【名前】 |
ファイズエッジ |
【読み方】 |
ふぁいずえっじ |
【登場作品】 |
仮面ライダー555 仮面ライダーディケイド 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦 平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊 |
【初登場話】 |
第8話「夢の守り人・後編」 |
【分類】 |
ファイズギア |
【所持者】 |
仮面ライダーファイズ |
【詳細】
仮面ライダーファイズが所有するバイクハンドル型エナジーブレード。
普段は
オートバジンの左ハンドルとなっており、使用ツールの
ミッションメモリーをセットして引き抜くと、ブレード部分が出現(初使用時のみ、設定が固まっておらず
メモリーなしで使用していた)。
どう見ても斬れる形状ではないが、
刃で斬るのではなく、フォトンブラッドが発する熱によってあらゆるものを切断するという所謂
ビームサーベル的な武器。
【各部機能】
凄まじい出力のフォトンブラッドを収束させたファイズエッジのフォトンブレードは根本から切っ先までムラなくエネルギーが駆け巡っている。
刃から放出されるエネルギーが対象を切断する仕組みのため、切っ先が直接触れることはない。火花が散ってても接触してない。してないったらしてない。
出力調整は4つの段階に調整が可能で、ロウ<ミディアム<ハイ<アルティメットの順に高くなり、最大出力では刃渡りの延長線上5m以内に有るものを全て一刀両断する。
フォトンブラッドを格納するケースはスマートブレインが開発した特殊超強化ガラス繊維で生成されたソルクリスタル製であり割れることはない。
一度上昇させた出力はリリースボタンによっていつでもローの状態に戻すことが可能。
フォトンブレードの峰の部分はブレードガードという熱遮断構造となったソルメタル製装甲に覆われている。
これは構えた際にフォトンブラッドが自分の方に向かってこないためのセーフティ。
ハンドル部分のパワースロットルを握ることで出力の調整が行われ、1回握るたびに出力が上昇する。
持ち手付近にあるレバーアジャスターによってパワースロットルとグリップの距離を、手のひらの大きさに合わせて調整する事が可能。
これによってどのような人間が扱おうとも扱いやすいよう調整が出来る。
これらグリップ部分はソルメタル228製のナックルガードが外衝撃から保護している。
またシルヴェール製のフォアグリップはグリップ力が強く、手のひらに確実にホールドする。
柄部分の
エンドキャップはソルメタル228製。
スマートブレインが開発したダイヤモンドに近い硬度を持つ超金属「ソルメタル」の硬度をより高めたもので、
オートバジンのハンドル時にはバランスウェイトのパーツとなる。
ファイズエッジや他ツールを戦闘モードとして起動する
ミッションメモリーはエンドキャップの上部に装填スロットが存在する。
装填スロットには
パワーオンスイッチという起動スイッチがあり、ミッションメモリーをインサートしないと作動しないセーフティが掛けられている。
盗難防止もあるのだろうが、度々ミッションメモリーをセットせずブレードを引き抜いている場面がある。
一応ファイズに変身した状態で行ったことであるため、変身者本人の行動なのでセーフ・・・・なのかもしれない。
エクシードチャージではファイズドライバーからフォトンストリームを通ってフォトンブラッドが充填されるが、ファイズエッジでもハートケースと呼ばれる部分からフォトンブラッドを自己生成している。
ソルメタル228製装甲で固められ、ファイズエッジを制御する様々なメカが内蔵されている文字通りの心臓部。
ハートケースから生成されたフォトンブラッドはヒートポイントと呼ばれる部分に最初に流れ込むようになっている。
そこからブレードガードを通さずに、フォトンブレードへと流れ込む仕組みになっているのだろう。
【仮面ライダーディケイド】
【スーパーヒーロー大戦】
ファイズへとカメンライドしたディケイドが用いる。
【パラダイス・リゲインド】
仮面ライダーネクストファイズの専用武器として登場。
武器アプリで選択すると、瞬時に転送される。
【余談】
フォトンブラッドは流動する際発光する性質を持ち、それに伴う設定でファイズのスーツはフォトンストリーム部分が闇夜で発光するようになっている。
他のガジェットはそうではないが、フォトンブラッドの発する熱で切り裂くこの武器もまた闇夜では発光するため、振り回す様子等からファンから「誘導棒」等と呼ばれることも。
ファイズのスーツアクターである高岩成二氏は実際に光るファイズエッジで交通整理をしたという逸話もあったりする。
最終更新:2024年06月24日 19:05