第1スレ ログ451~600
[451]八神 08/09/29 20:43 V-UJSI9
>>445とかそのへん
「あ゛ーおはよぉー……」
見知った顔に地をはいずるような下水道ボイスで挨拶する。
「……うーあー」
早朝から酷い顔である。やはりまあいつもながら寝起きが悪かったのだがいつも以上の寝起き悪さだったのだ。
「普段あんま夢とかみねーんだけどなぁー」
詳しくは思い出せないが睨み合う巨大な蜘蛛と巨大な蛇に挟まれて戦々恐々としていたように思う。
[452]ハバネロ 08/09/29 21:08 S9Ic4Sl6OK
フリメサイド……
「もしもしー、ベーグンの人ですかー?」
「おいっ、ヒルダ、声おさえろっ」
「ああ…はい…そうです、2時間後くらいにー、NYですはい~」
出前でも取るような話し方で米軍に連絡を取る。
「2時間後くらいにここに米軍の人がヘリよこしてくれるってさー」
「ここかよ?!」
「米軍のヘリならNYの人は不思議でもなんでもないんだって」
「……そう…か……」
>>451
八神君の頭上に死兆星が見える。
「どしたの?八神君まで。朝弱いとか?」
朝弱い以外の何かを感じた。
[453]八神 08/09/29 23:02 V-UJSI9
「ふぁ……それもあるんだけどさ、なんか夢見がかなり悪かったような……」
なんか喰われそうになってた気がする、と若干デスボイス気味の声でこぼす。喉の調子が悪いのかエヘンエヘン、あーあ゛ーと繰り返す。
「後、虚脱感が酷いかなぁ……、まさか風邪引いたか?まいったなあ」
[454]ハバネロ 08/09/29 23:18 S9Ic4Sl6OK
殺気。
「………?」
八神君と話していると背中に寒気が走るというか、生命の危機を感ずるというか、死亡フラグの気配がしたので、彼の体調も優れないようなので離れる。
「そうだよねぇ…蛹はいずれ蝶になるしねぇ…」
独り言に意味など無かった。
[455]No.Ⅳ【愚人王】 08/09/29 23:50 CtW5EGWZhm
>>450とかその辺
「イタタ・・・ありがと。」
無駄に高いテンションだが、沈んだ表情が不思議と笑顔になる。
「テンションが下がったらまたよろしく頼むよ。どうも俺は物事をネガティブに捕らえようとする習慣があるみたいだから・・・」
[456]天塚 銀樹 08/09/30 00:02 E-xr47L
>>455
「ふむ、じゃあテンションを上げる為の重要アイテムを授けよう。」
ひょっとこ…あのたこみたいなおっさんのお面をスカートの中から取り出す。
「こうゆう人物を、ネガティブ・アメリカンっていうんだぞ。」
馬鹿なことを言って天塚が近づく。
「いや、ジャップだって。」
微妙な燈哥のツッコミを無視。
「…慎重と悲観は違うからね。ま、慎重になりすぎて悲観するこたあるけど。
悲観的になりそうな時は、まぁ動け。」
[457]No.Ⅳ【愚人王】 08/09/30 00:11 CtW5EGWZhm
>>456
「・・・」
スカートからお面が出てきたことはスルーか天塚君・・・
「そうだよな。ま、早いうちに覚悟決めて動くようにするよ。」
なんにせよ元気付けられたことには変わりは無い。
いちおうひょっとこのお面も受け取っておくとしよう。
[458]馬超 08/09/30 00:19 RRolb9aIfn
「てか、なぜスカートから取り出す?」
と、つっこんだ渡辺
[459]天塚 銀樹 08/09/30 00:21 E-xr47L
>>457
「覚悟…ねぇ。」
天塚は正直暑苦しい言葉は好きじゃない。口にだして後悔する。
「ふふん…今度元気がない時はこの四次元スカートを捲らせてあげようぞ♪」
最後に背中をバシンと叩き、水筒に入ったなにやらを飲み出す。
[460]No.Ⅳ【愚人王】 08/09/30 00:36 CtW5EGWZhm
>>459
「ッ痛・・・スカート捲りはなんか犯罪の匂いがするんで、まあそんなときは胸に飛び込ませてもらうよ。」
苦笑いながらも機嫌よく笑う。
まあ正直それもどうかと思うが、それだけの冗談が言えるようにもなった。
「とりあえずありがとう。無茶やらかすときは多分巻き込むんでそんときはよろしくな♪」
天塚にも肩を叩き、不穏当な発言もかました。
[461]馬超 08/09/30 01:04 T.eu0Cqx8G
「セクハラぽいぞ」
と、冷静につっこんだ渡辺
「だいたいなぜスカートから取り出す、四次元ポケットから取り出せばいいでしょ」
[462]天塚 銀樹 08/09/30 01:24 E-xr47L
「おやおや、俺には友情パワーとか男気なんてないよ?男として、そんな道をえらんだもんで。」
ニヤニヤしながら天塚は答えた。とりあえず、面倒に関わってるということは把握。
「ちなみに今の私は短パンはいてるからご安心を♪」
[463]No.Ⅳ【愚人王】 08/09/30 01:32 CtW5EGWZhm
「無くて結構。俺もそういう暑苦しいのは勘弁よ。」
だが、
「何かをなすときは一人より二人のほうが効率はいいだろ?
悪事だろうが善行だろうがな。それが面倒ごとなら尚更さ。期待してるよ友人♪」
何かあれば面倒ごと押し付けて逃げ出しかねない台詞である。
「ま、天塚君が助けてくれないときは燈哥ちゃんと一緒にミッションスタートといくからいいよ。
短パンは残念だが、四次元スカートは大きな戦力になりそうだしな。」
[464]天塚 銀樹 08/09/30 01:39 E-xr47L
「了解…燈哥には…ちょっと…」
もう笑うしかない。
「でも、アレに何を期待するんだか…はぁ…」
燈哥はやる気だろうから困る。
[465]No.Ⅳ【愚人王】 08/09/30 01:58 CtW5EGWZhm
「ま、特殊課やら呪い十字やら不穏当なこと続きだけど、それに比べたら多分マシなことだよ。多分な。」
多分を強調して二度言った。
[466]森本 08/09/30 08:52 E-lv.N1
〉〉464
「あははは、面白い人達だねぇ。」
天塚や渡辺のやり取りを見て声を上げた人物がいた。
「君らは、日本人で観光しに来たんですか?」
その人物は日本語で尋ねた。
そいつの格好は場違いだった。編上靴にゲートル、緑のズボン、それに腰に巻いた緑のジャケット、シャツは詰め襟で茶色い。背中には軍用リュックを背負って、手には長さ150センチくらいの長細い箱を持っていた。
[467]八神 08/09/30 15:23 V-UJSI9
>>454
「……?」
心なしか星宮さんが後ろににじり寄っていっている気がする……。く、口でも臭かったか!?
しかしその表情には焦りや怯えのようなものが伺えた。……俺、何かした?目つきが悪いとはたまに言われるが……
>>459
(ただのクラスメートにスカートをめくっていいなんてけしからん!恥じらいを知りなさい!)
……という三○先生のお叱りが聞こえてくるような爆弾発言。これが今流行りとかいう小悪魔(笑)とかビッチ(笑)とかいうやつだろうか。若者のモラルは一体どこへいってしまったのか……。
とジジ臭い思考へふける八神。
そこに、
>>466の男が現れたのだった。
第一印象は「(え、何?この怪しいミリタリ風な人……)」とかなり失礼だった。流石に顔には出さないが。
[468]森本 08/09/30 16:25 KCbNqi8Vm1
>>467
「あと僕には、見覚えがある、君らの顔には。忘れたなあ、どこだったけ?」
朗らかと笑う、男。格好はミリタリーで顔には、無精ヒゲをこさえて、レンズの大きな眼鏡をかけていた。まるで中年のおじさんがかけるような眼鏡だ。
ただ、その笑った顔は意外と若々しい。
[469]馬超 08/09/30 18:20 nFjjds7wpb
「あやしいですね、名前はなんですか?」
と、質問した渡辺
「だいたい、人違いじゃないんですか?」
[470]ハバネロ 08/09/30 19:08 S9Ic4sk5cw
「…だれ?」
ちょっと見たことがない人だが…まあいい。
星宮はある意味無防備な人間だ。
「あたしらの学校の人?じゃあない…よね?」
[471]馬超 08/09/30 20:12 /JE7kuR1Rw
「(うーん、みんな、このオッサンから逃げる?)」
と、といかけた、渡辺
[472]森本@携帯 08/09/30 20:24 E-lv.N1
「ああ、思い出しました。自分は、写真をみました。学校占拠事件のものを。」
相変わらず、ニコニコしている、ミリタリー君。
「それと名前は森本 織部と発します。」
[473]ハバネロ 08/09/30 21:14 S9Ic4sk5cw
「よろしくー、森本さーん」
心配になるくらい無防備な星宮。
「あたしらは修学旅行だよー。まあ…観光だね」
[474]馬超 08/09/30 21:27 BdJnB/KYDt
「(なんか怪しいけど今はこうしとくか)」
ちょっとだけ、警戒している渡辺
[475]No.Ⅳ【愚人王】 08/09/30 22:57 CtW5EGWZhm
>>472
「・・・写真・・・ねえ。」
渡辺ではないが、黒田も森本と名乗ったミリタリーな人を多少警戒する。
「それは初耳ですね。俺らインタビューとかそんなの受けた覚えはないんですけど。
知らない間にどっかの新聞社に隠し撮りでもされてたんですかね?」
参ったなあと照れてるようなフリをしてみて出方をうかがう。
[476]ハバネロ 08/09/30 23:04 S9Ic4sk5cw
「…そーだよねぇー。そう言われてみれば、何で写真なんてあるんだろ?」
星宮は何も考えてないので出方とかじゃなくて純粋に疑問に思う。
…局長室。
「平和なものだ…」
イスをギシギシさせて局長が言う。
「結構なことじゃないですか」
駿河が真っ当な意見。
「嵐の前の静けさ…とも言うしな…」
(つまり、この静けさの後に何か起こるかも、ということか…)
[477]馬超 08/09/30 23:09 nFjjdTbDqq
「はぁ~、私達もいっそのこと休暇を使って行きますか?アメリカ」
と封元は言った
ちなみに、徹夜でいろいろと会議をしていた
[478]ハバネロ 08/09/30 23:21 S9Ic4sk5cw
「行くわけなかろう」
ぴしゃり。
「そもそも休暇など無い!!」
フリーメーソンの資料を読みながら言う。メガネをかける。肩をグキグキならす。
「駿河、目薬を」
「睡眠をはさむのをお勧めしますが」
「いや…あと少しだから…大丈夫…」
[479]No.Ⅳ【愚人王】 08/09/30 23:30 CtW5EGWZhm
>>478
コンコン・・・
そんなやり取りの中で控えめにノックする音がし、
「お邪魔していいかしら?」
聞き覚えがある声がした。
[480]馬超 08/09/30 23:35 nFjjdTbDqq
「え~これはこれで、これが~」
そんなの無視してなんか、資料を見ていた
[481]馬超 08/09/30 23:35 nFjjdTbDqq
書き忘れ
封元
「ん?、どなた?」
[482]森本@携帯 08/09/30 23:40 E-lv.N1
「あら?日本じゃそうなんだ。」
ああ、しまった。本当にしまった。偶然そうだっただけなのに。 自分は何をしているんだ。
森本の顔は笑ったままだ。
[483]ハバネロ 08/09/30 23:40 S9Ic4sk5cw
「ん」
目薬を差し終えて、体を起こす。
「エリス殿か。入って良いぞ」
資料を読みながら答える。
[484]No.Ⅳ【愚人王】 08/09/30 23:53 CtW5EGWZhm
>>482
「・・・・ま、そんなのはどうでもいいですよね。
現に見ず知らずの貴方に知られてるわけですし、きっと誰かが隠し撮りかなんかしてたんでしょう。」
とりあえず流したフリをして、
「しかしその『写真』とやらは気になりますね。是非見せていただきたいんですが?」
緩急付けて核心に迫った。
>>483
「一度通信で話しただけなのによく分かったわね。」
許可が出たのでお邪魔しますと局長室に入る。
どうやら一人で来たらしく、護衛らしき人間は見えなかった。
「こうして顔を合わせるのは初めてね。『呪い十字』日本支部責任者のエリス=リーデベルトです。改めてよろしく。」
上下をスーツで着込んでいるものの、そう名乗る彼女の容姿は大層な肩書きとは裏腹にかなり若い女性だった。
[485]馬超 08/10/01 00:07 nFjjdTbDqq
「はじまして」
と、言った後
「ではここに座って会議の続きだ」
と封元は座らせて会議を始めた
[486]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/01 00:11 CtW5EGWZhm
>>485
「会議をしに来たわけじゃないわよ。てかなんで貴方が仕切ってるの?」
ここ特殊課の局長室でしょ?と不審者を見る目でガン見する。
[487]馬超 08/10/01 00:19 nFjjdTbDqq
「いや~、会議中でしたんで少し燃えちゃって」
封元は、は少し照れくさそうに言った
[488]森本@携帯 08/10/01 01:26 E-lv.N1
》484
嫌な聞き方をする人だ。参った。写真なんて持っては、いないし何があったかも、よく知らないのに。
自分はハバネロを消すための写真を見ただけなのに。過去の事なのに。
「すいません、写真は持っていません。たぶん、ネットサーフィンしていて見た物だと思いますよ。」
[489]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/01 01:46 CtW5EGWZhm
>>488
「そっすか。ま、そんな都合よく持ってるもんじゃないですよねえ。」
アハハハと笑い、
「しかし森本さんって結構記憶力良いんですね。ネットサーフィンで見た写真なんて普通そんなに印象に残らないでしょ?
それなのに俺たちを見て即座に思い出すなんて・・・」
『あと僕には、見覚えがある、君らの顔には』・・・そう、彼は『顔』で覚えていた。俺たちの事を・・・間違いなく黒だな・・・
だが、まあ・・・
「まあ星宮さんや燈哥ちゃんは可愛いですからねぇ♪たまたま覚えてたんですよね~♪」
此処で事を起こすのは得策ではない。下手すりゃ俺の今後の予定にも関わってくる・・・
まあここは彼のその立派な記憶力とやらに釘刺しておくとしよう。
「あ、そろそろ俺行かなきゃ。俺の組だけもう先に行ってるし!!先生に怒られてしまいますから・・・では・・・」
っと去り際に、
「・・・・(邪魔だけはしないでくださいね)」
周りに聞こえないほどの声でボソッと囁いた。
[490]森本@携帯 08/10/01 02:38 E-lv.N1
参った。参った。見透かされている。
ハバネロが写った写真に星宮それに八神やなんかが写っていた。「口は災いの元、お箸はお手元。」
ハバネロは近くにいそうだなあ。
[491]森本 08/10/01 03:40 E-lv.N1
そんなこんなの内に集合時間になる。
「はい、皆さん。ここ(国立海洋博物館)での見学はどうでしたか?楽しんでいただければ幸いです。」
荒川は集合した生徒に言った。続けて、
「次の場所はフィッシャーマンズワーフです。イタリア人漁師によって栄えた船着き場です。船着き場と言っても、かなり大きい物で約14にも及ぶ船着き場があり、その一つ一つはタンカーをも横付け出来る程の大きさを持っています。
現在はショッピングセンターやシーフードの屋台、それに数々の娯楽施設が軒を連ねています。
蛇足ですが、オットセイが有名です。」
[492]ハバネロ 08/10/01 12:00 S9Ic4sk5cw
ハバネロは顔面蒼白になっていた。
(頭痛め…吐き気め…どこまで俺につきまとう気だ…)
つーか、大勢の前に立ってるだけでつらい。
>>局長室
「まあ…大体分かる」
この部屋に来る女性はあんまりいないし。
「それで、今日は何の用だ?」
[493]八神 08/10/01 12:36 V-UJSI9
「あー、あれじゃハバネロじゃなくて獅子唐だなぁ」
なにげに言うこと毒属性である。がんばれハバネロ、君を応援してくれる人は(多分)いる(はずだ)ぞ!
[494]ハバネロ 08/10/01 13:06 S9Ic4sk5cw
誰がしし唐辛子だ!ちくしょう…。ああ、まだ頭がズキズキする。
しかもあそこのミリタリーっぽい奴は一体何なんだ。ずいぶん浮いた格好だが…まあいい。
しかし平和なもんだ。
テロリストが何かあったとか邪神がどーのこーのとかは連絡はない。
ずっとこうだと楽できるんだがね。
(それとも、嵐の前の静けさ…ってヤツか?)
学校に帰り着いたとたんに事件発生とかはないだろーなぁ…?
[495]森本@携帯 08/10/01 14:44 E-lv.N1
ハバネロを見つけた。こちらを不審そうに、顔色悪く見ている。
「良かった。」
森本の顔には狂喜の面が貼り付いた。
[496]ハバネロ 08/10/01 15:29 S9Ic4sk5cw
誰だ。あいつ。
ハバネロはそう思った。
もうちょっとで…もうちょっとで一旦解散だ。
そうなったらまずトイレに行こう。うんそうしよう。
トラブルはこっちから起こるのではない。
いつだって、向こうから飛び込んでくるものだ。
[497]森本@携帯 08/10/01 15:43 E-lv.N1
「それでは、また五分後に集合。一旦解散します。」
トイレ休憩のために荒川は生徒を解散させた。
相変わらず、月島さんはガイドとしての自覚が足りないみたいだ。
荒川はハバネロの事を怒り始めた。
[498]アス 08/10/01 16:15 H8/szIgv4n
「キット、ここに五龍士の一人が入るのか?」
アスカは、キットに問いかけた。
[499]ハバネロ 08/10/01 16:32 S9Ic4sk5cw
「ハバネロー」
きたよ鬱陶しいのが。
「相変わらず顔色悪いんじゃない?」
「あのなあ星宮」
「ん?」
「もう少し静かにしてろよ。その…なんだ、他の人の迷惑になるだろ」
こうでも言わないと、鬱陶しさでますます頭痛がしてきそうだ。
「…はーい」
星宮がふくれた顔で、けっこう素直に立ち去る。
(ああもう、トイレはいいや…これも任務だと思って頑張らねば…ちくしょう、タバコ吸いてぇー…)
[500]森本 08/10/01 16:56 f1Ll9IsG4R
「はい、それでは出発しましょう。」
生徒を再集合させ出発。
海沿いの道を、ぞろぞろと歩いて行く。日本人がよくやる行動だった。
二十分後。
「カクカクシカジカで、こうなので、気を付けるように。以上、解散。」
荒川は細かい諸注意を生徒に話した。
ついでに周りの風景は海だった。
サンフランシスコ湾を望める場所だった。元船着場(今でも一部は稼働している)はその大きさを利用して、ショッピングモールのようになっていた。まるで海にせり出した町のようだ。その町は色取り取りでありながら、ほとんどの建物の見かけは木造だった。
ぐったりしているハバネロに気づく荒川。
「煙草、一本どうです?そんな顔していたら、また星宮ちゃんが来ますよ。あと、ガイドは元気よくなくちゃねえ。」
まあ、なれないことやっているんだ。いろいろと大変なんだろう、とか荒川は考えていた。未だにハバネロのことは、研修員としてしか見ていない。
[501]ハバネロ 08/10/01 17:11 S9Ic4sk5cw
「………荒川さん……!ありがとうございます……」
水を得た魚。
ハバネロにとってタバコは生活の糧だった。
一本受け取って、ジッポで火をつける。
「なんとかやっていけそうです…ありがとうございます」
[502]森本 08/10/01 17:18 KCbNqi8V2K
「それは、良かった。」
と言いつつ、自分も煙草に火をつける。肺の半分くらいに煙を満たし、空気を半分混ぜる。
「ああ、うまい。」
生徒たちは、昼食を好き勝手とる予定だから、まだまだ、この時間は空いている。
「月島さん、何か食べにいきませんか?」
[503]ハバネロ 08/10/01 17:31 S9Ic4sk5cw
「ん、いいですよ」
タバコを携帯灰皿に押し込んで、答える。
(局長にそういうところはうるさく言われてきたのでポイ捨てとかすれば殺されかねない)
「それで、どこか食べれるところとかありますかね?」
[504]森本@携帯 08/10/01 18:31 E-lv.N1
「おいしいクラムチャウダーのお店がありますよ。」
煙草を携帯灰皿に入れる。
[505]ハバネロ 08/10/01 18:39 S9Ic4sk5cw
「へぇ…成る程」
クラムチャウダー…ぶっちゃけ聞いたことがなかったが(まともな食生活をしていない)食べてみても良いかもしれない。
立ち上がって、携帯灰皿をポケットに押し込む。
[506]天塚 銀樹 08/10/01 20:42 UxDDpq6jq6
「オットセイってあれか?ええと、アザラシ。」
「…!?」
変なところで常識がない銀樹に燈哥は嘘を教えるが…
肩をたたかれ…
「もっと難しいウソをつけ…判断に迷うような…な?」
燈哥は唇を尖らせつつ、ショッピングモールにむかう
流石自由の国アメリカ、似たようなものがいちいち違う名前でたくさん売られている。
「…ないなあ、いいの…」
[507]ハバネロ 08/10/01 21:23 S9Ic4sk5cw
「あーあ」
星宮はつまらなそうに歩く。
「ハバネロ、結構具合悪そうだったかなー…あたし、結構うっとうしかったかも…」
若干ながら後悔する。
「…そうだ、ハバネロになんかプレゼントしよっかな?そうしたら機嫌直してくれるかも」
さっそく店に突撃する。
[508]森本@携帯 08/10/01 23:50 E-lv.N1
クラムチャウダーはクリームシチューに似ている。
だが、しかし、舌触りは滑らかで、すっきりしている。そしてサンフランシスコのは魚介類がふんだんに入っている。
日本人が手放しで上手いと言えるものの一つだ。
生地で表面が覆われた所にスプーンを降ろす。生地はパリパリと破け、中からクラムチャウダーが顔をのぞかせる。熱々のそれを口に入れる。
「ああ、やっぱり上手い。」
荒川はハバネロと共に食事をしていた。
[509]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/02 01:55 CtW5EGWZhm
>>492
「挨拶と顔合わせ・・・って言ったところかしら・・・」
ホラっと手に持った袋を上げて見せる。○福餅、誰もが知っているメジャーなお茶菓子だ。
「そこの彼(封元)が言うように会議・・・ってわけじゃないけど、今後のことをお茶でもしながら話し合おうと思ったのよ。
しかし・・・どうもタイミングが悪かったようね。」
あからさまに疲れた顔をしている雅を見て、残念そうにため息をついた。
[510]森本@携帯 08/10/02 02:19 E-lv.N1
〉〉507
「ふーん。森本の奴は逃げたはずなのにやる気満々。いいねーww。」
茶色いフェルトのハンチングを被り、ボロボロの茶の背広型のジャケットを羽織り、ズボンも茶でシャツだけは青だった。
青シャツは右手に一昔前の革製のトランクをぶら下げていた。
「さてさて、あの子をどう使おっかなあ♪」
青シャツのキラキラした青い目は星宮に向けられていた。
黒皮の靴は楽しそうに弾んでいた。
[511]ハバネロ 08/10/02 19:18 S9Ic4sk5cw
>>508
「うまい…これは旨すぎる…!!俺は今までこれを知らずに生きてきたというのかッ…?!!」
ハバネロは感激しながらクラムチャウダーを食べていた。
>>509
「問題ない」
フリスクを5粒くらい口に放り込む。辛口なので目が潤む。
「大丈夫ですか?」
駿河が聞くのを無視して雅は立ち上がる。
「ちゃぶ台を出さねばな。駿河、手伝ってくれ」
…ムダに広い局長室の使い道はもっぱらこういう事だった。
>>510
「んっん~、我ながらナイスチョイス!」
星宮が買ったのは金色のジッポーライターだった。
店を出るが、これをハバネロが使うことを想像するとニヤニヤが止まらない。
[512]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/02 19:50 CtW5EGWZhm
>>511
「無理しないで良いわ。お茶ならまた今度でも出来るし、ちょっとした話し合いならそこの彼(駿河)だけでも十分だから。」
机の上に袋を置いて言う。
「そもそもそんな状態でお茶なんてしても話ははずまないわよ。
まあ今回はこちらも約束を取り次いどかなかったのも悪かったしね。
とりあえず今日はもう休んでおきなさい。」
[513]ハバネロ 08/10/02 20:24 S9Ic4sk5cw
「…そうか」
首をこきんこきんと鳴らしてイスに戻る。
(確かに今日は徹夜だったな…)
「私は休んでいる。駿河、後をたのむ」
「了解しました。お疲れ様です」
局長が疲れた足取りで部屋を出る。
「それでは…エリス様はいかがなさいますか?もうお帰りになりますか?」
駿河ダウトが聞く。
[514]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/02 20:56 CtW5EGWZhm
>>513
「いいえ、せっかく来たことだし資料くらいは目を通しておきたいわ。
いちおう私は外部の人間になるわけだけど・・・資料の閲覧は大丈夫かしら?」
どっかの誰かさんと違い、よそ様のところに居るという自覚はあるようで、いちおう駿河に許可を取る。
[515]ハバネロ 08/10/02 21:05 S9Ic4sk5cw
「問題ありません」
デスクから資料を取り出して、机の上に置く。
「局長は隅から隅まで見ておりましたが…ざっと目を通す分なら、すぐに読み終わるものです。ただ、局長は一字一句舐めるように見ていたので」
[516]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/02 21:09 CtW5EGWZhm
>>515
「そう、へえ・・・・」
了承を得たのでひとまず手にとって目を通してみる。
確かに言われたとおり、目を通すだけならそう時間はかからないものだが、
「この資料の情報源は何処かしら?ちょくちょく向こうの内部事情に詳しいものもあるけど・・・」
[517]ハバネロ 08/10/02 21:17 S9Ic4sk5cw
「ああ…この資料ですか。
こちらで雇ったフリーランスの情報屋の流という方からの資料なんですが」
そのころ局長は、休憩室のソファーに倒れ込む。
「つかれた…」
150センチたらずの体はソファーにすぽりと収まる。
(30分…そう…30分だけだ…)
泥のように眠る。
[518]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/02 22:25 CtW5EGWZhm
「へえ・・・なかなか優秀ね。」
見たとこ恐らく運び屋かなんかが持っていたのを奪ったのだろう。
潜入でもしなければ手に入らないようなものもある。
「外部から傭兵らしいのも雇ってるわね。名前は・・・ないけど次のに写真が・・・・」
そう言って、ペラッと何気なく次の資料を見て次の瞬間、
「な・・・」
思わず彼女は資料をバサッと落とす。何か信じられないものを見たという表情で・・・
「そんな・・・・なんで・・・・」
その表情に余裕や威厳などというものは無い。ただただ驚愕と絶望に近いものに彩られていた。
「Ⅳ・・・・さん・・・・・」
落とした資料に載っていたのは・・・眼鏡をかけた一人の東洋人の写真だった。
[519]ハバネロ 08/10/02 22:35 S9Ic4sk5cw
「………?」
落とした資料。
「この写真が…何か…?」
駿河が資料を拾う。メガネの東洋人…?何だ?
†
夢。
そう。夢だ。
しかも…いつになく鮮明な…夢…。
父も母もいつも研究をしていた。
そしてそれは非常に重要な研究で…
彼女は…数年前の彼女は…
そう…。研究を手伝いに、とある研究のために、とある所へ行って…。
その外国で―
「雅!!逃げなさい!雅だけでも…」
「父さん!!母さん!!」
「自分を犠牲にして娘を守るかい。人間って全くもって面白―」
最後の声の主が放った銃声。
「っ!!」
がばりと跳ね起きる。
休憩室の明かり。ソファーの上。汗だくの自分。
「………ゆめ………」
まだ何分もたっていない。
眠気ももはや去った。
雅は休憩室のドアを開け、局長室へ向かう。
[520]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/02 22:49 CtW5EGWZhm
>>519
「・・・彼は・・・その・・・」
よっぽどの驚きだったのか、心拍数が上がっているのが自分でも分かる。
冷静になれと頭では自分に言い聞かせるが、とてもじゃないが平静は保てない。
「・・・・失礼、少し間を・・・」
心臓の位置に手を置くと、深く息を吸い込みゆっくり吐く。
多少気分が落ち着くと共に、深呼吸はこういうときにこそするものなんだと実感する。
「・・・大丈夫です。落ち着きました。」
とは言ったものの恐らく向こうから見ればまだ自分は完全に落ち着きを取り戻せていないように見れるだろう。
実際その通りなのだが・・・・
「彼の名は・・・本名に関しては私は知りませんが、少なくとも『我々の元に居たとき』は自らをⅣと名乗っておりました。」
どうしても遠回りな言い方になってしまうのは仕方ない。なにせ彼は・・・
「『一にして千の軍勢(サウザンド・ワン』、彼は・・・Ⅳさんは・・・・」
己の絶望を吐き出すように彼女は告げた。
「かつての我々の同僚にして、私の兄、カノン=リーデベルトの・・・親友です。」
[521]ハバネロ 08/10/02 22:57 S9Ic4sk5cw
ドアが開く。
「最後のほうは…済まないが盗み聞きのような形になった。……まさかそちらの仲間だったとはな」
入ってきたのは局長だった。
早足で机の前に立ち、資料を手に取る。
「貴方の兄…カノン=リーデベルトは確か傭兵だったな…?敵対する勢力によっては仲間の傭兵同士でやりあうということも考えられるが…」
「我々の元にいたとき、ということは今はあなた方の元にはいないのですね?」
雅が推理し、駿河が質問する。
[522]馬超 08/10/02 23:04 Q.Ze6u250R
「確か噂によれば、凄腕らしいな、しかしなぜ仲間だった、者が敵にいる?」
封元は考え思って
「そちらの方では、行方不明だったのか」
[523]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/02 23:07 CtW5EGWZhm
>>521
「ええ、彼は現在『呪い十字』には在籍して居ません。彼は引退したので。」
口調が事務的になっているのが分かる。もはや話し合いというレベルの問題ではなかった。
「正確には・・・彼はこの世界から手を引き、表で生きるために我々の元を去ったのです。」
そう、彼はもうこんなとこには居ないはずだ。居てはいけないはずなのに・・・・
「あの娘を・・・あの娘を幸せにするって言ったのに・・・」
そう言って握る拳には怒りを隠しきれていなかった。
[524]ハバネロ 08/10/02 23:15 S9Ic4sk5cw
「この、Ⅳという男、あなた方の大切な…仲間だったのですね?」
最後の方、雅は幾分か女性的な口調になった。
「ですが流さんもハバネロさんも今…」
「駿河、それは分かっている。我々でも…戦力はたかが知れているが調べてみるつもりだ。
…表の世界で生きる…か。」
(愛する者でもいたのだろうか…)
「何か分かったら、そちらに真っ先に連絡を入れる。」
[525]馬超 08/10/02 23:20 Q.Ze6u250R
「(ふむ、では、あちらにⅣという男について、どうしているのか調べてもらうか)」
と、つぶやいた
[526]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/02 23:25 CtW5EGWZhm
「ええ・・・お願いするわ。」
多少落ち着いたのか口調は戻る。だが、
「一つだけ注意しておくわ。その流さんとハバネロさんが仮に彼と接触したとしても・・・・
絶対に彼とは戦わないで。」
それはその場に居る封元に対しての発言でもあった。
「彼は・・・『戦っていいレベル』の相手じゃないわ。特に市街での戦闘なったら・・・
それこそその場が死屍累々の戦場になる。」
そうなったら巻き込まれ犠牲になるのは一般市民だ。
いかにハバネロや流さんとやらが手錬と言っても、一般人を守りながら戦える相手じゃない。
[527]馬超 08/10/02 23:29 Q.Ze6u250R
「ようは、叩くんならやつらの本部か、人のいない叩いたほうがいい、というわけか」
封元は言った
「なら時期を待つ」
[528]馬超 08/10/02 23:30 Q.Ze6u250R
訂正
「ようは、叩くんならやつらの本部か、人のいないところで、叩いたほうがいい、というわけか」
[529]ハバネロ 08/10/02 23:32 S9Ic4sk5cw
「了解した」
まあハバネロなら大丈夫だ。
ハバネロは並大抵のヤツなら絶対にかなわない。
並大抵の奴でない人間は手に負えない…という意味でもある。
雅はさっそくPCを立ち上げる。
ここのデータベースを片っ端から捜索。
なめまわすように見る。
「あの…せめてあのお二方が戻ってからにしては」
「待ってられるか!とりあえず今すべきことをする!駿河も手伝え!」
[530]馬超 08/10/02 23:36 Q.Ze6u250R
「こちらも、手伝います」
封元はハッキリと言う
[531]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/02 23:37 CtW5EGWZhm
「ストッ~プ。」
スコーンと雅の頭にチョップをかます。やれやれこの娘は困ったものねとため息をつきながら・・・
「その前にまずは休みなさい。さっき部屋に行ってから数分しか休んでないでしょ?
その調子じゃ二人が戻ってくる前に貴女もたないわよ。」
出来の悪い妹をしかるみたいな口調で言った。
[532]馬超 08/10/02 23:39 Q.Ze6u250R
「・・・・・・・」
盛り上がったその場はしらけた
[533]ハバネロ 08/10/02 23:40 S9Ic4sk5cw
「いッ……」
雅にそういう言葉をかける人はあまりいなかったので若干面食らう。
「…まあ…そうね…
エリス……さん……がそういうなら…休んでおく…」
それだけ言って、さっきの休憩室ではなく自室へ向かう。
†††
中の人:もう寝まっす。おやすみなさいです
[534]馬超 08/10/02 23:43 Q.Ze6u250R
「では、こちらはここで寝ます、おやすみ」
封元は言った後どこか、へ消えた
[535]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/02 23:47 CtW5EGWZhm
>>533
「ええ、それじゃあ私もそろそろ失礼するわ。
帰ってしなければならない仕事が出来たから・・・」
相手が彼なら、今後の作戦も大幅に修正する必要があるかもしれない。
「というわけでお茶会は次回になるわね。そういうわけで失礼するわ。」
駿河にそう告げると封元のほうを向く。
「貴方もあまり他所に長居せずに戻りなさい。
仮にも他の組織に所属している以上、この場においての行動には責任が伴うわよ。」
なにやら勢いで会議とかしようとしていたが、あからさまに疲れている相手にそんなことさせて、何かあったときに責任はとれんのか?
とまでは言わないものの、最低限の注意だけは残しておいた。
[536]馬超 08/10/02 23:51 Q.Ze6u250R
「あ、大丈夫です、その他4人も司令の命令でここに転属される事になりました」
封元はハッキリ言う
「手帳もありますよ」
[537]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/03 00:08 CtW5EGWZhm
「立場上はそうかもしれない・・・でもそれは貴方方の都合じゃない?」
一言で済ますつもりだったが、ヤレヤレと再びため息をつく。
「立場上はそうでも仕事内容や役割、さらには個々の機密事項などなど組織には様々なものやことが存在するわ。
そんな中、外から来た貴方達が何の遠慮も無しに内部にズケズケと入っていって問題無い・・・なんてことはありえないはずよ。」
コイツ等はなんでも許可証や命令で通ると思っている。人の都合はおかまいなしに・・・
「仕事は遊びじゃない。少なくとも自分達には問題は無いからいい・・・なんて理屈はありえないってことだけは言っておくわ。」
つかそれ『呪い十字』でやったら問答無用で排除な・・・と釘を刺しておく意味合いもあった。
[538]馬超 08/10/03 00:23 Q.Ze6u250R
「まぁ、命はるのは、遊びじゃないくらいわかるさ」
封元はハッキリ言う
「あの悪夢を体験すれば・・・な、」
少し暗くなった
[539]ハバネロ 08/10/03 19:53 S9Ic4sk5cw
「悪夢だか何だか知りませんけど…」
駿河は言う。
「とりあえず、貴方がたがあまり好き勝手絶頂やっていると局長権限で此処から出入り禁止にして外に放り出される可能性は高い、とは警告しておきます」
にこやかに言う。
「恐らく局長も同じ事を言うと思われますので」
[540]馬超 08/10/03 21:15 Dok1gCwHKX
「は、わかりました今後と注意します、では」
そのあと封元は消えた
[541]森本@携帯 08/10/03 22:56 E-lv.N1
>>511
午後四時。バスに乗って生徒達はホテルに帰った。
「今日は、お疲れ様でした。あと日誌は書いておきましょう。解散。」
荒川がそう言うとホテルの食堂にいた生徒はそれぞれの部屋に向かって行った。
荒川は、どっしりと重くなった肩を回した。
「あとは寝るだけだ。まあ、やる事はあるけど。」
[542]ハバネロ 08/10/03 23:08 S9Ic4sk5cw
「んん~~」
ハバネロは首を回す。
「さて、と…」
「あ、ハバネロだ」
星宮が標的をロックオン。
「ハバネロー!」
「くっ…星宮め!こんな所まで追いかけてきやがる」
ハバネロはとりあえず逃げ出す。
「ストッップ!!ストーーーップ!!」
星宮はハバネロのエリをつかんで引き戻す。
「待ってよ!話聞いてよ!!」
「話だぁ…?!」
[543]馬超 08/10/03 23:21 k27BYJE7xk
「渡したいのがあるんだと」
と、渡辺は言った
[544]ハバネロ 08/10/03 23:33 S9Ic4sk5cw
「えぇぇーと…あのさ…」
「あんだよ」
「…これ」
星宮が差し出したのは、金色のジッポーライターだった。
「何これ」
「だからその、…ハバネロにあげる」
「………」
「いやほら、ハバネロっていつもタバコ吸ってるし」
「これ…お前、俺に買ってくれたのか?」
「うん」
「ありがとな」
ハバネロはかなり気に入ったとみえて、カシャンカシャン開閉したり眺め回したりしている。
「あたしさ、何か鬱陶しかったりして…ごめんね」
「あーうんうん、別にいい」
「じゃ、良かった。あたし、もう部屋行ってるね?」
カベに体をあずけ、ハバネロは軽く返事をする。
[545]馬超 08/10/03 23:56 k27BYJE7xk
「ちなみにそれは10ドルです」
と渡辺はなぜか言った
[546]森本 08/10/04 00:49 E-lv.N1
「このガキ!無粋な事、言うんじゃねぇ。」
物影に隠れていた、荒川は出てくるなり渡辺に怒鳴った。
[547]森本@携帯 08/10/04 00:52 E-lv.N1
一方、星宮の部屋の扉をノックするボーイがいた。
[548]馬超 08/10/04 01:11 k27BYJE7xk
「あんたね、ん?・・・・・トイレに言ってくる」
そのまま渡辺どこかに行った
[549]森本@携帯 08/10/04 01:20 E-lv.N1
「???。」
荒川は渡辺の予想外の行動に頭をひねった。
「屁理屈をこねないんだ……。なんで?」
[550]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/04 01:28 CtW5EGWZhm
>>フリメ組
「走れ♪光速の♪帝国華撃団 唸れ♪ 衝撃の~♪」
『一にして千の軍勢』・・・
「帝国かげぶしゅん!」
移動中某ゲームソングのいいところでくしゃみ・・・orz
「あ~いいとこだったのに・・・誰かが俺の噂とかしてるんですかねえ?
あのピンポイントで入るタイミングから言って、多分エリスちゃん辺りかな?」
真実をぴしゃりと当てる辺り無駄に凄かった。
「あ~ヒルダさん、この後の予定ってなんでしたっけ?」
仕事のクセに間抜けなこの男(Ⅳ)は、とてもじゃないが、エリスの言うような凄腕には見えなかった。
>>黒田
「うん、やっぱ海外来たらこういうもん買いたくなるよなあ。」
黒田君、土産物屋でお土産を物色中。手に取り感心を見せているのは一本のペーパーナイフだ。
「これなら特に規制にかからないし、銃刀法違反もないしなあ。」
ペーパーナイフ、それはナイフといっても刃は研いでなく、先端も丸くなっている安全なタイプのものだった。
柄の部分の装飾が気に入ったので、彼はレジに向かって歩き出した。
[551]ハバネロ 08/10/04 10:12 S9Ic4sk5cw
>>547
「誰だろ?」
星宮は無防備な人間なので、別に疑いもせずドアを開ける。
「はいはーい。だーれでーすかー?」
そしてドアをあけた。
>>550
「たぶんねー、そろそろ来ると思うけどねー」
音が近づいてくる。
「アレか?」
「うん、そう。アレ」
ヘリの爆音が市街に響き渡る。
「まあちょっとNYには名残惜しいけど、とりあえず米軍の人にヘリ借りて帰ることにしました~」
バラバラバラバラバラ…。
「あのヘリ、公園に降りていってるが…大丈夫なのか」
「米軍のヘリだから大丈夫っしょ」
ということで、ヘリが降りる公園に入る。
[552]アス 08/10/04 14:48 H8/szIgv4n
アスカサイドの話
アスカ達はホテルのロビーに入ったとたん、驚愕した。
ホテルのロビーが血だらけなのである。
更に、外の人たちはその異常事態に気が付いていないのである。
「・・・刺客か。キット、気をつけろ。」
アスカは、『リベリオン』を構えて、マガジンを装填する。
そして、キットと一緒にホテルの中を歩き始めた。
[553]馬超 08/10/04 15:05 /JE7kosecT
「まぁ、他の人もいるがやつらが見てるのは幻か」
とキットが言った
[554]アス 08/10/04 15:26 H8/szIgv4n
「幻、か。 となると今俺達が見ているのが幻なのか、それとも、周りが見ているものが幻なのかで大きく違ってくる。
とりあえず、術者を叩くのが先決だ。」
アスカは、どんどんホテルの奥に入っていく。
[555]馬超 08/10/04 15:37 GoRGEoUS
「いや、他の人が見てるのが幻だって」
キットは言う
「しかし気づいているのは。他にもいるみたいだ、今ごろだが」
[556]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/04 17:30 CtW5EGWZhm
>>551
「大丈夫ですよ。大方『緊急時の仮想訓練』って名目でやってるでしょうから。」
災害時などの緊急事態にヘリを公園や学校のグラウンドに降ろす・・・なんてことは別段珍しくない。
周りに事前に知らせて無くても、「人除けも含めて訓練ですから・・・」とでも言えばいい。言い訳はどうにでもなるのだ。
[557]ハバネロ 08/10/04 18:01 S9Ic4sk5cw
「どうもご苦労様です~」
ヒルダが、出前でも受け取るような口調で運転手に話しかける。
「大統領に、貸すのはヘリのみと直接命令をうけた。あとはお前らでどうにかして帰りな」
ヘリの運転手―米軍の男はそう言って立ち去る。
「バーナード、よろしく」
「…やっぱそうなるんかい!」
バーナードが運転席に乗り込む。
「それじゃ、みんな早く乗って乗って!帰るよ、本部に!」
[558]馬超 08/10/04 20:00 4M5cT16PxR
「帰るって?」
と何者かが来た
「悪いが任務なんでな、簡単には、逃さんで」
そして何者かが、手榴弾を投げてきた
[559]ハバネロ 08/10/04 20:08 S9Ic4sk5cw
「あうー、手榴弾?」
ヒルダがワイヤーを袖から伸ばし、投げつけられたソレを向こうへ放る。
そして爆発。
「知ってる?手榴弾てさぁ、ヘイサクーカンだと強いけど、こういう開放的な場所じゃ破片もそんなに飛ばないんだよ?
てか、バーナード!早く出して!!」
ヘリが空中に浮く。
「次からはもっと勉強しないとダメだぞ~?じゃーねーッ♪
…このクソ野郎!!」
バタムと入り口をしめる。
[560]馬超 08/10/04 20:13 4M5cT16PxR
「あまい、一つとは限らんで」
空中に手榴弾が投げられてあった
プロペラに直撃
そして爆発。
[561]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/04 20:41 CtW5EGWZhm
「一つとは限らないですが・・・こんな開けた場所で投げて気付かんわけ無いでしょ。」
手榴弾はプロペラに確かに当たり弾かれる。
信管が外れている以上確かに爆発はするだろう。だが、
「やれやれ・・・」
この手の手榴弾は信管が外れてから爆発まで通常は数秒のタイムラグがあり・・・その間に、
「困った坊やだ・・・」
いくらでも『干渉』は出来る。
プロペラに当たった手榴弾は光と熱、そして爆風と破片を出して確かに爆発した。
通常ならヘリを巻きこめる距離、だがそれは何の干渉も無かった場合であって、
このときの爆発の規模は・・・かなり限られた、それこそ半径十五センチ程度だった。
「仕方ないですね・・・皆さん、俺ちょっとあの坊やと遊んでやるんで先に帰っててくれますか?」
[562]ハバネロ 08/10/04 21:03 S9Ic4sk5cw
「…ボスから伝言」
ヒルダが通信機を向け、聞こえるようにする。
『早めに終わらせること。ちなみに、君たちが帰ってきたその翌日に見せなければならないものがあるので、睡眠時間が著しく減る事を言っておく。』
「ま、Ⅳくんならだいじょぶだと思うけど…」
扉をあけ、叫ぶ。
「とりあえず…戦闘に熱中するのもいいケド、とりあえずアナタ初登場さんでしょ?だったら自己紹介とか済ませて、早々に立ち去ったほうがいいと思うよ。しつこい人は嫌われるからねー。じゃね♪」
言ったあと、Ⅳに向かって、親指でくいくいと「GO!」を出す。
[563]馬超 08/10/04 21:25 4M5cT16PxR
「なんや、はがたたないんか、なら」
チャクラムと言う武器を取り出した
「いくでぇ!!」
そのまま空中に飛びヘリを直截叩こうとした
[564]特攻屋 08/10/05 00:30 E-wv2XZ
>>561-562
騒々しさをますこの場に、状況を観察する一人の男がひそんでいた。
(・・・なんだ、この状況?)
今、木陰に身を隠す俺の後方10mには、ヘリに手榴弾を投げ、次いでヘリに飛び掛かっている男がいた。
この公園に立ち寄り数分のうちにヘリのローター音が聞こえ、野次馬根性で見に来て見ればこの様相・・・・・・。
(”あれ”によればここに[縁]となる某が存在するはずなんだが・・・・・・あいつらか?)
そんな事を思考しつつ男は身をひそめ状況を観察し続ける。
[565]馬超 08/10/05 01:42 4M5cT16PxR
「ぶった切るで!!」
そして力をこめ
「そりゃぁぁ!!」
そしてヘリを真っ二つにした
「(これぐらいでいいか、帰るか)」
男は消えた
[566]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/05 02:15 CtW5EGWZhm
>>565
スルーするよ。理由は他人のこと考えずにやりたい放題やってるから。
つかハバネロさん、申し訳ありませんが、>>561の俺のレスは無かったことにしてもらえませんか?
理由は・・・書かなくても分かってくれると思ってます。
[567]馬超 08/10/05 02:51 4M5cT16PxR
>>566
スルーでいいよ
とりあえず>>564から
[568]ハバネロ 08/10/05 10:45 S9Ic4sk5cw
(^ω^#)ビキビキビキ
>>566
了解っす
「バーナード、ヘリだいじょぶ?」
「損害はなしだ」
「それじゃー、早いところ戻らないと。ボスに叱られちゃう」
全速前進。ヘリは進路を西へ取る。
†
修学旅行編が終わるまでには帰らせたいところです。旧支配者もそろそろ動かす頃合いですし
[569]馬超 08/10/05 11:57 /JE7kYeP0C
「ち、逃したか」
と、男は言った
[570]馬超 08/10/05 11:58 /JE7kYeP0C
書き忘れた
「で、そこにいるお前は誰や」
[571]特攻屋 08/10/05 15:46 E-wv2XZ
ヘリが飛び去り静寂が戻って来た。
飛び掛かっていた男はどうもヘリを撃墜しようとしたようだが、失敗に終わって立ち尽くしている。
(・・・って、ばれてるのか!?)
男の言葉に動揺するが、すぐに出て行こうとはせず様子をみる。
[572]ハバネロ 08/10/05 16:22 S9Ic46KLhN
ちょっと相談というか…許可を取りたいんですけど
ハバネロの傭兵時代のあだ名…「ベーオウルフ」
これを「ウェアウルフ」に改めさせてもらっていいですか?
[573]アス 08/10/05 16:38 H8/szIgv4n
アスカサイド
「だとしたらこの幻術の術者はどこにいるか、だな。」
アスカは、廊下を歩きながら言う。
血だらけの赤い廊下。
その行き止まりの所に、彼らは到着した。
「行き止まりか。」
アスカは振りかえる。
そこには、人の腕らしきものを咥えた真っ赤なワンピースの女性が立っていた。
[574]森本@携帯 08/10/05 18:25 E-lv.N1
>>551
「今晩は、お嬢ちゃんw。僕の名前はジャーニー。少しの間だけ眠って。」
青シャツの男は催眠スプレーを星宮の顔にかけた。
「ハバネロと森本の餌になってね。」
[575]ハバネロ 08/10/05 18:45 S9Ic46KLhN
>>574
「何、ちょっ…」
なすすべもなく、意識を失って倒れ込む。
そのころハバネロはというと、何も知らずにいるわけだが。
[576]馬超 08/10/05 19:22 Dok1gVgftD
「ほ~餌ね~」
と、そこには渡辺がいた
「やはり怪しいと思ったがやはり」
[577]森本@携帯 08/10/05 19:39 E-lv.N1
「おろ?」
青シャツは、驚きつつも星宮をみぎの肩に担ぐ。ついでに左に持った革の旅行鞄を渡辺にぶん投げる。残った鞄を引っ掴み、
「ばいばい!」
言うが、早いか青シャツは逃げた。
渡辺に放られた鞄は大量の煙を吐き出した。
火災報知器はベルを鳴らした。
[578]ハバネロ 08/10/05 19:46 S9Ic46KLhN
「っ………!!!」
けたたましく鳴るベル。
「おいおいおい…こいつは…なんとも…
厄介ごとの臭いがしやがる」
シガレットチョコを噛みちぎり、ハバネロがつぶやく。
「荒川さん、先生がたには、生徒に部屋から出ないようにと。こっちは原因を探してきます。悪戯ならそれでいいですし、そうでなければなおさら…です」
ハバネロは駆けだした。
(このコルト・ガバメント…できれば使うような事態はあってほしくないな…)
[579]天塚 銀樹 08/10/05 19:46 E-xr47L
「神様ってわかんないな~…この前の云々は神様の話で…
よし!!此処はコックリさんに聞いてみよう!!」
燈哥はルームメイトが風呂を使っている間に、なにやらコックリさんの準備をする。
~五分後~
「…鳥居からまだ動かない!!!やめたやめたっ!!!
私には素晴らしき行動力がある!!とりあえず、何かしってそうな…星宮ちゃんにでもアタックかな?」
勢いよく燈哥はでていく。
[580]馬超 08/10/05 19:50 Dok1gVgftD
>>577
「逃すか、こちらのスピードについてこれるか?」
と渡辺は言ったら凄い速さで走り出した
「追いついたら、切り刻んでやるよ」
[581]森本@携帯 08/10/05 19:53 E-lv.N1
「へあ!?分かりました。」
荒川は走り去る、ハバネロに威圧され返事をしてしまった。
月島さんの顔が恐ろしかったが、言うこと聞くことにした。
ホテルの人間に逆らうか。
生徒達は内線によって部屋にいるように言われた。
しかし、他の客は外に出ようとして廊下で大渋滞を起こした。
[582]馬超 08/10/05 19:57 Dok1gVgftD
「追いついた、あんなガス、あの悪夢以下だ」
と、星宮を奪いがえし、そのまま下に置いた
「さぁ、てお前のどこを切り刻んでやろう」
渡辺は楽しそうに言った
[583]森本@携帯 08/10/05 20:09 E-lv.N1
「君は馬鹿だよ。」
青シャツはため息をついた。
「大事な物は下に置いちゃいけません。」
パニックを起こした客は星宮を潰そうとする。
青シャツはどでかい鞄を持ったまま人込みの中に消えた。
彼女をかばっても無駄だろうね。
[584]馬超 08/10/05 20:17 Dok1gVgftD
「・・・・・時よ・・・」
そのとき周りの人はスローになった
「さて、じゃあハバネロに渡すか」
そのまま渡辺は星宮をもったあと時間を戻し、人込みの中に消えた
[585]森本@携帯 08/10/05 20:22 E-lv.N1
ホテルから、ちょいと離れた場所で青シャツは笑っていた。
「馬鹿が。」
人なんて目立つ物を抱えるわけがない。
本人はこの鞄の中だよ。
あちらは人形だよ。
[586]馬超 08/10/05 20:25 Dok1gVgftD
「なるほどね~」
と渡辺はうしろにいた
「言った、だろ逃さないと、とりあえず返すよ」
おもいっきり人形で殴り、星宮を奪い返した
[587]森本@携帯 08/10/05 20:40 E-lv.N1
「痛いなあ。ひどいなあ。」
しつこい。チートかよ。
「オツムは悪いが、能力は最高。プランBだよ。」
青シャツの手には注射器があった。
「あと五時間だ。僕は解毒剤を持っちゃいないんだ。織部が持っているよ(^O^)」
下手な薬は打たない事だ。打てば死んじゃうよ。
[588]ハバネロ 08/10/05 20:44 S9Ic46KLhN
チート乙。自重しましょうね。しつこすぎ。
「なんつーか、妙に、胸騒ぎっつうのか、こういう感じっ」
ハバネロはダッシュで、息もたえだえに叫ぶ。
「星宮ァァァ!!どこだコラァ!!いたら返事しやがれ!!」
[589]馬超 08/10/05 20:49 Dok1gVgftD
「じゃあさ、おまえ、殺すよ」
渡辺はにこりと言った
「やつらが来るまでに殺るか」
渡辺は刀を構えた
[590]森本@携帯 08/10/05 20:56 E-lv.N1
「お坊ちゃん、待ちなさいって。」
青シャツはニヤニヤ笑いながら、
「織部がどこにいるか知らないでしょ。それなのに僕を殺っちゃたらそれこそ、ハバネロさんにマズいでしょ。」
青シャツは、上着からロケット花火を取り出し、上に打ち上げた。
「これで、ハバネロも来るだろうね。」
[591]ハバネロ 08/10/05 20:59 S9Ic46KLhN
花火の音。
「…?!!」
ハバネロは立ち止まる。
「外に出てみて正解かよ!」
肺活量の限界を超えて走る。
ようやく花火の元…、青シャツが視界に入ったとき、息はあがっていた。
[592]馬超 08/10/05 21:05 Dok1gVgftD
「ま、確かに来たね」
馬超たちが来た
「花火を見て来たがここにいたのか」
[593]森本@携帯 08/10/05 21:11 E-lv.N1
「今晩は。僕はジャーニー。そこで眠っている姫様をさらい損ねた盗人。」
ハバネロに挨拶をする。
「本当は、眠らせるだけ、だったんだけど、…」
一度、言葉を区切る。
「渡辺君が予想外にしつこくて毒いれちゃた。それに、余計な人も来ちゃたし。」
ジャーニーは笑った。
「まあ、これは、これで…ありかな?」
[594]馬超 08/10/05 21:20 Dok1gVgftD
「アレビア、やつの治療を」
渡辺は言った
「わかったわ、私の超能力は回復だけど時間がかかるわ、こんなのだと」
「大丈夫、時間は稼ぐ」
とにこりと言った
「じゃ、今からやるから」
と治療を始めたアレビア
「ハバネロ、馬超いくぞ、あの二人は必ず守れ」
と渡辺たちは攻撃態勢に入った
[595]ハバネロ 08/10/05 21:20 S9Ic46KLhN
「毒だぁ?オマエね。殺す気か?」
まあヤツが毒打たれようが死のうがどうだっていい。
星宮のついでにでも助けてやらんこともない。
「それで…ジャーニーさんよう?星宮をさらってどうする気だ?こっちも忙しいんだ。とっとと返してくれ」
[596]馬超 08/10/05 21:26 Dok1gVgftD
「生贄、何かか?」
と、渡辺は言った
[597]森本@携帯 08/10/05 21:29 E-lv.N1
「うちの異能のドクトルが作った特別薬だよ。」
まあ、異能ならば治療は時間さえあれば出来るだろう。だが、しかし、その時間はない。治療が終わる頃に、とっくのとうに死ぬはずだ。
「織部と戦ってもらうよ。」
織部には、解毒剤を渡してある。
「一緒に来て欲しい。」
黄色いタクシーがやって来た。
[598]ハバネロ 08/10/05 21:34 S9Ic46KLhN
「えー、何ソレ?面倒臭いなおい!」
頭をかきながら言う。
「大体何でソイツと戦わなきゃなんないんだよ…」
だいたいダレだよ織部って…
それに異能って何なんだ…。
[599]森本 08/10/05 21:36 E-lv.N1
「織部が解毒剤を持っている。キミらは織部を殺せばいい。ゲームは君らの勝ちだ。」
ジャーニーはニヤニヤ笑う。
[600]馬超 08/10/05 21:38 Dok1gVgftD
「お前より強いか?」
と渡辺は言った