795 名前：筒井康隆「到着」[sage] 投稿日：03/06/05(木) 15:06
宇宙空間が無重力であることを深くSFで追求した作家は今まであまり居ないことを逆手にとって
発想の転換すなわち無重力状態を別名「自由落下｣ということによる視点の入れ替えを行うこと
により、われわれ人類が置かれている立場と未来を可視的に表現し､それが行き着く先は何かを読者に
悲劇的に示すことにより､地球・太陽系ひいては宇宙そのものの結末を喜劇的に暗示することを
目的としたという､まあ端的に言えばそんな作品。
＃意図的に原則を破ってみました。
最終更新：2009年03月12日 21:40
