※なんとも、ネタ 混ぜるな危険
※※のっとチャット そして のっとSS。しかも長い
※※※色々と加筆&修正(2012/02/17現在)
「ねぇ、やっぱ駅の本屋寄ってこうよ」
駅のホームで電車を待っていると、ふとそんな声が聞こえた。
何とはなしに視線を向けるとそこには私と同学年くらいの女生徒2人組。
どうやら次の電車までの待ち時間の間で買い物をしようという話らしい
「えー、アンタ前回そうやって電車逃したじゃん、嫌だよ」
「大丈夫大丈夫、今日は買う本決めてるし」
「……後10分で電車来るじゃん、一人でダッシュしてきなよ」
「友達甲斐ないなー、いいから行こっ!」
「あっ、ちょっ」
強引に腕を引っ張って行く女子と、渋々ながらも歩いて行く女子。
友達、なのだろう。
明け透けな態度で語り合い、多少の我侭を言い合える関係。
友達、なのだろう。
「…………」
その後電車は普段通り定時に到着した。
あの二人は、戻ってこなかった。
電車にしばらく揺られ、最寄の駅で降り、自宅まで歩く。
今日は学校に残って勉強をしていたので少し遅くなってしまったが、もう8月も近いおかげかまだ明るい。
そこらかしらで小学生が走り回って―鬼ごっこだろう―遊んでいる。
男女問わず、元気に、笑顔で。
「…………」
ほんの少し、早足で帰ることにした。
家についた頃には、流石に日も傾きかけていた。
もう2~30分もすれば薄暗くなってくるだろう。
スカートのポケットから家の鍵を出し、ドアを開ける。
今日はお爺様が遠くで対局するというので、家には私一人だ。
「いつもの、事ですけどね……」
誰にでもなく呟く。
いつもの事、そう、いつもの事なのだ。
家に帰っても誰も居ないのが当たり前。家族が帰ってくるのはいつも夜遅くで明け方も珍しくない。
子供はお家でお留守番。
共働きが増えた現代社会では何の珍しくもない、鍵っ子?だったか、その一人である。
小さい頃から、今まで。
それが私にとっては当然で、恐らく周囲にも似たような環境の人は大勢居るのだろう。
昔はさておき、今となっては一人きりの家が寂しいなんて齢でもない。
なのに、どうしてだろうか。
今日は少しだけ寂しく思えた。
制服を着替え、週明けの教科を鞄に詰め込む。
今日の分の宿題は、学校に残って勉強していた時に終わらせておいたし、定期試験も数日前に終わっている。
夕飯の準備も、今日はお爺様が買っておいてくれたらしく弁当が用意されていたのでしなくていい。
有り体に言って手持ち無沙汰である。
だから、
「だから、今からネット麻雀を始めても、問題ないです」
誰にでもない言い訳と共に、PCの電源を点けた。
高校の入学祝いにお爺様が買ってくれたこれは、何でも最新のハードとソフトだそうで、直ぐに立ち上がってくれる。
ログイン名は南浦数絵 パスワードはnamber
…………このパス名については私の英語力の低さの顕わし、つまるところは恥さらしなのだけれども、色々有って今も続けている
何はともあれ、ログイン完了。
砂時計がカーソルになるまで待ってから、マウスを動かし、目的のアイコンへ。
一索が描かれたソレをダブルクリック。
少しのロードの後に見慣れたCGが出てきて、聴きなれた音楽が聞こえてくる。
いわゆるネット麻雀。
麻雀全盛期といわれている現在で、一番利用者数の多いゲームだそうだ。
『あのプロ達も多数参加!!』の謳い文句の通り、かなりの強豪との試合を望めるのが強みなのだろう。
実際、私もそれに釣られた一人である。
自身の
レベルアップの為、少しでも、ほんの少しでも強い人たちと打っていたかった。
一人でも、勝ち抜くために、そう、一人でも
ピコンっ♪とこれまた聞きなれたSE。個人アカウント認識画面だ。
アカウント入力 ログインID PASS
「n a m b e r…と。パスは、、、、、と」
諸々と入力してOKをクリック。
ほんの少しのロード時間を経て、ロビー画面が映し出されていく。
「あ……」
ロビーアナウンスが今日の注目部屋を紹介している。
その中でも一際大きく、小鍛冶プロや藤田プロ等の女性プロの組み合わせが有る事を大々的に宣伝していた。
他にも麻雀界では名の知れた面子がぞろぞろと。
しかも抽選とはいえ、一般参加枠もある。
……ここで待っていれば、ひょっとしたらここに混ざって、プロと打てるかもしれない。
可能性は0ではない。
エントリーして、抽選にさえ当たれば、
そう思いながらも、
そう頭の片隅で思いながらも、私は、一つの部屋名を見ていた
『長野女子部屋』
いつも、私が入っている部屋。
だけど、どうしてこの時間に建っているのだろうか。
……帰りが少し遅くなったとは言っても、まだ19時にもなっていない。
少しばかり早すぎやしないだろうか
一体、誰が?
気がつけば、プロ部屋の事なんか忘れて、入室をするをクリックしていた。
~
namberさんが入室しました
紫炎姫:お、使えない子ノシ
~
紫炎姫さんだった。
相も変わらずな挨拶が私を出迎えてくれる。
この人なりにこだわりがあるのか、自分が入室したときも他人が入室した時もいつもこの言葉だ。
最近では、これを聞かないとこの部屋に来た気がしなくなってきた。
少し、頬が緩む。
~
namber:え、と。こんばんは、随分とお早いですね?
紫炎姫:……時間潰し用のネトゲが鯖メンテでな、仕方無しにここに来た
namber:………この間新作のゲームを買ったとか言ってませんでしたか?
紫炎姫:詰んで積んだ。やっぱ私に飛行機ゲーは無理だったか
namber:…………
紫炎姫:そういう南場こそどうしたん?いつもよか2時間ほど早いけど
namber:実は、私も手持ち無沙汰になりまして……
紫炎姫:この暇人が
namber:……お互い様でしょうに
紫炎姫:ま、それはそうと助かったわ。日頃呼ばなくても来る癖に今日に限って誰も来なくてな
namber:……そう言っていつも誰か潜んでますよね
紫炎姫:いや、対局中じゃない限りはログ残るしな。マジで誰もいないんだわ
namber:こんな日もあるんですね
紫炎姫:全く、嫌なタイミングだな
namber:そうでもないですよ
紫炎姫:……そうか?
namber:はい、だって
~
続きを打とうとして固まった。
最新型のPCではなくて、私が。
今、普通に『貴女と一緒ですから』とか打とうとしていた自分に気付いてフリーズ。
まぎれもなく本心では有るが、これは流石に、何ていうかアレである。
のどっちさん辺りが言うgtと言う奴ではないだろうか。
「いやいやいやいやいや、マズイですよ、これは」
自分でもそれの何がどうマズイのかはよくわからなかったが、取り合えず書きこんではいけない気がする。
紫炎姫さんは、こういうのは嫌いなはずなのだ。
のどっちさんやステルスモモさんみたいな、昔なじみの友人だから、許されているんだ。
私なんかが、こう、そういう風に取れる言葉を使っては、その、とにかく駄目だろう。
ならば、続きはどう書けば自然だろうか。
とにもかくにも自然に、ごく自然な流れにしなければとモニターを見据え、
『紫炎姫:おーい南場、生きてるか、リアル落ちには早いぞー』
「…………あ」
どうやら、少しばかり熱中しすぎていたらしい。
~
namber:す、すみません。その、少し意識が飛んでいたようでして
紫炎姫:……大丈夫かよ。熱でもあるんだったら無理すんな
namber:いえ、全然大丈夫ですので。お気になさらないでください
紫炎姫:ならいいけど……
紫炎姫:で、何がそうでもなかったんだ?
namber:え?
紫炎姫:いや、さっきの。だってで止まったしな
namber:あー……その
namber:えっと、ほら、こういう静かなのも悪くないじゃないですか
紫炎姫:静かねぇ……こういうのは寂しいって言うんじゃないのか
namber:寂しくなんか、ないですよ
~
それから、しばらく二人で話して―チャットをして―いた。
最近の戦績から、全国区の選手の話やプロについて、それから個人的な話も少々。
思えば私もずいぶんとタイピング速度が速くなったものだ。
すらすら、と指先が言葉を紡ぎ出す。ここに来てなかったらここまで上達はしてなかっただろう。
………
まぁ、それでも紫炎姫さんには全然敵わないのだけれども
のどっちさんや
モモさん曰く『ありゃ、人間技じゃない(っす)』らしい。
………少しばかりキーボード捌きが見てみたいとも思う。
~
紫炎姫:……あー、ヤバイ。少し腹減った
namber:言われればそうですね
紫炎姫:……9時前か。アイツ等もそろそろ来る頃だろうしこのままでいっかな
namber:駄目ですよ。お腹が空いてては対局に集中できません
紫炎姫:……って、そういえばオマエはどうなんだよ?
namber:
namber:私は、その、気にしないd
紫炎姫:夕方からずっと一緒で何も食べてないよな
紫炎姫:……ほら、部屋見とくから飯食って来い
namber:そんなお気になさらz
紫炎姫:てか、オマエお爺様はどうしたよ?一緒なんじゃねーの?
namber:あ、いえ、、
namber:今日は対局の都合で外泊だそうでして、家には私一人なんですよ
紫炎姫:…………
namber:あ、そうです!
namber:今日の私の夕飯は作り置きのお弁当ですので、ここに持ってきて食べながら部屋見ておk
紫炎姫:ダメ
namber:
~
最後まで書き終える事が出来ず却下されてしまった。
さて、どうしたものか。
私も確かにお腹は空いているのだけれど、紫炎姫さんも食べてないというし。
空腹の紫炎姫さんを前にして一人でお弁当を食べるのも、その、したくない。
かと言ってこのまま待ってて、誰かが入ってきてから食べに行くというのもこれまたどうかと思う。
さて、どうしましょうか。
~
紫炎姫:……ちょっと待ってろ
namber:?
紫炎姫さんが退室しました
~
はて?
言葉通り、紫炎姫さんは一分と経たず戻ってきた。
~
紫炎姫さんが入室しました
紫炎姫:使えない子ノシ
namber:あ、お帰りなさい
紫炎姫:じゃ、南場弁当取って来い。三分以内な
namber:?
紫炎姫:今カップラーメンにお湯入れてきたから。一緒に食おーぜ
namber:あ……
紫炎姫:よし、理解したならさっさと行く
~
促され、挨拶もそこそこにキーボードから手を放す。そして自分の部屋を出て、居間へと向かう。
タイムリミットは3分、伸びてしまっては申し訳がない。
卓の上にあるお弁当の袋を掴み、急いで戻る。
自分の中のタイマーでは残り1分ほど。
~
namber:ただいま戻りましたっ!
紫炎姫:おーガチで早かったな。別に3分過ぎてても良かったのに
namber:いえ、そういうわけにもいきませんから
紫炎姫:そっか、じゃ食おうぜ
namber:はい!
紫炎姫:そっち何弁?
namber:唐揚げです
紫炎姫:おー豪華だな。こっちはカレーヌードル
namber:……栄養が偏りますよ
紫炎姫:日頃そういうの高そうなの食わせてもらってるから大丈夫
~
食べながら時たまチャット。もしくはチャットしながら時たま食べる。
自分ながらとても行儀が悪い食事の仕方だと思う。
けれども、なんだか楽しかった。
………………
と、そう言えば
~
namber:そう言えば、紫炎姫さんのご主人様はどうされたんですか?
紫炎姫:
namber:…あのー
紫炎姫:……モニターにカレーヌードル吹いた。謝罪と賠償を請求する
namber:えぇっ!?
紫炎姫:……ご主人様はないだろ、ご主人様は
namber:ですけど紫炎姫さんってメイドさん…でしたよね?
紫炎姫:あー間違ってないが、せめて仕えてんのはお嬢様にしといてくれ。ご当主の顔なんざここ一年見てない
namber:そうなんですか
紫炎姫:おー。ちなみにそのお嬢様とそのお付きは今日は子供の所行ってる
namber:お嬢様の親戚の子供さんでしたか?
紫炎姫:ん。言ったっけか、離れで暮らしてるって
namber:はい
紫炎姫:……何か色々有るらしくてな
紫炎姫:まぁさておき、今夜はウチのお嬢様+1が子供の所に行ってる
namber:紫炎姫さんは行かないんですか?
紫炎姫:昨日行ったから次は何時の事やら。子供の望むままにだ
namber:呼ばれたら一緒に寝るんですね
紫炎姫:まぁな
紫炎姫:
紫炎姫:ちょっと待て、何か物凄く誤解を招きそうなやり取りになってないか?
namber:…………
紫炎姫:そこで黙るなよっ!?
~
いつの間にか、お弁当の器の中は空っぽになっていた。
そう言えば、お爺様以外と食事をしたのは久しぶりな気がする。
同じ卓についてもなくて、画面越しだけど、それでも、一緒に食事。
楽しい、心からそう思った。
きっとこれは、誰かと食べるのが楽しいのではなくてきっと――
~
のどっちさんが入室しました
紫炎姫:お、やっと来やがったか。使えない子ノシ
のどっち:ようGL予備軍共。今日も目覚めてるようで何より
~
―-、と。思考中断。また何か考え込んでいてしまった。
いけないいけない、さっきもそうして反応できなくなっていたというのに。
のどっちさんも来たし、挨拶を。それと質問も。
~
namber:のどっちさん、こんばんは。GLって何かの略語ですか
のどっち:GirlsLoveの事な。即ちお前ら。百合予備軍でも可
紫炎姫:黙ってろskrz
namber:GirlsLove、ですか
のどっち:おお、gtotは体面上BLに嵌ってるとみせかけて実はGLの方に興味があると推察s
紫炎姫:されねぇよ!!
のどっち:最近のオマエを見てると普通に女好きじゃないかと思う時が多々あるんだが
ステルスモモさんが入室しました
ステルスモモ:そうっすね、その点については同意っすね
紫炎姫:オマエもか、ブルータスッ!!
namber:ブルータス?
~
いつもの事だけれども、私にはよくわからないやり取りが多々あったりする。
他の皆さんはわかって楽しんでたりするので、少しだけ疎外感を感じる
……………
それはともかく、モモさんも到着。
これで、長野女子部屋レギュラー面子全員集合だ。
~
のどっち:ようgtrz。やっぱお前もそう思うよな
ステルスモモ:そうっすね、この間こまっきーさんも同じような事言ってたっす
紫炎姫:お前らは私を一体どうしたいんだ!?
のどっち:どうしたいもこうしたいも……なぁ?
ステルスモモ:っすね
紫炎姫>namber:こいつらと来たら……南場、援護頼む
namber>紫炎姫:え?
紫炎姫>namber:何でもいいから、場の流れ変えてくれ
namber:……えぇっと、、あの、のどっちさん
のどっち:ん?
~
援護といわれても何を言えばいいか皆目見当がつかない。
取り敢えずのどっちさんに呼びかけたものの、そもそもの話の内容がつかめていない。
GL=GirsLoveと言う物の略称だとはわかっても、それ以上はさっぱり。
でも紫炎姫さんも困ってるようだし、その、
~
namber:のどっちさんはGLじゃないんですか
のどっち:……あー、確かに私に嫁はいるが、他の女に特に思うものはないんだがな
ステルスモモ:そうなんすか?何だかんだ言って女子ハーレム作ってるものかとばかり
のどっち:作ってねぇよ!Sさんだから嫁なんであってだな、別に性別云々じゃねぇ!!
紫炎姫>のどっち:オマエの場合skrzはスカでもさきでもいけるな
のどっち>紫炎姫:スカ言うな
~
………つまり、女性同士の恋愛の事をGLと言うらしく、のどっちさんはGLではない。
でも、のどっちさんはSさんという女性に好意を持ってるのだけれど、他の女性には興味がなくて
……駄目だ、混乱してきた。
話を戻そう。
まずは、何だったか、そう紫炎姫さんと私がGLと呼ばれて――
~
namber:紫炎姫さんは女性が好きなんですかっ!?
紫炎姫:ブルータス増えたっ!?
のどっち:これはwwwwww
ステルスモモ:どういう流れっすかwwwwwww
紫炎姫:南場……取りあえず落ち着け。そしてログを読め
のどっち:まぁまぁ、そんな肩肘を張らなくてもいいじゃないかgtyr
紫炎姫:ガチ百合って何だよ!?
namber:好き、なんですか?
~
混乱したまま、何故か指だけは勝手にタイピングしていて。
知恵熱でも出てるのか、頬まで熱くなってきて、
それでも、答えを聞きたくて
~
紫炎姫:………好きじゃない、と思う
~
一気に、目が覚めた。
さっきまでの熱も、混乱もどこかに吹き飛んでしまったようで、冷静な現実がそこにあった。
紫炎姫さんは、女性が好きではない。
前々から、わかっていた事だった。それをこの場で再確認しただけ。
だというのに、どうしてか、こう、
胸が締め付けられるような、感じは
~
namber:そう、ですよね
のどっち:ったく、思った以上に伸びずに鎮火したな
ステルスモモ:そうっすね、それじゃキリの良い所で対局するっすか
紫炎姫:テメェ等、対局中は覚悟しておけ、スタート押すぞ
のどっち:上等www返り討ちにしてやっよwwwwww
ステルスモモ:ここからはブルータスモモの独壇場っすよwww
namber:
紫炎姫:……ほら、南場始めっぞ
namber:あ、はい
~試合開始~
~
~試合終了~
~
その後の事は、よく覚えていない。
麻雀は打っていたらしいが、牌も流れも、何一つとして覚えていない。
いつのまにか終わっていて、結果が出ていた。
結果は何故かTOPだった。
どうやら三者三様で潰しあっていたらしい、というのは終了後の話の流れで聞いた気がする。
そして――
~
のどっち:さて、それじゃそろそろ落ちるわ
ステルスモモ:私も落ちるっす
紫炎姫:奈落の底まで落ちてしまえ
namber:お疲れ様でした
のどっち:じゃ、また明日な
ステルスモモ:それではっす
のどっちさんが退室しました
ステルスモモさんが退室しました
紫炎姫:……ったく、アイツ等ときたら。いつかSさんにチクってやる
namber:そうしたら、どうなるんですかね
紫炎姫:……普通なら引くな。ド変態趣味に付き合える変態なら話は別だが
namber:変態、ですか
紫炎姫:変態、だろうな
~
変態ってなんだろうか。
いつものどっちさんが言っている様な行為の数々の事だろうか。
それとも、女性を好きになることだろうか。
私は別に、そういう趣味はないと思う。
だから、私は変態ではないと自負している。
だけど――
~
namber:のどっちさんは、性別問わずSさんだから嫁なんだって言ってましたよね
紫炎姫:………だな
namber:そういう想いも、変態なんでしょうか
紫炎姫:……少なくとも、マイノリティーではないな
namber:そうですか
紫炎姫:……落ちねーの?もう結構いい時間だぞ
namber:もうちょっとだけ、います。紫炎姫さんのほうこs
紫炎姫:私も、もうちょっと、だけな
namber:
紫炎姫:
~
それっきり、話す事がなくなってしまった。
ほんの少し前までは、いくらでも、いくらでも話題があった気がしたのに、
今は一文字も、タイピングできなかった。
……言われた通りもう落ちた方がいいのかもしれない
~
紫炎姫:……さっきの、女性が好きかどうかって話だけど
~
驚いた。
紫炎姫さんから話題を振ってきたのにも、それ以上にその中身にも。
~
namber:はい……好きじゃ、ないんですよね?
紫炎姫:ん。別に制服姿の女子高生を見てもメイド服姿のロリをみてもときめく事はない
namber:普通の女性なら当然だと思います
紫炎姫:……だけど、男性ってのにも微塵も興味がない。たぶん、これからもずっと
namber:
紫炎姫:……あの2人に何だかんだ言ってるけど、結局、私も同類だと思う
~
驚きはとっくに通り超えた。
こんにちは久しぶり、混乱。
~
namber:だったら、
紫炎姫:ん
namber:だったら、いつかは女性に、その、ときめくんでしょうか
紫炎姫:……わかんない
紫炎姫:けど、ないとも言い切れないかも
~
さようなら混乱、よろしく知恵熱
~
namber:でしたら、多分、私も一緒です
紫炎姫:……お爺様好きなんだから、男にも興味あるでしょ
namber:いえ、多分、そんな事ありません
紫炎姫:どう、して?
namber:だって、私h
にゃー!!さんが入室しました
みー汰さんが入室しました
にゃー!!:上級部屋の連中!今日はこっちの都合がいいので夜通し勝負だし!!
みー汰>にゃー!!:華菜ちゃん……せっかくのお泊りなんだからもう寝ようよ……
namber:
紫炎姫:
にゃー!!>みー汰:いやいやみはるん、こういう時こそ日頃出来ない事をやるんだし!!
みー汰>にゃー!!:もう……って、あの、私達とんでもない状況で入っちゃったんじゃ……
namber:
紫炎姫:
にゃー!!>みー汰:何をそんな、麻雀するところに勝負しかけて何がもんd
九月愛:池田ァァァァァァァッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ネオ緑茶:お前ら二人とも中級部屋に来やがれ!!!!ボッコボコにしてやんよ!!!!!!!!
namber:
紫炎姫:
~
沸騰しかけていた頭が、急速に冷えて行く。
さっきも似たような感じだったが、違う点が唯一つ。
~
namber:み、皆さん出てってくださいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!
~
今回のは、また直ぐに沸騰してくれた。
~
~
それからはもうグダグダのゴタゴタだった。
みー汰さんを筆頭に凄い口論になったり、麻雀で決着をつけようという流れで結局もう一局打つ事になったり、まさかの役満でにゃー!!さんがトップになったりでまた一波乱が起きたりして、結局もう一局と言う話になったり、
で、それらがようやく終わる頃にはもう朝日が昇ってたりした。
~
namber:……みなさん、ようやく帰られましたね
紫炎姫:……朝だしな
namber:……朝日が、眩しいですね
紫炎姫:……そりゃもう朝の8時だからだろ
namber:……疲れましたね
紫炎姫:………ログインしてから丸半日オーバーしてるしな
namber:……もうちょっとが、だいぶ長くなっちゃいましたね
紫炎姫:……そうだな
namber:……眠たいですね
紫炎姫:……そうだな
namber:……そろそろ落ちますか
紫炎姫:……そうだな
namber:……一度、チャットではなく実際に紫炎姫さんに会ってみたいです
紫炎姫:……私も
namber:……では、失礼します
紫炎姫:……ん、また夜
紫炎姫:使える子ノシ
~
今日は、幸せな気持ちで眠れそうだった。
長い、話
以前からキャッキャウフフが書きたい病になってたのが限界を超えた結果。
勢いとノリだけなのはご愛嬌。しかもキャッキャウフフなってないし
友情の延長戦なのか、gtなのか定まってないし
…………しっかし……紫炎姫が出てこなかったら冗談でも置けないレベル
……チャットじゃないのでスレ投下どころか、直投下すら怖い。いや、しちゃったんだが
- GJです!!! -- 名無しさん (2009-12-01 21:27:18)
- すごくいい! 南場×むらさき なるほど・・・ -- 名無しさん (2010-01-03 22:39:03)
- 南場さん、この頃は純情だったんだなぁー、、てか普通になんともしてる -- 名無しさん (2010-12-16 02:45:31)
- 最近はのどともに押されてあぅあぅ言ってるからな。巨乳好きの方々のせいで -- 名無しさん (2010-12-16 09:22:02)
- はたして※の人はなんともに戻ってくるのだろうか・・・・・・ -- 名無しさん (2010-12-16 10:36:16)
- いやNTR属性でなんとも話を書いているという解釈も -- 名無しさん (2010-12-16 12:30:46)
- あぁ、ここがなんとも最絶頂期だったんだなぁと最近再認識 -- 名無しさん (2011-08-08 03:08:05)
最終更新:2011年08月08日 03:08