第1スレ ログ5

第1スレ ログ601~750

 

[601]ハバネロ 08/10/05 21:42 S9Ic46KLhN
「ぶっちゃけ解毒剤とか興味ないんだけど。
…もしかして殺したら星宮返してくれるとか、か?」

タバコを吸う。

織部を殺せばいい…か。
今更人を殺すのにためらいはない。
ただ、こういうふうに使われるのはどうもいい気がしない。
[602]森本@携帯 08/10/05 21:43 E-lv.N1
「ああ、もちろん。」
自信満々な態度だった。
[603]森本 08/10/05 21:46 E-lv.N1
「さあ、乗ってくださいよ。」
ジャーニーは急かした。
[604]馬超 08/10/05 21:46 Dok1gVgftD
「まぁ、わたしなら1時間あればいいが」

アレビアはつぶやいた

「よし、殺すよ」

渡辺は言う

「馬超はアレビアと待機、時期に仲間がくるし」


「わかった」

[605]ハバネロ 08/10/05 21:55 S9Ic46KLhN
「ああもう、しゃあないな」
ハバネロは乗り込む。

ひどく不機嫌に…

シートに体をガンと打ち付けて。抵抗のように。眉間にはしわが寄っていた。
[606]馬超 08/10/05 21:58 Dok1gVgftD
「てかなぜタクシー?」

渡辺は言った
[607]森本@携帯 08/10/05 22:09 E-lv.N1
「ありがとうございます。」
ハバネロ、渡辺が乗り込んだのを見て、タクシーを発進させる。「あ!織部。」
ジャーニーは車内で携帯を使っている。

「ジャーニー!」
「織部、ハバネロをそっちに連れて行くよ。あと、もう一人来ちゃった。」
「お前さん、何したんだ?」
「僕の性格知ってるでしょ?」
「またか?またなのか!」
「そうだよ!相手に不足はない。君の思い通りだ。」
「だが、余計な殺生は…」
「甘い。汚れ役だけさせられるなんて、甘い。」
「分かってるよ。待っている。」

森本は電話を切った。
僕は、もうすぐ解放される。
[608]馬超 08/10/05 22:13 Dok1gVgftD
「で、あれこれ話したのはいいがそれで2,3時間経ったと思うだが」

と渡辺は言った
[609]ハバネロ 08/10/05 22:21 S9Ic46KLhN
「渡辺」
ハバネロはさらに不機嫌に、横目で渡辺を見ながら言う。

「お前よ、さっき殺すとか言ってたが、そういうことを俺の前で言うんじゃねぇよ。ムカツクんだよ」
つまさきで車の底を叩きながら言う。

「俺にはそういうのよ、『こっち側』を知らない人間がいきがって言ってるようにしか見えねぇんだよ。てめぇはこっち側じゃねぇだろ。
ただの学生だろ。何か能力があったとしてもだ。
…お前は人を殺す仕事じゃないだろ。だからやめろ。」

そう吐き捨てると、ほおづえをつく。

「次ンな事言ってみろ…ヒザ蹴り入れるぞ」
[610]馬超 08/10/05 22:28 Dok1gVgftD
「ふ~さすがだね、自分はちゃんと所属あるよ」

なんだかんだ言った

「それにあいつらと同じ、あの実験に・・・・まぁいいか」


[611]森本@携帯 08/10/05 22:28 E-lv.N1
「どうぞ、降りて下さいよ。」
ジャーニーはタクシーの運転手にたんまり金を渡した。
場所はもう使われなくなった波止場。打ちっぱなしのひび割れたコンクリート、墓標のような倉庫郡。
暴れるには、申し分ない。
森本はハバネロ達から5メートル離れた場所にいた。
手には着剣したライフル、緑の軍帽にポッケの多いジャケット、足は緑の綿ズボンにゲートルを締めていた。 腰には、太いベルト、ポーチが付いていた。
[612]馬超 08/10/05 22:30 Dok1gVgftD
「あれが、やつか」

と渡辺は、言った


[613]ハバネロ 08/10/05 22:36 S9Ic46KLhN
「なるほど…フン。」
あたりを眺め回す。

タバコを吸う。

「あんたが織部…か?何で俺があんたと殺し合いをせにゃならん?」
[614]特攻屋 08/10/05 22:47 E-wv2XZ
>>571

身を隠し続け数分後、空に甲高い音と共に花火があがった。

(今度はなんだ?)
訝しげに男が視線を上げるのと、男の懐がぼんやりと光るのはほぼ同時だった。

「!?・・・まさか、あれが?」
懐の光りに気付きそう呟くと、男は背後を一瞥した後花火の元へと駆け出した。


[615]馬超 08/10/05 22:48 Dok1gVgftD
「とりあえず、早く済まそう早くしないと先生に怒られちまう」

渡辺は刀のさやを抜いた

その刀名は妙法村正
[616]ハバネロ 08/10/05 22:52 S9Ic46KLhN
どっからどうやって刀なんて目立つモン持ってきたんだ。


「けっ」
タバコを吐き捨てて、銃を持つ。
コルト・ガバメント。使い慣れた武器(エモノ)はできるだけ持ちたくはなかったが。
[617]森本 08/10/05 22:55 E-lv.N1
「僕のせいなんだ。」 ポツリと織部は言う。
「僕が死ねないから。人質の人には…」
いや自分には、言う資格はない。謝れない。
「死んでくれ。」
森本は泣きそうな顔で、しかし狂喜を込めて二人に突っ込んで行った。
[618]馬超 08/10/05 22:56 Dok1gVgftD
>>589
を見て

「とりあえず、今、始めるの?」

渡辺は言った
[619]ハバネロ 08/10/05 23:01 S9Ic46KLhN
「…泣くなよ。」

タバコを吸いこむ。
      ジョブ
「久々の ”仕事” か …?」

ハバネロはタバコを投げ捨てると、一歩目を踏み込み、ダッシュで倉庫の裏側に逃げた!!

「オーライ!!渡辺、とりあえず一人で頑張ってくれ!!」
そう。ハバネロは史上最高のひとでなしなのだ。
[620]森本 08/10/05 23:02 E-lv.N1
「あのミリタリー君と、どうぞ。」
ジャーニーは言った。
[621]馬超 08/10/05 23:03 Dok1gVgftD
「へいへいとっ」

すると渡辺は目つきが変わった

「すぐに終わらせる」

刀は赤くなった
[622]森本 08/10/05 23:12 E-lv.N1
森本は、勢いそのままに、渡辺にライフルの先の銃剣を槍のように刺そうとする。
森本は左手を銃身に乗せていた。そこには、テグスも付いていた。
[623]馬超 08/10/05 23:15 Dok1gVgftD
「遅い」

一瞬でライフルを切りそのまま森本切った


「みねうちだ」

と言った渡辺
[624]ハバネロ 08/10/05 23:16 S9Ic46KLhN
「ふん。ガキはどこまでいってもガキだ…いきがりやがって」

カベに背をあずける。
心臓が高鳴りっぱなしだった。

(落ち着け…落ち着け…)

人を殺すのに残酷である必要も冷酷である必要もない。
息をするように、いつものとおり殺せばいい。
それくらい、いともたやすいはずだった。

(森本は俺と同じくらい強いか。俺以上か…以下、か…)

それで、地面に転がっているのがどっちか決まる。
[625]馬超 08/10/05 23:23 Dok1gVgftD
「ハバネロ何、緊張している?」

渡辺は言った

「そんなんだったら死ぬぞ」
[626]ハバネロ 08/10/05 23:29 S9Ic46KLhN
「死ぬ?」


「…くくくっ…!!ハハハハハハハハッッ!!死ぬ?!!死ぬだぁぁ?!!お前が言えた義理か?!!お前には分からないだろうな!!
朝から晩までソ連兵を殺しまくって、翌朝には周りの仲間の半分が死んで!!真っ赤な小便が止まらなくなって!!悪夢にうなされ!!
そうして最後にはどうなったか?!!ケガで半死半生で帰ってきたら親とも呼べる俺を拾ってくれた奴に殴られて砂漠に転がされた!!
何が『死ぬ』か?!!何が『緊張』だ!!ふざけるな!!オマエに何が分かる!分からないだろうな!!
いいだろう、教えてやるよ!!」

コルト・ガバメントのトリガーに指をひっかける。

1発。2発。3発。

足下に鉛玉を打ち込む。(ちょっと渡辺を狙いそうになったのは内緒だ。)

「ああ、最悪だ。こんな最悪な気分で仕事をこなすのは最悪だ!!テメェのせいだぞ、渡辺?」
[627]森本 08/10/05 23:38 E-lv.N1
「なんで殺してくれなかったの?」
折れていたライフルは元通りだ。そして銃剣は渡辺の脇腹に刺さっていた。森本は峰打ちなはずなのに胸に紅い染みを作っていた。
森本がテグスを離すと、森本の背中で鈴なりになっていた手榴弾が爆発した。
[628]馬超 08/10/05 23:42 Dok1gVgftD
「自滅か、かすり傷ついたな」

爆発する前にいつのまにかに、離れていた
[629]馬超 08/10/06 00:10 Dok1gVgftD
書き忘れ

「ハバネロ、お前の痛みはよくわかる
だがな!!、ずっと過去にこだわると、お前は一生弱者だ、過去の自分乗り越えろ、そうすればお前は強くなれる
あんたを見てるとあの時を思い出すな、戦い・死を恐れていたあの頃を」


と渡辺は言った
[630]八神 08/10/06 00:31 V-UJSI9
<割り込んでホテルの一室>
「な、何だ!?何か起きてんのか!?」
同室の男が慌てふためいている。それもそうだろう。火災ベルが鳴って人々がざわめくのに部屋から出るなという連絡。情報が錯綜している。
しかし、そんな中八神は落ち着き払っている。
「そんなに慌てなくていいんじゃないか?」
「八神お前、何でそんなに落ち着いてんだ……」
何故か。何故かは分からないが、
「死ぬ気がしないからな」
「な、何だそりゃ……」
確信めいた何かがあった。ここでどうにかなることは恐らく無い。
[631]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/06 01:02 CtW5EGWZhm
「うーん、動きやすい♪いやぁあの森本とかいうミリタリーさん見逃してあげてよかった。」

森本達が起こした騒ぎの隙に皆から離脱した黒田、修学旅行生の身分のくせに完全な単独行動を取っていた。
勿論彼はホテルが騒ぎになっていることは知っている。いちおう同級生から無事かどうかのメールは来ているからだ(もっとも返信はしていないが・・・)。

「さてさて、じゃあさっさと野暮用を解決といきましょうか。
今ならあの鬱陶しいの(誰とはあえて書かないが)も居ないし、自由も利くんでね。」

そう呟くと、早速彼はタクシーを拾い一目散にそこを目指す。
彼にとってこの修学旅行最大の目的、最悪にして最高だった男が残したものを取りに行くために・・・・

 

[632]馬超 08/10/06 07:20 QDTCyQNDqj
「しかし、ジャーニーはどこにいるんだ」

渡辺は言った

「さてあちらはどうだ」

馬超たちは

「もしもし、あ、治りましたよ星宮」

アレビアは言った
[633]天塚 銀樹 08/10/06 08:16 E-xr47L
「…みんなパニックが好きだなぁ。アレだね?なんか星宮ちゃんもいないし。」

ぶつくさいいながらホテルの中を徘徊する燈哥。
星宮の部屋も知らずに出たから広いホテルの中を本当にグルグルまわるだけ…
[634]アス 08/10/06 16:36 H8/szIgv4n
>>573の続き

「あは、アスカみ~っけ!」
血まみれの女性は笑顔を浮かべる。
ベルが鳴り響いている。
「アスカを~食べたら~強くぅなれるかな?なな?」
「こいつ、食人鬼か。」
「うふふ、アタシ、人を食べると強くなるのよ」
女性は、不気味に笑う。
そして、高らかに笑い声を上げる
「うふふふふふ(中略)ふふふ」
「いただきまぁ~~す」
女性は、アスカに飛び掛った。
アスカの『リベリオン』が、うなりをあげて9mm弾をばら撒く。


[635]森本 08/10/06 18:20 KCbNqi8Vm1
>>632
森本は生きていた。しかし、背中は酷い火傷で骨が見えている。手には相変わらず小銃を持っている。
「君は恐怖を乗り越えたといったね?」
 森本は血だらけだった。渡辺の後ろに組みつきボロボロになっていないライフルを体の前、つまり渡辺の前に持ってくる。そのまま、渡辺に突き刺し、自分をも刺す。串刺しだ。ライフルは弾倉まで渡辺の腹に埋まっている。
「ゴホ、うぐっぐぐぐ。君は強いよ。ジャーニーくらいなら簡単に倒せるだろうね。でもね、僕は自殺じゃ死ねないし、ましてや、僕を殺して傷つかない相手には死ねないんだよ。」
 血が出る咳をする。その血は渡辺にかかる。
「君は強すぎる。迷子になるくらい。だが、恐怖を感じない人間はいない。もし感じないのであれば、君は恐怖になってしまったんだ。だから、だれも君を倒せはしない。」
 また咳をする。
「僕は、恨みごとの器。誰かが心を傷つけてこその恨み事。だから、僕を殺して何ともない強者には、僕は殺せない。」

 僕は苦しい。苦しい。まだ、だめなのか?もっと苦しまなければだめなのか?
[636]馬超 08/10/06 18:34 v8h7KD0jHt
「苦しまなくて、いいんだ森山、そんなものは捨てよう」

渡辺は言った

「仲間にならないか?それで自分を変えないか?」

と痛みを気にせず言った
[637]森本 08/10/06 18:39 KCbNqi8Vm1
「それは、出来ない。罪は捨てる事は出来ない。」
 痛い。
「それに、ジャーニーが…奥の手を。」
 人質に薬が打たれた時点で、もう無理だ。

[638]馬超 08/10/06 18:43 v8h7KD0jHt
「大丈夫、もう治ったから」

渡辺はにこりと言った


「それなら罪を捨てずに、いればいいんだ」
[639]森本 08/10/06 18:50 KCbNqi8V2K
 治った?あの性格悪がそんな手ぬるいことはしない。
 人の裏をかき、いつでも人を馬鹿にする。そいつがおめおめ普通の手は使わない。ドクトルも噛んでるからなおさらだ。
「………。」
 誰か、奴の奥歯を砕いて欲しい。
[640]馬超 08/10/06 19:01 v8h7KD0jHt
「あいつ回復能力は凄く、通称、冥土帰して、言ってな、あいつかなるずどんなやつでも、生き返らすため努力もしてきたんだ、それにさっき電話があって治ったそうだぞ」

と言った、渡辺

「それに自分もあいつらも普通の人間じゃないだ」

 

[641]ハバネロ 08/10/06 19:27 S9Ic4Sl60/
「渡辺」

ハバネロがゆっくりと近づく。

「過去にこだわると、お前は一生弱者だ…とか抜かしたな?過去を乗り越えろ、とも言ったな。ぶっちゃけ説得力ないっす。てか誰?あんた?そういうのはさ、恋とか友情とかが通じる場所で言えと。」

タバコを吸う。吸い過ぎだ。

「つーか俺は過去にこだわってないし。
そして未来もない。
ただこの一瞬を生きる存在だよ。
何が一生弱者だ。お前は知らないだろ。俺の過去の事なんか。
わざわざ捨てた過去を思い出させる原因になったのはお前だろうが。」

そして…森本のほうも向く。

「森本。すまん。本当にすまんが…そういうなら俺にはお前は殺せん。俺は別に人を殺すのに何とも思わない。何も思うことなどない。
お前を殺して傷つく人のみがお前を殺せるのか…?ずいぶん罪作りだな…お前は」

そして渡辺に言う。

「あとさ、渡辺さ、罪を捨てようとか適当なきれい事言うなよ?ムカつくんだよ。
こいつは戦い慣れてる。つまりたくさんの人を殺してきたんだろ。…だったらこいつはもう『こっち側』だ。悲しいことにな。
だったら罪を一生かぶって生きなきゃならないんだろ。
だったら適当なきれい事言うんじゃねーよ?」

そして森本を向く。

「お前は解毒剤を持ってる…って言ったな?どこにある?シャクだが星宮は一応助けたいんだよ。」
[642]馬超 08/10/06 19:45 v8h7KD0jHt
「(確か治ってるはずだけど・・・あっ、大事な事忘れてた)」

「そういえば3時間以内とかほざいてたがもうとっくにすぎてるぞ」

と、渡辺は言った
[643]森本 08/10/06 19:49 KCbNqi8Vm1
「ああ、そうか。」
 ずるりとライフルを抜く。
「それなら、話は違う。」
 血が大量に出る。立っていられず尻もちをつく。ライフルをそのまま構える。
 倉庫の上でニヤニヤ試合観戦をしているジャーニーに銃口を向ける。
 バガン。九九式小銃の7.7ミリ弾は外れることなくジャーニーの奥歯と下顎を砕く。

「!、くひゃ。」

「前も、そこにスイッチがあった。」
 毒性を消されてもまた、爆破するためのスイッチだ。ジャーニーはもう来ないだろう。

 そうだ、解毒剤は、
「自分のポッケの中の、ジッポライターの中だよ。ジャケットの左上に入っているんだ。」
 特別制のジッポだ。今は油の代わりに、カプセルがある。
「力が入らないから、取ってくれませんか?」
[644]馬超 08/10/06 19:52 v8h7KD0jHt
「へいへい」

と、とりだした

「・・・・・これでいいのか?」

血におおわれていた
[645]森本 08/10/06 19:54 KCbNqi8V2K
「ああ、中のカプセルを早く飲ませてやって下さい。」
 大の字になった森本は空を仰ぎながら言う。
[646]馬超 08/10/06 19:58 v8h7KD0jHt
「ついでにお前も連れてくよ」

渡辺は言いそのまま片に森本のっけてホテルに向かった
[647]ハバネロ 08/10/06 20:04 S9Ic4Sl60/
「森本」

ハバネロがくわえているタバコはもはや消えている。

「…お前、死にたいか?だからあんな風に…死を懇願するような事を言ったのか?」
[648]馬超 08/10/06 20:09 v8h7KD0jHt
「しかしなぜ、こんなに血まみれになっているのに生きてるんだ」

と疑問のように言った
[649]天塚 銀樹 08/10/06 20:19 E-xr47L
燈哥はホテルのロビーで座っている。


「…つまりだ。邪神よりいわしの頭を信仰していた方が世界平和の…」

星宮はいない、結局天塚と行動することになる。
天塚の無駄話を聞かされることになる。

「黒狸もいないよ。ついでに渡辺も。」


「燈哥。一つ質問だ。ある密室で男が殺された。その服にはあやしぃ指紋が30人分。
殺害に所要されたのは時間。
それ以外の間は男は常に部屋から出て行動していた…さて、犯人は?」

「30人でたこなぐり。」

「…正解。それくらい、霊とかワケワカラン邪神事件を相手にすんのは面倒。
そこだけ、おぼえとけ…」
[650]森本 08/10/06 20:21 E-lv.N1
「ああ、死にたい。この呪いから解放されたい。」
心を痛めてくれる人が殺してくれない限りなくならない。
[651]馬超 08/10/06 20:30 v8h7KD0jHt
20分後

「おーいアレビア」

「あ、渡辺、てかなぜ血まみれなの片にのっけてる人も」

と、つっこんだ

「ところで星宮はどうだ」

「あ、治った葉は治ったけどなぜか目が覚めないのよ」

と心配そうに言った

「とりあえず、これ使って」

よっこらせっと、と森山を下ろすと、薬を渡した

「わかった、まだ、この薬ある見たいだし、後で調べよこの薬」

「後こいつの呪い解いてくれよ」

「いいけど、いちよう呪いも開放できるしいいよ」
[652]特攻屋 08/10/06 20:45 E-wv2XZ
>>614

ホテル前に、一人の男が立っていた。
肩まで届く黒髪、茶色のジャケット、黒いGパン。
何処にでもいる男だ。唯一点、背中に背負った箱を除けば・・・・・・

「さて、聞き込みしたらここで騒がしい一団が花火あげたそうだが・・・・・・ホテル内か?」
そう言って男はホテルへと入って行った。

[653]馬超 08/10/06 20:52 v8h7KD0jHt
ちなみに謎男も一緒に行動している
[654]ハバネロ 08/10/06 20:58 S9Ic4Sl6Yd
「俺もできればそれでお前さんが解放されるんなら、殺してやってもいい。だが、俺にはムリなようだし、あきらめな。
あと、一つだけ聞きたい。あのジャーニーという男、あれは何だ?」

>>651
チート使って簡単に治すなよ。話終わっちゃうだろ。


「う………??」
星宮がぱちっと眼をさます。

「………はっ」
辺りを見回す。

「…あ、あたしにスプレー吹き付けたあの青シャツはッ?!!」
「いねーよ!」

目覚めた直後にすぐこれだ。流石である。
[655]馬超 08/10/06 21:05 v8h7KD0jHt
「は~よかったよかった」

渡辺は言う


[656]天塚 銀樹 08/10/06 21:06 E-xr47L
>>652

「あ、誰か来た…?」

燈哥は拳を握り、ゆっくりと箱男を覗く。

「まて燈哥、燈哥…いいのか?相手は…敵か味方かその他か。静かにしろ。
もしかしたら…邪神なんて、こともあるかもな?」

「…」

燈哥は大人しくする。だが容赦なく失礼な目を向ける。
[657]馬超 08/10/06 21:09 v8h7KD0jHt
「ん、なんか見知らぬ、二人がいるでどうする?」

と謎の男は言う
[658]特攻屋 08/10/06 21:17 E-wv2XZ
(なんだ、この警戒心ギンギンな視線は?
・・・・・・やっぱ目立つかな、箱)

ホテルに入ってそうそうメンチをきられ、ああまたかと溜め息をつく。

「いや、どうもしないから。それとあんたは何者だ?」
唐突にかけられた謎の男の言葉に投げやりに問い掛ける。


[659]馬超 08/10/06 21:33 v8h7KD0jHt
「ん、、わいの名前は毛利・隼人や」

と言った、外見は学生服でをメガネつけた、黒髪である
[660]天塚 銀樹 08/10/06 21:42 E-xr47L
「おいっ燈哥!!!」

天塚の制止をはねのけ、燈哥は動く。そして…

「貴方達誰!?」

二人の前に立ち指差し、ポーズをとる。
燈哥は敵意ないし不審者と思っているの丸出しだ。

「騒動見に来たヤジウマ?その箱の中身は?…人間?」
[661]馬超 08/10/06 21:48 v8h7KD0jHt
「ん、ワイらになんかようか?」

隼人は言った

「もしや、フリーメーソンの手下か?」

[662]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/06 22:06 CtW5EGWZhm
「Good evening boys and girls.(こんばんは、少年少女諸君。)」

箱男とエセ関西弁喋ってる少年が喋っているところに、入り口から女性的な声が聞こえた。
振り向くと茶髪でスーツの麗人が手を振り、

「あれ?確かお前等・・・特殊課に居た学生の内の二人じゃない?」

すぐに日本語に変えて燈哥と天塚に声をかけた。

「あれ?なんだよ目をパチクリして、俺だよ俺、カノンだよ。エリスの兄貴の・・・」

箱男とエセ関西弁の少年をシカトし&素通りして二人に近づいていく。
[663]特攻屋 08/10/06 22:08 E-wv2XZ
(え?なんで見ず知らずの人に「貴方達誰!?」って・・・・・・て)
「いやいや、俺とこいつは連れじゃないから。それに人間運ぶなら蓋は開いてるって」

と隼人を指差しながら返答する。


[664]ハバネロ 08/10/06 22:11 S9Ic4Sl6Yd
「ハバネロ!!ハバネロじゃん!!どうしたの?ちょっとコレ…」
「うるせぇ」

ハバネロは5分かけて状況を説明した。

「…じゃあ…つまり…ハバネロが助けてくれたって…ことかな?」
「まーな」
「ありがとうね。渡辺君もありがと」

(絶対局長に怒られる…ちくしょう)

どうにかこうにかホテルが見えてきたところだった。
[665]森本 08/10/06 22:13 E-lv.N1
「あー、えと取りあえず、ライターを返して欲しいんですけど?」
色々な人達がいるので森本は混乱した。
[666]馬超 08/10/06 22:15 GoRGEoUS
「しかし、ハバネロ、お前なにもやってなかったろ自分に任せてさ」

と、渡辺は言った


[667]銀樹【桜】武率津 08/10/06 22:15 E-xr47L
>>662
「最初にいっておく!!綺麗なお兄さんの流行はベルリンの壁崩壊後に終わった!!」

ビシィ!!!無意味なセリフをはき燈哥はポーズを決める。

「ああ、貴女がいるってことは…アレね?また何かあるの!?」

>>663

「スミマセン、スミマセン。少々世間知らずでして…
と、いいますか…あの、その…スミマセン。」

燈哥に代わり、天塚が進みでて謝る。
[668]ハバネロ 08/10/06 22:19 S9Ic4Sl6Yd
>>665
「あーほらほら渡辺君、ライター返してやれ。
…ところであんたはこれからどうする?もう俺らには敵意なしか?
敵意ありならここで殺しておくべきなんだが…まあムリっぽいし…」

>>666
「そりゃあそうだよ。俺は自分の命第一だから。」
人でなしだった。
[669]馬超 08/10/06 22:19 v8h7KD0jHt
「まったく、やで」

隼人をチャクラムをもどす
[670]馬超 08/10/06 22:23 v8h7KD0jHt
書き忘れ

「はい、返す」

ライターを渡した

しかしさ、アレビア、こいつの呪いはどうしたら治る」

「う~ん見たところ呪いをかけたやつを倒さないと、さすがのわたしでも無理かな」


[671]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/06 22:24 CtW5EGWZhm
>>667
「いや、今回は特に荒事の予定はない。あと綺麗なお兄さんの時代は永遠に不滅だ!!つかそれ否定されたら俺の存在が否定される!!」

まず天塚に答え、燈哥の相手もちゃんとする。粗暴な口調の割にけっこう純粋なようだ。

「ちょっとした用事だよ。ほら、お前等の学年に黒田って奴居たろ?
アイツに用事があってわざわざ日本から此処まで飛んできたんだが・・・」

お前等アイツがどこに居るか知らない?と訊ねた。

[672]特攻屋 08/10/06 22:26 E-wv2XZ
>>667

「あー、いや、そこまで気にしてないんで・・・・・・その、強く生きてください」
天塚のあまりの謝りように哀れさが垣間見え励ましの言葉がでた。

(つか、なんか人が、人が一気に増えてるな・・・・・・)


[673]馬超 08/10/06 22:28 v8h7KD0jHt
「ん、そいつならさっき、パソコン持ってどっかいった、で」

と隼人は言った

とそこえ、キットたちが来た
[674]天塚 銀樹 08/10/06 22:35 E-xr47L
>>671

「くろちゃん?行方不明だよ?
うん…くろちゃん首輪してないから居場所がわからないの!!」

黒田を猫か犬扱いする。

「ええと…聞きこみの結果結構前にいなくなって…本当に…」

>>672

「はい、あ…そうでした。
すみませんが、どちらさまでしょうか?
ぎょうぎょうしいものを…もっていらっしゃいますが?」

あんまりそんな荷物もってると、馬鹿がよってきますよ、と小声で言う。
[675]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/06 22:39 CtW5EGWZhm
>>673
>>674
「うわ・・・マジかよ・・・めんどくせえなマジで・・・」

人がせっかくたどり着いたと思ったら行方不明だとこの野朗・・・
悪態を心の中でつき、一言「あのガキ見つけたらしばき倒すか・・・」っと口でも呟いたあと、

「なんか心当たりかなんかないか?ほら、何処か行きたいとこがあるとか、
その・・・パソコンで何か調べていたとか・・・」

質問を変えた。
[676]馬超 08/10/06 22:39 v8h7KD0jHt
「馬鹿って誰や?」

と、隼人は言った
[677]ハバネロ 08/10/06 22:44 S9Ic4Sl6Yd
「ジャマするっぜぇ~」

ドアをけっとばしてハバネロが乱入。

(悪い、森本さんよ…にっちもさっちもいかねぇんでホテルん中に入れちまう。勘弁な)


「…って、ぬぉっ…?!お前はカノン=リーデベルト!!」
「燈哥ちゃんも天塚君も。…それからえーっと…箱の人も初めまして」
「カノン=リーデベルト…ヤツとはいっぺん力比べでも…!!」
「ムリだと思うけどな~。渡辺君に戦い任せて隠れるくらいだしね~。負けるんじゃない?」

「とにかくっ!!とりあえずはこのケガ人をおろさにゃ話にならん!星宮、手伝え」

森本を長いすに寝せる。
[678]馬超 08/10/06 22:49 v8h7KD0jHt
「で、この人はどうすんですか?」

と渡辺は言った
[679]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/06 22:54 CtW5EGWZhm
>>677
「ん?ああ、特殊課の・・・こんばんは。」

カノン君とびっきりの笑顔でお出迎え、てかあれ?なんで俺そんな風につっかかれてるの?
っと疑問そうな顔をする。そして森本と渡辺の傷を見て、

「ん?うわ・・・お前等こんなとこでドンパチやらかしたのか?
元気だなぁオイ。今後の作戦に影響ない程度にしとけよ?」


[680]天塚 銀樹 08/10/06 23:00 E-xr47L
「…うわっ!!オールスター…ドンパチ…私をなんで、なんでよばなかったの!?」

ワケモワカラズ燈哥は叫ぶが、諦めろと肩を叩く。

「とりあえず…ホテルの修学旅行生多いロビーにこんなに怖い方々があつまって物騒な。」

100円扇子で口許を隠す。

「…まったく、馬鹿みたい。」
[681]ハバネロ 08/10/06 23:02 S9Ic4Sl6Yd
「作戦?」

タバコを吸…
わなかった。ノースモーキングの張り紙がうらめしい。

とりあえず森本はソファーに転がしておけばなんとかなる。

「あの、私、星宮明っていいますっ。箱を持ってるおにーさんは何て名前ですか?」

ドガス!

「なっ…いったぁ…」

(だからその無防備な性格をなんとかしやがりやがれぇ…)
[682]八神 08/10/06 23:03 V-UJSI9
「(何だか話の流れのニオイ。ここで出なければ乗り遅れる……!)あれ、なんかあったんですか……ってあの時のミリタリさん?」
何だこの流れ。渡辺も傷負ってるし。……ドッキリ?
[683]馬超 08/10/06 23:04 v8h7KD0jHt
「あ~いて~、こんなかすり傷は初めてだ」

渡辺は言った

「渡辺、さすがにまずいから痛がれ」

馬超は言った

「でも、実験でこんな身体にされたからしかたない、しょ」
[684]特攻屋 08/10/06 23:06 E-wv2XZ
>>674

「ああ、俺ですか?
通りすがりの料理人です」
さらっと何でもないことのように言う。


ちなみにこれは仕事道具なんで・・・どうにも、ね、と小声で返した。


「おいおい、事故でもあったか?」
血まみれの森本が視界に入り呟いていた。


[685]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/06 23:10 CtW5EGWZhm
「あー・・・つかもうマジふざけんなって・・・
こんだけ人間集まってんのに目的のクソガキが居ないとかどういう嫌がらせだオイ・・・」

ガヤガヤしだしてもうなんか疲れきってるご様子、まあ急いで日本から米国まで来て、
やっとホテルに着いたら目的の人間だけが居ないとか確かに踏んだり蹴ったりだが、

「・・・もういい・・・探してくる。」

此処に居ても疲れるだけだ。
[686]特攻屋 08/10/06 23:13 E-wv2XZ
>>681

「あー・・・・・・俺の名前は霞 拳護という、しがない料理人だ。
つか大丈夫か?」
自己紹介をして、蹴られた星宮を心配する。

[687]ハバネロ 08/10/06 23:14 S9Ic4Sl6Yd
「…ほう?」
ハバネロが若干目を輝かせてカノンを見る。

「ならば俺も行こう」
「えぇ?ちょっと、この人どうするのさ?!」
「星宮が何とかしろ。じきに目ェ覚ますだろ。…戻ってこない生徒を探すのも俺の仕事だろ?」

ハバネロは外に出るとタバコを吸う。
「ふはっ…最ッ高…」
[688]馬超 08/10/06 23:15 v8h7KD0jHt
「で、ワイは毛利隼人や」

と隼人自己紹介をする
[689]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/06 23:19 CtW5EGWZhm
>>687
「ん?あれ?お前も来るの?」

なんか着いてきたハバネロを見て怪訝そうな顔をする。

「・・・『ウェアウ・・・・ハバネロつったっけ?いいのか?
あいつ等の面倒見とかなくて。」

さらっとわざとらしく名前を訂正する。
[690]八神 08/10/06 23:20 V-UJSI9
>>687
「……ニコチンジャンキーだ」
と八神はボソリ。

>>686
「料理人さんですか。何料理を作られるんですか?」
蒼天の拳を思い出しつつ質問する
[691]馬超 08/10/06 23:20 v8h7KD0jHt
そのころ星宮達はいろいろと盛り上がっていた
[692]特攻屋 08/10/06 23:24 E-wv2XZ
>>690

「基本は和と中華・・・それと薬膳料理を少々な」
指折り数えながら答える。

「まあまだまだ修行中の身でな」

[693]ハバネロ 08/10/06 23:25 S9Ic4Sl6Yd
>>689
「いーのいーの。タバコ吸えないなんて地獄だし。」

タバコをふかす。

「………流石はカノン、オレのあだ名を知ってるか」

タバコが消える。

「まあいいんだけどね。別に知ってても。」
タバコを消して、携帯灰皿へ。

「オレには過去も未来もないし。ハバネロっつうのも段々馴染んできたようだし。これはこれで何とも…気に入ってきているオレがいる。『ハバネロ』っていう名前にな」

タバコを吸う。吸い過ぎだ。
[694]八神 08/10/06 23:31 V-UJSI9
>>692
「和食と中華……ですか。中華……いいなぁ。麻婆豆腐とか坦々麺とか大好きなんですよ。良いですよねー中華って。料理だけは」
とやっぱり毒を零す。
[695]天塚 銀樹 08/10/06 23:31 E-xr47L
「うわぁぁ…またみんなイっちゃった。」

「下の話みたいだからヤメロ!!」

「ほぇ?」
何やらネコっぽい奇妙な帽子を被る。

「…とりあえずさ、俺達は平和を満喫…」

「おじさん大丈夫~?」

燈哥は森本の方へ向かう。
[696]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/06 23:32 CtW5EGWZhm
>>693
「ま、数年前まではまだ俺も活動してたしな。」

とりあえず煙が顔に当たって怪訝そうな顔をするが、そこはあえて咎めず、

「で、そのハバネロさんが俺に何の用だ?さらに言うなら『処刑人』である俺と、エリスの兄である俺・・・どっちに用がある?」

そしてしばらく黙ると・・・

「あ・・・ちなみに言うと俺男だから。こんな顔と声してるけど男だから愛の告白とかは勘弁しろよ?いやマジで!?」

ハッと気付いて慌てて念を押す顔が、傍から見れば綺麗なお姉さんだった。

[697]馬超 08/10/06 23:33 v8h7KD0jHt
「コラコラ、ケガ人に触れない」

とアレビアは注意した
[698]ハバネロ 08/10/06 23:36 S9Ic4Sl6Yd
「ん?え?いや用なんて特にないッスけど?」

本当に…、本当に、ナチュラルにタバコが吸いたいだけだったのだ。

つまりバカ。

「あぁそれと、男だってのは大体分かる。なんか分かった。」
相変わらずタバコを吸う。

「どうでもいいオレの勘だけどよ。多分修学旅行終わったあたりから…なーんか事件が起こる予感がするんだよなぁ…勘だけどな」

もうちょっと絡みたかったけど就寝時間。皆様お楽しみを。また明日
[699]特攻屋 08/10/06 23:37 E-wv2XZ
>>694

「そうなんだよね~。料理はいいんだけど他がね~」
毒をはかれてもむしろ同意する拳護。

「あ、あと医術と武術くらいか」


[700]馬超 08/10/06 23:38 v8h7KD0jHt
「奇遇ですね私は拳法です」

アレビアは言う
[701]八神 08/10/06 23:49 V-UJSI9
>>699
「医術……医食同源でしたっけ。そんな言葉もありますよねぇ。
武術ってまさか北t……なわけはないか」
最後の方はほとんど呟きであった。そりゃ北斗○拳なわけはないだろう……


わたくしもねるですヽ(・ω・`)
[702]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/06 23:58 CtW5EGWZhm
>>698
「ん?ああ、多分な。」

自分も心当たりがあるのか同意し、

「少なくとも今回の沈黙は気になるな。俺もこっちに来てたから日本で何があるのかはまだ分からんが、なんかロクでもない予感はしている。」

まあだからこそこうして急いで・・・あのガキを、黒田を押さえにきたわけだが、

「・・・七海が生きてたら何て言うかね・・・」

七海孝太郎・・・俺にとって二人『居た』親友の一人であり、


「ここか・・・」

黒田はお目当ての場所にたどり着き、深呼吸をしてそこの入り口に向かう。
×××BANKと書かれたそこはどう見ても銀行ではなく、

「?Boy,there is not・・・(?ボウヤ、此処は君のような・・・)」

「Speak japanese!(日本語を話せ!!)・・・アンタ等日本語喋れるんだろ?」

「ああ?」
「んだこのクソガキは!?」


あからさまに危なそうなお兄さんや叔父さんが、使い込まれた黒い鉄塊を持ってたむろしている事務所だった。

「七海・・・孝太郎・・・」

!?

黒田のその一言は周りの連中を黙らせ、

「黒田清隆、それが俺の名だ。」

そう名乗ると通帳とPCカードを渡し、

「あの野朗の残したものを取りに来た。話はどうせ通してあるんだろ?」

不敵に笑った。


七海孝太郎、それはカノン=リーデベルトのかつての親友であり、
極悪人であり、そして・・・・

「俺は奴の弟子だ。」

黒田清隆にとっての最悪の師であった。
[703]森本 08/10/07 00:00 E-lv.N1
「敵意はないですよ。それに怪我は大丈夫です。」
森本は、星宮を見つけて、
「ごめんね。」
謝った。

自分が言っている事は偽善か、いや欺瞞だ。
[704]馬超 08/10/07 00:03 v8h7KD0jHt
「なんで、お前は死ねなくなったんだ事情を聞かれてくれ」

渡辺は言った
[705]銀樹【桜】武率津 08/10/07 00:06 E-xr47L
>>703
「死ねない?」

燈哥は不思議そうな顔をしてソレをみる。
まぁ、人間にしかみえない。

「死ねないケガ人か…痛いだけ、いやだなぁ。」
[706]馬超 08/10/07 00:08 v8h7KD0jHt
「いや、なんでも呪いらしい」

渡辺は言った
[707]森本 08/10/07 00:23 E-lv.N1
「そうだよ。呪いだよ。ただ話すと長くなりますよ。」
うわ言のように言う。
「今から十年前、僕の両親は中国人に殺された。日本人だった僕は中国に取り残された。」
[708]馬超 08/10/07 00:27 v8h7KD0jHt
「ちなみになぜ超能力者なのかは詳しくは>>308を」

馬超は言った
[709]流星 08/10/07 14:58 *zKw8LkUETEQ*ZUY7LBT7xX
ハバネロたちがビルあらはなれてドンパチこいたり、
そのドンパチを終えて返ってくるまでの間の流の仕事っぷりは異常だった。

消灯時間に近づいても生徒が部屋にいないことについて怪しむ教師を説得して部屋に戻し、
周囲で「誘拐じゃね?」やら「俺の邪気眼が共鳴しているだと・・・」などと口にする生徒を部屋に叩き込み、
そそくさと部屋を後にしたハバネロと星宮少年が戻ってこられるように事前に空き部屋まで確保したのだが、
コーヒー牛乳を飲みきって緊張の糸を解いた時に、部屋にいたのはハバネロでも星宮少年でもなく何だかよく分からぬミリタリな方であった。

「あー・・・、クソ。 厄日か。 厄日なのか。」

森本の横たわる部屋に踏み込んだ流は、思いっきり素で悪態をついた。

しかも知らない人間が多数。相互で知っている奴はゼロ。

「・・・星宮少年、いる? 俺・・・じゃねーよ、私はハバネロの同僚なんですが・・・。」


ちょっとツラ貸してくれ、といった表情の男が星宮に視線を投げかけながら立っていた。
[710]流星 08/10/07 15:01 *zKw8LkUETEQ*ZUY7LBT7xX
>>709

訂正:『星宮少年』⇒『星宮女史』
[711]森本 08/10/07 15:03 KCbNqi8Vm1
>>707
森本は話し始めた。


 それからが酷かった。路上に子供が放り出された。人買い、警察、通行人、皆、敵だった。
 ほどなくして、自分は病気にかかった。ひどい下痢をして吐きまくって動けなくなった。チフスか、赤痢だ。
 倉庫の壁に身を預けていると、爺さんが来た。
 爺さんは一言もいわずに、自分を抱えた。ここで、僕は気を失った。

 起きた時には、病院だった。信じられなかった。助けられたのだ。
爺さんが、「気がついたか。」とかいった。無性に涙が出てきた。声こそ上げられなかったが泣いた。そうして爺さんと何故か暮すようになった。
 一年たった時には、僕にとって爺さんは無くてはならない存在だった。だけど、あの日、
「頼みを聞いてくれ。」
「うん、いいよ。」
「こいつをワシの方に向けて引き金を引いてくれないか?」
「わかった。」
 当時、おもちゃの銃でふざけあっていたんだ。自分が玩具の銃で老人を撃ち、老人が面白おかしく痛がる。他愛もない遊びだった。
 その日、たった一つ違っていたのは、銃が本物で、弾が入っていたことだった。
[712]アス 08/10/07 16:36 H8/szIgv4n
>>634、アスカサイド。

硝煙の煙の中、アスカは歩いていた。
「大したこと無かったな。」
先ほどの9mm弾連射で、食人女性は血の池に沈んでいた。
アスカたちはロビーに向かって歩く。
ふいに、アスカは背後に視線を感じた。
そこには、血の池に沈めたはずの食人女性が立っていた。
「うふ、うふふふふふふ(かなり中略)ふふふふ」

アスカの目の前が、黒くなった。
[713]馬超 08/10/07 18:20 RRolbFvCpG
>>711

「そんな過去が」

と渡辺は言った

「死なないと言う事は、五竜士みたいに年も取らなくなったのか?」
[714]ハバネロ 08/10/07 19:35 S9Ic4Sl6Yd
「謝るくらいなら最初っからするなってのー!ま、敵さんじゃないようだし。いっか。」
星宮は森本をバシバシ叩いて笑って見せた。

「はいはいー、どうしましたー?同乗員の人?」
流の方にかけよった。

そのころハバネロは、23本目のタバコに火を付けていた。
「あいつの行きそうな所とか…分からないか?」
ぽわんぽわんと、輪にした煙が立ち上る。

「ロクでもねーなら早いところ用事済ませて帰りましょうやー…エモノ(武器)使うような事もないだろうし…」

24本目に手をかける。
[715]馬超 08/10/07 19:44 5ko2VHGuKv
「それ以上吸うと肺ガンになるぞ」

渡辺はつっこんだ

「てか、最近ハバネロ食わないね」

馬超は言った
[716]流星@ケータイ 08/10/07 20:48 *zKw8LkUETEQ*E-q0Uj8
>>714

「えーと、面倒な話なんですけども―――。」


ケラケラと愉快そうに笑う星宮に対して、ハバネロを含む特殊課の自分らが同乗員として修学旅行に参加していることを説明した。


「あー、お分かりして頂けました?」


と辛そうな笑顔を見せた。
--------------------------------------------------------------------------------

[717]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/07 21:03 CtW5EGWZhm
>>714
「あー・・・・あ!そういやアイツの携帯ってアレじゃん!!」

何かを思い出したように自分の携帯を開き、いじり始める。
すぐに携帯の液晶に地図と青いマークが映る。

「あー・・・あの野朗タクシー使ったな・・・ちょいと歩きじゃかかるな。」

めんどくせえなあと呟くと、

「ちょいとその辺の車でも借りるか・・・おいハバネロ、ちょっと作業するからお前壁になれ。」

近くにあったクラウンを見つけ、そこにかがみ始めた。


>>黒田サイド

「失礼した、お前がコータローの客人か・・・おい、ビリー、例の金庫の中のもんちょっと持ってこい」

名乗りを上げた黒田に事務所の怖そうなお兄さんの一人が近づき、
他の人間に指示を出す。
するとビリーと呼ばれた男はすぐに奥に行き、小さな鞄を抱えて持っていた。

「さて、此処に来たってことは用件は当然これだろ?」

指示を出した男もすっと動き、近くにあった金庫の鍵を開けると、

「『選べ』、どっちを取るか・・・」

金庫の中に入った大量のドル札を見せ付けて言い放った。

[718]ハバネロ 08/10/07 21:42 S9Ic4Sl6Yd
>>716
「へぇー!じゃあハバネロも偽名使ってるんだー。あ、あたし星宮明っていいます。よろしくねー
…って、うちの校長けっこう危ない人だね…幻聴聞こえてるんでしょ…?」

>>717
「へいへいっと」
43本目のタバコを灰皿に押し込む。(四次元灰皿かいな。)
そしてハバネロを食す。

ガリガリガリガリ…ボリボリボリボリ…
「早くしろよーぅ。」
[719]流星@ケータイ 08/10/07 21:53 *zKw8LkUETEQ*E-q0Uj8
>>718

「そうともさー、よろし……。」

しまった。地が出た。

ゴホン…、と咳払いをしてから、

「……まあハバネロさんほど頼りになるキャラではありませんが、どうぞよろしく。」

と仕事口調に戻して仕切り直した。


(ダメだ…。どうもこのテンションには自分が崩される…。)


戯言遣いになるにはほど遠いな、と一人で自嘲しながら、


「実は、裏じゃ麻薬の密売とかに手を出したとか…。」


冗談ですけどね、と事実を隠すようにおちゃらけてみせた。
[720]流星@ケータイ 08/10/07 21:53 *zKw8LkUETEQ*E-q0Uj8
>>718

「そうともさー、よろし……。」

しまった。地が出た。

ゴホン…、と咳払いをしてから、

「……まあハバネロさんほど頼りになるキャラではありませんが、どうぞよろしく。」

と仕事口調に戻して仕切り直した。


(ダメだ…。どうもこのテンションには自分が崩される…。)


戯言遣いになるにはほど遠いな、と一人で自嘲しながら、


「実は、裏じゃ麻薬の密売とかに手を出したとか…。」


冗談ですけどね、と事実を隠すようにおちゃらけてみせた。
[721]流星@ケータイ 08/10/07 21:54 *zKw8LkUETEQ*E-q0Uj8
>>718

「そうともさー、よろし……。」

しまった。地が出た。

ゴホン…、と咳払いをしてから、

「……まあハバネロさんほど頼りになるキャラではありませんが、どうぞよろしく。」

と仕事口調に戻して仕切り直した。


(ダメだ…。どうもこのテンションには自分が崩される…。)


戯言遣いになるにはほど遠いな、と一人で自嘲しながら、


「ああ、話では麻薬に手を出してしまったとか…。」


冗談ですけどね、と事実を隠すようにおちゃらけてみせた。
[722]森本 08/10/07 21:56 E-lv.N1
「よく分からないけど、いい娘さんだな。」 星宮に対しての森本の感想だ。
だが、痛い。傷が。ただ自分のせいなので泣き言は言わない。
「ゴリュウシが何か知らないけど、私、自信は年を取る。」

[723]馬超 08/10/07 22:00 723
「じゃあ10000才になっても生きてるんですか?」

と、馬超は冗談で言った
[724]森本 08/10/07 22:04 E-lv.N1
「もしかしたら、生きているかもしれない。」
森本の方は淡々と言った。
[725]ハバネロ 08/10/07 22:27 S9Ic4Sl6Yd
「ハバネロってさー。頼りになるのかならないのか分かんない奴だよね?」
笑いながら星宮が言う。

「まあでも…頼りになるときはなるかな…さっきも助けてもらっちゃったしね…」
足をぶらぶらさせながら言う。
[726]馬超 08/10/07 22:40 OVJDuxDM0S
「(逃げ腰だった事、黙ってよ)」

と渡辺は言った
[727]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/07 22:41 CtW5EGWZhm
>>718
「ああ、もう開いた。」

カチャカチャやってたと思ったらすぐにドアのロックが外れる。
そしてすぐに運転席に入ると今度はまた何か作業をし、エンジンがかかる。
その早さはその道のプロも真っ青な芸当だった。

「じゃあ行くか。」

ハバネロが乗ると、なんでもなさそうにサイドブレーキを解き、ギアをドライブに入れた。
[728]ハバネロ 08/10/07 22:55 S9Ic4Sl6Yd
「流石すぎる」
ハバネロはもう二袋目だ。

夜景が横目で高速移動していくのが見えた。

「…昔話をしてやる。ヤならスルーしろ。
昔な。中東のとある場所で、とある少年が捨てられていた。
それを拾った物好きがいたのさ。中東を中心とした傭兵派遣会社のボス…とその少年は聞かされた。
その少年は人殺しを仕込まれた。拳銃の使い方。ナイフの使い方。
で、来る日も来る日も戦い・戦い・戦い…
ソ連兵やら反乱兵やらを殺しまくる毎日…

真っ赤な小便が止まらない夜もあった。
三日三晩不眠不休で敵を撃ち続ける日もあった。その翌日、オレの周りの奴らは全員死体になってる。

その少年には名前が無かったが、いつしか…「ウェアウルフ」と呼ばれるようになった。

そして。2年ほどまえかな。ウェアウルフが出動した場所でボロ負けした。
ウェアウルフを残して、全員死んだよ。満身創痍で、全身ケガだらけで帰ってきたそいつに―、親とも呼べる拾い主は何をしたと思う?」

一旦言葉を切って、二袋目を握りつぶす。

「殴りつけたのさ。ウェアウルフは砂漠に転がった。そのまんま、ウェアウルフは仲間に捨てられて…」
ここまで話すと、ほおずえをつく。

「そこへ、クソうるさいヘリの音が聞こえてきた。
そっから出てきたまだ中学生の警察特殊課局長に拾われて、ウェアウルフはどうにか一命を取りとめた…」

ほおずえを解除。

「という話だ。
あ、その…別に同情だの何だのとはオマエに求めちゃあいない。ただ知って欲しかっただけだ。
星宮なんぞは絶対同情しそうだからな。うっとうしすぎてかなわん。
お前なら、同情も何もなしに…このくだらない身の上話を正面から、ただ表情も変えずに聞いてくれると思ってな…
お前は『こっち側』だからな。あっち側とは違う。」
[729]馬超 08/10/07 23:04 OVJDuxDM0S
「ふ~そんなことがあったのか」


隼人は言う

「おまえ、そんなことができるのか」

渡辺は言う

「や、いちおうプロでね、盗聴器、つけるのとくいなんや」
[730]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/07 23:15 CtW5EGWZhm
>>728
「ふーん、それであの雅のお嬢ちゃんの下で働いてるわけか。まあよくある話だな。」

ハバネロの言うとおり、表情を変えるどころか、他人事まるだしの態度で聞きながらクラウンを転がす。
まあ運転中だから正面からは聞いてないが・・・

「捨て子が誰かに拾われて傭兵に・・・なんてよくある話だ。紛争地帯じゃもうそんなの日常の風景だしな。」

少年兵ってのは大人の傭兵を雇うよりコストが安い。
身元知らずのガキだからどんな扱いをしてもいいし、飯と適度な暴力
さえ与えれば従順に従う。
さらに言うなら死んだって誰もかまいわしないんだからそりゃもう便利なことこの上ない。
確か南部行ったときもクソガキ共に部下やられたっけ?
まあ手柄を焦って突っ込んだ馬鹿共だったからどうでもよかったけど・・・

「そういや俺の連れにも、戦場で拾ったメスガキ拾って育てた馬鹿が居たな。
聞いてくれよ?ソイツあろうことにそのガキを嫁にして、表で家庭作って生きてるんだぜ?笑えるだろ?」

 

[731]馬超 08/10/07 23:19 OVJDuxDM0S
「・・・・・・・・」

馬超達はしんけんに聞いている
[732]ハバネロ 08/10/07 23:22 S9Ic4Sl6Yd
>>730
「…ほぅ…」

そういうのは羨ましい。

「こっち側の奴があっち側になれるのか。そいつは器用な生き方だ」

でも、平和ばっかり続くと、心の膿とかひずみが、悪化していくことだってある。
だから少なくともハバネロは、あっち側には戻れなかった。

タバコが切れたので、シガレットチョコをくわえた。
[733]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/07 23:33 CtW5EGWZhm
>>732
「器用つーかアホでロリコンなだけだろ?まあそいつも風変わりな奴だったからな。」

そうは言うものの自然とカノンの表情に笑みが浮かぶ。
恐らくその友人のことを誇りに思っているのだろう・・・・

「馬鹿みたいに笑ってばっかでな。最初は気に喰わなかったから突っかかっていったんだが・・・
これが恥ずかしいことに・・・見事に返り討ちあって砂噛む羽目になったんだよ。」

俺だせぇwwwwwとカノンも馬鹿みたいに笑い出す。

「今頃アイツどうしてるかなあ・・・こっちの仕事止めてからもう連絡はあえてしてないんだが・・・
ま、今頃嫁の尻にでもしかれてんじゃねえの?」

 

[734]ハバネロ 08/10/07 23:35 S9Ic4Sl6Yd
「へぇ。そいつは良い友人だな…尻に敷かれてるって?ご愁傷様だな?」

局長に敷かれてるので、結構分かる。

「んで、そろそろか?携帯に発信器付けるとは、結構抜け目ないな?」
[735]馬超 08/10/07 23:35 OVJDuxDM0S
>>731

「(・・・・・ロリコンてっ・・・・)」

一同は思った
[736]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/07 23:48 CtW5EGWZhm
>>734
「エリスだよ。わざと黒田の携帯へし折って、うちの系列の携帯ショップに連れてって新機種にかなり精巧なの仕込んだんだ・・・怖い妹だよホント。」

ため息をつくとともに、「着いたぞ」と薄暗い路地のところに車を停める。

「さて、此処に来てるって事は間違いなく『アレ』を取りに来たな。」

計画通りだ・・・


「ん?ああ、そっちの鞄でいいよ。」

$札の山をフツーにシカトし、あっさりと小さな鞄のほうを選ぶ。

「・・・そっちで・・・いいのか?」
「ん?ああ、だって気になるし。」

きょとんとした顔で自分を見る男達にあっさりとそう言う。

「だって金なら年食ってからでも稼げるし、あの馬鹿の残したもんだ。そんな金よりよっぽど面白いもんなんだろ?」

「は・・・はは・・・・」

HAHAHAHAHAHA!!!!!!!!!

その言葉に事務所内は笑い声で包まれる。

「流石だMr.キヨタカ!!!あのコータローの弟子だけはある!!!
気に入った!!ちょっと飲んでけお前。」

なんか怖い顔のお兄さんが陽気に見える光景だった。
[737]馬超 08/10/07 23:53 OVJDuxDM0S
>>735

ホテル

「ふぅ~ここまでにしとくか」

と、盗聴器の電源切った


[738]森本 08/10/08 12:52 Lpry7yDrKX
>>726
「爺さんが呪いを持っていて僕が引き継いじゃったみたいなんですよ。」
 その後、大事な人に拾われたことは話さないでおこう。
[739]ハバネロ 08/10/08 16:35 J..yAavYbZ
「んあ」

ハバネロはのろのろと路地に降り立つ。

「取りに?あの黒田とかいう奴はなにもんだよ…」
若干ためいきをつく。

「んで、ここでエモノ(銃)ぶっぱなすわけにいくか?まあ必要なら撃つだろーが、もうあんまりやりあいたくねぇんだけど」
ガリガリと、ダービーハットの上から頭をかく。

「…肉弾戦なら別だがな?」
指をグキグキ鳴らす。
「そこらのチンピラならひねり倒す自信くらいは持ち合わせているが」

チンピラ以上が出てこないことを祈るばかりだ。
[740]天塚 銀樹 08/10/08 17:23 E-xr47L
>>738

「…そんなに、そこまでして…
死ねなくても年をとって、痛くて痛くて…?まるでば…」

『罰みたい』と燈哥の口からでそうになるが負傷者にいうことではないと思いやめる。
楽しいことではない…複雑な表情になる。

「…ね、おっ…おじさん、お爺さん恨んでる?」

寝ている森本に中腰になって尋ねる。
[741]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/08 18:11 KbkK.xlLxZ
>>739
「ん?あ~・・・二代目『魔王』・・・いや、『愚人王』って言うのが正しいな。」

なにやらわけの分からないことを呟き、

「まあ得物を抜くかどうかは好きにしてくれ。暴れたいなら・・・『左』は任せる。」

そう言って事務所の入り口まで行くと・・・


「ちょ!俺未成ね・・・」

酒を勧められて遠慮するが、飲め飲めと絡まれる。
とはいえ彼には此処にいる連中が見た目とは裏腹に悪い奴ではないことは分かった。


「よおクソガキ!!こんなとこで何してんだよお前!?」

そんな風に考えた直後、ドアがバンと蹴り開けられ聞きなれた声が聞こえた。そして・・・


「しょ・・・・・」

「え?」

「「「「『処刑人』」」」」

さっきまで酒を勧めていた男達が一瞬で顔色を変えて銃口を入ってきた二人に向けた。
[742]ハバネロ 08/10/08 18:17 J..yAavYbZ
「有名人は辛いねぇ」
怖い人たちが一斉に銃口を向ける。

「ストップ!ストップ!待て待てまあ待て。あんまり弾をムダにしなさんな。」

(左は任せる、ねぇ…)

「じゃあこうしよう。俺らからは仕掛けない。オーライ?」
と言いながらも、しっかり左に寄る。
[743]馬超 08/10/08 18:34 mrvH6COB.i
>>738
「恨んではないだろ、大切に育ててくれたんだから」

渡辺は言う

「ハイハイ、話しそこまで、このおじさん治療しないと」

と、アレビアは言って、そのまま治療を始めた
[744]ハバネロ 08/10/08 20:16 J..yAavYbZ
フリメサイド

「ただいま!!帰還しました!!」
「よう、お帰り新婚のお二人…ゴフゥッ」

「ミハイル…お前黙ってろ!!」

ぬかりなく写真は届いていた。

「ただいま、マスター」
「ご苦労」

殴ることないだろぉとブツブツ言うミハイルを無視し、仮面の男は言う。

「とりあえず全員自室で休んでおくことを奨める。
…それと、明日に、全員に見せておかねばならないものがある。集まり次第始める」
[745]森本 08/10/09 00:40 E-lv.N1
>>743
「いや、恨んでいるよ。俺を拾ったのだって……。」
森本はそこで自嘲の笑顔を作った。
「罰だな、人を殺した。」
そこでフッと表情を和らげて、
「あー、もう治療はいいですよ。だいぶ治ってきたので。」
事実、治療してない場所も治ってきていた。顔の血色も良くなっていた。
「あと、おじさんは、ひどいなあ。こう見えて十七歳だよ。」
森本は嘘みたいな事を言った。
[746]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/09 01:24 KbkK.xlLxZ
>>742
「じゃあこうしよう。」

建物内の構造を把握。

「俺らからは・・・」

敵影は計7人、正面2人、右3名、左2名。

「・・・仕掛けない。」

武装は拳銃のみ、服装と動きから防弾ベストを着ている様子はなし。

「オーライ?」

ハバネロ左に一歩移動、右2人、正面2人の視線が動く・・・


「ふざけるな!!ソイツは!その男は・・・ッ!?」

正面の男が口を開いた瞬間、銃声が響き渡る。右に居た3人が頭に小さな穴を開けて崩れ落ちる。

「貴さッ!?」

正面の男が口を開いた瞬間に口内に9mmパラベラム弾弾が侵入。
彼が『ま』を発言するために動かした舌をえぐり頭蓋に食い込む。

もうひとりの正面の男が茶髪の射手に銃を向けたときにはもう遅い。
最初の射撃で右に跳び、初動から一秒にも満たない速度でショルダー・ホルスターからグロック18cを抜き、
右三名を文字通り瞬殺した『処刑人』のクイックドローに太刀打ち出来るはずもなく・・・

「がッ!?」

満足な遺言を残すことも無く、喉元に中口径の弾丸を叩き込まれ沈黙する。


「さて・・・」

瞬く間に5名を『処刑』した男は余裕の表情で左の二名に不敵な笑みを浮かべ、銃を向ける。
2人の5人の仲間を射殺され、やっとカノンの方に向けられるが、

「お手並み拝見だ。」

当然のことながらハバネロに向けられる銃口は一つも無かった。

[747]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/09 01:59 KbkK.xlLxZ
>>訂正(スンマセン、誤字脱字が多すぎるので・・・orz)

>>742
「じゃあこうしよう。」

建物内の構造を把握。

「俺らからは・・・」

敵影は計7人、正面2人、右3名、左2名。

「・・・仕掛けない。」

武装は拳銃のみ、服装と動きから防弾ベストを着ている様子はなし。

「オーライ?」

ハバネロ左に一歩移動、右2人、正面2人の視線が動く・・・


「ふざけるな!!ソイツは!その男は・・・ッ!?」

正面の男が口を開いた瞬間、銃声が三発続けて響き渡る。右に居た3人が頭に小さな穴を開けて崩れ落ちた。

「貴さッ!?」

正面の男が口を開いた瞬間に口内に9mmパラベラム弾が侵入。
彼が『ま』を発言するために動かした舌をえぐり頭蓋に食い込む。

もうひとりの正面の男が茶髪の射手に銃を向けたときにはもう遅い。
最初の射撃で右に跳び、初動から一秒にも満たない速度でショルダー・ホルスターからグロック18cを抜き、
右三名を文字通り瞬殺した『処刑人』のクイックドローのスピードに敵うはずも無く・・・

「がッ!?」

満足な遺言を残すことも無く、喉元に中口径の弾丸を叩き込まれ沈黙する。


「さて・・・」

瞬く間に5名を『処刑』した男は余裕の表情で左の二名に不敵な笑みを浮かべ、銃を向ける。
2人の銃口が5人の仲間を射殺されてやっとカノンの方に向けられる。

「お手並み拝見だ。」

この時、ハバネロに向いた銃口は一つも無くなった。
[748]天塚 銀樹 08/10/09 10:45 E-xr47L
>>745
「どうして、見ず知らずの高校生にわかりやすい嘘つくのかな?」

腹を締め、制服の隙間からスカートに手を入れ…
パーツ付け替えで様々な武器になる玩具…を鉈モードに組み替える。


「嘘だっ!!!制服を着ただけでコスプレにしかみえないような男が…」

森本にナタを向け…
そこで満足したらしい。天塚がかけよる前に落ち着いた。

「ホントに…17?」
[749]森本 08/10/09 12:54 Lpry7yDrKX
>>748
 燈哥に鉈を向けられて、森本は慌てながら、
「いやあね、本当だよ!こんな時に嘘ついてどうするよ?」
 森本は燈哥の四次元スカートと鉈に驚いていた。
「それと、一体何だい、その武装に、そのスカート?君みたいな娘さんが持っていると驚くよ。あと日本人らしいよ。」
 ついでに、どこぞのキャラのマネを素で行うあたりが何とも言えない。
[750]天塚 銀樹 08/10/09 14:17 E-xr47L
>>749

「付け替え次第で鉈、銃…あとなんかに変わる定価3800円!!
そしてね、このスカートには人類の夢が詰まってるんだよ♪」

燈哥は自慢気に胸を張る。
ふふふと満足気に笑う。

「…ね、なんで此処にいるの?」

最終更新:2008年10月26日 15:10