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Tribute to Bateson. にしようかと思ったが、やはりベイトソンからの贈り物だろう。

出典:『精神と自然』(グレゴリー・ベイトソン(佐藤良明訳)、新思索社、isbn:978-4-7835-1195-3)

誰もが学校で習うこと


  1. 科学は何も証明しない
  2. 地図は土地そのものではなく、ものの名前は名づけられたものではない
    • パンのことを考えている人間の頭の中にパンはない。
    • 名指すということは、対象を記号化することであり、分類することである。
  3. 客観的経験は存在しない
    • 我我が“知覚”したと思うものは脳が作り上げたイメージである。
  4. イメージは無意識に形成される
  5. 近くされた世界が部分と全体に分かれるのは便利であり、必然かもしれないが、分かれ方の決定に必然は働いていない
  6. 発散する連続は予測できない
  7. 収束する連続は予測できる
  8. 無から有は生じない
  9. 数と量とは別物である
  10. 量はパターンを決定しない
  11. 生物界に単調な価値は存在しない
  12. 小さいこともいいことだ
  13. 論理に因果は語りきれない
  14. 因果関係は逆向きには働かない
  15. 言語は通常、相互反応の片側だけを強調する
  16. “安定している”“変化している”という語は、我我が記述している者の部分を記述している

精神というシステム


  1. 精神とは相互作用する構成要素の集まりである
  2. 精神の各部分間の相互作用の引き金は、差異によって引かれる
  3. 精神過程はエネルギー系の随伴を必要とする
  4. 精神過程は再帰的(またはそれ以上に複雑な)決定の連鎖を必要とする
  5. 精神過程では、差異のもたらす結果を、先行する出来事の変換形(コード化されたもの)と見ることができる
    • 変換のルールは返還されるものより安定していなくてはならないが、それ自体変換を被ることもあり得る
  6. 変換プロセスの記述と分類は、その現象に内在する論理階型のヒエラルキーを表す
最終更新:2011年06月10日 13:09