著:2スレ目>>89殿
1
一日の政務を終え、内藤修理は自邸へと帰った
( ^ω^)昌豊「♪もう荷駄隊なんてしないなんて~言わないおぜったい~」
ξ(゚、 ゚*ξ昌豊・妻「おかえりなさい、お前様」
( ^ω^)昌豊「うむ、ただいま帰ったお。お腹すいたお」
ξ(゚、 ゚*ξ昌豊・妻「夕餉は準備してありますわ」
( ^ω^)昌豊「うまいお、やっぱお前の作る飯が一番だお」
ξ(゚、 ゚*ξ昌豊・妻「べっ、別に褒められたって嬉しくありませんわ!」
(;^ω^)昌豊「(素直じゃないお…でもそんなトコも愛い奴だお)おかわり頼むお」
ξ(゚、 ゚*ξ昌豊・妻「はいはい」
(`・ω・´)昌景「・・・修理、いるかの」
ξ(゚、 ゚*ξ昌豊・妻「あら源四郎様、夕餉は御済ですか」
(`・ω・´)昌景「あいや、お気になされますな」
源四郎の普段に無い暗い表情を見て修理は察した。長年の付き合いである。
( ^ω^)昌豊「・・・お前、ちょっと下っててくれないかお」
ξ(゚、 ゚*ξ昌豊・妻「わかりました、お前様」
(`・ω・´)昌景「夜分にすまんな」
( ^ω^)昌豊「俺とお前の仲だお、で何の用だお」
(`・ω・´)昌景「先日、義信様と長坂源五郎らがお忍びで我が家に参ってな。何やら兄者と密談を交わしておったのじゃ」
( ^ω^)昌豊「ふむ」
(`・ω・´)昌景「で、義信様らが帰った後にその間に入るとこれが残されておった」
昌景は懐から一枚の紙を取り出した。
90 :無名武将@お腹せっぷく:2006/04/07(金) 01:12:49
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ム:.:l.トN ト、ヽ__ノ.イ:::`メく
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レ' _フ r三`ヽ
/ ´∠ ヽ. l_
f ,ィ´ |:i /l
. ハ i:.:! キサマには |:レ':.:.!
/:.:.:ヽハ:! 死すら生ぬるい |::.::.:.:l
. i:.:.:.::.::.:/! |::.::.:.:.!
. l:.:.::.::.//| |::.::.:.:.l
ヽ._ /└―┬――――――┬――┘__.ノ
2
( ^ω^)昌豊「どれ」
/⌒ヽ
( ^ω^)/ ̄/ ̄/ 「キサマには死すら生ぬるい・・・?」
( 二二つ / と)
| / / /
|  ̄| ̄ ̄
( ^ω^)昌豊「何だお、これ」
(;`・ω・´)昌景「あ、それでは無い、それは>>90殿の落し物じゃ。こっちじゃ」
( ^ω^)昌豊「“合点のこと嬉しく思う”・・・?それに義信様の花押?」
(`・ω・´)昌景「分からんか?修理」
( ^ω^)昌豊「まさか・・・義信様は二十数年前のお館と同じ事を・・・?」
(`・ω・´)昌景「おそらく・・・な」
( ^ω^)昌豊「やはりこうなったかお・・・」
信玄と義信は駿河今川家への対応策で真っ二つに分かれ関係にも溝が出来、修復不可能なとこまで来ていた。
(`・ω・´)昌景「密談はお館追放の計画じゃろう」
( ^ω^)昌豊「しかし先代様の時と今回では訳が違うお。先代様の時は全ての重臣がお館に協力したと・・・」
(`・ω・´)昌景「うむ、それに例え義信様が当主になっても甲斐、信濃は治められまい」
(`・ω・´)昌景「となれば、我らが取るべきは・・・」
3
(`・ω・´)昌景「・・・兄者をお館に訴えるしか・・・」
( ^ω^)昌豊「・・・・・・つらくは無いかお?」
(`・ω・´)昌景「・・・・・・つらい。つらいよ、修理。我が身張り裂けんばかりじゃ・・・」
(`;ω;´)昌景「しかし、これはワシに出来る兄への最後の思いやりなんじゃ!」
( ^ω^)昌豊「“ワシに出来る”じゃない、お前にしか出来ない事なんだお・・・」
部屋の外で昌豊の妻が声を押し殺し、もらい泣きしていたのを二人は知らない。
ξ(;、:*ξ昌豊・妻「ううう・・・」
最終更新:2009年12月15日 16:09