壬生彩加

「学校とは本来ルールを教える場所。 彼は私の理念を引き継ぎ実行してるだけよ…」

【名前】 壬生彩加
【読み方】 みぶ さやか
【俳優】 江田結香
【登場作品】 仮面ライダーフォーゼ
【初登場話】 第39話「学・園・法・度」
【分類】 人間

【詳細】

天ノ川学園高等学校の生徒会長。

車椅子に乗り、怪談じみた雰囲気漂う着物を着た眼帯姿の女性。
現在は原因は不明だが(これまた、怪談じみた)とある病院で療養中。

学校とは本来ルールを教える場所という理念を持っており、
副生徒会長で、ホロスコープスの一員でもある杉浦雄太の暴走(厳しすぎる法度)の原因(黒幕)と憶測されている。

実は彼女が杉浦をそうさせたわけではなく、
むしろ杉浦とは理念の違いから、周囲に「犬猿の仲」と思われており、杉浦が法度を作ったのには別の理由があった。

当初、天高の自由な校風をいいことに他の生徒の迷惑も考えず、好き勝手振舞っていた四人の不良を彩加は「厳重に処罰すべき」と主張したのに対し、杉浦は「もう少し様子を見るべき」と主張。
結局、杉浦の言う通りにすることになったが、それによりますます増長した四人が注意しようとした彩加に大怪我を負わせ、それに責任を感じて杉浦は別人の様に豹変したのだった。

風紀委員の沖荘子からその真相を聞いた弦太朗から杉浦が本当は自分のためにやっていることを聞かされ、
杉浦を止めるために自らが不良じみた行為(屋上で花火とバーベキューをやる)をやり、彼女を傷つけることが出来ない杉浦の暴走を止めることに成功した。

【余談】

一部では壬生彩加の壬を90°に横回転すると魚座のマークに良く似ていることや、名前を無理やり読むと魚のアナグラム(生をなと読み、彩加のやをとって組み替えると魚となる)になることから彼女が魚座の幹部「ピスケス・ゾディアーツ」と噂されている。
また、魚座(双魚宮)は大アルカナにおいて「月」の特性を持つとされているため、タロットで「月」は「隠れた敵(=黒幕)、幻想、欺瞞、失敗、潜在する危険、猶予ない選択」とあり、何らかの関連性が見て取れないこともないが、実際は彼女がピスケスではなかった。

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最終更新:2024年06月11日 15:41