パーフェクトゼクター

「All Zector Combine(オールゼクター、コンバイン)」

【名前】 パーフェクトゼクター
【読み方】 ぱーふぇくとぜくたー
【登場作品】 仮面ライダーカブト
【分類】 謎のゼクター/可変武器
【所持者】 仮面ライダーカブト

【詳細】

仮面ライダーカブトハイパーフォーム専用の必殺武器。

ジョウント移動によって時空を超えカブトの手元に飛来するカブトムシ型の謎のゼクター

カブトムシの角を模した巨大な刀身を持ち、それによって対象を両断するソードモード、銃身として扱うガンモードへの2形態に変形するマルチウェポン
柄の部分にあるフルスロットルという4色のボタンが付属し、それぞれが「赤=パーフェクトゼクター?」、「黃=ザビーゼクター」、「青=ドレイクゼクター」、「紫=サソードゼクター」に対応。
それぞれのゼクターを合体させることで、その特性を活かした必殺技が可能になり、ソードモードとガンモードそれぞれの攻撃技が存在する。

合体した各ゼクターはパーフェクトモードと呼ばれる形態に変化し、パーフェクトゼクターの招集の強制力が極めて大きいため、
呼ばれたゼクターはそれがたとえ資格者の変身中であってもお構いなしに変身を強制解除し、ハイパーカブトの元に駆けつけるようになっている。
そのため状況においては危険な状態にもなりかねない。

3種類全てのゼクターを合体させ、4つのフルスロットルを連続で押すことで「パーフェクトゼクターパーフェクトモード」と呼ばれる形態に移行し凄まじい力を発揮する。
この状態ではソードモード時のマキシマムハイパータイフーン、ガンモード時のマキシマムハイパーサイクロンという最大必殺技が発動可能で、どちらも凄まじい破壊力を持つ。

グリラスワームとの最終決戦においてマキシマムハイパータイフーンを使用したが、刀身をへし折られてしまい、
合体していた各ゼクターと破壊されてしまった。

【余談】

ゼクター」という名称ながら、変身アイテムではなく純粋な武器として使われる異例のゼクター

仮面ライダーのツールの設計では基本的に他のライダーとの共闘を想定せず、他のライダーの武装を合体させることができる武器は非常に珍しい。

放送当時発売されたなりきり玩具の名称は「合体最終剣パーフェクトゼクター」。
また、本編登場前の仮称は「ハイパーソード」だった。

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最終更新:2022年12月31日 05:31