seisoku-index @ ウィキ内検索 / 「姫神秋沙編」で検索した結果

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  • 姫神秋沙編
      ―上条家―突然だが、ゲス条さん風邪をひいちゃいました…んで、只今プリントを届けに来てくれた姫神に世話してもらってますハイ「具合はどう。…お粥作ったけど…食べれそう。?」「ああ、せっかく姫神が俺の為に作ってくれたんだ。食べるさ」俺は体を起こして、持ってきてくれたお粥を口にする「…どう。?」「うん…美味しい…姫神は良いお嫁さんになれるな」ニコッ「…ありがとう。」/// 姫神が作ったお粥は、美味しく優しいお味で俺はあっという間に完食した「ごちそうさまでした」「ふふ…お粗末様です。」微笑を浮かべ、姫神は食器を持って台所へ向かう俺は何気なく台所で洗い物をしてる姫神の後ろ姿を眺める。上機嫌で鼻歌をしながら食器を洗ってる姿はなんだか本当に……良い そして、洗い終えた姫神は水とタオルを入れた洗面器を持ってきて、汗かいた俺の体を拭くという。熱でまだ体が本調子ではない俺は姫神の好意に甘える事にし、体を拭い...
  • 上条「おっす、俺ゲス条!」index
    ...子(一方通行)編 ⑩姫神秋沙編 ⑪月詠小萌編 ⑫固法美偉編 ⑬雲川芹亜編 ⑭御坂美鈴編 ⑮御坂妹編 ⑯続・月詠子萌編 ⑰御坂美琴&御坂妹(姉妹丼)編 ⑱木山春生編 ⑲結標淡希編 ⑳オルソラ・アクィナス編   続編  
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)
     ◆このページのタグ◆ 姫神秋沙 百合SS 結標淡希 長編SS 元スレとある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド) ※吸血殺し(姫神秋沙)×座標移動(結標淡希)です。※時間軸は第三次世界大戦から本編終了後の世界観です。※百合要素が苦手な方はご遠慮下さい。※投下は非常にマイペースです。ご了承下さい。 01 02 03 04 05 06 07 08 09インターミッション 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 see vision S 番外編 とある夏雲の織女星祭(サマーフェスティバル)01 02 03 04
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/12
    ~第十五学区・大桟橋~ 黄泉川「………………」 12 05分。黄泉川愛穂は封鎖された大桟橋より欄干に身体をもたれかからせながら目を瞑っていた。 全ての警備員の遺体が収容・搬送され、それを無言の内に見送る黙祷のように。 黄泉川「(――――――)」 遠くでも近くでも赤色灯の瞬きがまるで葬列の篝火のように並んでいる。 遺体の状態は最悪だった。切り刻まれた者、擦り潰された者、見るに耐えない形相のまま溺死させられた者… 支部内の監視カメラに映ったのは、まるで悪夢の中からそのまま這い出して来たかのような濁流がそのまま所内を水没させたブラックアウトの映像。 黄泉川「…殉職者21名…」 通信が途絶された異変が各支部にスクランブルで伝えられた後… 駆けつけた警備員達が見たのは21名という夥しい人命の亡骸… 黄泉川はそれを『死亡者』と言いたくなかった。...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/09
    ~第十二学区・モノレール内~ 姫神「今日も。水先案内人のお仕事。お疲れ様」 結標「どういたしまして。と言っても今日はほとんど仕事なかったけれどね。せいぜいが土嚢詰みとアルカディアまでの警護だけ」 姫神「それだって。大切なお仕事。誰にでも出来る訳じゃない」 五日目…21 34分。結標淡希と姫神秋沙は帰りのモノレールに並んで揺られていた。 アルヴェーグ式跨座式モノレールの車内はほぼ無人で連なる車両などにまばらに他の乗客の姿が伺えるだけであった。 窓の外には皓々と輝く銀月が結標を照らし、開け放たれた窓から心地良い夜風が姫神の髪を揺らす。 結標「私にはコレ(座標移動)しかないから…姫神さんみたいに何でもオールマイティーには出来ないわ。特に炊事なんて頼まれたってね」 姫神「またの名を。器用貧乏」 ローズバスでの一件を互いに口にする事はない。...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/インターミッション
    ~第十二学区・忘れられた教会~ 「四日前、第十八学区でエージェント5人がタンクローリーにより圧死」 「昨日は第七学区で雇い入れた私兵が2人、ビル爆破により圧死」 「数時間前、同じく第七学区で私兵14人、我等が同志が8人消息を断った」 「これは由々しき事態である。未だリストアップされた3人は誰一人たなどころにない」 五日目…20時54分。第十二学区。高崎大学を筆頭として、オカルト的な観点からでなく科学的な観念からアプローチする神学校が集中する学区。 その打ち捨てられた教会内に蠢く人影…夜会のように集うその姿形は漆黒のローブに身を包んだ…まさに『魔術師』そのものであった。 「リストナンバー3、上条当麻は今現在行方不明」 「リストナンバー2、削板軍覇は我々の力では御する事は能わぬ」 「リストナンバー1、姫神秋沙は第七学区と第十八学...
  • 一方通行「俺と契約して魔法少女になンねェか?」
     ◆このページのタグ◆ インデックス 一方通行 上条当麻 佐天涙子 初春飾利 土御門元春 姫神秋沙 御坂妹 御坂美琴 月詠小萌 現行SS 結標淡希 芳川桔梗 長編SS 黄泉川愛穂 元スレ一方通行「俺と契約して魔法少女になンねェか?」 一方通行「俺と契約して魔法少女になンねェか?」まどか「…え?」 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/19
    ~第二十三学区・夜明け前の管制塔~ 短いようで、長かった一週間の休息。 長いようで、短かった一夜が明ける。 今度こそ終わらせる。この醒めない悪夢を―― 結標「帰るわよ、秋沙。私達の居場所(いえ)に」 姫神「…淡…希…」 眼下には炎上する超音速旅客機から逃げ出すクルー達が、眼前には爆発する飛行船から這い出す敵対勢力がそれぞれ見える。 背中越しに泣き疲れた子供のようにへたり込みながら呟く――私のルームメイト、姫神秋沙の姿も。 姫神「…どう。して…。…ここ。までして…」 結標「ここまで追い掛けなきゃ、ここまでしなくちゃ、貴女はわからないでしょう。何が猫は死期を悟ると姿を消すよ。馬鹿言わないで」 まるでジャンヌダルク(救国の聖女)にでもなった気分だ。 聖なるオルレアンの剣なんかじゃなくて手にしているのは軍用懐中...
  • 姫神秋沙 Index
        上条「付き合うことになったんだ」(短編) 上条「もてた」(短編)②③④  
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/08
    ~第六学区・アルカディア~ 姫神「………………」 結標「(気まずいわね…昼間とはまた違った具合に)」 17 16分。結標淡希は水先案内人として、姫神秋沙は避難所の学生達に混じって学園都市最大のスパリゾート兼総合アミューズメントパーク『アルカディア』に来ていた。 二人は今、ほとんど貸し切りも同然の薔薇の花片が揺蕩うローズバスにて一日の汗を流していた。しかし… 結標「(無理もないわね…あんな事があった後にあんなのに会っちゃ…)」 常日頃に増して姫神が寡黙なのは他でもない…新たな水先案内人として外部より雇い入れられたオリアナ=トムソンの存在に拠る所が大きい。 途中、月詠小萌の取りなしとオリアナ本人からの謝罪があったとは言え… 間違いで標的にされ勘違いで血塗れにされた相手に顔を合わせて平然としている方がおかしいのだから。 結標「(…こんな時まで...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/18
    ~第二十三学区・ターミナル駅~ 肋骨が軋む、心臓が破れそうになる、土踏まずから踵まで痛い、喉から血の味が登って来る。 鼻からの息どころか、口からしてすら足りない。肩と背中で息をしているようだ。 姫神「――はあっ。はあっ――」 背中が、鳩尾が、後ろ髪のかかる項が汗でへばりついて気持ち悪い。 額から滲む汗が珠になって、目に入りそうになる。 姫神「――はっ。はっ――」 階段で、エスカレーターで、歩く歩道で、一晩で擦り切れてしまった革靴が何度も引っかかる。 恐怖に震える爪先が、疲労に震える膝頭が、錆び付いてしまった自転車のペダルのように重く、進んでくれない。 姫神「――――――」 振る腕が上がらない、眩暈がする。通り越して吐き気さえする。けれど私は――走っている。 枯れたはずの涙が溢れそうな中、私はターミナル駅を走って走って走って――...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/05
    ~第十八学区・結標淡希の部屋~ 姫神「(迂闊。寝てしまった)」 6 40分。姫神秋沙は結標淡希のベッドで目を覚ました。 姫神「(小萌先生に似てきたのかも知れない。アラーム無しでも起きれるだなんて)」 むくりと身体を起こす。最終戦争が勃発するまで送っていた規則正しい学校生活は姫神の体内時計を正確に刻ませた。 はたと傍らを見やる。そこにはスウスウと小さな寝息を立て体を丸めて眠る結標淡希の寝姿があった。 姫神「(おへそが見えてる。やっぱり細い。本当にこの中に内臓が入っているのか。人体の不思議。女体の神秘)」 肩紐の外れた丈の短いキャミソール姿の結標の白く括れた細腰を見つめる。 もしかしたらウエストは五十台半ばかそれより僅かに細いか。 あまりの華奢さに同じ女として面白くないが、同時に興味が湧いた。 姫神「(恋人は。いるのかしら。抱き締め...
  • 滝壺「私は、AIMストーカーだから」後日談
    『とある少女の転校初日』  朝、とある学校。  例のごとく、ロリ教員、月詠小萌の担当するクラスは騒がしい。 青髪「――だから、ロリメイドが最高なんやでーッ!!」  ――片や、デルタフォースの似非関西人、本名不明の青髪ピアス。 土御門「ハッ、笑わせてくれるにゃー!義妹メイドが他を寄せ付けずに孤高の頂点に決まってるんだぜい!!」  ――片や、同じくデルタフォースの金髪サングラス、義妹ラブの土御門元春。  彼らは学校のホームルームが始まる直前のこの時間に、何故かメイドについて議論を交わしていた。  委員長属性を持つ吹寄制理は腰に手を当てて呆れ顔。影が薄く、しかしクラス内では目立つ側の姫神秋沙は何を考えているかわからない無表情でそれを見ている。  他のクラスメイトもいつものことなので、我関せずと騒ぎから外れつつ、遠巻きにそれを眺めながら何かを話...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)index
    元スレ ※吸血殺し(姫神秋沙)×座標移動(結標淡希)です。 ※時間軸は第三次世界大戦から本編終了後の世界観です。 ※百合要素が苦手な方はご遠慮下さい。 ※投下は非常にマイペースです。ご了承下さい。 とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)1 とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)2 とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)3 とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)4 とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)5 とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)6 とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)7 とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)8 とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)9 インターミッション とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)10 とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)11 とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)12 とある夏雲の座標殺し(ブ...
  • SS登場人物別リスト
    五十音順です ア行 カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ行 ラ行 ワ行 ア行 アウレオルス=イザード アウレオルス=ダミー 青髪ピアス 一方通行(アクセラレータ)一方通行 アックア アニェーゼ=サンクティス 天井亜雄 アレイスター=クロウリー 泡浮万彬 アンジェレネ 五和 インデックス 初春飾利 ヴィリアン ヴェント 薄絹休味 海原光貴 エイワス 枝先絆理 エツァリ エリザード エリザリーナ オッレルス 親船最中 オリアナ=トムソン オルソラ=アクィナス カ行 介旅初矢 貝積継敏 カエル顔の医者 垣根帝督 風斬氷華 カナミン 神の力(ガブリエル)神の力 上条詩菜 上条刀夜 上条当麻 神裂火織 絹旗最愛 木原幻生 木原数多 木原那由他 キャーリサ 木山春生 雲川芹亜 郭 黒妻綿流 傾国の女 鋼盾掬彦 固法美偉 駒場利徳 婚后光子 サ行 サーシャ=クロイツェフ 佐久辰彦 佐天涙...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/11
    ~第十五学区・カフェ『サンクトゥス』第十五学区店~ 結標「ええ…そう。襲われたわ。今朝のニュース見たでしょう?あのモノレール爆破テロ事件はそれ絡みよ。何とか逃げられたけどね。私はどうしたら良い?」 小萌『そ、そんな!結標ちゃんは!?姫神ちゃんは大丈夫なのですか!?』 結標「大丈夫。二人とも無事よ。姫神さんは今小倉トースト食べてシナモンティーお代わりしてるわ。見てるだけでお腹一杯」 小萌『よっ、良かったのです…先生は…先生は…心配で…ふえぇ』 六日目、8 25分。結標淡希と姫神秋沙の二人はそうそうにチェックアウトを済ませて繁華街のカフェにいた。 結標は今現在トイレの個室で月詠小萌と昨夜のあらましを話しながら――小銃の手入れをしていた。 『グループ』として活動していた際、コインロッカーに分散させていた仕事道具の一つである。 小萌『わかりました...
  • 用語目録/超能力/能力名の一覧
    能力名(ルビ) 能力所持者 能力追跡(AIMストーカー) 滝壺理后 一方通行(アクセラレータ) 一方通行 絶対等速(イコールスピード) イコール 幻想殺し(イマジンブレイカー) 上条当麻 幻術使い(イリュージョニスト) 気力絶縁(インシュレーション) 空気風船(エアバッグ) 風力使い(エアロシューター) 空力使い(エアロハンド) 婚后光子 電撃使い(エレクトロマスター) 御坂美琴 肉体再生(オートリバース) 土御門元春 窒素装甲(オフェンスアーマー) 絹旗最愛 正体不明(カウンターストップ) 風斬氷華 死角移動(キルポイント) 査楽 寿命中断(クリティカル) 布束砥信 透視能力(クレアボイアンス) 固法美偉 読心能力(サイコメトリー) 量子変速(シンクロトロン) 介旅初矢 意見解析(スキルポリグラフ) 鉄網 未元物質(ダークマター) 垣根帝督 視覚阻害(ダミーチェック) 重福省帆...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/01
    結標「――貴女、名前は?」 姫神「――秋沙。姫神秋沙。貴女は?」 結標「――淡希、結標淡希」 姫神「淡い希(のぞみ)だなんて。幸が薄そう」 結標「秋(あい)の沙(すな)だなんて不毛な名前よりマシよ」 小夜時雨が降りしきる夜に、私が居候している部屋に駆け込んで来た一人の少女。 何でも、彼女もかつて月詠小萌を家主としたこの部屋に転がり込んで来たらしい。言わば居候の先輩である。 名乗り合った後は、お定まりの自己紹介。聞けば彼女は私より一つ年下で、特別留学扱いとして籍だけ置いている霧ヶ丘女学院に通っていたらしい事もわかった。つまり私の後輩に当たる。 姫神「雨が止んだら。寮に帰るから」 結標「好きにしたら?私だって居候なんだし、元々貴女の方が先輩なんでしょう?小萌だってそろそろ帰って来るでしょうし、ゆっくりしていったら?」 ...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/14
    ~とある高校・保健室~ 結標「あらっ…秋沙、こっちのと交換してもらえないかしら?豚の脂身苦手なのよ」ヒョイ 姫神「ダメ。私ももう。豚カツを食べてしまったから交換出来ない。代わりに。サラダを」ポイッポイッ 結標「ミニトマトばっかり押し付けるのやめてもらえないかしら?ってなんなのよこのサラダの量」ムシャムシャ 姫神「わからない。キャベツの量が。ご飯より多い」モシャモシャ 18 37分。二人は午後から入り浸っている保健室にて夕食を取っていた。 二人揃って窓辺に腰掛け、夜空に揺蕩う満月を見上げながら素足を投げ出して。 その手には豚カツ・サフランピラフ・ナポリタン・夏野菜サラダの乗った長崎風トルコライスである。 姫神「煮物ばかりだって。放送室のアナウンサーが愚痴ったら。献立を仕切ってる人が怒って。今夜はこれになった。私は大阪風の方が。好きなのに」 ...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/02
    ~第十八学区・結標淡希の部屋~ 姫神「お世話になります」 昼下がりのファーストフード店から出た後、姫神秋沙は身の回りの物一式を詰め込んだトランクケースを引きずってやって来た。結標淡希の導きによって。 結標「ええ。荷物はそこらへんに転がしておいて。貴女の部屋になる所少し片付けるから」 姫神「でも」 結標「冷蔵庫の中の飲み物でも飲んで適当に待ってて。疲れたでしょ?終わったらお風呂沸かすから」 第七学区は路面や車道はおろか路線から何から何まで壊滅的な有り様だったために、所々で座標移動を繰り返しながらも到着したのは既に夕方であった。 季節は初夏を迎え、第七学区を出るまでは汗だくになりながら歩いて来たのだ。 お冷やの一杯やシャワーでもなければとてもやっていられたものではない。 姫神「…ありがとう。飲み物は小萌ルールでいい?」 結標「...
  • 人物目録/五十音順リスト*
    あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 あ行 アウレオルス=イザード アウレオルス=ダミー 青髪ピアス アガター 一方通行(アクセラレータ) アケミ アックア アニェーゼ=サンクティス 姐御 天井亜雄 アレイスター=クロウリー 泡浮万彬 アンジェレネ アンナ=シュプレンゲル 絶対等速(イコールスピード) 諫早 五和 イネス インデックス ヴァルキリー ヴィース=ワインレッド 初春飾利 ウィリアム=オルウェル ヴィリアン ヴェント ヴォジャノーイ 牛深 薄絹休味 海原光貴 浦上 エイワス エカリエーリャ=A=プロンスカヤ 枝先絆理 エツァリ エリザード エリザリーナ 丘原燎多 オッレルス オティヌス 親船最中 親船素甘 オリアナ=トムソン オルソラ=アクィナス か行 介旅初矢 貝積継敏 カエル顔の医者 垣根帝督 風斬氷華 カナミン 神の力(ガブリエル) 鎌池和馬 上条...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/10
    ~第七学区・とある高校避難所~ 垣根「………………」 五日目…22 42分。垣根帝督はグラウンドの片隅にテントを張り、その中で寝そべりながら携帯端末を操作していた。 第十五学区にて能力者狩りの一派と思しき魔術師1人が再起不能で拿捕された事、つい数時間前に『アイテム』が傭兵14人魔術師8人を始末した情報などを整理して行く。 垣根「ムカついた。その気もねえ相手に夜這い(侵入)かけられる事ほどうっとうしいもんはねえな」 その猛禽類を思わせる眼光は剣呑であり、目にする情報は彼の機嫌を斜めにしていた。 避難所外部は狩りを担当するメスライオン(アイテム)、避難所内部の群れを守るのはオスライオン(スクール)と言った具合の分業制。 その顔立ちは一方通行と交戦した時と同じ表情に取って変わっていた。 初春「かっ、垣根さーん…まだ起きてますか?」 垣根「夜這...
  • 人物目録/登場巻順リスト*
    『とある魔術の禁書目録』1巻 2巻 3巻 4巻 5巻 6巻 7巻 8巻 9巻 10巻 11巻 12巻 13巻 SS巻 14巻 15巻 16巻 SS2巻 17巻 18巻 19巻 20巻 21巻 22巻 『新約 とある魔術の禁書目録』1巻 『とある科学の超電磁砲』レギュラーキャラ 常盤台中学 『幻想御手』編 『絶対能力進化実験』編 『学芸都市』編 その他の登場人物 『乱雑解放』編 その他のアニメ版オリジナルキャラクター 『その他SS巻』 『とある魔術の禁書目録』 1巻 上条当麻 インデックス ステイル=マグヌス 神裂火織 御坂美琴 月詠小萌 青髪ピアス カエル顔の医者 2巻 姫神秋沙 アウレオルス=イザード アウレオルス=ダミー スフィンクス 3巻 ミサカ10032号(御坂妹) 『妹達』 白井黒子 『一方通行』 土御門舞香 4巻 土御門元春 ミーシャ=クロイツェフ 火野神作 上条刀夜...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/04
    ~第十八学区行きモノレール・車内~ 姫神「(今の私に。出来る事)」 姫神秋沙は自らの肩口に眠る結標淡希を預けさせながら流れ行く景色を見送っていた。 かかる重みはほとんどない。自らのツヤツヤした黒髪とは違う、サラサラした赤髪が触れる感触があるだけだ。 姫神「(結標さんの所で。少し落ち着いたら。小萌先生の。みんなの手伝いに)」 一種独立国のような、自治特区の気風がある学園都市は日本国政府からの救援活動のほとんどを拒否している。 介入の見返りに対して引き出される、外部より20年も30年も先行く先端技術を奪われまいとして。 外部からの手助けを受けて学園都市の持つ優位性を損なう事は上層部は決して許さない。 こんな時まで既得権益だ最高機密だのと、統括理事長の行方不明と前上層部の壊滅の後新たにその座を巡る権力者達の闘争など… 学園都市で生きる学生達には関係...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/16
    ~とある高校・裏門~ 七日目…0 17分。正門よりグラウンドにかけて垣根帝督が10413体の白銀の騎士団を相手取る中、裏門での戦闘もまた激化していた。 狙撃兵A「ガッ!?」 狙撃兵B「撃つな!射線が割れてるぞ!引け!一度引くん…グウッ!?」 狙撃兵C「クソッタレ!クソッタレ!何がどうなってやがるんだ!!?」 裏門付近に広がる雑木林に息を潜めて狙撃兵が次々と撃ち落とされて行く。 統率など望むべくもない学生達、避難民など目を瞑っていても鴨撃ちの的でしかなかったはずだった。なのに―― 御坂妹「初めて学園都市の先端技術の恩恵に預かれました、とミサカは暗視ゴーグルを直しながら次の標的を狙い撃ちます」 砂皿「………………」 鉄鋼破り(メタルイーター)を携え屋上より狙撃兵を狙い撃ちにする御坂妹。 磁力狙撃砲を構えて脱出する学生達に迫る傭...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/06
    ~第七学区・とある高校グラウンド~ 結標「ゼー…ハー…ヒー…ヒー…」 姫神「お疲れ様。吹寄さんから。ルイボスティーと青汁の。差し入れ」 結標「ルイボスティーだけにして頂戴…いま青汁なんて飲んだら戻しちゃうわ」 17 58分。結標淡希は今日最後の疎開組となる学生グループの引率を終え仮設テントのパイプ椅子に腰掛けていた。 初夏という事も未だ夕陽も沈み切らないグラウンドを見やりながら、姫神は冷たいルイボスティーを結標に手渡す。 姫神「あの白ランの人が。誉めてた。俺の目に狂いはなかった。女とは思えない根性だ。って」 結標「狂ってんのはあのムチャクチャ男の頭でしょ…昼間から何回座標移動させるのよ…私じゃなかったら脳が焼き切れてるわ」 結標は目にアイピロー、額に氷嚢を当てて脱力しきっていた。姫神の処置である。 無理もない。半日以上演算しっ放し...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/とある夏雲の織女星祭(サマーフェスティバル)/04
    ~空中庭園・温室~ 結標「秋沙、お酒臭い」 姫神「そう?自分では。わからない」 結標「鼻が馬鹿になるまで飲むからよ…これはもう没収ね」 姫神「あっ」 宴もたけなわの最中、姫神秋沙と結標淡希は硝子張りの温室の中に居た。 天空に咲き誇る花火、温室に咲き乱れる蘭の花に取り囲まれながら。 姫神「ひどい。こんな高いお酒。こういう時でもなければ。飲めないのに」 結標「お酒臭い秋沙は嫌い。キスしてても、あんまり嬉しくないわ」 二人の足元には四分の一ほど減った十二年物の白州が転がっており、照明も空調も落とされ暗室と化した視界の中でも―― 姫神「じゃあ。もう今日は。キスしない。してあげない」 目元に朱が差し、頬が赤く染まり、首筋から胸元までほんのり上気している。 三角座りの足の間に腰を下ろし、背中から...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/17
    ~第九学区・『黄色い家』~ 手塩「数が、多過ぎる。このままでは、弾丸(タマ)が尽きるぞ!」 黄泉川「持たせるじゃん!今救援を呼んだじゃん!!」 姫神「ッ!」 2 06分。芸術と工芸に特化した第九学区の学生街、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホがかつて作り上げようとした芸術家達だけの村に由来する『黄色い家』と名付けられたアトリエに四人は立て込もっていた。 特殊兵A「吸血殺し(ディープブラッド)を連れて投降しろ!そうすれば命だけは保証してやる!」 狭い路地を擦り抜け、所構わず据え置かれたオブジェを掻き分け、満月が照らす石畳を駆け抜ける敵兵。しかし―― オリアナ「イヤねえ?ここにこーんなイイ女がまだ三人もいるのにお目当てさんしか口説かないだなんて――」 ピッ!とワードレジスターの形を模した『速記原典』の内一枚を噛みちぎると ドオオ...
  • とある世界の残酷歌劇/終幕/エンドロール
                     グランギニョール ――と あ る 世 界 の 残 酷 歌 劇―― ■CASTS 御坂美琴 一〇月一八日、急性放射線症候群により死亡。 垣根帝督 一〇月一七日、失血性ショックにより死亡。死体は細かく切り刻まれる。 麦野沈利 一〇月一七日、繁華街の壁面に激突し死亡。 浜面仕上 一〇月一七日、五体を分解され死亡。 滝壺理后 一〇月一七日、急性薬物中毒により死亡。 絹旗最愛 一〇月一七日、右手を圧潰され欠損。 砂皿緻密 一〇月一七日、体を腹部で両断され死亡。 ドレスの少女 一〇月一七日、ビルの屋上から墜落し死亡。 ゴーグルの少年 一〇月九日、脳損傷により死亡。 博士 一〇月九日、全身の肉を摘み...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/07
    ~とある高校・全学連復興支援委員会詰め所~ 小萌「はい、はい…わかったのですよーゆっくりお休みするのですー!では姫神ちゃん、結標ちゃんをお願いするのですー…あっちょっと待って下さいねー?木山先生ー!すいませーん!ちょっとお願いが…」 ステイル「インデックス…いつまで鍋を舐めているんだい…洗えないじゃないか」 禁書「のこりものにはふくがあるんだよすている!こもえ…あいさ、なんて言ってたの?」 四日目、18 33分。土御門舞夏手製によるシチューを平らげたインデックスの声音がテント内に木霊した。 その問い掛け先には携帯電話での通話終了ボタンを切った月詠小萌の姿があり、同じく残り物をかき集めた大鍋を持って来たステイルもそちらを向いている。 小萌「今日はもう水先案内人にお仕事はないから結標ちゃんを連れて帰る、という事なのです!結標ちゃんもほとんど二日間ぶっ通...
  • 上条「なんか御坂に話し掛けにくいんだ」登場人物紹介
    人物紹介(上条「なんか御坂に話し掛けにくいんだ」8までに登場した人物の簡易まとめ) 上条さん フラグ建築士。美琴さんと喧嘩してたけど仲直りしたり、一緒に買い物したり。       最近は訳のわかんない感情にちょっと戸惑いつつも、補習に明け暮れている。 美琴さん ビリビリ。ロシアから帰ってきてから元気なかったけど黒子ちゃん達のおかげで上条さんと仲直り。       デート(と言い張る)でペアのパジャマ買ったり、上条さんにヘアピン買ってもらったり。 禁書さん 元気いっぱいの歩くブラックホール。ご飯を食べる時は救われていないとダメと主張。       上条さんの手伝いとか時々するようになった。良い子。上条さんに昼食代2千円貰ってる。 一方さん 上条さんの高校に転校して来た。現在、吹寄の頭突きによってダウン中。       ロリコン。       違いま...
  • 主な登場人物に区分したSS
    五十音順 青髪ピアス(1作品) 一方通行(17作品) アニェーゼ=サンクティス(1作品) アンジェレネ(1作品) 五和(1作品) インデックス(2作品) 初春飾利(3作品) エツァリ(1作品) オッレルス(1作品) オルソラ=アクィナス(1作品) 垣根帝督(5作品) 風斬氷華(1作品) ガブリエル(1作品) 神裂火織(1作品) 上条当麻(26作品) 絹旗最愛(2作品) 木原数多(2作品) 香焼(1作品) 固法美偉(2作品) 婚后光子(1作品) サーシャ=クロイツェフ」(1作品) 佐天涙子(3作品) シェリー=クロムウェル(1作品) シルビア(1作品) 白井黒子(6作品) 鈴科百合子(2作品) ステイル・マグヌス(2作品) 砂皿緻密(1作品) 削板軍覇(2作品) 滝壺理后(2作品) 土御門元春(2作品) 姫神秋沙(2作品) フィアンマ(1作品) フレンダ(2作品) 御坂妹(6作品) 御坂その...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/15
    ~第七学区・とある高校裏門~ ステイル「ふー…」 22 45分。ステイル=マグヌスは上条当麻らが通う高校の裏手で煙草をくゆらせていた。 数時間ぶりの一服は待機時間も合わせて一本、また一本と本数を増し、気がつけば片手を超える吸い殻が足元に転がっていた。 ステイル「………………」 立ち上る紫煙につられて見上げる月は蒼白く、どこか病的な輝きがあった。 思えばインデックスを追跡していた時もこんな夜だったかと懐古する。 苦々しく、そして彼女の記憶が奪われずに済んだ数日間の出来事… 思えばそこで上条当麻と縁を持った事がケチのつき始めだと思わなくもなかった。同時に―― ステイル「まさか再びあの吸血殺し(ディープブラッド)と関わる羽目になるとはね…仕事とは言え僕もツキがない」 一度目はアウレオルス=イザードが絡んだ三沢塾での一件。 二度目は『...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/13
    ~とある高校・保健室前~ リトヴィア『状況はよくわかりました。では私からイギリス清教に働きかけます。こちらは私に任せて。貴女は貴女の聖務を果たしていただいて結構ですので』 オリアナ「来日してたった一日でこれよー?流石のお姉さんもどぎまぎしちゃったわ。いきなりシャワールームに踏み込まれちゃったみたいに」 リトヴィア『卑猥な発言は控えて下さいオリアナ=トムソン。イギリス清教からも――』 オリアナ=トムソンは嘆息していた。能力者や原石の『水先案内人』を1日していてわかった事… それはこの街が外部勢力から下着姿で寝室へ誘う女のように無防備である事。 そして『持ち出されて危険な原石』は三つ。 一つは『幻想殺し』の上条当麻。しかし彼は今現在行方不明であり、代理人たる雲川芹亜をして原石に含めるべきではないと言う事。 さらに彼と手合わせしたオリアナ自身がわかっ...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/03
    ~第十八学区・結標淡希の部屋~ 結標淡希は後ろ手に紐のような物で縛られ床に転がされていた。 いつも通りの桜色のサラシを胸に巻き、短めのスカートに霧ヶ丘女学院の制服を羽織っただけの姿のまま。 結標『ちょっと姫神さん!?どういう事なのこれは!今すぐこれを解きなさい!』 何故だか座標移動が出来ない。演算が働かない。 そんな虜囚も同然の結標を、姫神秋沙は温度を感じさせない眼差しで見下ろしてくる。 ピンクを基調としたベッドに腰掛けながら足を組んで。 姫神『駄目。こうしないと。貴女は私から離れて行く。本当は鎖に繋ぎたかった。けれど貴女の肌を傷つけたくはないから』 這い蹲う結標の元に膝をつき、クッとその白魚のような指先を結標の顎に添えて上向かせる。 愛玩動物を慈しむように、屈辱に歯噛みする結標をなぶるように。 結標『貴女っ…!何を言ってっ…!!』 ...
  • 人物目録
    禁書シリーズの登場人物 その他のソートはこちら 人物目録内の全てのページの一覧はこちら 現在多数のページが未作成です 主要キャラクター 科学サイド(学園都市)上条の高校生徒 教師 常盤台中学 柵川中学 風紀委員(ジャッジメント) 超能力者(レベル5) スキルアウト その他の学園都市の学生 妹達(シスターズ) 統括理事会 ドラゴン 学園都市の暗部組織グループ スクール アイテム メンバー ブロック 新入生 その他の学園都市暗部の人物 その他の学園都市関係者 魔術サイド(十字教各宗派・魔術結社・他)英国(イギリス)イギリス清教(清教派)必要悪の教会(ネセサリウス) 天草式十字凄教 アニェーゼ部隊 その他のイギリス清教の人物 王室派 騎士派 上記三派に属さない組織新たなる光 明け色の陽射し その他の英国の魔術サイドの人物 ローマ正教神の右席 その他のローマ正教の人物 ロシア成教...
  • 「小萌「魔法名は『smilers100』【生徒達の笑顔のために】ですよー」4
    結標「やっと綺麗に片付いたわね……」 ボロアパートの一室、酒類やらタバコやらが散乱していた汚い部屋を1日かけて掃除した結標淡希はようやく一息ついた お得意の座標移動を使用してまで片付けた結標だが、それでも1日かかってしまったのはやはり昨日の宴会だろうか… 結標(突然いなくなって帰ってきたと思ったら、天草式とか言う訳の分からん連中連れてきて……) ここの部屋の主、月詠小萌が久しぶりに帰って来たのは昨日。と思うのもつかの間で、数十人の客を招いて酒や料理やらを振る舞い、結標もその対応に追われていたのだ 結標(にしてもバカみたいに酒飲んでいったわね…アイツら…) 結標の記憶では二重瞼の女が日本酒中心に一気飲みをし、メイド服がなんたらかんたらと叫んでいた 結標(もう夕方…、もうすぐ小萌が帰ってくる頃ね) なんだかんだで昨日は楽しか...
  • 上条「もてた」 After Story ⑤
    寮よりの手前のバス停で降りて、買い物をする。 ぽろっとこぼした上条のリクエストで、姫神は肉じゃがを作ってくれることになった。 どう考えてもその日中に同居人に鍋の底まで平らげられてしまうのが悲しい。 「ちょっと晩御飯遅くなっちゃいそうだね」 「いつもよりは、そうだな。遅いってほどじゃないけど、インデックスが怒ってそうだ」 とっぷり日の暮れた道を、三人分の食材を手にして歩く。 同棲でもしていればこんなことは日常になるだろう。 つい、そういうシチュエーションを想像してしまう。 「大学行ったら、同棲とかするか?」 「えっ……えぇっ?」 「いや、ごめん。先の話をしすぎた。忘れてくれ」 「えっと。さすがに急でびっくりしちゃった。でも。ずっと当麻君と一緒にいられるのっていいね。 同棲するとお互いにドキドキすることがなくなるから実は良くないって説もあるけど」 「あー、それは確かにあるなぁ」 「……あの子の...
  • 上条「誰を助けりゃいいんだよ……」/20
    418 :1[saga]:2011/05/24(火) 03 25 46.84 ID lgOvXgxq0 1です!!!! すいません!!!! 打ち切ります!!!!!!! というか、方針を変えます。 残り全員ノリと勢いだけで片付けます ノリと勢いを維持するためにいきなり台本形式になります 色々とごめんなさい。これまでの書き方だといつまでたっても終わりそうにないので…… 一応全員解決するところまで書きますが、相当駆け足なのであんまり期待しないで下さい ではおさらいから↓ ■■■■救助リスト■■■■ ===イギリス清教=== 必要悪の教会    禁書目録         【救助立候補:シェリー=クロムウェル】    ステイル=マグヌス     【救助立候補:シェリー=クロ...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/とある夏雲の織女星祭(サマーフェスティバル)/01
    ~第十五学区・織女星祭歩行者天国~ 結標「はいはい坊やどうしたの~?あ~パパとママとはぐれちゃったのね~?うん!大丈夫大丈夫お姉ちゃんがいい所…ううん案内所まで連れて行ってあげるからね?ああ泣かない泣かない…よしよし杏子飴買ってあげるからね~♪」 白井「(目が濁ってますの…“案内人”でさえなければ不審者として引っ張って行きたいほどヤバ良い笑顔ですの…)」 八月七日…15時19分。第十五学区にて催された学園都市最大の花火祭り『織女星祭』の総合案内所付近に二人はいた。 片や風紀委員活動第一七七支部、JUDGMENT 177 BRANCH OFFICEの腕章をつけた白井黒子。 片や『レベル5第九位』へと昇格した『水先案内人』結標淡希である。 今二人は迷子になっていた外部の子供を臨時迷子センターへ送り届けている最中である。 美少年「お姉ちゃーん!...
  • 上条「もてた」 After Story ④
    「んー、予定外に早く出てきちまったけど、一体これからどうしような」 「当麻君は。どうしたい?」 姫神に振った質問をそのまま返された。 さっきの出来事のせいで、あまり街中ではしゃぐ気分じゃなくなっているのも確かだった。 まさか、御坂のヤツがねえ。 今まで突っかかってきたのも、愛情の裏返しというやつなのだろうか。 子供だなーと思って相手していた上条に、一体美琴は何を思っていたのか。 「当麻君」 「ん?」 「さっきのところに。戻りたいの?」 「別に、そんなことは思ってないけど」 「あの子の事。慰めたいって思ったりはしてない?」 それが筋違いだということは分かっているが、そういう思いは、無いでもなかった。 美琴は大切な知り合いだ。 そういう相手が、悲しい目にあっているのを全く気にならないのだって変なことだと上条は思った。 ただ。 「俺が行っても仕方ないだろ」 「仕方ないなんてことがなかったら。あの...
  • 上条「もてた」 After Story ③
    上条当麻の朝は早い。 目覚まし時計を信頼できるような幸福に恵まれない上条にとって、自力で起きることは当然のことである。 手早く朝食を摂って身だしなみを整え、大したものの入っていない鞄を手にして扉を開ける。 今日の懸案事項は、どんな顔をして姫神に会うか、だった。 頭を下げることは出来る。真摯なつもりで言い募ることは出来る。 だが、拒否されたら? 取り付く島がなかったら? ……俺に出来ることはまあ、許してもらえるまで真剣に謝ること、くらいだよな。 朝の空気がかなり肌寒い。 気乗りしない足取りで、エントランスへと下りたところで。 「あ、秋沙……」 「おはよう。当麻君」 無表情に、そっと佇む姫神に出くわした。 「あ、その。おはよう」 「うん」 昨日別れ際に見せた激情が、これっぽっちも見えない。 だがそれが上条を許したということだと思えないのは、その無表情ゆえだろう。 「秋沙」 改めて呼びかけると、...
  • 【禁書】5+0+0+5【SS】/8
     春休み最終日、宿題も補講もない長期休みに悔いを残さないようにと学生たちが夜の街へ繰 り出そうと賑わっている大通りの片隅で、当麻はいつにも増して上機嫌で帰路へついていた。  学園都市はその人口の大半が学生と言う性質上、他ではあまり見られない様なセールも行っ ている。今日は軒並みどの店も『春休み最終日セール』を銘打って、浮かれ気分な学生をター ゲットにしているのだ。普通の学生ならカラオケ、ボーリング、ビリヤード等々レジャー施設 へと金を注ぐのだろうが、常に火の車な家計をなんとかやりくりしている当麻は違う。遊びよ りも何よりもまずは食糧なのだ。そんな当麻にとってスーパーでの全品値下げセールは非常に 心強いものだった。 (インデックス喜ぶだろうし、今日はお代わり自由にしてやるか)  指の肉に食い込むレジ袋の中身を頭に描いて、思わずニヤケる。大量の野菜に調味料各種、 財布の味方鶏肉に普段は絶対買わ...
  • 上条「もてた」 After Story ②
    「はあ、疲れた」 「そういう愚痴は私とも別れてからにしろ」 「すみません。正直な感想が出ました」 「……上条。やけに私の扱いがぞんざいになってきたな」 「それを先輩が言いますか」 首が苦しくて蝶ネクタイを外そうとして、自分でつけ直せないからためらう。 すると後ろからそっと、雲川が外してくれた。 仕事を終えた手が、上条の背中を撫でた。 「悪かったな。でも、お前を不愉快にさせたいわけじゃない、けど。 私は愛情表現が、たぶん素直じゃないんだ」 顔の見えないところでそんな風に吐露された雲川の言葉が、やけに素直でドキリとした。 どうしていいかわからなくて、傍にあった小さな冷蔵庫の中身を取り出して、封を開けた。 「何も答えてくれないんだな」 「先輩。酔ってますか?」 「ああ。酔っている。そういうことに、しておこう」 上条は三分の一ほど飲んだミネラルウォータの瓶を雲川に渡した。 栓抜きで口を開けたそれは...
  • 上条「もてた」 After Story ⑥
    放課後。 姫神は寮への道を一人で歩いていた。 上条は補習中だ。特にその予定はなかったのだが、小萌先生が名指しで呼び出したので、 避けようもなくこってりと絞られているのだろう。どうせいつかは受ける補習だった。 小萌先生がそんなことをした理由も姫神は分かっている。姫神には、小萌先生が早く帰れと言ったからだ。 ――――シスターちゃんが上条ちゃんのおうちで待ってますから。 特に知り合いでもない男子生徒が、姫神を振り返る。男子寮の側に女子生徒がいるのだ。 上条の名は知らなくとも、姫神の彼氏にやっかみくらいは感じているのかもしれない。 エレベータの壁に貼られた鏡で、軽く服を調える。 小萌先生は何も教えてくれなかった。 インデックスが折れてくれるのか、それともはっきりと敵対関係になると宣言されるのか。 万が一のときのために、隙だけは見せられなかった。 7階にたどり着いて、上条の部屋のほうに歩き出す。 慣...
  • とある世界の残酷歌劇/幕前/17
    「先生」 ようやく放課後となった教室を出ようとしたところで月詠小萌は呼び止められた。 「なんですか?」 月詠は努めて笑顔で振り返る。 視線の先には長い黒髪の少女が、どこか鬱々とした表情で立っていた。 必然的に見上げる形になる。身長差があるから仕方がないのだが。 姫神秋沙。 自分が担任を務めるクラスの生徒だ。 諸事情あって二学期からの転入生だが、クラスに馴染めるだろうかと不安になっていた事もある。 一時期は自分の住むアパートで共に暮らしていた。 そんな事もあって、他の生徒よりも多少――目を掛けている、かもしれない。 姫神は見上げる月詠の表情にほんの少しだけ眉を顰め視線を逸らす。 が、一呼吸を置いて再び月詠を見た。 「あの。……」 言いよどむ。 躊躇うような仕草だ。もしくは怯えだろうか。 月詠を見る姫神の瞳は...
  • 上条「付き合うことになったんだ」
      上条「なぁインデックス」インデックス「なぁにとうま?」上条「ちょっと相談していいか?」インデックス「勿論! どんとこいなんだよ」上条「もしさ、身近に気になる娘がいたらどうすりゃいいと思う?」インデックス「!」 インデックス「み、身近に?」上条「ああ、身近な娘なんだけど…」インデックス(これはもしかして、もしかすると…!)インデックス「……告白するべきなんだよ!」上条「告白? 急過ぎないか?」インデックス「大丈夫なんだよ! 私が保証するんだよ!」インデックス「告白されても…断らないよ、絶対」上条「そ、そうか?」 ‐‐‐上条(昨日インデックスにも励まされちまったし、ここは勇気を出してみるか)上条(振られたって構わねぇ! だって俺は、あいつの事が――)上条「好きだ! 姫神!」姫神「……えっ?」 姫神「えっ。えっ? 私?」上条「ああ、姫神の事が好きだ! 付き合ってくれ!」姫神「えっ。あっ。ど。...
  • 上条「体が縮んでしまった…」
    上条「はぁ…不幸だ」 そう呟く人物はため息をつきながらスーパーから家への帰路についていた にもかかわらず手ぶらである 上条「せっかく特売品を手に入れたのに、レジの前で財布忘れたことに気づくなんて……」 上条「幸いにも、インデックスはイギリスに帰ってるからいいけど夕飯抜きはきついかな…」 とりあえず、もう遅いので急いで帰るために近道である路地裏に入る 上条「早く帰って財布とったらコンビニ行くか」 そう言いながらも足取りはかすかに重いようである 路地裏をしばらく歩いていると不意に背後から声がかかった ???「お前が幻想殺し…」 上条「ん…?なんだ?」 振りかえろうとしたとき、頭に衝撃が響いた 上条「がっ…!」ゴンッ ドサッ ???「悪く思うな…」 少年はおぼろげな意識の中口内に薬のような異物が入れられるのがわかった そのまま少年は意識を失う         ~~~~~数時間後~~~~~ 上...
  • とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)/とある夏雲の織女星祭(サマーフェスティバル)/02
    ~織女星祭・ビアガーデン~ 黄泉川「ぷはー!この一杯目がたまらないじゃん!」 芳川「愛穂。ヒゲになってるわ」 月詠「この時間からと言うのが最高なのですよー」 木山「せ…先生方、人の目が気にならないと言えば嘘になるんだが」 手塩「たまには、休息も、必要、だ」 寮監「こうして親睦を深める事も」 浜面「えらい奴らに捕まっちまった…」 17 07分。浜面仕上と滝壺理后は第十五学区のデパート屋上ビアガーデンにいた。 常ならば学生が大半を占めるこの学園都市にあっては教職員が軒を連ねる第八学区を除けばほぼ存在しないのだが、外部からの人間も訪れ集客が望めるとあって臨時開店しているのだ。しかし 滝壺「はまづら。ふれんだときぬはたがいない。追跡する?」 浜面「いや、いいだろ。どっか回ってんだろうし(サンキュ...
  • 番外・お茶会
    御坂「ほら…さっさとしなさいよ」 上条「どうして俺が……いや、まあ良いけどさ。 …じゃ!これにて うみねこのなく頃に EpisodeX・proof of the golden witch は終了!みなさん、お疲れ様でした!」 垣根「おぅ!お疲れー」 絹旗「超おつでしたね!」 姫神「うん。お疲れ様」 打止「ほらほら、あなたも!ってミサカはミサカは場を盛り上げてみたり!」 一方「アァ!?大体なンでこンな所に俺が……」 純白のクロスが敷かれている丸いテーブルの上には、ふわりと湯気を立てているアッサムの紅茶に、バタークッキー。 彼を取り囲むかのように、辺りには色とりどりの薔薇が咲き誇っている。 招かれし客人は彼ら7人。 垣根「何はともあれ、これにて EpisodeX・proof of the golden witch は幕を降ろしたってわけだな」 一方「まァ…結果は俺達の惨敗ってトコロかァ?」 絹...
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