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犯人独白15

あの日の夜、そして翌朝のことは、
きのうのことのように頭にやきついています。
あれが夢であってくれたら、
私もミヤさんもどんなに幸せでしょう。
私が勧めたおむすびをいったん断ったのですが、
一つ私が食べると、
彼女は「いただくわぁー」と言って、
机の上の残ったおむすびを食べました。
そのあと、「毒ははいっとらんかった」といって笑いました。
それから後はあまりいい感じで話は進みませんでした。
私はじっくり話をしたかったのに、
はぐらされるような答えが続きました。
だんだんいらついてきて、
ミヤさんの足を蹴ってしまいました。
そうすると彼女は帰ると言って立ち上がりました。
それからもみ合いになり、
彼女が私を突いた弾みで柱の角に頭をぶつけました。
そこに追い打ちをかけるような言葉を投げつけられ、
私は自分を失ってしまいました。
彼女を床に引き倒して馬乗りになっていました。
そこからはもうブレーキがかからなくなっていました。
もみ合いになってから、ほんの数分間の出来事だったでしょう。
私も彼女も必死で狭い場所でもみ合ったので、
体のあちこちを物にぶつけましたが、
殴り合ったりはしていません。
最終更新:2009年12月29日 15:56
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