宇宙に進出した人類と宇宙で遭遇した異種族。彼らの戦いと迫り来る銀河の危機を描いた架空
シナリオ。
あらすじ
『知識の泉』エア=メル。
『高貴なる猛者』ギーラ。
この二大種族の世界こそ、長らく『銀河』と呼ばれた物だった。
そして、そこに『猛る小人』アリース、『銀河の可能性』人類が加わる。 『新たなる種族』により、『銀河』の範疇は更に肥大化した。
とは言え、近年『発見』されたばかりのアリース、人類らの動きは、 長年銀河に君臨してきたエア=メル、ギーラに取ってはさしたる物ではなく
―
――それが故に、頂上に陣取る彼らは気付くのが遅れた。 『新たなる種族』も、大きな力を秘めている事に。
エア=メルの青年バーグラは、旅の最中、人類が持つ『可能性』を知る。 だが、エア=メルの総意は『それ』に『可能性』が存在することを認めなかった。
ギーラの『バルフェリアス帝国』は人類の星系国家『ギャラクシア』に 侵略をしかけた。 人類の『可能性』を知るバーグラはエア=メルの総意を無視し、 『リーオ=ムーサ』の政権を転覆させ、人類に技術を供与した。
――『バルフェリアス帝国』の敗北に、確かにエア=メルは関係したかも しれない。 だが、バーグラは知っている。 彼らは勝つべくして勝ったのだと――。
他方、人類はアリースの侵攻により母星『地球』を失う。
それを聞いたエア=メルらはバーグラに詰め寄って嘲笑する。 「『オックスホーン沖』の『奇蹟』は、我らがいてこそ起きたのだ」と。
バーグラは何も言い返さず、・・・そして心中で苦笑した。 「だから『可能性』なのだ。もし彼らが持ちうる『可能性』を常に発揮するならば―― 我らエア=メルに、もはや勝ち目はない」
もはや『リーオ=ムーサ』ですべき事はない。バーグラは『リーオ=ムーサ』から 去った。 彼が――いや彼らが愛した人類の女性が示した『可能性』を追究するために。
ジェニファー=ティラッドが掲げた『多種族協調』を掲げ、 『ギャラクシア』は彼女の名を冠した国家に生まれ変わる。
星歴2784年の初春のことであった。
――動き出した歯車を、止めるすべはない。
入手先
備考
特殊な経路(水路-陸路-水路-陸路)が存在するため、SE推奨。
シナリオデータ
シナリオ名: |
KosmosKrieg |
作者: |
FATE |
現バージョン: |
5.0 |
最終更新: |
2009年8月23日更新 |
動作環境: |
SE◎ FE△ 旧× |
規模: |
宇宙 |
開始年月: |
2784年3月 |
政府数: |
41 |
星系数: |
361 |
士官数: |
858 |
攻略難易度表(難 S ~ F 易)
S:
A:
B:
C:
D:
E:
F:
キャプチャ画像
リプレイサイト
関連項目
最終更新:2022年04月29日 08:18