とりあえずゲームデータのみです
注意:ハウスルールと異なる部分に関しては
ハウスルールを優先してください。最終的なルールはGMによりますので
GMハウスルールを参照してください。
ゲーム・コンセプト
- 成功テスト難易度表の目標値を1、2、3、4から1、2、3、5になりました。
- 継続テストの難易度の目標値は4、8、12、16以上から6、12、18、24以上になりました。
- 継続テストでは、判定ごとにダイスプールが1ずつ減っていきます。
- ダイスプールを20か「自然能力値+技能値の合計の2倍」の高い方を上限とします。
- 「確定した死を避ける」ためにエッジを燃やした場合、そのキャラクターは以後そのシナリオに参加すべきではないと明言しています。
シャドウランナーの作成
技能
- 社交系テストの有利な修正の合計は、「自然能力値+技能値の合計」が上限になります。
戦闘
- 射撃戦闘の距離修正は-0/-1/-3/-6になります。
- 遮蔽のルール上の扱いを修正して「目標が見えない」と分け、遮蔽は防御側の回避プールへの修正になりました。
- 攻撃者が遮蔽をとっている場合の修正は-2になりました。
- 最初のターンの落下速度は50メートル、次のターンは150メートル、それ以降はターンあたり200メートルに変更になりました。
- 落下ダメージが下記の表に変更になりました。
落下距離(メートル) |
ダメージ |
1~2 |
2 |
3~4 |
4 |
5~6 |
6 |
7~8 |
8 |
それ以上 |
1メートル当たり+1 |
種類 |
着弾誤差(メートル) |
標準型 |
1D6-純ヒットあたり1 |
空力型 |
2D6-純ヒットあたり2 |
グレネード・ランチャー |
3D6-純ヒットあたり2 |
ロケット |
4D6-純ヒットあたり1 |
ミサイル |
4D6-純ヒットあたり1(-【センサー】) |
エアバースト |
2D6-純ヒットあたり1(-【センサー】) |
- 敵(あるいは敵の集団)よりも【最高速度】が低い場合、20差ごとに全てのテストに-1のDP修正を受けます。
- 着弾誤差を修正して余ったヒット数はグレネードのDVに加算しません。
覚醒した世界
- 呪文行使の目標指定時に視線によって確立される「霊的リンク」の働きについて、≪アストラル障壁≫との関わりとともに明確にしました。
- 間接戦闘呪文は術者のもとで実体化し、霊的リンクを伝わって標へと物理的に素早く移動します。そのため、遮蔽などの物理的障害物で呪文を防ぐことが可能です。
- 呪文対抗の直接戦闘呪文や間接戦闘呪文との関わりを明確にし、その結果両方に有効になりました。
- 武器収束具の結合消費カルマは3×【フォース】になりました。
- アデプト能力の≪技能強化≫の対象にヴィークル系技能も含みます。
- アデプト能力の≪キネシクス≫はレベル3が上限になりました。
- アデプト能力の≪反射強化≫のコストが、以下の通りに減少しました。
レベル1:1.5パワー・ポイント
レベル2:2.5パワー・ポイント
レベル3:4パワー・ポイント
- アデプト能力の≪身体能力値強化≫のコストが、以下の通りに減少しました。
レベルあたり0.75パワー・ポイント
自然最大値を超えるなら、レベルあたり1.5パワー・ポイント
- 直接戦闘呪文に「ダメージ増加に使用した純ヒット1点につき、ドレインも1点増える」という選択ルールを追加しました。範囲呪文では最大の純ヒットだけを用います。
- アストラル障壁とマナ障壁のルールを拡張し、抵抗用のダイスプールの代わりに物体抵抗目標値を持つ目標にも有効になりました。マナ障壁の内部ではフォース3点ごとに物体抵抗目標値が1上昇(端数切り上げ)します。
- 物体抵抗表(変更点のみ)
ハイテクな加工品や素材(センサーが追加) |
|
高度に加工された物 |
(5以上に変更) |
ワイヤレス・ワールド
- 機器の【シグナル】や【レスポンス】といったハードウェア能力値のアップグレードを、本来の+2までにしました。それ以上のアップグレードにはModular Electronics/モジュール電子機器という改造(今後の『Arsenal』エラッタや新刷にも収録されます)が必要です。
Modular Electronics/モジュール電子機器
これによって各機能をモジュール化して交換しやすくすることで、ヴィークルの【シグナル】と【レスポンス】を通常の+2制限を超えてアップグレードすることが可能になります。
スロット:1
目標値:8
工具:キット
価格:1000\
入手値:6
特殊技能:ハードウェア
- 「解読」は電子戦+〔暗号解読〕で行うようになりました。
- ブラックICの攻撃で回線を切れなくなっている時のインターフェース・モードの変更を、明確に禁止しました。
- 「プログラム/OSをクラッシュさせる」を「ノードをクラッシュさせる」と「プログラムをクラッシュさせる」に分割しました。
- ノードをクラッシュさせる際の単位時間を1戦闘ターンから1複雑動作に変更しました。
- 即興ハッキングの単位時間を1戦闘ターンから1複雑動作に変更しました。
- 再起動時にノードが復活するのは拡張テストの完了時だと明確にしました。
- 「アイコンを修復する」では作業が完了しなければダメージは回復しないものとし、目標値も「ダメージ×2」に変更しました。
- 複雑動作/Set Data Bomb/データ爆弾を設置するを追加しました。
- 「ユーザーを追跡する」の単位時間を1戦闘ターンから1複雑動作に変更しました。
- ノードが接続を遮断する際、起動中のIC1個あたり+1の修正が得られます。ハッカーは、セキュリティ・アカウントを使っているなら+2の、管理者アカウントを使っているなら+4のダイスプール修正を受けます。ハッカーがパスコードと正当なアカウントでログオンしている場合は、接続はただちに切断されます。
- データ爆弾をもっと危険にしました。「爆発」したときに(レーティング×1D6)のマトリックス・ダメージを与え、それから削除されます。
- データ検索の目標値は、データ検索では「公開マトリックス」上には全く存在しない情報もあるということを反映するため、修正しました(セキュリティのあるデータベースやノードへのハッキングで入手することは、おそらく可能ですが)。「守られているか秘密の」情報に対するデータ検索の目標値は存在しません。
- テクノマンサーが複合体として生体信号フィルターを習得することはできない(【魅力】に基づいた生得のものなので)ことを、文章上で明確にしました。
- スキルソフトの価格を修正しました。
(訳注:差分だけ挙げると、能動ソフトはレーティング×10,000\、知識ソフトはレーティング×2,000\です)
- スプライトのパワー≪診断≫のルールを変更し、テクノマンサーに提供するダイスはチームワーク・テストになりました。スプライトはレーティング×2でテストを行い、ヒット数ごとに1個のサイコロを対象の物品を使ったり修理したりするキャラクターのテストに追加しますが、キャラクターの技能値が上限です。
シャドウランニング
睡眠不足
侵入経路:下記参照
発症速度:6時間(下記参照)
貫通:0
強度:3
効果:疲労/精神ダメージ、昏倒
長時間起き続けていると、最初の24時間を超えた6時間ごとに強靭力+意志力(強度)テストを行わなければなりません。2回目以降のテストでは強度が1ずつ上昇します。テストに成功すれば、1点の抵抗不能な疲労ダメージを受けます。失敗すると(6+強度)時間の間昏倒してしまい、その後で全ての疲労ダメージが回復して睡眠不足の強度も3に戻ります。それより前に起こされたキャラクターは見当識障害を起こし、増えたままの強度で睡眠不足テストを続行します。
状況 |
カルマ |
シナリオの最後まで生き延びる |
1~2(変更) |
達成された仕事の目標ごとに(変更) |
1 |
総合的な冒険の困難さ/脅威(追加) |
1~4 |
- 能力値を上昇させるための必要カルマは(新レーティング×3)から(新レーティング×5)になりました。
敵と味方と……
- 精霊のパワー≪移動≫に若干の制限を加えました。目標の強靭力がクリッターの魔力を超えているなら、移動力の上昇効果は半減します。魔力の二倍を超えていれば、全く効果はありません。
- ≪生得呪文≫のフォースは人の精霊の魔力を上限とします。
ストリートの装備
- 弓の筋力は8が上限です。矢の価格は「レーティング×5」に上昇しました。弓矢の基本ダメージは弓の筋力と矢の筋力の低い方に基づきます。
- 視覚装置/センサーと聴覚装置/センサーを独立した分類にまとめました。装置ごとにレーティング/容量値が異なり、それが組み込める視覚強化などの機能の数に影響します。詳しくはこちら
- ヴィークル種類ごとの一般的な座席数が追加されました。
ヴィークル |
座席数 |
個人移動用車両 |
1 |
バイク |
2 |
サブコンパクト |
2 |
コンパクト |
3ないし4 |
セダン |
5 |
ファミリー・バン |
5~7 |
宅配用バン |
3 |
パトカー |
5 |
装甲兵員輸送車/暴徒鎮圧車両 |
10~14 |
Tバード |
8 |
オートジャイロ・個人移動用飛行機 |
1 |
貨物ヘリ |
4 |
汎用ヘリ |
7 |
個人用ジェット機 |
5~10 |
輸送機 |
20 |
最終更新:2012年09月30日 20:32