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備考 |
分類 |
旗艦級戦艦 |
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前級 |
[[]] |
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次級 |
[[]] |
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概要
ヴォールナ・レヴォリューツィ級戦艦は北連海軍の総旗艦を務め、諸外国の超巨大戦艦を葬るべく建造された戦艦である
最新型の46㎝4連装レールガンを搭載
敵の超巨大戦艦をアウトレンジキルすることができる
極めて高い演算能力を持つコンピューターを搭載しており、乗員のケアのためにAIが搭載されているとか
乗員には偉大なるヴォールナ、同志でっかいのなどと呼ばれて親しまれている
建造経緯
統一歴137年に竣工したヒトラント帝国のグレートヒトラント級戦艦は、建造情報が入った時点で北連の首脳部を震撼させた
現在保有している艦艇ではヒトラント級の装甲を射抜くことは不可能であり、もしこの巨大戦艦と北連艦隊が戦った場合、北連艦隊は何もできずに一方的に撃沈される可能性すらあった
この事実に恐怖した議会はヒトラント級に対抗可能な30ktで巡航可能なレールガンを搭載する大型戦艦の建造を決定、137年の1月22日に建造が開始され、139年の2月に完成した
性能
北連海軍の象徴となることも要求された本艦は、まさに海軍大国スィヴェールヌイの威容を示す巨艦であった
全長343m、排水量にして11万t越えの巨大な船体に同じく巨大な46㎝4連装レールガンを搭載、200㎞以上の距離から敵艦を攻撃することが可能とされる
防空能力もすさまじく、20基もの50㎜砲と6基のCIWS、6基の短距離防空ミサイルで敵航空機やミサイルをことごとく撃墜する
また、高出力原子炉とウォータージェット推進の組み合わせにより最大37ktもの高速を発揮し、30ktで長距離を巡航することができる
30kt巡航時の水の抵抗に耐えるためと魚雷、流氷対策として船体はガチガチに強化されている
防御は全体防御方式、軽量で強靭な新型複合装甲の開発により可能となったものだ
機関には最新型のAK230原子炉と蒸気タービンを搭載、想定寿命である30年間は燃料交換を不要としている
問題点
上記の通り極めて高い性能を持つ本級であるが、いくつかの欠点も存在する
まずコストの高さ、新型複合装甲や多数の原子炉、精密部品を大量に使ったレールガンや超高性能コンピューターなどを搭載しているために建造費が高騰、そのため一隻のみの建造となった
さらに精密機器を大量に搭載しているため、核爆弾等による電磁波攻撃にあまり強くない
また、高度な省力化により乗員数が少なく、さらに艦内のあちこちに散らばっているために敵兵に乗り込まれると容易に制圧されかねない
また、対潜攻撃手段がVLSから発射する対潜ミサイルしかなく、単独で行動すると潜水艦に囲まれて沈められる可能性もある
このような欠点もあるが、実戦ではそこまで問題にならないと思われている
初期状態 |
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武装 |
数 |
備考 |
RG3 46㎝4連装レールガン |
3 |
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MK1155 155㎜連装砲 |
9 |
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AK501 50㎜単装砲 |
20 |
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TYPE1 CIWS |
6 |
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RAM1 8連装近接防空ミサイル |
6 |
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MK5VLS |
154 |
予備弾154、合計308 |
第一次改装時 |
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武装 |
数 |
備考 |
51㎝4連装砲 |
3 |
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MK1155 155㎜連装砲 |
9 |
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AK501 50㎜単装砲 |
20 |
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CIWS2 グラートCIWS |
6 |
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RAM1 8連装近接防空ミサイル |
6 |
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MK5VLS |
154 |
予備弾154、合計308 |
第二次改装時 |
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武装 |
数 |
備考 |
56㎝3連装磁気火薬複合砲 |
3 |
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AK1304 130㎜連装砲 |
9 |
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AK501 50㎜単装砲 |
20 |
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CIWS2 グラートCIWS |
6 |
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RAM1 8連装近接防空ミサイル |
6 |
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MK5VLS |
154 |
予備弾154、合計308 |
諸元 |
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全長 |
343m |
水線幅 |
45m |
喫水 |
11m |
排水量 |
約11万トン |
最大速力 |
37kt |
乗員数 |
520 |
行動期間 |
200日 |
機関 |
AK230原子炉×4 |
機密:本艦に搭載されているAI、通称「メンタルモデル」について
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このシステムは、十数年前に古代の地層から発見された遺跡に置かれていた巨大な赤い石を削り取ったものをコアとして作動する
まだ完全には解明されていないが、この石をある程度大きな兵器の中に起き、一定の電圧と圧力を加えると自我が芽生え、人間のように思考しだすようだ
電気と圧力は一度自我が芽生えれば継続的に送り込む必要はない
最初のうちは周囲の人間の脳内に直接言葉を送り込んでくるが、周囲の人の思考を学習し、しばらくすると少女の形に実体化する、これはメンタルモデルと呼ばれることが多い
また、メンタルモデルは本体である船と一体化したり、船の装置を自由に動かすことが可能である
補記1.本システムは乗員の精神的ケアと戦闘能力の向上が見込めることから積極的に利用していくこととする
補記2.本システムによって生まれた生命体を人間と同じものとし、人間と同等の処遇であたっていくこととする
補記3.本艦のメンタルモデルに戸籍を与え、軍人として認定、名前を「アカーツィヤ・ヴォールナ」とし、階級を少佐とする
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最終更新:2021年10月07日 15:02