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4250 :ソロモン:2010/04/26(月) 20:56:23 ID: Vs15VkomkB
    (ソフォスの村、賢者の村とも呼称される村)
    (その村に、一人の男が訪れていた)
    (彼の名を『ソロモン』)
    (外見で言えば30代も半ばといったところだろうか)
    (彼は、この村に住むポエニクス族に興味をひかれ、この村を訪れたところだった)

4251 :村の子供:2010/04/26(月) 21:03:54 ID: hPoOUnm8fp
    ねーねー、ウルちゃん、あれだーれぇ?
    ウル「ネルくんなーに?あ、お客さんだよー」
    あ、じゃあ、カルマねーちゃんよぶー?
    ウル「うーん、どーしよ・・・」

4252 :ソロモン:2010/04/26(月) 21:10:25 ID: Vs15VkomkB
    ふぅむ、のどかな村だ。
    (村の入り口付近で立ち止まり、考える)
    …排他的な印象こそ受けないが、勝手に村の奥まで侵入すると言うのも不躾だ。
    取りあえずは誰かを捕まえて話を聞くべきだろうか
    (そう一人ごちると)
    >>4251
    そこの少年少女よ、少し時間を貰えないかな?
    (そう、近くにいた子供に声をかけた)

4253 :村の子供:2010/04/26(月) 21:16:06 ID: hPoOUnm8fp
    ウル「あ、はーい、なんですかー?」
    ネル「なんですかー?」
    (赤毛に魔術師のようなローブがこの村の特徴らしい)

4254 :ソロモン:2010/04/27(火) 23:19:40 ID: Vs15VkomkB
    >>4253
    私はこの間「緋色の魔術師」殿が新しい術を作ったと風の便りに聞いて訪ねてきたのだが。
    「緋色の魔術師」殿はどちらにいらっしゃるか知ってるかい?

4255 :村の子供:2010/04/27(火) 23:24:25 ID: hPoOUnm8fp
    ウル「あ、きっとグリモアせんせーのことだ!」
    ネル「しってるよ!みんな! こっちなんだ、お客さんついてきてー!」
    (てちてちと、村のがけの上の、赤い風車の家へ)

4256 :ソロモン:2010/04/27(火) 23:28:53 ID: Vs15VkomkB
    >>4255
    ふむ、ありがとう
    (付いていく)

4257 :村の子供:2010/04/27(火) 23:31:05 ID: hPoOUnm8fp
    ウル「カルマ姉、おきゃく!」
    ネル「グリモアせんせーにだってー!」
    (洗濯物を抱えた少女)
    カルマ「え?あ、はーい。私の母に何か・・・?」

4258 :ソロモン:2010/04/28(水) 21:06:35 ID: Vs15VkomkB
    >>4257
    はじめまして、母ということは、貴女は「緋色の魔術師」殿の娘さんかな?

4259 : カルマ :2010/04/28(水) 21:30:56 ID: hPoOUnm8fp
    え、ええ。そうですよ。始めまして、ルカルマ・ジルド・スミスです。

    ウル「カルマねーちゃん、後でお菓子ちょーだーい!」
    はいはい、お駄賃であげるからあとでね・・・
    ネル「はーい!(離れていく)」

4260 :ソロモン:2010/04/28(水) 21:41:30 ID: Vs15VkomkB
    >>4259
    ああ、これはご丁寧に。
    私はソロモン・ジェノバと言うしがない魔術師だよ。

4261 : カルマ  :2010/04/28(水) 21:49:04 ID: hPoOUnm8fp
    あ、はい、わかりました。
    こちらへどうぞ・・・
    (家の中へ)

    お母さん、お客様だよー!
    (中から妙齢の女性の声)

4262 :ソロモン:2010/04/28(水) 21:59:20 ID: Vs15VkomkB
    >>4261
    ああ、わかった
    (落ち着いた空気の家だな、ルカルマ君はそうでもないが)

4263 : 緋色の魔術師 :2010/04/28(水) 22:10:48 ID: hPoOUnm8fp
    (奥の部屋から出てくる)
    (ぼさぼさの髪をまとめながら)
    はーい・・・あら、どちらさま?
    こんな粗屋にようこそ。カルマー、お茶ついでー!
    カルマ「はーい!」

4264 :ソロモン:2010/04/28(水) 22:19:10 ID: Vs15VkomkB
    >>4263
    はじめまして、「緋色の魔術師」殿。
    私はソロモン・ジェノバ、一応貴女と同じ魔術師を生業にさせてもらっている

4265 :緋色の魔術師:2010/04/28(水) 22:22:58 ID: hPoOUnm8fp
    あら、ソロモンさんはじめまして・・・
    私はグリモア・ジルド・スミスといいます。
    それで、どんな御用かしら。あ、その椅子座ってください。
    (カルマのついだお茶が机に置かれる)

4266 :ソロモン:2010/04/28(水) 22:45:03 ID: Vs15VkomkB
    >>4265
    (椅子に腰かけると)
    ああ、実は貴女があたらしい術を編み出したと聞いたのだ。
    「緋色の魔術師」の術はいずれも素晴らしい、一つ内容をお聞かせ願えればと思ってね

4267 :グリモア:2010/04/28(水) 23:02:19 ID: hPoOUnm8fp
    ああ・・・それね。
    四大元素を元に新たに物質を再構成する。
    「一から全を、全から一」を主体とした術・・・
    私は最初に金ができたから「錬金術」とよんでるわ。

4268 :ソロモン:2010/04/28(水) 23:09:29 ID: Vs15VkomkB
    >>4267
    ふむ、錬金術…
    魔術とはまったく異なる概念の術と考えてもよろしいのかな?

4269 :グリモア:2010/04/28(水) 23:15:14 ID: hPoOUnm8fp
    ええ、そうね。
    魔術が魔力的媒介が必要だとすれば、これは「物理的媒介」を必要とするもの。
    魔術のようにスペルや契約、杖とかはいらない代わりに、自然界に存在するものを「新たに作り変える」
    ・・・たとえば・・・
    (石をとりだすと、陣をかいた紙の上に)
    (手をかざすとつぎには土くれと炭素、ガラスなどに分解される)
    ってかんじ。
    まだ未完成だから、なかなか再構成する段階じゃなくて、こんなかんじに分解するだけなんだけど。

4270 :ソロモン:2010/04/28(水) 23:30:56 ID: Vs15VkomkB
    >>4269
    …あくまで形あるものを形ある別のものに変換する術法と言うことか。
    私の研究とは一側面は似ているが、魔術とは相容れぬ術になりそうですな

4271 :グリモア:2010/04/28(水) 23:58:47 ID: hPoOUnm8fp
    まあ、そうね・・・
    もともと「不老不死の法」を研究した過程での副産物だから・・・
    ・・・いずれ実用化させたいけど。
    霊を呼び出して物質を作らせるよりは、何の知識がなくても「陣」と「精神力」だけあればそれなりにできるから。
    もっとも、大きな術・・・私が求めてる「不老不死の霊薬」の材料、「賢者」だと、媒介も代償もいるけどね

4272 :ソロモン:2010/04/29(木) 00:08:27 ID: Vs15VkomkB
    不老不死の法…ふむ、まさか目指す先が同じとは思わなんだ。

4273 :グリモア:2010/04/29(木) 00:27:40 ID: hPoOUnm8fp
    ふふ、目指すものは人間みな同じみたいね。
    ・・・いつか絶対作り出すの、不老不死の霊薬を。

4274 :ソロモン:2010/04/29(木) 00:33:13 ID: Vs15VkomkB
    >>4273
    そんなものか。超えてはいけない理の最たるものを目指してしまうのは人のサガなのかも知れませんな。
    (席を立ちながら)
    いや、今日は面白いものを見せてもらった、感謝しますぞ。

4275 :グリモア:2010/04/29(木) 00:37:12 ID: hPoOUnm8fp
    いえいえ。
    こちらこそわざわざお越しいただいてありがとうございます。
    ・・・また、お越しください。

4276 :ソロモン:2010/04/29(木) 00:42:13 ID: Vs15VkomkB
    >>4275
    ええ、また訪問させてもらいましょう。
    …次は、魔術の分野でもお話を伺いたいものですからな

4277 :グリモア:2010/04/29(木) 00:45:57 ID: hPoOUnm8fp
    ええ、ではごきげんよう。
    またよき日にお会いしましょう

4278 :ソロモン:2010/04/29(木) 00:48:18 ID: Vs15VkomkB
    ―村の外―
    ふむ、しかし噂以上の賢人だ。
    グリモア・スミス嬢…これでもそれなりに長く生きてきたつもりだったがなぁ、あのような人物もまだ野には多いか
    (それが、初めての対面)

4279 :グリモア:2010/04/29(木) 01:08:24 ID: hPoOUnm8fp
    (それからちょっと、すこしばかり後のこと)
    カルマ「お母さん、お客ー。」
    ・・・え?ほんと・・・?
    (机に突っ伏している)

4280 :ソロモン:2010/04/29(木) 19:05:13 ID: Vs15VkomkB
    >>4279
    ふむ、先日の約束通り訪ねさせてもらったのだが、お疲れのようですな。
    (彼は、小柄な黒いフードを被った少年を連れていた)

4281 :グリモア:2010/04/29(木) 19:57:25 ID: hPoOUnm8fp
    あ、あら、ソロモンさん!
    失礼したわ・・・徹夜明けなもので・・・
    あら、そちらの坊やは?

4282 :ソロモン:2010/04/29(木) 20:34:30 ID: Vs15VkomkB
    >>4281
    あー、なんと言えばよいのか。
    私の弟子というか、好敵手というかその…

    ???「まあ、この男の弟子のようなものと思ってください、オーライ?」

4283 :グリモア:2010/04/29(木) 20:42:19 ID: hPoOUnm8fp
    ・・・わかったわ。
    あ、どうぞ座ってください。
    (机は・・・綺麗である)

4284 :ソロモン:2010/04/29(木) 21:06:15 ID: Vs15VkomkB
    >>4283
    (二人並んで腰かける)
    この間貴女のおっしゃっていた錬金術の話をしましたところ、この者がずいぶん興味をひかれた様子でしたのでな。
    ついでに連れてきてしまったのだが…まずかったかな?

4285 :グリモア:2010/04/29(木) 21:23:25 ID: hPoOUnm8fp
    いえいえ・・・大丈夫ですよ。
    興味をもってくれるのはありがたいですし。

4286 :ソロモン:2010/04/29(木) 21:31:15 ID: Vs15VkomkB
    >>36063
    それはありがたい。

    ???「そういえば自己紹介がまだでしたねぇ、グリモア・スミス殿。私はヘルメス・トリスメギストスと名乗っています、以後よろしくお願いしますね、オーライ?」

4287 :グリモア:2010/04/29(木) 21:42:50 ID: hPoOUnm8fp
    ヘルメスさんね、どうぞよろしく。
    ・・・錬金術に興味をお持ちのようだけど、何について答えれば・・・?

4288 :ヘルメス:2010/04/29(木) 21:47:35 ID: Vs15VkomkB
    >>4287
    私も不老不死を目指して研究をしているのですがねぇ、どうにも袋小路に迷い込んでしまいましてねぇ。
    平たく言えば、魔術では私の目指すところの根幹が実現できないのですよ、ノットオーライ。
    錬金術は、物質の構成を「陣」と「精神力」で分解、再構築する術だと聞きましてね。
    無生物を生物に変換する事が理論的に可能かどうかをお聞きしたくてこの男についてきたのですよ

4289 :グリモア:2010/04/29(木) 22:04:54 ID: hPoOUnm8fp
    ああ、なるほど・・・
    ・・・出来ないことはない。「理論上」は。

    ただとんでもなく厄介な問題があってねぇ・・・
    それが突破できないのよ

4290 :ヘルメス:2010/04/29(木) 22:13:29 ID: Vs15VkomkB
    >>4289
    …厄介な問題?
    再構築までは安定していないとの話は聞いていますが、それ以上に問題があるということですか、ノットオーライ?

    ソロモン「…」

4291 :グリモア  :2010/04/29(木) 22:32:01 ID: hPoOUnm8fp
    ええ・・・再構築はできるようになったのですけど・・・
    どういうわけか無生物を生物にしようとすると全く変なものになるの。
    これなんだけれど・・・

    (真っ赤な液体)

4292 :ヘルメス:2010/04/29(木) 22:37:20 ID: Vs15VkomkB
    >>4291
    …血、ではないですねぇどうみても。
    組成も、生物のようなナニカは確かに感じるのですがねぇ、ノットオーライ

4293 :グリモア:2010/04/29(木) 22:45:36 ID: hPoOUnm8fp
    はい・・・何だか分からないのですが
    おそらく、何かが欠如した物質だと思うのです。
    その何かがわからなくて・・・

4294 :ヘルメス:2010/04/29(木) 23:04:14 ID: Vs15VkomkB
    >>4293
    欠けている、ふーむ。
    生物と無生物の間で最も大きく異なる部分とはなんなのでしょうねぇ、オーライ?

    ソロモン「…魔術的な思考でいえば、魂などが一般的だろうが、錬金術の考えとは合わんな」

4295 :グリモア:2010/04/29(木) 23:20:53 ID: hPoOUnm8fp
    ふむう・・・
    ・・・やっぱり魂なんでしょうね、考えにあわないけれど

    でも魂はひっぱってこれないし・・・

4296 :ヘルメス:2010/04/29(木) 23:22:15 ID: Vs15VkomkB
    >>4295
    …逆にいえば人間の魂を使えば無生物から人間を作ることもできるということですよねぇ、オーライ?

4297 :グリモア:2010/04/29(木) 23:36:28 ID: hPoOUnm8fp
    ええ。私の考えから言えば・・・ね。

4298 :ヘルメス:2010/04/29(木) 23:42:52 ID: Vs15VkomkB
    >>4297
    ふむふむ、ならば私のやり方には合っていそうですねぇ、オーライ
    もう少し理論体系を詳しく伺ってもよろしいですか?
    ソロモン「こ奴は自分の記憶と人格の完全な保存を目指していてな、魔術師から錬金術師に鞍替えでもする気のようだ」

4299 :グリモア:2010/04/29(木) 23:56:34 ID: hPoOUnm8fp
    ほう・・・
    ・・・ええ、まずこの術の最終目標は「不老不死の霊薬」を生み出すこと。
    その材料になる・・・いえ、生み出せるというのが正しいかしら?
    そういう媒介が「賢者の石」。
    これは「限りなく動物に近い」エネルギーってわけ。まあ、無機物を生物に変えるのと同じ手順を踏むわけ。
    ・・・で、この液体はそれの失敗作なわけだけど・・・これだけでも十分な媒介にはなるのね。
    賢者の石に魂が必要ならこれは体だけ・・・かしらねぇ。

    おっと話が逸れたわ。
    で、その不老不死の霊薬を作れたら完璧な保存に一歩近づけるんじゃないかしら。
    まあもっとも記憶はメモしたほうがいいでしょうけど・・・なんかそういうのがあったらうっかりとかなくなりそーねー。

4300 :ヘルメス:2010/04/30(金) 00:05:48 ID: Vs15VkomkB
    >>4299
    ふむふむ、不老不死の霊薬ですか。
    私にとっては賢者の石の段階でも問題なさそうですけどねぇ、オーライ?
    うっかり…確かにうっかりはなくなりそうですよねぇ、オーライ?

    ソロモン「(錬金術…魔術とまったく異なるようで、その『境界』は判然としない…な)」

4301 :グリモア:2010/04/30(金) 00:11:04 ID: hPoOUnm8fp
    そうねー。賢者の石をエネルギーにした何かとか・・・
    脳だけ「情報」を機械的にとっておけるものにとっかえたくなるわねー。脳だけだとまだ不便だし

4302 :ヘルメス:2010/04/30(金) 00:13:57 ID: Vs15VkomkB
    >>4301
    脳を金属製にした馬鹿なら知り合いに居ますけどねぇ。
    いやいや、とりあえずは賢者の石の完成を目指すべきでしょうかねぇ、オーライ?


4303 :グリモア:2010/04/30(金) 00:18:52 ID: hPoOUnm8fp
    まじで?そりゃびっくり。
    ・・・そうねー。まずそれがないと始まらないし。

4304 :ヘルメス:2010/04/30(金) 00:22:37 ID: Vs15VkomkB
    >>4303
    ああ、所で錬金術に関する資料などよければ見せていただけませんかねぇ、オーライ?
    流石に口頭だけでは理論の全貌が見えないものですからねぇ

    ソロモン「(思ったより波長があってるのか…?)」

4305 :グリモア:2010/04/30(金) 00:24:54 ID: hPoOUnm8fp
    ええ、いいわよ。
    カルマー、アレもってきてよー
    カルマ「自分で持ってきてよもう・・・(といいつつ大量の書類を持ってくる)」
    それ、複製ですからもって帰ってくださって結構ですよ。

4306 :ヘルメス:2010/04/30(金) 00:28:27 ID: Vs15VkomkB
    >>4305
    おお、これはご丁寧にどうも、オーライ。
    (資料を抱えて)
    それでは私は先にお暇させてもらいましょうかねぇ、書類の精査をしたいのですよ、オーライ?
    (瞳がきらきらしているように見える)
    (知ることは彼にとって無上の喜び)

    ソロモン「ああ、勝手に帰れ。…グリモア嬢、この者が失礼したな」

4307 :グリモア:2010/04/30(金) 00:36:03 ID: hPoOUnm8fp
    どうぞどうぞ・・・

    いえいえ、いいんですよ。
    私は私の技術に興味をもってくれることが、うれしいんですから。

4308 :ヘルメス:2010/04/30(金) 00:38:48 ID: Vs15VkomkB
    >>4307
    それでは失礼しますねぇ、オーライ
    (家を出ていく)

    ソロモン「ふむ、やはり貴女は奇矯な人物だ、例の金属頭の馬鹿とも私達とも違う。まあその恩恵にあやかっている私が言うのもなんだがな」

4309 :グリモア:2010/04/30(金) 00:47:19 ID: hPoOUnm8fp
    ふふ、主人にもよく言われますよ・・・
    カルマ「お母さんはただの変人でしょ・・・ったく・・・あ、これ村の人にとどけてくる」
    はいはーい。

4310 :ソロモン:2010/04/30(金) 00:54:10 ID: Vs15VkomkB
    >>4309
    変人の中でも特に変人だな貴女は。
    そもそも私や彼が一般から見れば変人なのだから。

4311 :グリモア:2010/04/30(金) 06:25:39 ID: hPoOUnm8fp
    ふふふ、最高のほめ言葉よ。
    わたしにとっては、ね?

4312 :ソロモン:2010/05/01(土) 21:04:35 ID: Vs15VkomkB
    >>4311
    はっはっは、そうかそうか。
    貴女はスバラシイ人間だよ、グリモア嬢。
    頭脳だけでなくて、人格もな。
    実に素敵な人間だ

4313 :グリモア:2010/05/01(土) 21:11:34 ID: hPoOUnm8fp
    ふふ、そう?
    ありがとうソロモンさん、もったいないお言葉くださって。
    貴方にあえてよかったわぁ

4314 :ソロモン:2010/05/01(土) 21:46:44 ID: Vs15VkomkB
    >>4313
    私も同感だよグリモア嬢
    枯れた心が若返るようだ、作業的でない会話というのも久方ぶりでね

4315 :グリモア:2010/05/01(土) 22:04:46 ID: hPoOUnm8fp
    ふふ・・・それならなにより。
    夫があまり口数が多いほうではないので・・・ほら、娘も年頃なものでね。


4316 :ソロモン:2010/05/01(土) 22:13:50 ID: Vs15VkomkB
    >>4315
    ルカルマ嬢か、彼女も将来有望そうな眼をしていたな

4317 :グリモア:2010/05/01(土) 22:49:11 ID: hPoOUnm8fp
    でしょう?
    ただ、私より夫に似ててね・・・頑固なの
    物覚えはいいんだけれどね


4318 :ソロモン:2010/05/01(土) 23:12:09 ID: Vs15VkomkB
    >>4317
    ほお、頑固者の夫に娘か。
    むしろグリモア嬢とは相性がいいのではないかな、破れ鍋に綴蓋というやつだ。

4319 :グリモア:2010/05/01(土) 23:36:01 ID: hPoOUnm8fp
    ・・・ふふ
    そうでございますね、本当に
    (幸せそうに)

4320 :ソロモン:2010/05/02(日) 23:41:32 ID: Vs15VkomkB
    ほほお、いや本当のようだ。
    ヒトとしての幸せも手に入れているとは真にうらやましい限りだよ。

4321 :グリモア  :2010/05/02(日) 23:45:06 ID: hPoOUnm8fp
    あら、そうですか?
    うふふ、自分では本当気がつけなくって・・・

4322 :ソロモン:2010/05/02(日) 23:48:38 ID: Vs15VkomkB
    >>4321
    まあ、そういった幸せと研究者としての功績を同時に得るのはとても難しいことだか。
    真に羨ましい

4323 :グリモア:2010/05/03(月) 00:32:39 ID: hPoOUnm8fp
    ええ・・・ほんとうに・・・
    (眼を閉じて微笑む)

4324 :ソロモン:2010/05/03(月) 00:36:59 ID: Vs15VkomkB
    >>4323
    さて…そろそろ私はお暇させて貰うよ。
    実験の準備をしたままででてきたものでね。
    …いや、貴女の幸せが永く続く事を願っているよ

4325 :グリモア:2010/05/03(月) 00:41:20 ID: hPoOUnm8fp
    ええ。貴方もお元気で・・・
    ・・・さて、ちょっと金属とってこなきゃね
    (張り紙に魔法のかかった中にうくペンで置手紙を書きながら)

4326 :ソロモン:2010/05/03(月) 00:43:44 ID: Vs15VkomkB
    (彼は村を出て、自身の館に戻った)
    (彼は次に彼女に会いに行くときは、自身の研究成果でも持って行こうかと思って)
    (それは果たされることはなかった)

4327 :グリモア:2010/05/03(月) 00:51:55 ID: hPoOUnm8fp
    (娘に野草をつませて)
    (今晩はなににしようか、今日はゆっくりねようか)
    (あくびしながら彼女が帰ろうと村に振り返ったとき)

    (悲劇は来た)

4328 :ソロモン:2010/05/03(月) 01:05:54 ID: Vs15VkomkB
    (数日館にこもり実験を終えた彼は)
    (訪ねてきたヘルメスから、信じがたい一報を受けた)
    …事実なのか?
    ヘルメス「ええ、この目で見てきましたからねぇ、ノットオーライ」
    ヘルメス「見事に、何も残っていませんでしたよ、完全な焦土」

    …信じがたいな、あの村を襲撃した存在が居るとは…
    それで、彼女は?

    ヘルメス「あの状況ではいくら彼女でも生存は絶望的でしょうねぇ、ノットオーライ」

    そうか…残念だな、魔術師としても人間としても稀有な、得難い人物だったのだが

    ヘルメス「淡白な反応ですねぇ」

    そうでもない、驚いて感情が追い付いていないんだろう
    いや参った、折角悪魔と人の存在の境界をはずす実験に成功したというのに。
    成果を示す人が居なくなってしまった

    ヘルメス「錬金術もこれからという時でしたがねぇ…」

    (淡白に会話しているが)
    (そもそも彼らが顔を突き合わせて)
    (死者について語ること自体)
    (異常なことだった)

4329 :ソロモン:2010/05/03(月) 01:12:17 ID: Vs15VkomkB
    で、お前はどうする

    ヘルメス「そうですねぇ、このまま錬金術師としてやっていくことにしますよ、資料は貰いましたからねぇ、オーライ」

    そうか…まあ、頑張れ
    私のやることは変わらないからな

    ヘルメス「ええ、しばらく会うこともないかもしれませんねぇ」

    …普通は会わないだろう、ひきこもりの研究者同士だしな

    ヘルメス「そうですねぇ、いえ失礼しましたねぇ。」
    (そういって、彼は帰った)

    (ヘルメスとソロモン、彼らが死んだと思っていた彼女に再会するのは、遥か未来の事だ)


4330 :グリモア:2010/05/03(月) 01:17:53 ID: hPoOUnm8fp
    ぁあ・・・ああ・・・ああああ・・・!!
    うそ、ネルちゃん、ウルちゃん、カルマ、ブラック!!
    返事して、誰か、誰かァ!!

    (燃え尽きた村を、ぼろぼろになりながらさまよう)
    (人などいない)

    嫌、嫌・・・

    (涙すら出てこなかった)
    (頭を抱えてうずくまった)

    (生き残った彼女がのち、パラケルススと呼ばれ)
    (『錬金術の祖』として歴史に名をのこすのは後の話)

    (賢者の石を完成させるのも更に後の話)

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最終更新:2010年05月03日 02:09