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かぽん
ししおどしの音がします。
鍋野沙子 :
「ししおどしだー」
「はじめてです」
濃紺@人狼領地摂政 :
(静かだなあ)
「あ、どうもはじめまして」
ヤガミは和服姿で頭を下げた。
ヤガミ:「中々変なあつまりですね」
鍋野沙子 :
「あ。こんにちは」
「さっきはありがとう」
濃紺@人狼領地摂政 :
「本当はもっと変な集まりになるはずだったんですが(笑)」
鍋野沙子 :
正座しています
ヤガミは微笑んだ。
ヤガミ:「なんのことでしょうか?」
鍋野沙子 :
「そんなに変なんですか?大神さん」
濃紺@人狼領地摂政 :
「そうですね。居たらいきなり隣の部屋に行って寝始めるでしょう」
鍋野沙子 :
「…。それは私に言っているの?」ヤガミに向かって
「え。なんですかそれ。寝始めるって」
濃紺@人狼領地摂政 :
「いや、言葉のまんまなんですが」
ヤガミははい。と言った。
鍋野沙子 :
デートチケットをひらひらさせます
「あの。あなたと」
「お見合いに」
「来たんだけど?」
ヤガミは笑い顔を引きつらせて口を開いた。
鍋野沙子 :
不安そうです。私が
濃紺@人狼領地摂政 :
(一体何が)
ヤガミ:「はじめまして。なかなか反応に困りますが」
ヤガミ:「えー」
鍋野沙子 :
「初対面じゃないよn」
濃紺@人狼領地摂政 :
とりあえず、状況をつかむべくなんとなく、沙子さんとヤガミを見てます
鍋野沙子 :
チケットしまいます
ヤガミ:「あー。なんというか、今日は公務でして。色々察していただきたく」
鍋野沙子 :
「はい。失礼しました」
ヤガミはこほんと、せきをした。
沙子に少しだけ微笑んだ。
鍋野沙子 :
少しほほ笑みます
それで濃紺は、なんとなく関係を察した。
濃紺@人狼領地摂政 :
なるほど
鍋野沙子 :
えー
だって同じチームになったのに
濃紺@人狼領地摂政 :
エーと、席をはずしておいたほうがいいかな?
芝村 :
ヤガミ:「心配しないでください」
鍋野沙子 :
「はい」
芝村 :
ヤガミ:「何を話しましょうか」
鍋野沙子 :
「ええと」
濃紺さんなにかないですか
濃紺@人狼領地摂政 :
えー。それこそ何もないんですが(笑)
鍋野沙子 :
では。すみませんが。ちょっと二人にしてもらいたく
芝村 :
濃紺は尻がかゆくなった。
鍋野沙子 :
後で呼びます
濃紺@人狼領地摂政 :
「えー。すみません。ちょっとお手洗いに行ってきます」
(リアル方面でも)
鍋野沙子 :
「ええ」
すみません
濃紺@人狼領地摂政 :
と、言うことで部屋の外へ出ます
芝村 :
はい。
鍋野沙子 :
デートチケットとりだします
二人きりになった。
鍋野沙子 :
「これありがとう。まだ使ってないんだよ」
ヤガミ:「だろうな」
鍋野沙子 :
「今日、和服だね」
チケット直します
ヤガミ:「ああ」
ヤガミ:「お見合いだったんだな」
鍋野沙子 :
「あなたと」
「本当は男装するつもりだったんだけど」
「あなたと会えるとわかったから」
「そっち、行ってもいい?」
ヤガミ:「・・・・・・」
ヤガミ:「ああ」
鍋野沙子 :
「?」
「疑ってる?」
「あなた以外にこんな態度はとらないよ」
移動します
ヤガミ:「いやなんというか」
鍋野沙子 :
「うん」
芝村 :
ヤガミ:「人が戻ってくるときどう説明しようかと思っただけだ」
鍋野沙子 :
「どういうこと?」
「あー」
「つきあってる、よね?」
「そのままいえばいいじゃん」
ヤガミ:「つきあってたか?」
鍋野沙子 :
「えー」
「私好きって言って。ヤガミが嫌いじゃないっていったでしょ?」
じーと見ます
ヤガミ:「好き合うとつきあうは違わないか」
鍋野沙子 :
「私とつきあってください」
まっすぐみながら
濃紺は戻ってくるタイミングをなくしている。
芝村 :
どうする?
鍋野沙子 :
(すみません
濃紺@人狼領地摂政 :
このまま、庭でも眺めてようかと(笑)
身内なら容赦なくギャグ路線にぶち込むところですが(笑)
ヤガミは上を見た
鍋野沙子 :
「いやですか?」
芝村 :
ヤガミ:「いや、格好いい返事を考えていた」
鍋野沙子 :
「ぶ。そんなことを考えなくても」
「返答は?」
芝村 :
ヤガミ:「いや、だから格好いいな」
鍋野沙子 :
「あなたは格好いいよ」
微笑みます
ヤガミ:「見栄がはりたい」
鍋野沙子 :
「ふふ」
「私も、今、見栄をはっているのかも」
「時間は有限なのよ?」
ヤガミはあたまをかいた。
鍋野沙子 :
そのまま待ちます
ヤガミ:「YESだ。他に質問は?」
鍋野沙子 :
「いいえ。ありません」
ぱー、と笑って
「ありがとうー!」
「うれしいー」
ヤガミは貴方に微笑んだあと、濃紺にあやまろうと思った。
濃紺@人狼領地摂政 :
(何をだろう?)
鍋野沙子 :
「やっぱり悪いよね」
「もう、二人きりはやめるの?」
芝村 :
ヤガミ:「もうちょっと」
鍋野沙子 :
「悪いとは思うけど、うん」
「あと少しね」
「なんか言っておきたいこととか、ある?」
「しておきたいこととか」
ヤガミ:「俺とデートしろ。以上」
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最終更新:2009年07月18日 16:03