幽流星異変 オープニング

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幽流星異変 オープニング - (2014/08/25 (月) 21:08:34) の編集履歴(バックアップ)


GM:都の空を巨大な星が雷のような轟音を立てて東から西へ流れた。
GM:(中略)
GM:「流星ではない。これは天狗である。天狗の吠える声が雷に似ているだけだ」
GM:――日本書紀より


結オープニングシーン 
人里の近郊、出雲結の社 夜

GM:その晩の星空は、普段より輝いていたように思える。
GM:その日一日、結は何者かとの強い縁を感じていたが、結局その人物と会うことは無かった。
GM:そして、夜。出雲結は、自身の社の縁側に座っていた。
結:「うーん、たまには気のせいってこともあるかなぁ」足ぷらぷら

GM:ふと、小さな雷のような音が幽かに響き始める。おかしい。こんなにも雲一つない星空だというのに。
GM:夜空を見上げた結の視界に、流れ星がぽつんと映る。
GM:小さな点だったその流れ星は、徐々に音と大きさを増し、
GM:遂には雷のような轟音を放つ人間大の光の塊となって、人里の上を掠めつつ、
GM:結の社の前、君の目の前へ直撃した!
GM:どごーん!

GM:もうもうとした土煙が晴れ、そこにはついさっきまで無かったクレーター。その中心からは、強い光が溢れている。
GM:やがて光は収まる。そこにいたのは、
GM:年の頃は10歳ほどの、小さな少女。落下の衝撃で目を回しているようだ。
GM:開いた前をひもで止める着物風の服の背を、ふわふわした黒い翼が突き破っている。羽毛が生えそろったばかりのカラス天狗だ。
結:「…………え、いや……えっ!?」次から次へと起こった事態についていけない
GM:服とズボンは揃いのシンプルな柄が入っており、胸には合成樹脂製の札が安全ピンで留められている。
GM:「日生 うるえ(ひなせ うるえ)」 それが彼女の名前らしい。
GM:結が混乱するのも最もだ。こんな話、見たことも聞いたことも無い。しかし、目の前で君よりも小さなカラス天狗の少女が目を回していることは確かに現実だ。

結:「と、とりあえず……大丈夫ー?」おずおずと近寄って様子を見る
GM:声を掛けられ目を覚ましたうるえは、びっくりした顔で辺りをきょろきょろと見回す。どうやら、ここがどこなのかよくわからないようだ。
GM:そして、きょとんとしたつぶらな瞳で結の事を見上げる。
結:「あ、気付いた。君、どこからきたの?」
GM:返事をしようとしたのか、うるえは口を開く。しかし、開いた口から漏れ出たのは、鳥の鳴き声めいた意味をなさないただの音だ。
GM:その事にうるえ自身も驚いたのか、目を丸くし困ったように口を押える。
GM:目の端に涙が溜まり始める。そして、困ったような顔でうるえは首を横に振った。
GM:言葉はしゃべれずとも、今にも泣き出しそうな顔が『助けてほしい』という意思を示している。

結:「なんかわけありみたいだね……今日はもう遅いし、うちに来る?」手を差し伸べる
GM:縋るように、結へ手を伸ばす。
GM:そして、結の手を借りて何とか起き上がると、『ありがとう』と伝えたいのかきゅっとその手を握りしめた。
結:「うんうん、まー私にできることがあればなんとかしてあげるよ! あ、そうだ……これ、縁結びのおまじない」 うるえちゃんに[方角]したい
GM:はい、どうぞ。ただし、
GM:とある理由により、その判定には-3のペナルティがつきます。その上で判定をどうぞ。
(ダイス)結:8+3D6 = 8+[5,3,6] = 22 成功
GM:「おまじない」と聞いた結は不思議そうに首を傾げた、その次の瞬間。結のおまじないが効果を発揮し、結とうるえの間の縁がはっきりと結には認識できるようになる。
GM:その時、
GM:うるえの体から、光が溢れ、零れ落ちて消えていった。結は、自身の神力をその光に妨害されたことをはっきりと知覚できた。

結:(あれ?この子何か……)「うん、これで大丈夫! ところで、お腹は空いてない? 何か食べる?」
GM:それを聞いたうるえは、遠慮しようとしたのか首を横に振るのだが、折よく「くーきゅるる」と可愛らしい音がお腹から響いて顔を真っ赤にする。
結:「あはは、遠慮することないって! それじゃあお夕飯にしようか!」手を引っ張って社に連れて行く
GM:結に誘われたうるえが社に入り、閉じた障子をアップで映してシーンエンド。

この時点の結が調べられる情報は、「日生うるえについて」「彼女が話すことができない原因」「謎の光について」の3つである。
こうして、此度の異変は始まった。


日廻オープニングシーン 
妖怪の山、大日廻宅 早朝

GM:Knock knock!
GM:文の声「日廻―、朝ですよー!こんなにも朗らかな朝を無為に過ごそうなどと、お天道様が許してもこの幻想郷の伝統ブン屋が許しません、今すぐこの扉を開けましょう!さあ!!」
日廻:「ひぃ!あ、文さん!?なんでこんなとこに!?」 持ってた食器をガッシャーン
GM:文の声「おや、居留守ですかね。居留守ならば窓から入るしかありませんよ?今すぐ開けなければ食器代に加えて窓ガラス代まで払う羽目になりますね!」いけしゃあしゃあ
日廻:「居留守じゃないです!で、でも開けません!また面倒事を押し付けに来たんでしょう!?」
GM:文「日廻さーん、私が耳寄りな情報をもってきてあげました。『外の世界から、小さな天狗がやって来た!』らしいですよ?現在、山で最もホットな話題であると言えましょう。さあ、親切な上司をいつまで玄関先に締め出しておくつもりですか!?」
日廻:「やめてくださーいー!今日もこれから仕事があるんですよ!?」

GM:文の声「ええ、知ってます。日廻、今日の仕事は山の外の偵察でしたよね?頼みたい事があるのです。」
GM:一転、かわって真面目な声。
GM:文の声「椛から手紙を預かっています。」ぎりぎり聞き取れる小さな声
日廻:「だから…えっ?あっ…はい…えー…どうぞ」 なんかまずそうな空気を感じてドアを開ける

GM:文「いやー、お邪魔しちゃって悪いですね!あ、美味しそうな朝ごはんですね。少し失敬しますよ!」
GM:……
 
GM:文「『瓔珞 百合(ようらく ゆり)』というのが上の方にいましてね。」
GM:文「持ち前の美貌とよく回る舌で上に取り入り、強い権力を持ったカラス天狗です。ところが、前からどうにも不穏な計画を立てている節がありまして。さらに、今朝がた遂に実行のため手を打ち始めた模様なのですよ。」
GM:日廻の手元には、同様の内容が記された椛からの手紙。
日廻:「はい…えーと…それで?」 しゅんとした様子 多分お茶とかも出してる
GM:文「動き始めたとは好都合、決定的な現場を押さえてお縄につけよう、とまあそういうお話です。」

日廻:「な、なるほど…それで…えーっと…私とはなんの関係が…?」
GM:文「大日廻、あなたに頼みたいのは、外の世界からやって来た小さな天狗を密着取材、いやさ偵察することです。その過程で百合の奴が彼女に接触した場合、その旨を私に連絡してください。」
日廻:「…よくわからないんですが…それって、もしかして渦中のど真ん中じゃないですか…?」
GM:文「百合の奴の息がかかっていなくて、かつ事情を説明できる白狼天狗は極僅かでしてねぇ。私も必死なんですよ。」
GM:文「ただし。渦中のど真ん中である可能性もありますが、完全に見当はずれな可能性もあります。」
GM:文「長年に渡って計画を温めていた百合が突然に動き出したのは、計画を動かすにあたって欠けていたピースが今回の一件で埋まったからだろうと私は睨んでいます。ただし、どこからが偶然で、どこまでが百合の策略かはわからないのですよ……。」
日廻:「それでとりあえず見張っておけと…」
GM:文「まあ、無理に危ない橋を渡るのは私だけで良いでしょう。日廻は、上の動きにも気を払いつつ、百合の動向を注意しながら、小さな天狗の密着取材をしてくれれば十分です。」
日廻:「…結構無茶なこと言ってません?」
GM:文「ところがぎっちょん、私はその4倍ほどの仕事を平行作業する必要があるのですよねー。しかも、見つからないように。」
GM:文「まったく、椛もここぞとばかりに無茶を言ってくれたものです。」言いつつ、しかし楽しげだ。

日廻:「お忙しいようで…それで、私はどこに行けばいいんです?」
GM:文「件の天狗少女は出雲結という人里の縁結びの神様が保護してくださってます。そちらへ向かうと良いでしょう。あなたなら顔も知っていますし、適任でしょう?」
日廻:「ああ、あの方のところにいるのですか…」
GM:文「では、お願いできますね?」
日廻:「…わかりました。お仕事ですし、ちゃんとやりますよ」
GM:文「やあ、ご理解いただけたようで心底嬉しいです!では、私は早速やることがありますので失礼いたしますよ!」

日廻:「…ところで、この任務、文さんの見立てでは危険度はどの程度…あっちょっと!」
GM:文「貴方が百合の所にこの件をタレこんだりしない限り、責を負うのは私ですね。」玄関の戸を開けたところで振り向いて
GM:で、親指を立てる。
GM:『万が一があったら私のせいにしておけ』
GM:という意味だろう。
日廻:「えっ、それってやっぱり危険って…」
GM:ばさっ
GM:最速の翼に、その言葉は届かなかった。
日廻:「ああちょっと!せめて答えてください!心配じゃないですかー!」
GM:響く日廻の言葉に答える者は無く、ただ漆黒の羽が舞い落ちるばかり……。
GM:シーンエンド。
 
幕間
日廻が調べられるのは、「山の現状について」「瓔珞 百合について」の二つである。

GM:さて、次回のシーンの方針をお願いしますね。
日廻:山の現状について軽く調べてから結の社に向かおうかと思います
GM:はい、わかりました。
日廻:百合についても調べておきたいけど息のかかった天狗も多いとか言ってたからちょっと怖いな…


エミールオープニングシーン 
人里近郊、エミールの住む洞窟 未明

GM:エミールが夜の散歩から我が家に帰りつこうとしていた所、ちょうどその時、
GM:文字通りこけつまろびつしながらルナチャイルドが息を切らして駆けてきた。
GM:ルナ「大変なの、エミール!スターがね、スターが……」(息切れ)
エミール:「…どうした」
GM:ルナ「倒れちゃったの!」
GM:よほどスターが心配らしく目には涙が溜まっている。
GM:同時に、パニック状態のようだ。
エミール:「なんだと…!?」
GM:ルナ「とにかく来て!サニーが呼んでたから……。」
エミール:「わかった。すぐ行く」即答

博麗神社裏、三妖精の住む大木 未明+30分

GM:サニー「……。ルナ、あなたはお茶を入れてて。」
GM:サニー「ルナのすかぽんたん、私は「エーリン」を呼んできてって言ったのに。何で「エミール」を呼んできたのよ。一文字しか合ってないじゃない……。」
GM:ルナチャイルドよりは落ち着いているようだが、それでも小さな額には精いっぱいのしわを寄せている。サニーミルクもスターサファイアが倒れたことに心配しているようだ。
GM:サニー「でも、エミールも私たちよりはビョーキに詳しいよね。とにかくスターが大変なの。上がってよ」家へ招き入れる
エミール:「竹林の医者にはなれないが、心配の具合なら医者より上だ」
GM:サニー「ん、ありがと。でね、」
GM:サニー「さっきのことなの。私たち、すごい音がしたから飛び起きて、外を見たらおっきな流れ星が流れていて。その後、スターが『気分悪い』って言い出して、そのまま寝込んじゃったの。」
GM:身長180センチ近いエミールにはかなり小さな家を寝室まで案内しつつ。

エミール:「流れ星か…」私は見たでいいのか?
GM:んー。PCは見てても見てなくても構わないことにしましょうか。
エミール:じゃあ見たことにしておきます。  「確かに凄い音はしたが…それのせいということか」スターを簡単に見てみますが、どっか異常は?
GM:話しながら案内された彼女たちの寝室では、スターがうんうん唸りながら横になっている。顔色は悪い、仮病ではなさそうだ。周囲には妖精なりに知恵を絞った対病気用のアイテムがいくつも転がっている。
GM:氷嚢がテルテル坊主のごとく窓にぶら下がっていたり、新鮮な果物が積んであったり。
エミール:熱を測るのと…「スター、少し服を脱がすが構わないか?」
GM:体温は、やけに低くなっています。確固たる返事は返ってきませんが、なんとなく頷いたようです。
エミール:「済まない」軽く脱がして見る。おかしなところは?
GM:顔色と同様、全体的に血の気が薄いです。直接的な呪術が使われたような形跡はありません。
エミール:「…血でも抜かれたか?」吸血鬼的発想
GM:んー。強いて言うなら、血を抜いたというよりも、生命力が全体的に下がっているような感じが近いです。これ以上の事は情報なので判定しないとわかりません。>血でも抜かれたか

GM:サニー「どう、何かわか……」いいかけたその時、
GM:キッチンからガッシャーンという音が響く。
GM:サニー「ルナったら、今度は何をやらかしたのかしら。スターが大変だっていうのに使えないんだから……。ちょっと見てくる。スターの事お願いね。」
エミール:「…いや、待て私が行く。何かあったら大変だろう?」
GM:サニー「いいよいいよ、どうせルナがお茶をひっくり返したんだろうし。まったくドンくさいだから」言いつつ、サニーはとっとこキッチンへ向かいます。
エミール:「……」素直に従う事にして。体温が低いなら吊るしてある氷嚢はいらないだろうと片付けたりしながらスターを見る

GM:そう、ちょうどその時だった。
GM:スターサファイアが突然がばりと身を起こし、青い顔のままふらふらと立ち上がる。
エミール:「…おい、何をしている、寝ているんだ」
GM:そして、焦点の定まらない瞳のまま、
GM:スター「きゃああああああああああ!」悲鳴を上げ始める。
GM:瞳孔は開いており、足取りもおぼつかず、顔も魂が抜けたような無表情だ。
GM:そのまま、窓へとふらふらと歩み寄り、外へ向かおうとし始める。
GM:止めなければ危険だろう。
エミール:「…おい待て」腕を掴んで止める。ただごとではないので腕に異常が出ない程度には力強く
GM:スターの体を留めると、悲鳴は収まり、弱弱しくエミールに抱き付いてくる。同時に、スターの体温がかなり低くなっていることがはっきりとエミールに伝わる。
エミール:何も言わずぎゅっと強く抱きしめる

GM:そして、スターは蚊が鳴くような声でうわ言を呟き始める。
GM:スター「とめないと……はやく……。あの……ながれぼしを……とめないと……。」
GM:スター「ほしが……みんなしんじゃう……。」
エミール:「分かった。それは私がやる。もう勝手に動いたりするな…いいな?」
GM:それを聞くと、スターはまた眠りにつきました。

GM:さて、スターの悲鳴を聞き、キッチンで何やら言い争っていた二人が戻ってきた。ただし、ルナチャイルドは頭から紅茶を被っているようだが。
GM:サニー「ちょっと、どうしたの!」
エミール:「いや、問題ない」
GM:それを聞くと、単純な脳の構造をしているので二人ともそれぞれほっとします。
エミール:「それに、原因もあの流れ星だということも分かった」
GM:サニー「へ?えーと、つまり?えーと……。」
GM:ルナ「……わかったわ、つまり、これは異変ということなのね?」
エミール:「あの流れ星が何かをスターに与えている。スターは星の妖精だから、そういうことに敏感なんだろう」
GM:サニー「なんてこったい!私たちのスターに変な事をするなんて……。」ちっちゃくごごごご
エミール:「いや、私が行く」
GM:サニー「そんなぁ!」 ルナ「……うん、それがいいと思う。私たちは、3人そろって1人だもの。」
エミール:「確かに罠にすぐかかってしまうドン臭い吸血鬼だが、これでも吸血鬼だ。普通の人間よりは遥かに身体能力が高い」
GM:サニー「むむむ……。わかったエミール。こんな異変、とっとと終わらせちゃって!私たちはスターの事を看てるから!」
エミール:「あぁ、任せた」サニーの頭をくしゃりと撫でて
GM:こうして、エミールは誰もまだ気づいていない異変を解決しに行くことになった。
GM:シーンエンド。
 
幕間
現在のエミールが調べられるのは、「幻想郷全体で何が起きているか」「異変の原因」の二つである。
また、PLは「スターの現状について」を調べたいとの事。

GM:はい、では、今後の方針をお願いします。
エミール:夜中だし、当たれる場所は少ないか。問題のない程度に流れ星の方向に向かってみる
エミール:身体的に不調になりそうか、良くない気配がしたらすぐ逃げる予定
GM:はい、わかりました。その場合、特に問題も危険もなく、結さんの社へ着く事ができます。


花凛オープニングシーン
竹林、百日紅花凛宅 早朝

GM:慧音の声「花凛、起きているか?」
花凛:「あー…?誰?」賞金稼ぎの朝は早い…が、それでも寝起き
GM:慧音の声「私だ、上白沢慧音だ。……上がるぞ。」
花凛:「まーいーけど…なんだってこんな朝っぱらから」起き抜けの水を飲むと、戸を開けてお招きしよう
花凛:寝癖とかひどそう

GM:慧音「こんな朝っぱらに済まないな。昨晩の流れ星は見たか?」
花凛:「あー、なんか夜なべ中に見た……あれが何かあったの?」寝る前に札を作るのが日課なの
GM:慧音「その流れ星だがな。天狗だったようだ。出雲結の社の前に激突し、そのまま彼女に保護された。外の世界から来た節がある。名を、日生うるえと言う。」
花凛:「………」多少理解に時間が掛かってる 「あれ、天狗だったの!?そんで落ちたってか!」一発で目が覚めました
GM:慧音「これだけならば、当人たちの問題で済んだのだがな。どうにも捨て置けん事項が3つある。」
花凛:「ふむ」仕事と金の匂いを嗅ぎつけました。「3つな」メモの用意

GM:慧音「まず、件の天狗についてだが。外見年齢に対していやに強い霊的な何かを感じる。天狗という種族の分を差し引いても、だ。」
GM:慧音「次に、状況の不自然な点。流星という物は一般的に竜の鱗だと言われている。歴史的には天狗が流星を模した事もあるが、人間への警告や悪戯が目的であった。今回のその天狗は、何故に流れ星となって落ちてきた?」
GM:慧音「最後に、妖怪の山がどう対応するかがわからない。山の上層部には天狗の子供がらみで極端な行動を起こした前例がある。今回もそうならない保証はない。」

GM:慧音「……まあ、私の考えすぎかもしれないが、な。むしろ考えすぎであればと切に願っているよ。しかし、」ここで少し言葉を切って
GM:慧音「何らかの事件が予想されるならば、手は打っておくべきだ。」
花凛:「天狗にしては妙なやつで、なんでか知らんけど流れ星になってて、最悪妖怪の山がなんかやらかしてくるってか……こりゃ厳しいヤマだねぇ」めもめも
GM:慧音「理解が早くて助かる。」
花凛:「そりゃそうだ。手遅れになる前に動かないと。私も人里が無いと仕事出来なくなるからね」

GM:慧音「うむ。賞金などが特にかかっているわけでは無いが、私から報酬を出す。後で集会所を通じて受け取ってくれ。出雲結をしばらくの間、守ってやってほしい。彼女は遠回しな悪意や偶発的な事故に対して無防備だ。そこには縁もゆかりも無いからな。」
花凛:「ぐっど、金さえ貰えるならこっちも文句ないさ。あいつとも顔見知りだし、なんとかやってみよう」
GM:慧音「ありがたい。この件に賞金つきの危険な妖怪が絡んだ場合、優先権を持ってお前が倒せるよう集会所に連絡しておくからな。」
花凛:「けーねさんの発言ならこっちも安心だ。よっし、この百日紅花凛さんに任せなさいっ!」ぽむ、と手を叩いて
GM:慧音「……任せたぞ。」
花凛:言いながら手早く装備を整えて朝ごはん食べたら結ちゃんの所へ飛んでいきませう
GM:シーンエンド。
 
幕間
現在の花凛が今後に調べられるのは「山の現状について」「日生うるえについて」の二つである。

GM:さて、シーン〆で仰ってましたけど、今後の行動は「結さんと合流」でよいのですね?
花凛:そんな感じっす
花凛:護衛任務につくっ
GM:はい、了解です。