遺体(胴体部)発見現場で見つかった遺留品は、
1.ポリ袋A
2.ポリ袋B
3.衣類
4.油分
5.靴
の4点である。
なお、11月27日(金)に終了した臥龍山の捜索では、
衣類や雨具、靴などを持ち帰っていた。
それらについては被害者も物ではないと判明と報道された。
(加害者の遺留品であるかどうかについては報道されていない)

遺体近くにビニール片 袋の一部か、平岡さんの血付着  中国新聞'09/12/22 '09/11/17
 広島県北広島町東八幡原の臥龍山で島根県立大1年平岡都さん(19)=浜田市原井町=の遺体の一部が見つかった事件で、
島根、広島両県警の合同捜査本部は16日、山頂付近で血液が付いたビニール片が見つかっていたことを明らかにした。
袋の一部とみられ、DNA鑑定により、付着した血液を平岡さんの血液と断定した。
 捜査本部は、犯人につながる有力な遺留品とみて、
袋の詳しい分析を進めるとともに、流通ルートなどを調べている。
 捜査関係者によると、ビニール片は、登山道(林道)入り口から約4・5キロの林道終点にある車両転回場から下った斜面で、
遺体の胴体部分の近くにあったという。
胴体と同じく今月8日に見つかった。
熱で溶け変形しており、形状などから袋の持ち手の部分とみられている。
 臥龍山などでは16日も、他県からの応援部隊を含む約310人態勢で捜索を続けたが、
残る遺体や遺留品などは見つからなかった。
 左足首が見つかった9日以降、1週間が経過したが、新たに遺体などは見つかっていない。
捜査本部によると、これまでに見つかった遺体に埋められた形跡はなく、
捜査幹部は「広範囲に分散させ、発見を遅らせようとしたともみられるが、
意図的に隠そうとした様子もない」と指摘。
犯人が車で林道を進み、複数回停車して遺体各部を次々と遺棄したとの見方を強めている。
 捜査本部は、見つかっていない遺体も山中にあるとみて、
17日以降も300人規模の態勢を維持。
動物などが動かした可能性も視野に林道の両サイドで念入りな捜索を続ける。

遺体から油成分 熱変形のビニール付着 中国新聞'09/12/22
 広島県北広島町東八幡原の臥龍山で、
島根県立大1年の平岡都さん(19)=浜田市原井町=の遺体の一部が発見された事件で、
遺体から油の成分が検出されていたことが21日、
島根、広島両県警の合同捜査本部の調べで分かった。
 捜査関係者によると、油が検出されたのは遺体の胴体の部分。
11月8日、頭部の発見現場から登山道を挟んで70~80メートル離れた雑木林で発見された。
 捜査本部のこれまでの調べで、遺体には一定の長さのあるビニールの破片が付着し、
熱で縮んだような状態だった。特徴のある袋だったという。
 これまでに、遺体の近くでは平岡さんの血が付着した、
熱で変形したビニール片も見つかっており、
遺体に付着したビニール片と色や材質が同種だったという。
捜査本部はいずれも犯人の遺留品の可能性がある同じ袋とみて調べている。

ポリ袋
ポリ袋に関して公表されている情報は以下の通りである。
1.ポリ袋Aは遺体の側で発見されたものであり、
ポリ袋Bは遺体に付着していた。
2.ポリ袋Aとポリ袋Bは類似の材質である。
3.ポリ袋Aはポリ袋の持ち手の部分である。
4.ポリ袋Aには被害者の血液が付着していた。
5.ポリ袋Aには加熱痕がある。
6.ポリ袋BはNTT電話帳配布用の袋である。
7.ポリ袋Aについては出所が特定されていない。


衣類
衣類に関して公表されている情報は以下の通りである。
1.被害者の親によって本人の物でないことが確認された。
2.衣類の種類等の詳細は公表されていない。

油分
1.胴体部には油分の付着が見られた。
2.油の種類等の詳細は公表されていない。


靴については 発見された靴

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最終更新:2010年02月18日 18:38
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