東方双日抄 ~Longing Sun. 第二章

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東方双日抄 ~Longing Sun. 第二章 - (2012/01/08 (日) 20:50:24) のソース

#contents

*Ⅰ side 泥内才霞&トレミー

才霞: 「えーっと、この穴を降りればっと……」ぴゅーっと穴に入ろうとするよ
トレミー: 「いやぁ、地底から出るなんて何十年ぶりっ!?」 入った才霞に直撃
才霞: 「あうぅっ!? い、いったー……ってトレミーじゃない気をつけてよね……」ぶつけたおでこを押さえて
トレミー: 「いつつつ……前見ろまえ!いや下か……って才霞じゃあないかー!」
才霞: 「ちょうどよかった。このビカビカの太陽について聞きたくってさー……何か知らない? というか、トレミー達が何かしでかしてない?」
トレミー: 「何してるのさ。研究の話なら後! そんなものよりもっと興味あるものができたの!」
トレミー: 「太陽? 地底の方でも太陽が出ててすごく興味津々なの!」
トレミー: 「私の計算だと60%以上の確率で地上が原因だとおもったんで、出ようとした所なんだけど」
才霞: 「え?地底でも太陽? じゃあトレミーじゃないんだ……。ほら、アレみてよ。おかしなことになってるでしょ?」空を指差し
トレミー: 「地上でもそうなってるのか……。となれば原因が地上である確率は84%になったね」
才霞: 「何か色々と調べなきゃいけなくなってねー……一緒に調べない? 二人だと手っ取り早く終わりそうだしさ」
トレミー: 「邪魔しないなら何でもいいよ」
才霞: 「役には立つと思うんだけどなー……ま、いっか。何かアテはあるの?」
トレミー: 「んー……色々統合しても確証がないんだよ。確証がないのに実証はできないじゃん? だから人里で情報収集の予定なんだけど、生憎人里の場所を忘れたのだ」
才霞: 「うーん……なるほどね……人里? それなら私が案内するよ?」
トレミー: 「よろしくー」

GM: では、次は麗華or矢千代ちゃんですね
麗華: 麗華の行動計画がまとまった!矢千代に意見を求めるor仕事に誘うつもりだ。
麗華: っつーわけで、こちらから矢千代の社に向かう方向でお願いしたいんだがどうだろうか
GM: 了解いたしました
GM: と、その前に。今回幻想郷のマップを用意いたしました。

GM: インターネッツで公開されていたものを引っ張ってきました。地理と位置関係はこちらが基準になりますのでご活用下さい。
麗華: この地図なら人間の里の南はずれに麗華の屋敷がありそうだな

*Ⅱ side 綿峰 麗華

麗華: 「……」強い日差しの中。薄手の黒いコートを羽織り、低速飛行してゆく金髪のお嬢さんがひとり。
麗華: 「(結局初詣を兼ねる形になる……か。)」いろいろと考えるところはあるようで。
GM: しかし、今はちょうどすれ違う形になりますね
麗華: つまり、社は留守だったと?
GM: もちろん、矢千代ちゃんは戻ってきたことにして登場しても構いません
麗華: どっちにしろ、5銭、矢千代の社の賽銭箱に投げ入れ、まずは小麦の豊作を祈願。
矢千代: 色々と準備もあるし、一旦戻ってくることにしようかな
麗華: 社から物音がしないのを確認して、いつものあのカードを取り出す。
麗華: "太陽の件について話がある。私の屋敷に来てほしい。 Lord White"
麗華: 賽銭箱の上にそのカードを置いて、穣子の社の方角へ。そっちにも初詣がてら、なにか情報を聞き出そうと。麗華が行った少し後に社に戻ってきてみるかな。
GM: では先に穣子の方から。
麗華: 同じく、賽銭箱に5銭、小麦の豊作を祈願。
麗華: 穣子は社にいるかな?
GM: そうですね、ちょうど社に戻ってきたようです。
麗華: 「穣子様?」
GM: 「あれ……麗華じゃない。明けましておめでとう」 秋姉妹は冬になると暗くなるのだ。
麗華: 「あけましておめでとうございます、私どもの収穫は春ですので、なかなか穣子様のリズムと合わず、ご不便をおかけします。ところで、今日、太陽がふたつ昇っていることが気がかりで相談に来たのですが、お時間はあるでしょうか」
GM: 「うん、大丈夫よ。それにしても、新年早々異変とはね……。そのせいで矢千代が山の神様に呼ばれちゃって、今山の案内から帰ってきたところ」
麗華: 「すれ違い……。ありがとうございます」
麗華: 「穣子様は何が原因でこの異変が起こったとお考えなのでしょうか」
GM: 「うーん……やっぱりあの太陽を出したやつが原因だと思うわよ。あの太陽自体も、幻想郷が明るくなってるのも」
麗華: 「はい……その太陽を出現させた者に関して、心当たりは……」
GM: 「うーん……ごめん、私はわからない。神様の類なんじゃないかとは思うんだけど……」
麗華: 「神の類……ですか。分かりました。こちらでも調査を続けます。お疲れでしょうし、ごゆっくりお休みくださいませ。失礼します」
GM: 「あ、麗華ちゃんも調べてるの?頑張ってね」
GM: 「でも、気をつけてね。太陽を作るほどの神様は生半可な格じゃないし、もしもその神様の力を使う神官がいたら相当の腕だろうから」
麗華: 「……私も、伊達に仕事人を名乗ってはいません。ご心配なく」そういい残して去る。矢千代とのコンタクトがないので、とりあえず館に戻って計画の練り直し&矢千代待ち。
GM: では、視点を切り替えまして……

*Ⅲ  side 楢林 矢千代


麗華: 矢千代とのコンタクトがないので、とりあえず館に戻って計画の練り直し&矢千代待ち
GM: 矢千代が社に戻ると、賽銭箱にはLord Whiteからのカードが乗っていた。
麗華: "太陽の件について話がある。私の屋敷に来てほしい。 Lord White"
矢千代: 「さて、とりあえず支度を済ませるか……む?」 賽銭箱のカードに気がつく
麗華: あと、賽銭箱には(盗まれてない限り)麗華の投入した5銭も残っているはず
矢千代: 「ふむ……何かつかんだのかの?」
矢千代: 「里の様子を見に行くついでに寄るとしようか」 カードをポケットに入れて社の中へ
矢千代: ここらへんで奉納と加護を使っておきたいのですがよいでしょうか?
GM: どうぞどうぞ
矢千代: まずは奉納かな 15円払って18で成功
矢千代: で、加護
(ダイスロール) 矢千代: 5+9+15(3D6: 4 5 6) = 29 
矢千代: 初振りクリティカルやったー
才霞: いいなー
矢千代: あ、ちげぇ
矢千代: 1足りなかった
GM: それでも余裕で成功ですね。
矢千代: 「さて、それじゃ行くかの……と、これを残しておこうか」
矢千代: トランシーバーの片方を社の戸の前に「何かあったらこれで連絡すること」という書き置きと一緒に置いておきます
GM: 了解です。次はどこに行きます?
GM: あ、麗華の行き先も合わせて教えてください。時間軸は並列することになります。
麗華: 矢千代が館にくるまでは館待機だよ。
矢千代: 「まずは里だな。ひどい事になってないと良いが……」 てな感じで里の様子を確認しつつ麗華の家を目指します
GM: では揃って麗華館ですね。ここでいったん切り替えましょう。

*Ⅳ side 泥内才霞 & トレミー

GM: 才霞&トレミーのターンです。行き先はどうしましょうか?
トレミー: 人里にはかわんないよ
才霞: 人里で情報収集?才霞はコネないけど……
トレミー: 私もコネないよ
才霞: ないのか
トレミー: ドンだけ地底に住んでいると
GM: oh...
矢千代: w
トレミー: 詳しく書いてないけど
才霞: 人里に図書館ちっくな物はないかしら 文献検索で太陽に関する事を調べるとか
GM: 聞き込みであれば知性+<噂話/人里>、文献検索は……コネクション次第ですね
トレミー: まぁ、私人里下りないから・・・演出的によろしく頼むー

(ダイスロール) 才霞: 8+2+12(3D6: 6 4 2) = 22  えーい

GM: 十分ですね。では結果を……

&bold(){・人里では、太陽が二つ昇り、高くなるにつれて徐々に影が薄くなっている。物理的障害を無視して日光が射しているかのようであり、このままでは様々な悪影響が出そうである}
&bold(){・その度合いは幻想郷内でばらつきがあり、人里はあまり強くない方。北の方には影響の無いエリアがあった}

トレミー: 影響の無いエリアねぇ……
GM: 人里だとこのくらいですね。
才霞: ふむふむ
才霞: 「やっぱり変だね……壁とか屋根を無視して光が入ってきたり、明るさにばらつきがあったり……」
才霞: 「北の方はいつもと変わらないみたい。行ってみる?」
トレミー: 「うん、興味あるよ。すごくある」
才霞: 「じゃあ早速行ってみようかっ」ぴゅーっと再び飛んでいこー
トレミー: 「おーっ」 おっかけ
GM: では再度切り替えます。

Ⅳ  side 綿峰麗華 &楢林矢千代

GM: さて、麗華&矢千代ちゃんが館で合流するところです。
麗華: 館の書斎。鉛筆咥えて情報を整理中。
矢千代: では館の扉をゴンゴンと叩きます
麗華: 「りょーま、矢千代さんだったらこっちに通して」
GM: あいあいさーっと矢千代ちゃんは館に通されますね
麗華: 「遠くからお疲れ様。今回は……私の"仕事"を手伝ってもらいたくてね」
矢千代: 「お邪魔するぞ。……仕事ね、これを置いていったのはおまえだろ?」 と先ほどのカードを見せます
麗華: 「もちろん」
矢千代: 「一応確認だ。で、今回の件についてはどれくらい知っているのだ?」
麗華: 「穣子様から多少のことは聞いたわ。かなり強大な神が噛んでる可能性が本命ね」
矢千代: 「うむ、こちらも加奈子からそのように聞いた」
麗華: 「とりあえず、その可能性を含めて黒幕の素性を探るのが先決だと思うのだけれど」
麗華: 「幸い、それだけ力を持つ存在という方向であれば、人間の里のハクタク先生が何か知ってても不思議はないはずよ」
矢千代: 「そうだな……知っていそうな者がいるならまずはそこからだな」
麗華: 「そう、ハクタク先生ほど知識があるなら、ね。生憎私にそういう頭はなかったものだからあの先生がいて助かってるのよ」
麗華: 「さ、そろそろ覚悟をきめましょ。そうときまれば今から私はハクタク先生のところに行こうと思うの」
麗華: 「あなたはついてきても構わないけれど、その場合、もう逃げ場はないの。私の"仕事"に首を突っ込んでしまったからね……」
矢千代: 「ふむ、それなら私もついていくことにするか」
矢千代: 「お前の仕事、手伝うぞ。こちらも神奈子から頼まれているからな」
麗華: 「頼もしい限りだわ。それじゃ、出かけましょうか」
麗華: いつもの黒ジャケットの上から薄手の毛皮コートを羽織り、出発しよう。