前までに座っていた来客用の椅子に腰掛けた。 黒服「こっちだ。しっかり持て」 黒服「おう」 視界の端には、開かれた扉から髭男の死体を運んでいく2人の黒服の姿が見えた。 仁科「ああ、あれ? つまりはそういうこと。俺たちは金も払って契約書にサインした奴にはちゃんと必要なものを提供するが……ルールを破った奴には容赦しない」 得意げに仁科は語る。 仁科「これが俺たちの世界だ」 上条「………あの人は……ただ逃げたかっただけなのに……」 扉の向こうに消えていく髭男の死体を見て上条は同情するように呟く。 仁科「ガキが知ったかぶってんじゃねぇ。それ相応の覚悟をしてもらわないと、こっちだって助けてやれねぇんだよ」 上条「………………」 上条は横...
  • 上条「はぁ…」/9
    上条「うーん……こう夜道を歩いてると口笛吹きたくなるんだよなー」 上条「俺だけか? でも、こう誰も居ない様な道を歩いてるとオープン・ザ・マインドされると言うか……」 上条「意味も無くバック振り回したくなるし」ブンブン 上条「ちょっと鼻歌歌っちゃったり」 上条「夜って何でも面白く感じるんだよな」 上条「深夜番組にB級映画とかB級ドラマとか多いのもそんな理由な気がするし」 上条「恐るべし夜!」 木山「君は夜独り言を呟きながら歩くのか?」 上条「うぉっ!?」 木山「やぁ、上条君、久しぶりだね」 風斬「お久しぶりです」 上条「木山先生と……風斬!! 久しぶりだな!」 木山「おや、知り合いだったか」 風斬「はい、大切な友達です」 木山「ふむ、何だか色々想像出来る答えだが追求は避けておこうか」 上条「別に想像も何も言葉の意味のままですって」 風斬「そ、そうですよ///」 木山「そうか、ならいいんだ...
  • 上条「誰を助けりゃいいんだよ……」/24
    <道端> 上条「で、ステイル、お前は無事なのか?」 ステイル「見て分からないのか? 床が冷たくて困っていたところだよ」 土御門「立てばいいのに」 上条「で、ステイル、お前は地面で何してるんだ?」 ステイル「よっこらしょっと……彼女が攫われた大聖堂まではたどり着いたんだが」 土御門(立ち上げるときに「よっこらしょ」と言うステイルさんじゅうよんさい、か……) 上条「彼女って、インデックスのことだよな? あいつは大丈夫なのか?」 ステイル「今のところ、命が脅かされるようなことはない。僕も油断していたんだろうな」 土御門「何があった?」 ステイル「思わぬ敵と遭遇してね。虚を突かれた隙に、移送術式で追い出されてしまったんだ」 上条「虚を突かれた……お前が?」 ステイル「ああ。情...
  • 上条「俺が・・・・・リーダー・・・?」
    そもそもの始まりは昨日だ 常盤台中学の女の子が襲われていた いつも通り助けようとした でも、相手が悪かった 第7学区で有名なスキルアウトの集団らしい その場は風紀委員がやって来て事なきを得た でも次の日、すなわち今日からヤツらによる嫌がらせが始まったんだ・・・・・・         第1章「蛇に十字架」         ドンドンドンドン 朝、扉を叩く音で目が覚めた 上条「はいはい、ちょっと待って下さいよ」 ガチャ 上条「ありゃ?誰もいねえ」 禁書「む~、どうしたのとうま?」 上条「いや、さっき扉を叩かれたのに開けたら誰も居ないんだよ」 禁書「ふ~ん、そんなことよりお腹がペコペコなんだよ!」 上条「はいはい、分かりましたよ」 禁書・上条「「いっただっきまーす!!」」 禁書「おいしいんだよ!」モグモグ ピンポーン 上条「はいはい」 ガチャ 上条「誰ですか・・・・・って土御門...
  • 上条「アンタは私のものになんのよ」美琴「……不幸だ」
    常盤台学生寮 自室―― 美琴「絶対成功させるんだから……今度こそ」ブツブツ 黒子「お姉様?」 美琴「まずはアイツを探して…」ブツブツ 黒子「悩み事ですの?」 美琴「……速攻で告白するんだから」ブツブツ 黒子「告白!? 告白ってなんですの!?」 美琴「誰にも邪魔はさせない…」ブツブツ 黒子「ま、まさか、あの殿方に!? 答えて下さいまし!!」ガクガク 美琴「ん? 黒子どうかした?」 黒子「どうかしてるのはお姉様ですの!あの類人猿に告白するなんて、あのような馬の骨にぃぃぃぃぃ!!!」 美琴「はあ?」 黒子「とぼけないでくださいまし! 黒子はばっちり聞きましたの!」 美琴「アイツは馬の骨なんかじゃないわよ!!」 黒子「へ?」 美琴「私を守ってくれる、最高のヒーローなんだから!!」 黒子「」フラフラ 美琴「いくら黒子でもアイツを悪く言うのは許さないわ」 黒子「……おかしいですわお...
  • 上条「二人で一緒に逃げよう」 美琴「………うん」/第一部/12
    黒子「………………」 上条と美琴が去ってからまだ間もない頃。 黒子は、人気の無い道の真ん中で呆然として座っていた。 黒子「………」チラッ 自分の足を見る黒子。その右ふとともには出血を止めるための布が巻かれている。美琴が応急処置のために巻いてくれたものだった。 黒子「…………」 本当は今すぐにでも布を取っ払ってしまいたかった。憎き敵による慈悲を受けたのだ。本来なら、人前に出るのも嫌になるほど恥ずべきことだ。 だが、応急処置を終えた時の美琴の笑顔を思い出すと、何故かそれも出来なかったのだ。 黒子「………………」 憎み、今すぐにでも美琴を追って殺したいと思っている自分と、敵とは言えその厚意を無駄には出来ないという自分。その2人の自分が心の中で衝突していた。 それが、黒子にとって辛かった。本来なら前者としてもう1度、御坂美琴討伐作戦を考えているはずなのに、それも出来ず優柔不断に迷っている。そんな今...
  • 上条「なんか御坂に話し掛けにくいんだ」9
    ―とある高校・保健室― AM08:52 一方「…………あァ?」パチッ 上条「よお、目は覚めたか?」 一方「三下かァ? 俺は…確か……あのデコ助に…」ムクッ 上条「ビックリしたぜ? まさか気絶するなんてなー」 一方「ちっ……まだ頭がガンガンしやがる…」クラクラ 上条「ははは…吹寄の頭突きは効くだろ?」 一方「ありゃ既に鈍器だろ。強能力者(レベル3)程度の相手ならやり様によっては勝てるンじゃねェの?」 上条「や、やだなぁ…怖い事言うなよー」タラリ 一方「………………」ニタァ 上条「無言で笑わないでくれます!?」 一方「なァにビビってンだよ。テメェならあのデコ助押さえ付ける事くらい朝飯前だろォが」 上条「いやいや、上条さんは紳士ですよ!? 女の子に乱暴なんてしません!」 一方「ほゥ…...
  • 上条「アクセラにいちゃん」
    現行 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1280538650/    ・上条さん+一方さん以外のレベル5の幼児化ネタ ・一方さんはロリコンじゃないです ・投下ペースは適当ですが1ヶ月ぐらいで終わらせる予定       ピンポーン。ピンポーン。ドンドン! 一方「チッ、誰だァ?こンな朝っぱらから」ガチャ 土御門「おはようだにゃー」 一方「朝からにゃーにゃーうるせェぞシスコン野郎。で、なンのようだ?」 土御門「仕事だにゃー」 一方「仕事ォ?ちょっと待てすぐ用意する」 土御門「あー、別に用意はいらないぜよ。あと今日の仕事はお前一人でやってもらうぜよ」 一方「まァ一人でやるのは足手まといがいねェ分楽だが用意がいらないとはどういうことだ?」 土御門「今日の仕事はこれなんだにゃー。おい、もういいぞ早くこっちにくるんだにゃー」 土御門「ほら...
  • 上条「誰を助けりゃいいんだよ……」/23
    <ロンドン・とあるカフェ> シェリー「……」 シェリー「……」 シェリー「いた」 シェリー「この近くの教会に、アニェーゼ部隊が一網打尽にされてるわ」 シェリー「でも、エリスの目だけじゃ様子がよく分からねえな……」 シェリー「エリスの探索機能はこういう時にすごく便利だけど……」 シェリー「…………」 シェリー「単独行動だと、あれね」 シェリー「独り言が多くなってちょっと痛々しい感じになるわね」 シェリー「とにかく、行くか」 <とある教会> シェリー「見張ってるのは騎士派の奴らか」 見張り「む……貴様、シェリー=クロムウェルだな!?」 シェリー「そうよ。中の修道女を返して貰いに来たの」 シェリー「私は騎士派の野郎共が嫌いなん...
  • 上条「第六位が帰ってきた……」/06
    ~上条宅 十一時頃~ 上条(学生は自宅待機か) テレビ《今、第六位に対して、警備員と風紀委員による厳戒な警備態勢がされており……》 上条(あそこに御坂はいるんだよな) 上条(……) 上条(あいつ……) インデックス「わー、大変なことになってるんだよ。とーま、どうなってるの?」 上条「何でもすごい能力者が来たらしくて、学園都市がそいつの対応してるところさ」 インデックス「事件の予感がするんだよ」 上条「……」 テレビ《え? はい、わかりました!》 上条「ん?」 テレビ《今、入ってきた情報によりますと、第六位がこの学園都市に入ってきたようです》 テレビ《ざわざわざわざわ》 上条「第六位が帰ってきた……」 インデックス「現場も騒がしくなってき...
  • 鈴科「す、鈴科百合子でェす……」上条「」
    ―とある高校― 青ピ「なぁなぁ、今日は転校生が来るらしいで?」 上条「え?この時期にか?」 青ピ「そうそう。何でも事情があって特別な編入らしいで」 上条「ふーん。事情ね……って土御門?お前どうした?」 土御門「な、何でもないにゃー」アセアセ 青ピ「なんや、転校生が来るから緊張してんのか?」 土御門「いや、違うんだにゃー……」 上条「お前今日変だぞ?お前の義妹と喧嘩でもしたか?」 青ピ「あー可愛い女の子やったらなー。カミやんもそう思うやろ?」 上条「まーなー。一生縁がないだろうけど」 土御門「あえて突っ込まないぜよカミやん」 ガラガラ 小萌「はーい座ってくださーい。えー皆も知ってると思いますけど、今日から転校生が来まーす」 オオッ… 小萌「しかも野郎どもには嬉しい女の子でーす」 オオオッ! 青ピ「聞いた聞いた?女の子やってー。嬉しいなぁ」ワクワク 上条「そうだな」ワクワク 土御門「そ、そうだ...
  • 上条「キングダムハーツ?」1
    ドナルド「……今度こそ無事に着陸できたみたいだね」 グーフィー「この世界には着陸しやすい場所が少ないから大変だよねぇ」 ソラ「この建物の屋上があいてて良かったな」 ソラ「それにしても……この世界は平和なままだといいんだけど」 グーフィー「あれ? ソラ、あそこにいるのミコトじゃないかな?」 ミサカ?号「横風が強い……照準を3クリック修正」 ミサカ?号「ビル風、三方向からの渦……照準を右に1クリック修正」 ソラ「本当だ! おーい、ミコトー!」 ミサカ?号「目標コード……『一方通行〈アクセラレータ〉』」カチャッ ズダダダダダダッ!!   パキュゥン……!! ドガァーンッ!! ソラ「ミコト!?」 ドナルド「ななな、何が起こったの!?」グワァッ ミサカ?号「うぐ……」ハァハァ グーフィー「ミコト、大丈夫!?」 ミサカ?号「……只今実験行動中です。関係者でない方は早急にこの場から...
  • 上条「じゃ、風紀委員ですの!?」
    上条「時に白井さん」 黒子「なんですの?」 上条「この掛け声は本当に必要なんでせうか?」 黒子「当たり前ですの! 相手に自分が何であるかを分からせないと駄目ですの!」 上条「だったら別にですのまでつけなくても……」 黒子「これが基本ですのよ?」 初春(それは黒子さんだけの基本だと思います……) 御坂「やっほー遊びに……ってなんでアンタがここにいるのよ?」 初春「あ、御坂さん」 黒子「お姉様、何度も言いますがここは遊び場などではなく……」 御坂「いや、だからなんでここにアイツが?」 初春「さぁ……黒子さんが連れて来たんですよ」 黒子「なんでも、普段お世話になってる風紀委員にお礼がしたいそうですのよ」 上条「そんな上条さんは手伝うということしか出来ないからな。だから白井にいろいろ教えてもらってるわけだ」 御坂「ふぅーん」 上条「あれ、以外に反応薄いな」 御坂「どうせアンタの事だからこの二人に立...
  • 上条「二人で一緒に逃げよう」 美琴「………うん」/第二部/1
    美琴「……………………」スゥー… 美琴「どーーーーーーん!!!!!!」 上条「ぶふぉっ!!!!!!」 ガバッ!! 上条「な、何だあ!!?? ってまたお前か御坂!!!!」 大声と共に布団の中から顔を出す上条。見ると、布団の上に腰掛けるようにして……… 美琴「遅い。もう朝の9時前なんですけど?」 ……美琴が乗っていた。     上条「だからって2日連続で飛び乗ってきて起こしてんじゃねーよ!」 美琴「何言ってるの? 約束したじゃない。今日は一緒に朝ご飯食べながら『ゲコ太 MAX』見るって」 上条「………何で高校生にもなってんなもん見ないと……」 美琴「あっれ~? じゃあ2日前の深夜にこっそり私の目を盗んで『ドキッ☆お姉さんたちの眠れぬ夜』を見てたことを、あのインデックスって子に言っちゃっていいのかな~~?」ニヤニヤ 上条「ち、違う!! あ、あれはたまたまテレビを点けたら映ってただけで……っ!」 ...
  • 上条「二人で一緒に逃げよう」 美琴「………うん」/第一部/11
    上条「『瞬間氷結(フリージングポイント)』……だと?」 上条は確かめるように口中にその名を反芻する。 瞬間氷結「そうだ。この学園都市の全てのジャッジメントを統括する立場にある」 目の前に現れた男は静かに答えた。 黒子「本部長はそれだけではありませんわよ? 長点上機学園3年生にして生徒会長。成績もトップ5にランクインするほどですの。しかも本部長は『今レベル4の大能力者の中でレベル5に最も近い位置にいる』と言われていますわ」 瞬間氷結に代わって、黒子が自慢するように説明する。 美琴「長点上機!?」 と、言えば美琴が所属する常盤台中学よりも上位の、学園都市最高峰の学校だ。噂ではレベル5の超能力者が数人在籍しているとも言われる程である。 学園都市の中でも優秀な者しか入学することが出来ない正真正銘の超エリート校。しかもそこで生徒会長を務めているとなれば、その頭脳・人格ともにどんな人間であるかは予想が...
  • 上条「あの日、もしかしてお前は、俺以上に」
    美琴「じゃあ、そろそろ行くから。見送りありがとう」 上条「向こうについたら連絡くれよな」 美琴「……うん」 麦野「おーい。第三位! 飛行機でちまうぞ。はやくしろ」 美琴「待ってくれてなくていいから。多分、向こうの第二学園都市からもどらないだろうし」 上条「それでも俺は「じゃあね」 上条の言葉を遮りながら顔を近づけ、一瞬だけの口づけを美琴は送る そのまま、踵を返し行ってしまう。一度も振り向かずに それが上条当麻にとって御坂美琴の最後の記憶         垣根「おい、上条」 上条「あ、わりい。なんだ」 垣根「テストの採点済んだか。今日は合コンだからな。さっさとすましちまえ」 上条「いかねえってんだろ。だいたい警備員が合コンなんて生徒に示しが付かねえだろ」 垣根「何バカ言ってんだ。警備員だからモテんだろうが」 上条「とりあえず、上条さんは行きませんからね。土御門か青ピでも誘え」 垣根「付き合い...
  • 上条「・・・・・・六軒島?」
    ―6月20日六軒島― 上条当麻【幻想殺し】 御坂美琴【超電磁砲】 一方通行【一方通行】 垣根帝督【未元物質】 麦野沈利【原子崩し】 滝壺理后【能力追跡】 絹旗最愛【窒素装甲】 海原光貴【トラウィスカルパンテクウトリの槍】 土御門元春【Fallere825】 結標淡希【座標移動】 最終信号【欠陥電気】 雲川芹亜【ブレイン】 初春飾利【守護神】 姫神秋沙【吸血殺し】 ??「赤で宣言しておこうぞ。」 《学園都市より来た者は以上14人。それ以上でも、それ以下でもない。》             上条「……てことで船に揺られて上条さん達は島に来たワケですが、どうしてあなた方もいるんでせうか?」 一方「……それはこっちの台詞だ三下ァ。なンで超電磁砲はともかく、オマエまで居やがるンですかァ?」 美琴「打ち止めまで…?というかどうしてあんたがここにいるのよ!一方通行ッ!!」 打止「お姉様こんにちはってミ...
  • 上条「なんか御坂に話し掛けにくいんだ」2
    (取りあえず外に出た) 店員「ありがとうございましたー」 佐天「いや~、一時はどうなるかと思いましたよー」 初春「突然ビリビリするんですもんねー。ビックリしちゃいました」 美琴「うう…2人ともごめんね」シュン… 上条「お前なぁ…上条さんがいなかったら大惨事ですよ?」 美琴「だからごめんってば…」 佐天「まぁまぁ、上条さん。お店と私達も幸い無事だったんですし、もう良いじゃないですか」 佐天(可愛い御坂さんも見る事が出来ましたしね) 初春「そうですよー」 初春(けどどうして御坂さんの能力が突然消えたんでしょうか?) 美琴「そう言えば…ねえ2人とも?黒子は一緒じゃなかったの?」 佐天「白井さんならあそこに……」 上条、美琴「………うん?」フリムキー 黒子「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ...
  • 上条「はぁ…」
     ◆このページのタグ◆ 長編SS 元スレ上条「はぁ…」 上条「はぁ…」 2(現行) 1 2 3 4 5 6 7 8 9
  • オッレルス「わが家へようこそ!」3
    上条「ふぁぁ…んー、眠くなってきたなー」 美琴「………」 上条「んじゃ御坂、そろそろ寝るか……御坂?」 美琴「ねえ」 上条「……なんだよ?」 美琴「今まではいろいろあったから言いそびれてたけど……そろそろきっちり話をつけなきゃいけないと思うの」 上条「…何をだよ?」 美琴「アンタの行動について、よ」 上条「行動って…俺何か悪いことしましたかー?」 美琴「そういうことじゃないわよ…いっつも女の子と一緒に居たり、胸にダイブするのはこの際放っておくとして」 上条「いや、それは不可抗力…」 美琴「アンタ、いっつも事件に首突っ込んではボロボロになってるわよね」 上条「あー、まあな…」 美琴「…どうしてよ」 上条「―――え?」 美琴「どうしてアンタばっかり傷ついてんのよ!どうしていつも誰かを庇って苦しんでんのよ!別にアンタじゃなくてもいいじゃない!    他にもアンタみたいに誰かを助ける人は居るでしょ...
  • 上条「二人で一緒に逃げよう」 美琴「………うん」/第一部/14
    警備員「本物は……ここにはいない……だと……?」 上条「だから何度もそう言ってるぜよー」 正面に布陣する10人の警備員たちにライフルを向けられていても、上条と“思われる”少年――もとい上条の変装をしていた土御門は平然と答えた。 土御門「あんたらはまんまと変装した俺たちに騙されてここまでついてきたってわけ」 美琴「レースやってるみたいで楽しかったんだよ!」 土御門の隣に立つ、美琴と“思われる”少女――もとい美琴の変装をしていたインデックスが純粋な笑顔を浮かべて言った。 インデックス「後でレースに勝ったご褒美にステーキ屋さんの食べ放題券欲しいかも!」 警備員「なっ……」 余裕綽々の表情を浮かべ目の前に立つ2人を見て、班長らしき警備員のこめかみに青筋が浮かぶ。 警備員「ふざけるな!! 変装はともかく、お前らみたいな子供が我々アンチスキルの追跡車両をことごとく振り切ったと言うのか!?」 土御門「そ...
  • 上条「誰を助けりゃいいんだよ……」/21
    <エレベーター内> 土御門「もうちょっとだけ続くんじゃ」 上条「あれじゃいくらなんでも巻き過ぎだもんな」 エレベーター「チーン」 ガーッ <最上階廊下> 上条「うわ」 土御門「おいカミやん、ドアが開く度に立ち止まるのをやめろ」 エツァリ「ああ、みなさんお揃いで」 ショチトル「  上条「無事だったか!」  土御門「よかった、これで残りは御坂と第一位だにゃー」  !!」 エツァリ「再開したばかりで事情がさっぱり呑み込めませんが、ショチトルが何か不憫な扱いをされてませんか?」 白井「気のせいですの。それより、ここで何を?」 エツァリ「ご覧のとおり、悪い魔術師をひっとらえていたんですよ」 上条「悪い魔術師?」 レッサー「ふ、不覚……フロリスが変装した...
  • 一方通行「どうかしてるぜェ!!」
    現行 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1279964462/ 一方通行「ヒーハー!!」の続きらしいですが単品で読めます   ・セロリ ・多分みんな仲良し ・禁書一期とレールガン五巻までしか知らないです ・投下はマイペースです それでも大丈夫な方はどうぞ↓       第1話   ミーンミーンミーン 上条「…あっっつい……」 上条「最終手段のエアコンまで解禁したっていうのに…」 上条「今年の夏は一体どうなってるんですか…」 イ…「っていうか風出てるのかな?」 上条「当り前……」 イ…「とーま?」 上条「あぁぁぁああぁぁああぁああぁあ!!?壊れてる!?」 イ…「えぇ!?」 上条「ウソだろ!?頼む!動いてくれ!!」バシバシ イ…「どーりで涼しくならないんだよ…」 上条「ふ、不幸だぁぁぁぁあああぁぁぁぁあぁ!!」   イ…「私...
  • 上条「体が縮んでしまった…」
    上条「はぁ…不幸だ」 そう呟く人物はため息をつきながらスーパーから家への帰路についていた にもかかわらず手ぶらである 上条「せっかく特売品を手に入れたのに、レジの前で財布忘れたことに気づくなんて……」 上条「幸いにも、インデックスはイギリスに帰ってるからいいけど夕飯抜きはきついかな…」 とりあえず、もう遅いので急いで帰るために近道である路地裏に入る 上条「早く帰って財布とったらコンビニ行くか」 そう言いながらも足取りはかすかに重いようである 路地裏をしばらく歩いていると不意に背後から声がかかった ???「お前が幻想殺し…」 上条「ん…?なんだ?」 振りかえろうとしたとき、頭に衝撃が響いた 上条「がっ…!」ゴンッ ドサッ ???「悪く思うな…」 少年はおぼろげな意識の中口内に薬のような異物が入れられるのがわかった そのまま少年は意識を失う         ~~~~~数時間後~~~~~ 上...
  • 上条「なんだ?うめき声?」
    禁書「うううぅぅぅぅーーー。とぉーうぅーまぁー。          おなかが減ったんだよ」         上条当麻偏 その日の夜、俺はうめき声で目を覚ました。 上条「なんだ?うめき声?」 突然家の外からうめき声が聞こえたのだ。 ガラッ 俺は不審に思い、窓を開けようとしたが、 開かない。 上条「おーい、インデックス!」 俺はインデックスを読んだが、返事がない。 俺は嫌な予感がして、ベッドルームへ急いだ。 上条「インデックス・・・?」 なんと、インデックスが居ないのだ。 上条「取り合えず探そう」 俺は家から出た すると・・・・・ 上条「なんだ・・・・これは・・・・」 あちこちで火災が起きている。 そして人の死体らしき物も。 そして、 グルァァァァァ! ブンッ 上条「!?」 ヒュッ 上条(何だこいつは・・・・) グルルルッ 上条(やばい・・・・このままじゃやられる・・・・) 上条(何かいい...
  • 上条「學園都市……か」/第壱話 壱日目
    上条「何とも仰々しい名前だなぁ……」 汽車の窓から覗く、十伍、六の少年の顔。 やや精気を欠いたその目は、ただぼんやりと流れる景色を眺めてゐる。 土御門「ん?」 上条当麻の独り言に反応したのは、向かいの席に座る、少々柄の悪い男。 土御門「何か言ったかにゃー?」 意外。その声はまだ少年の色を含んだ物であった。 上条(何だ、俺と同い年くらいか……?) 上条(いや、それよりも……) 独り言を、聞かれた。 上条(思わず声に出ちまったか……) 額に嫌な汗が浮かぶ。 微かな羞恥を浮かべる上条に対し、土御門が間延びした声を掛ける。 土御門「今、學園都市って言わ無かったかにゃー?」 上条「え……?」 土御門「君 も 、學園都市へ向かってるのかにゃー?」 上条「 も ってことは……」 思わず、指をさして問うてしまう。 上条「君 も 學園都市へ……」 言い掛けるが、肝心の箇所は汽車の吐くけたたましい咆哮にかき消...
  • 上条「第六位が帰ってきた……」/01
    私こと上条当麻は、学園都市で起こった事件について考えていた。 教壇では、小萌先生が帰りのHRをしていたが、 俺の意識はそれよりもここ数日の間に起こった事件について集中していた。 そう、あれはある人物がこの学園都市にやってくるところから始まった。 ―――――― ~上条のクラス 二日前の朝~ 土御門「おはよ~&久しぶりにゃ~、カミやん」 上条「おお、おはよ」 青髪「カミやん、春休みどうやった?」 上条「ま、普通かな」 土御門「カミやんの普通はよくわからんのだが」 上条「そういうお前らはどうよ?」 土御門&青髪「「 普通 」」 上条「……」 ガラガラガラ 小萌「み、みなさん! そのままでいいです、聞いて下さい!」 上条「ん...
  • 続・上条「あの日、もしかしてお前は、俺以上に」
    『次のニュースです』   当麻が夕食を手に、居間にはいるとTVではニュースが流れていた まことが見ていた子ども番組は終わって、娘は絵本を読んでいた 上条「よし! できたぞ」 まこと「はい! はこぶのてつだいます」 上条「いいから座ってなさい。危ないだろ」 まこと「へいきです。ままのこともてつだってました」 上条「そうか。じゃ、軽いのだけお願いします」 まこと「はい! お願いされます!」 『よって、十字教のイギリス清教から数名の来賓が学園都市を訪れます』 上条「ありがとうな。まこ……」 TVに映るのはかつて大切だった人 何度も死線をくぐり抜けた仲間たち 上条「インデックス……」 まこと「とうまくん?」 上条「いや、なんでもない。冷める前に食っちまおう」 まこと「はい」 でも今大切なのは目の前の家族なのだ だから、TV画面から目を逸らす まこと「とうまくん……」 娘の視線に気づかないまま 一方...
  • 上条「二人で一緒に逃げよう」 美琴「………うん」/第一部/06
    朝日が窓から射し込み、外には小鳥たちの元気な囀り声。 山中にあったその小屋は、ようやく訪れた平穏な空気に包まれるように、森の中に佇んでいた。 美琴「…………ん」 目を開く美琴。 まず初めに見慣れぬ天井が視界に入った。 美琴「……ここは?」 ゆっくりと顔を巡らす。壁に沿って設置された長椅子。薪ストーブ。そして……寝台の側で椅子に座り顔を俯けながら眠る1人の少年の顔。 美琴「………当麻」 その名を呟く。彼の寝顔を見ると思わず笑みが零れた。 上条「………ん?」 と、その時、上条が急に目を覚まし、美琴と視線が合った。 上条「………御坂?」 美琴「………うん」 穏やかな表情で答える美琴。 上条「お前、起きたのか!?」 慌てたように上条が寝台に近付く。 美琴「今ね」 上条「熱は?」 美琴「まだ頭がクラクラするし……身体もダルいわ……。完全復活にはまだ…程遠いようね……」 上条「そっか。でも大分熱が冷め...
  • @wiki全体から「上条「信長ぁ…てめぇの幻想は俺がぶっ殺してやる!」」で調べる

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