ポイント
- 様式の違い
- あくまで造形表現について書く:宗教・歴史的背景は無関係
①法隆寺 釈迦三尊像 623年 銅造、鍍金
②興福寺 仏頭 685年 銅造、鍍金
③東大寺 不空羂索観音立像 8c中頃 脱活乾漆造り、彩色及び漆箔
①アルカイックスマイル(古拙の笑い)
抽象性が強い 衣文線の動きが様式的
面長 ← 5C末~6C初の中国に源流 ex)竜門石窟の賓陽中洞の仏像
杏仁形の目
②スケールが大きい(目、鼻すじ、唇、眉のカーブ)
上瞼のラインが下瞼にかぶさる ← 飛鳥彫刻とは一線を画す
6C前半の中国から隋・初唐への展開に並行
球体系の頭
技術的にはまだ古く、鋳造技術も未熟(造り方は①と同じ技法)
頬が張り出す
耳の長さに特徴
③装飾性が出てくる-宝冠、胸飾り、光背、天衣が身体から離れている
質感の表現が巧み
力強い表情 男性的
柔軟性が加わる-技法によるところが大きい
肉体の表現が写実的
動的な感じを表現
中国8C前半、盛唐の影響
最終更新:2007年03月19日 22:08