影宮姉妹
(カゲミヤシマイ)
概要
影宮の苗字を名乗る一族、基本的に全員が女性であり、彼女達一世代しか存在しないため「姉妹」と呼称されている。ただし、長女だけは影宮の苗字を名乗っていない。
彼女達には元になった人物が存在し、その女性の感情が分散し、それぞれ人間の姿を形成したのが彼女たちである。
影宮練奈の発言によると彼女たちの最終的には世界消滅を目指しており、その手段は『眠り姫』の覚醒であるとの事。眠り姫自身の詳細は不明だが、「覚醒すれば誰にも止められない」との事。
統一された目的の元に動いてはいるが、極めて統率の無い集団であり、目的に向けて具体的に行動している人員がどれだけ居るかも定かではない。
その存在の性質上、その人格は上辺だけのもので、日替わりの者も存在する
能力
各々の感情に由来する固有の能力を保有するほか、世界一つを大規模な異変に巻き込むほどの力を持つ『楽園』を作り出す能力を持っており、椎奈や綾奈達はいずれも楽園を異変の原動力として用いていた。神威の目指す楽園との関係は不明
『楽園』は使用する姉妹によって内部が異なり、引き起こされる現象も異なる。異変を引き起こす方向に力を使わず、戦闘力として用いることも可能。異変として用いる場合は基本的に特定の概念を収集し、それのみで構成された世界を生み出す事で外界の混乱を引き起こす。
また、本人たち自身も奇妙な能力(体質?)を持っているようで、親方の憎悪による牽制や攻撃を無効化したり、肉塊になっても死ななかったりとやりたい放題である。
構成員
現時点で判明している姉妹は以下の通り
影宮怜奈
影宮椎奈
影宮綾奈
影宮詠奈
影宮芹奈
影宮時奈
影宮虚奈
影宮儚奈
影宮刹奈
影宮敬奈
影宮練奈
影宮天奈
影宮貴奈
影宮愛奈
影宮羨奈
影宮純奈
影宮忌奈