第2スレ ログ1

第2スレ ログ0~150

[0]ハバネロ  08/10/21 19:59 t6ajmBAd.t
    とうとう2スレ目に突入しましたね。
    サウザーさんも加入して、物語も加速してまいりました。
    さて、今回は一体全体どういう話になるんでしょうか…
Close追加情報..(08/10/23 19:22)
前スレ
新・HNリレー小説

まとめサイト http://www32.atwiki.jp/shin-hn/

基本ルール ※必ず読むこと!
これは参加者のハンドルネームを使用してのリレー小説です。用法を守り正しくご参加下さい。


1.キャラジャックは禁止です。参加したい方は自キャラを作成し、空気を読んで書き込んで下さい。
2.話の流れをつかめる程度に過去ログは読んでおきましょう。
3.参加自由、脱退自由です。
4.話の流れを無視したような発言や書き込みは多分スルーされますのでご注意を。
5.あんまり強すぎるキャラクターはチートと言われるので気を付けましょう。
6.戦闘は、あくまでも話を盛り上げるものです。自キャラを勝たせるためのものではありません。
7.会話についてですが、何か言ったら相手の返信を待ちましょう。
8.Mary Sueお断り。マジやめてください。(重要)

次にスレを立ててくださる方はコレをコピペしてもらえると非常にありがたい。
[1]馬超 08/10/21 21:01 bmwQWgWT9h
    そのころフリーメーソン本部では

    「ゴミ、多いな」

    なぜか大掃除をしてなんでも、何日も掃除をしてなかったらしく

    「あ、クモの巣」

    カビ・クモの巣・ネズミ・カビ・ホコリそのたゴミが貯まっていた

    なので幹部・したっぱなどが掃除をしていた、いろいろと
[2]八神 08/10/21 21:09 V-UJSI9
    旧スレは埋まりまして終了済みに収納されました。一応ログの確認をお願いしますね

    †
    新スレ記念パピコ

    「鈴でーす!」
    「アリアです。」
    「「新スレ、おめでとうございまーす!」」

    「「……ケッ」」

    「いやぁ新スレですね。という事で”サブ”ヒロインのアリアさん何か一言お願いしまーす」
    「あら?私がサブなら貴女は攻略対象外じゃないかしら?」
    「……何アンタ。喧嘩売ってる?」
    「先に売ってきたのは貴女ではなくて?」
    「上等。表へ出ろ蛭女」
    「口が悪いわね。二度とそんな口叩けぬようにしてあげましょうか……」
     ブツッ ザーザー……
    フィルムはここで終わっている……
[3]馬超 08/10/21 21:17 bmwQWgWT9h

    なんだかんだ全国中継してたいろいろと飛行船、テレビ、ラジオなどで

    裏庭
    「なんだったんだ?今の映像」

    フリーメーソン本部

    「掃除中なのになんなんだ?」
[4]ハバネロ 08/10/21 21:25 t6ajmBAd.t
    「わーい、2スレ目だよ!」
    「んー、まあ、めでたいことなんじゃないでしょうか。」
    「何はともあれ、新スレおめでとう。」


    「え?そこ局長が言うの?」
    「無論だ。」
    ステポテチーン。
[5]馬超 08/10/21 21:30 bmwQWgWT9h
    「2スレ目おめでとうごいます」
    「キット、今思ったんだがな」
    「はい、なんでしょうか?馬超」
    「お前の存在、薄いよ」
    ・・・・・・ブチ

    しばらくおまちください


[6]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/21 21:31 nTaoxt5JgZ
    「・・・・2スレ目か・・・・ふむ・・・」

    ・・・

    カタカタ・・・

    「・・・・」


    カタカタ・・・・

    「ああ、そうだったな。新スレおめでとう。あとどう考えても俺がこれを言うのはキャストミスではないか?」

    以上留守番中のロバートさんがお届けしました・・・
[7]馬超 08/10/21 21:35 bmwQWgWT9h
    フリーメーソン本部

    「2スレ目おめでとう、では幹部・ボスの方々にインタビューを」

    と名もなきしたっぱは、インタビューを始めた
[8]天塚 銀樹 08/10/21 22:11 E-xr47L
    「…え、あ、新スレおめでとうございます。」

    クラッカーを暗所でさみしくならす潜水服…女性の声がする。
    なにやら波の音や変な匂いがする…場所…

    「まさか、新スレが出来るなんて思いもしませんでした…
    え?私は誰か?…代理ですから、空気ですから、気にしないでくださいよ…」
[9]森本 08/10/21 22:56 E-lv.N1
    「やった!新スレおめでとう。」
     荒川はクラッカーを鳴らす。
    「おめでとう御座います。」
     森本は深々とお辞儀する。
     荒川はハタと気付く。森本も気付く。
    「あんた、」
    「あなたは、」
    「誰?」
     二人は一度も本編で会っていない。
[10]FIND 08/10/21 23:40 x9PUFU1RVM
    「新スレおめでとうー」
    何処からか取り出したクラッカーを鳴らす。進み方がとても早いので驚いている。ただでさえ色々な機会を逃しているのに、更に減りそうな予感だ。いや、嬉しいですけどね。

    「これからの展開がとても楽しみだねぇ」
    と言ってみるものの名前すら出ずに2スレ突入なんて、本当に予想外。
[11]特攻屋 08/10/22 00:03 E-wv2XZ
    『新HNリレー小説2スレ目突入おめでとう!!』
    拳護の部屋の扉が開かれクラッカーが鳴り響く。

    「・・・・・・」
    「・・・・・・どちらさんで?」
    「・・・・・・前シリーズの主役級です。祝いの挨拶に来まし・・・」
    「間に合ってます」【バタン】

    扉が閉じられ、そして外から叩かれるが無視。

    「今スレには俺にヒロインができるらしい……我が世の春が来た、だな」
[12]アス 08/10/22 15:24 jZF8Guj5gR
    「・・・なぁ、キット、この新スレが立ったと言う事は、第二章という事でいいのか?」
    アスカは、キットに問う。
    そして、溜息をつき体育座りになって何だか暗いオーラみたいなものを放ちながらぶつぶつ言っている。
    よく耳をすましてみると、
    「…そういえば俺、キャラ紹介にも載っていなかったなぁ…」
[13]馬超 08/10/22 16:29 fAEoZmEONh
    「ところでさ、ハバネロ」

    と渡辺は言った

    「いつになったら本編、始まるんでしょうか」

    そうたそうだと、キットは言った

    「多分、サウザーさんが来たらだと思うで」

    と隼人は言う
[14]八神 08/10/22 17:33 V-UJSI9
    >>13
    あんまし急かすような書き込みすんじゃないよー
    確か前スレの時も雑談場(仮称)でアスさん急かしてたでしょう。みんな都合つーのがあるってのを頭に入れておいて頂けるかしら?
    あと関西弁が所々おかしくて(笑えるの意味ではない)もどかしい。
[15]馬超 08/10/22 17:39 rPx6i8ENGh
    すいません
[16]サウザーは冷たい手を握る 08/10/22 17:46 *Ql5aEOorQNd*352HNPBG4u
    >>13
     ならば期待に応えるのが人情というもの。

    「新スレおめでとございますー」
     パァニパァニとクラッカーの音が鳴り響く。
    「まだ僕しか出てませんから僕一人でのお祝いになります。いや、寂しいですね。前回の時みたいにもったいぶらず、さっさと他の連中にも出てきてもらいたいもんです」
    「安心するといい先輩殿。今回は先輩殿が出張ったし、手前も早めの参戦する予定よ」
    「お、それは心強いですね。くれぐれも『予定』で終らないようにしてもらいたいものです」
    「ぐっ……! り、リレー小説故予定は常に狂うものであって……」
    「まぁ言い訳は後で好きなだけ出来ますからその時にでも。さぁて、しかし僕は出た以上、今回は沢山動き回らせて貰いますよ。ふふふふ」
[17]サウザーは冷たい手を握る 08/10/22 17:51 *Ql5aEOorQNd*352HNPBG4u
    >>14
    まぁまぁ八神君そうギスギスするのはよそうぜ、折角の新スレだ。
[18]ハバネロ 08/10/22 18:58 t6ajmBAd.t
    キャラ紹介ね。アスさん、編集の仕方分かるかい?できないならキャラ紹介を書いてもらえれば載せてあげるぜ?

    †††

    星宮は燈哥を背負い、エレベーターに乗り込む。
    「ありがと…八神くん」
    手はまだ痛むものの、それでも休ませたかった。


    一方、裏庭…

    「そっか、カイゼルさんっていうのか…」
    ハバネロはタバコを吸う。

    「じゃあ好きにするがいいさ。じゃあな、森本さん。もうちょっと話でもしたかったが、まあいいさ。縁があったら、また会えるかもな」
[19]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/22 19:15 nTaoxt5JgZ
    >>18
    「・・・やれやれ。」

    俺に出る幕はないかなと思ったらそうでもなさそうだ。

    「俺が背負うよ。手の怪我が悪化しかねない。」

    黒田はそう言うと、燈哥を後ろからひょいっと持ち上げ一度下ろしてから器用に背負う。

    「しかし君も無茶をする。だがその度胸は普通に尊敬に値する。」

[20]ハバネロ 08/10/22 19:38 t6ajmBAd.t
    「あ、あ、ありがとう!」
    少し戸惑いつつも…普通に嬉しそうだった。

    「無茶っていうか…えへへ、よく言われるんだけどね。体が動いちゃってた」
[21]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/22 19:44 nTaoxt5JgZ
    >>20
    「・・・あ~・・・そうだね。」

    自然と笑みが浮かぶ。普段なら顔を背けるところだが・・・

    「それと俺からも言わせてもらうよ。


    ありがとう。俺の友達を助けてくれて。」


    真正面から星宮を見て言うその笑顔は、久しぶりに他人に見せる満面の笑顔だった。
[22]ハバネロ 08/10/22 19:52 t6ajmBAd.t
    「やだなー、あたしの友達でもあるんだよ?」
    ちょっと笑ってみせる。

    「…そういう風に真正面からお礼言われたの、実は初めてかも。
    あたし、中学の時とか友達いなかったから…
    だから、高校で友達を沢山作ることにしたの。」

    …エレベーターが到着する。
[23]馬超 08/10/22 20:20 s4qEt8EKeN
    そこには、切断されたはずの手足が戻っている

    救急車に運ばれたはずの、あのゲイが居た

    やや体つきが変わっている
[24]ハバネロ 08/10/22 20:30 t6ajmBAd.t
    >>23
    いや、ゲイはアスさんの使用キャラだからさ…ああもう、何回こーいう問答を繰り返せばいいんだい。

    †

    そのころ、先生方は慌ただしさがピークだった。

    「どう、確保できましたの?!」
    「飛行機のほうは何とか…でもバスのほうがまだ」
    「早くなさい!飛行機はどうにかなったんでしょ?!もう一息よっ!」
    「頭痛いから静かにしてくれんか…」
    「校長先生は黙ってらしてッ!」
[25]八神 08/10/22 20:31 V-UJSI9
    当然だが開くボタンは俺の役目だな……。それに俺は星宮達より上の階だし。

    星宮と黒田を見送りエレベーターは再び昇る。
    自分の部屋のある階へ着き、ドアが開くや否や八神は歩き出す。その歩調はいつもより乱暴。
    どうも気分が悪い。胸糞悪い。彼らと別の階で良かったかもしれない。今の自分ではあの空気には堪えられなかったろう、という認識がある。何故か、あれがひどく息苦しいものに思えた。

    そして自分の部屋に辿り着き、己の荷物をスーツケースへ乱暴に叩き込む。そしてベッドに倒れ込むとやがてまどろみが彼を襲った。

    >>17
    あたくしだってギスギスした空気は望んじゃいませんわ……(´・ω・`)
    一応口調は加減したつもりですし……。
[26]馬超 08/10/22 20:55 s4qEt8EKeN
    >>24すいませんけどアスさん全く来ませんね

    >>18

    「いいのかよ」

    と渡辺はつっこんだ

    「まぁ、大丈夫やろ、森本さんも望んでいるなら」

    と隼人は言った

    「もっと話したかったけど、また会えたらいいな」
[27]ハバネロ 08/10/22 22:17 t6ajmBAd.t
    「…………」

    星宮はゆっくりとしたペースで廊下を歩き続けながら何か考え事をするように目を伏せていた。

    やがて…

    「…黒田君になら…見せてもいいかなー…」
    袖をまくる。

    3つくらいのカッターナイフによる切り傷が手首に。

    「中学のころ、さ…友達作るのが下手で…みんなに冷やかされたりして…
    あたしは転校生だったから。
    ちょっと切ったりして…ね。」

    袖を戻す。

    「でも、今は大丈夫だよ?」
    ゆっくりとした歩きは、ペースが変わることはなかった。
[28]八神 08/10/22 23:04 V-UJSI9
     夢。
     取り留め無く思考が錯綜し行き場を失くして霧散する。
    わだかまり。しこり。何時とも知れず植え付けられた種からは一つの影が芽生え、育ち肥大して四肢を搦め捕ってゆく。
    不愉快。不愉快だ。それをさえ喰らい影は肉を持ちある不鮮明なヒトガタを形どる。
    ――よォ。逢いたかったぜ、七星よぉ……
    誰だ。
     ヒトガタは嗤う。
    ……不愉快だ。苛つく。
    ――ククッ、いいぜその眼。だが力が足りねえ。もっと感情の全てを視線に込めるように……
    ……消え失せろ。

     その瞬間、目の前の肉が爆ぜて飛んだ。だがその声は止まない。

    っ!?
    ――そうだそれでいいその感覚を忘れるな。欝陶しい奴ぁ全てそうやって消しちまえ。
    待て、誰だ、お前は――
    ――俺はお前に最も親しい存在だ。この世の誰よりもなァ……!覚えておくがいい、俺はお前の――


    「……っハアッ!」
    ……何だ今の夢は……。酷い夢だ……。
    「あれは、誰だったんだ……?」
    人影は朧げに記憶の向こうに霞む。
[29]ハバネロ 08/10/22 23:14 t6ajmBAd.t
    「バス、確保できました!」
    「…できましたのっ?!」
    「どうにかこうにか…」

    バス。そして飛行機。

    ―手はずは整った。

    「先生方は生徒達にすぐにでも出発する事を伝えて…ああそうそう、同乗員の人にも!」
[30]馬超 08/10/22 23:21 bmwQW.GYHA
    「はぁ~、眠い」

    渡辺は言うと

    「仕方ないやろ、なんだかんだいろいろと、あったんやし」

    結局、あの夜、森本とあの男はどこかへ消えた

[31]森本 08/10/23 01:29 E-lv.N1
    「やれやれ、」
    荒川は誰も居なくなった廊下に 座り込む。
    成るようになるさ。


     一方、森本は
    「ごめんなさいね。」
    とハバネロに向かって言った。
[32]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/23 02:34 nTaoxt5JgZ
    >>27
    「・・・それは恥ずべきものじゃない。」

    ゆっくりと歩きながら俺は口を開いた。その表情はどうなっていたかは自分でも分からない。
    ただまあ・・・笑顔じゃないことだけは確かだろう。

    「いいんじゃねえの?君は『耐え切った』んだろ?はは、立派じゃないか。何故隠す?」

    急に喋り方と態度を変える・・・黒田清隆という少年のペルソナが剥がれていくのに比例して・・・・

    「『僕』には出来なかったぜ?他者の不条理な評価、冷ややかな罵声、そしてテメェの弱さをテメェの中に押し止めることなんかね。
    だから僕は自分ではなく他者を傷つけた。自傷行為なんかじゃ止められないと思ったからね。」

    久々の感覚だ。『俺』が『僕』を客観的に見るこの感覚、それでいて『俺』が『僕』に喋らせる感覚は・・・

    「その傷は君が耐え切った証だ。恥じるな、誇れ。君は不条理に勝ち、今の自分を勝ち取ったんだ。
    現在進行形で逃げ続けているどっかの糞野朗とは違ってな。」

    自分のくっだらねえ懺悔に俺は嘲笑する。オイオイ、その辺にしとかないとマズくね?ドン引きされるよ?
    まあ止めないけど・・・・

    「繰り返し言う。『恥じるな、誇れ』、『俺』も『僕』も勝者が無様でいる様を見ているのはあまりいい気分じゃない。」


[33]サウザーは冷たい手を握る 08/10/23 11:19 *Ql5aEOorQNd*352HNPBG4u
    >>18
    「何、近いうちに会う事になりますよ……何故なら状況は動き出した。僕らが現れた事が何よりの証拠です……ふふふふ」
     不敵にカイゼルは笑い、踵を返す。
    「さ、行きましょうか森本さん」
[34]森本 08/10/23 12:35 E-lv.N1
    「はい。」
    森本は返事を返した。
[35]サウザーは冷たい手を握る 08/10/23 12:50 *Ql5aEOorQNd*352HNPBG4u
    >>34
     森本を連れてガンシップへと乗り込む。
     ガンシップはそのまま上空へと舞い上がり、そのまま何事も無かったかのように西の空へと消えていく。


    「さて、それじゃ向こうにつくまでに色々聞かせてもらいましょうか」
     柔和な笑みでカイゼルは聞く。
    「貴方が何者なのか、詳しく聞かせてもらいましょうか。『無論真実の意味で』……ね?」
     鋭い眼光が煌く。


[36]アス 08/10/23 16:48 jZF8Guj5gR
    アスカサイド
    <疑惑~詠子の正体~>

    アスカは、空を見上げた。
    ガンシップが飛んでいる。
    先ほどからアスカは奇妙な感覚があった。
    (コイツは、本当に五龍士なのか?もしかしたら・・・)
    「おい、詠子とか言ったな。お前・・・嘘をついていないか?」
    「へ?何言っているの?あたし、嘘なんかついたっけ?」
    詠子はそんな声をあげる。
    (もしかして・・・ばれたかも?」
    …どうやら詠子は嘘が下手な様子。
    「やっぱり…お前は、神原詠子だな!」
    「…何言っているの?私はよみ・・うぅん、詠子だよ。」
    「嘘ダッ!」
    アスカは、まるでひぐらしのある女性キャラクターのごとき声を張り上げる。
    「・・・だって、だってアス兄ぃが新兵器の試作品持ってドッか行っちゃうんだもん。
    アス兄ぃは神原財閥の次期当主としての自覚がなさすぎだよ。」
    「・・・それで、ドコで五龍士の情報を手に入れたんだ?」
    アスカは、詠子に問い詰める。


    >>18ハバネロさん、有り難うございます。
    下にデータを入れて置くので、お願いします。

    神原アスカ
    【性別】男 【年齢】20歳前後 【職業】神原財閥次期当主【使用者】アス
    神原財閥次期当主。
    中性的な顔立ちと真っ黒な燕尾服が特徴。
    武器はトンファと財閥の武器会社が作った試作品「リベリオン」である。
    この「リベリオン」は常識では考えられない製法で作られた物で、専用のバッテリーとケーブルでつなぐことによりプラズマ砲を発射できる。
    彼の目的は海底都市ルルイエに連れさらわれた恋人の救出である。
    また神原詠子という妹が居る。
    彼はいつの間にか入手した羅針盤の力で時を止められる。が、まだその能力は未完全である。
    その為、一部の人間は時間停止状態でも動くことができる。(キットなど。)
[37]馬超 08/10/23 16:54 fqF9wPCc/6
    「ところでアスあのゲイはホントに人間か?なんかあいつまたでてきそうなんだが再生して」

    とキットは言う

    「そうやな」

    と隼人は言う
[38]アス 08/10/23 17:10 jZF8Guj5gR
    「・・・キット、アイツは人間ではなく・・・」
    「インキュバスなのです。」
    詠子が割り込んだ。
    アス「・・・人の台詞を邪魔するな。」
    詠子「だってだって、早く帰らないと。」
    アス「だってもさっちも無い。お前こそ・・・」
    ゴン。アスカは詠子に殴られた。
    詠子「だったらいいモン。強引に連れ帰ってやる!」
    そう言うと詠子はノートと羅針盤をを取り出し、ノートに押し当てる。
    そうすると・・・見る見るうちにノートからロボットが出てきた。
    詠子「コイツでアス兄ぃを強引に連れ返してやります。」
    アス「・・・キット、隼人、これは兄妹喧嘩だから手出ししないでくれよ。」
    アスカは、トンファを持って走り出す。
[39]馬超 08/10/23 17:19 fqF9wPCc/6
    「・・・・・何でそんな変人が友なんだ」

    隼人はつっこんだ

    「てか、インキュバスならよりいっそ、排除したほうが女性の身のためだと」

    キットは言う

    「なら、切断されて再生するのかやっぱ」

    ・・・・・嫌な予感がする
[40]ハバネロ 08/10/23 19:35 t6ajmBAd.t
    「さて。」
    ハバネロは通信機を取り出す。

    『ハバネロ。どうだった』
    「逃げられた」
    『…ハバネロ、ふざけているのか?お前は?ん?』
    「いや、しょうがないじゃないッスか!!だって…」
    『だっても何も無い。私は情報を引き出すように言ったはずだが…
    私の言うことは何か間違っているか?うん?どうした、何か言ってみろ。』

    ひたすらに自分の正当性を主張、他者に口答えする余裕さえ持たせない。
    だから局長は怖いのだ…

    「情報ならある!いや、あります!森本さんを連れ去ったヤツの名前!」
    『何者だ』
    「カイゼルヴレイド…そう名乗っていたよ」
    『そうか、分かった』

    ブツッ…と通信は切れた。ひどい切り方。ハバネロはちょっとテンションが落ちた。

    「月島さーん!日程は終了です、日本に帰りますよ!」
    先生の声が聞こえる。

    「仕事早いねぇ…」

    言葉通り、バスはホテルの駐車場にきちりと整列されていた。

    >>32
    「………うん。」
    星宮が、わざと遠い高校に入学したのは、もちろん逃げるためだ。
    そして変わった。変われた。そのはずだ。
    事実、リストカットなどはもうしないし、そう…今までの自分をどこかに追いやり、今の自分になったのだ。
    だからもう大丈夫。友達も出来た。だから大丈夫なはずだ。絶対に。

    「生徒は全員荷物をまとめて駐車場に集合!トイレはちゃんと済ませておくこと!…ほらそこ、早く準備しないか!」

    遠く…階下から先生の声が聞こえた。
[41]特攻屋 08/10/23 20:52 E-wv2XZ
    >>40

    「……学生連中は帰国、か。」

    裏庭でガンシップが飛び立つのを見送り、拳護は今ロビーから駐車場を見ていた。

    懐に手を延ばし、一枚の紙を取り出す。

    ”かの存在は『縁』にありし異常の先にあり”

    「類は友を呼び、異常は異常を招く……なら、とことんついて行くか」
    そう言い紙を懐にしまうと、拳護はチェックアウトをしに受付に向かう。

    「待ってろよ……食材」
[42]馬超 08/10/23 21:02 SAddqO1OTV
    「じゃあ、あんた料理店を営業すれば」

    と、いつのまにか隼人が言った
[43]ハバネロ 08/10/23 21:03 t6ajmBAd.t
    >>41
    「おや。あんたも帰国かい?
    そうそう。俺、名乗ってなかったな?
    名乗る名前なんて無いんだが、ま…「ハバネロ」とでも呼んでくれや」


    そのころ
    フリメサイド

    「……」
    仮面の男は顔を上げた。

    「時は来た………」
    「ふぇッ。なんですって?」
    居眠りをしていたミハイルが寝ぼけて言う。

    「ミハイル。今すぐに、幹部全てをここへ。しなければならん事がある」
    「ああ、はい、すぐに!」
[44]馬超 08/10/23 21:17 SAddqO1OTV
    ちなみにまだ大掃除が続いてる
[45]八神 08/10/23 21:23 V-UJSI9
    >>40
    「……」
    ゆらり、と駐車場に下りて来た七星は正に幽鬼という表現が相応しいほどの様子で、目の回りには薄くクマがかかっており表情は氷のようであった。
[46]馬超 08/10/23 21:31 SAddqO1OTV
    「どうしたんだ?」

    と渡辺は聞いた

[47]流星@ケータイ 08/10/23 21:32 *zKw8LkUETEQ*E-q0Uj8
    ささやかながら、新スレの誕生とこれからの発展を願いかんぱー(・∀・)ーい。


    >>40

    「アンノウン、が増えましたね。」

    しょぼくれたようなハバネロに声をかけた流は、
    情報屋ではなくツアーコンダクター見習いに変わっていた。

    「何はともあれ、まずは彼らを無事にホームに戻しましょう。
     アンノウンについては、それからでも遅くはありません。」

    ハバネロに笑いかけると、流はサングラスをかける。
    その後ロビーから見える教職員に挨拶しようと歩き出した。

    >>41

    …といった中、流は途中で歩みを止めた。
    先ほどとは別の、アンノウンを見かけたからだ。

    ロビーに佇む一人の男。
    ハバネロと談笑しているようにも見える。
    まあ後で聞けば良いか、と決断しバスへ向かって再度歩き出した。


    頁は、めくられる。
[48]ハバネロ 08/10/23 21:37 t6ajmBAd.t
    「かんないほうそう!かんないほうそーう。ボスからの命令だっ!幹部全員ボスの前に来い!すぐに!以上だ!!」

    こんなセリフが本部全域に放送で行き渡った。

    アーデルハイドは書庫にいた。

    「………そう………マスターはとうとう……始めるつもりね…」
    本を閉じて、覚悟を決める。
    そして書庫を出た。
[49]八神 08/10/23 21:41 V-UJSI9
    >>46
    そう尋ねた渡辺を七星はギッ、と睨み露骨なまでに避けて行った。それはまるで近寄るなと言わんばかりだった。

    (中の人の私怨ではないので注意。)
[50]ハバネロ 08/10/23 21:45 t6ajmBAd.t
    「おやおや。随分と…機嫌が悪いのか。それとも体調が悪いのか…」

    まだ無人のバスの中にいたその人物は八神の席に座っていた。

    「どうも、八神七星さん…でしたよね?どうも。私、情報屋のナイアと申します。」
[51]馬超 08/10/23 21:47 SAddqO1OTV
    「(まさか、昨日あのゲイに)

    と思った渡辺

    >>48
    幹部全員は集合した


    「なんです?、この大掃除の中」

    とカイルは尋ねる
[52]ハバネロ 08/10/23 21:53 t6ajmBAd.t
    「時が満ちた。アリス。前へ」

    アーデルハイドは何も言わず…
    ただ、少し寂しげな色をまとった目をして、前へ出た。

    「諸君らが苦心して入手したルルイエ異本の召還呪文が役立つ時が来た。
    シュブ=ニグラスは今こそ復活する。
    このアーデルハイド・アルアジフは、その体そのものがネクロノミコンだ。」

    「待って。マスター。
    一つだけ、聞かせてくれる?何でマスターは…何のために旧支配者を復活させようとしているの?」
[53]八神 08/10/23 21:53 V-UJSI9
    >>50
    「……誰だ、アンタ……情報屋?」
    八神の眉間に皺がよる。どいつもこいつもどうしてこうも苛立たせてくる。
    「相手を間違っちゃぁいないか?そんな奴に世話になる理由は無いぜ。さっさとどいてくれ」
    ぶっきらぼうに応対する。
[54]馬超 08/10/23 21:55 SAddqO1OTV
    「そうです、逆に殺されたらどうすんです」

    カイルは質問する
[55]特攻屋 08/10/23 22:04 E-wv2XZ
    >>42

    「あいにくとまだそこまでの腕はでなくてな、予定はない」

    >>43

    「…ああ、まあな。…ハバネロ、な」
    まるっきりあだ名だな、と思った。

[56]ハバネロ 08/10/23 22:07 t6ajmBAd.t
    ふう、とナイアは一つ小さなため息をついた。

    「そうですか…お呼びでないですか…
    ハバネロさんにも、桐岡さんにも、仮面の人にも、大統領にもそんなことを言われましたねー。
    信濃さんに至っては無視されましたし。
    まあいいです…」

    席を立ち上がって歩き出す。足音は全くしなかった。
    …いや、人らしい気配すら。

    「多分…、またお会いすると思います。いつになるかは分かりませんが。縁があったらまた。」

    出口の所で振り返る。

    「この私…ナイアルラトホテップは、いつでもあなた方の味方です。それでは。」
[57]馬超 08/10/23 22:11 SAddqO1OTV
    「(話によれば確かやつは、危険らしいな)」

    と渡辺は思った

    「ところで七海お前もしかして昨日のゲイにキスされたのか」

    と質問した
[58]馬超 08/10/23 22:13 SAddqO1OTV
    修正
    「(話によれば確かやつは、危険らしいな)」

    と渡辺は思った

    「ところで八神、お前もしかして昨日のゲイにキスされたのか」

    と質問した
[59]ハバネロ 08/10/23 22:18 t6ajmBAd.t
    「目的…か。」

    仮面の男。アレイスター・クロウリーは少し考える。

    「旧支配者を用いて―
    世界を変えるために。
    人は愚かだ。どこまで行っても…
    それは即ち、己を滅ぼす愚かさ。
    さらに強大な力で世界を変え…愚かしい人間を粛正し、たとえ仮初めの平和だとしても、世界を変えるために。」

    アーデルハイドは、それを真正面から…表情を変えず、ただ黙って聞いていた。

    「…分かった。」

    アーデルハイドは背中を向けた。

    「良い子だ。
    それでは…
    儀式を執り行う。」
[60]八神 08/10/23 22:23 V-UJSI9
    >>56
    「何だあいつ。……胡散くせえ」
    ナイアルラトホテップ。
    「顔無しか……」
    席のナイアの体が当たっていた所をぱんぱんとはたく。

    >>58
    「あぁ?されてた方が良かったかよ?」
    振り向いて明らかな敵意の目を渡辺に向ける。
[61]馬超 08/10/23 22:30 SAddqO1OTV
    >>59

    「こちらも、粛正されたらどすうんですか?」

    とカイルは言う
[62]ハバネロ 08/10/23 22:46 t6ajmBAd.t
    「粛正………『されたら』?」

    無表情な言葉遣い。

    「敗北を確信した瞬間、人は負ける。
    負けることを前提に話をするかね?君は?
    それに…旧支配者の力は恐らく絶大だ。
    どうやらクトゥルフはあまり強くはなかったようだが…」

    アーデルハイドを中心に、魔法陣が立ち上がる。

    そのころ…局長室。

    「局長…」
    「駿河、戻ったのか。どうだった?」
    「資料を洗いざらい調査…何も出ませんでした」
    疲れた声で言った。

    「カイゼルヴレイド…という名前はあったか?」
    「いえ…全く」
    「………」

    (エリスさんにちょっと聞いてみようか…)

    番号は教えてもらっていたので、携帯を開き、すぐにコールすることができた。
[63]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/23 22:47 nTaoxt5JgZ
    >>59(フリメサイド)

    「・・・」

    アーデルハイドとアレイスターのやり取りを無言のまま聞く耳をたてる。
    無言ではいるが、表情はとてもこわばったものだ。

    「あの・・・アレイスターさん、儀式の前にいくつか聞きたいことがあるのですが・・・よろしいですか?」

    閉じていた口を開き、Ⅳはカツカツと足音を立てて歩み寄る。
[64]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/23 22:51 nTaoxt5JgZ
    >>62
    「・・・ハイ、ああ!雅ちゃんね。どうしたの?」

    ワンコールでさっと取り、対応する。
    何はともあれ、前スレで『続く』になっていた嬉し恥ずかしな回想シーンを続けなくて済みそうだ。
[65]ハバネロ 08/10/23 22:52 t6ajmBAd.t
    「………何かね。」
    Ⅳの方向をちょっと見て、アレイスターは答えた。

    ―アーデルハイドはすこしうつむき、目を瞑っている。
[66]馬超 08/10/23 22:54 SAddqO1OTV
    「(嫌な予感がする)」

    と、渡辺たちは何かを感じた

    フリメサイド

    「(さて、そろそろ時期かな)」

    とカイルは思った

[67]ハバネロ 08/10/23 23:00 t6ajmBAd.t
    >>64
    「ああ、エリスさん。ちょっとお伺いしたいことがあってかけたんですけど…
    学生たちの修学旅行に同伴してたハバネロと…森本って人とで、ちょっと色々あったらしくて、
    森本って人をちょっとホテルに留め置いてたらしいんです。
    その翌日に、謎のガンシップが現れた…とハバネロが興奮気味に話してくれまして。
    それで、森本さんが連れられていってしまったらしいんです。
    連れて行った者の名は『カイゼルヴレイド』。
    何か知ってることがあったら、教えてもらえませんか?」
[68]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/23 23:06 nTaoxt5JgZ
    >>65
    「いやぁね。儀式始める前に少し説明してもらいたいことがあるんですよねェ・・・」

    こわばった顔から笑顔になる。満面の笑み、だがアリス達と写真を取ったときとは違い・・・目が笑っていない。

    「まず一つ、旧支配者は聞く限りとてつもなく強大な存在だと認識しております。ですがね、そんな化物をどのように制御するおつもりなんですか?」


    >>67
    「森本・・・ガンシップ・・・『カイゼルヴレイド』・・・?」

    一片に言われた感があり、少し考え込む。
    ああ、そういえばうちの愚兄もガンシップで騒いでたような・・・

    「・・・とりあえず電話じゃあれだし、今外に出ているからそっちに向かうわ。」

[69]馬超 08/10/23 23:14 SAddqO1OTV
    「なんで、ガンシップで騒ぐんだろ」

    と封元は言う
[70]森本 08/10/23 23:15 E-lv.N1
    >>35
    「何から話しましょう。」
     森本は口の端を上げながら笑った。
    「お望みの御話は?」
[71]ハバネロ 08/10/23 23:19 t6ajmBAd.t
    >>68

    「その説明がまだだったな…」
    口元に手を当ててアレイスターが言う。

    「外なる神の力を用いればたやすいこと…
    それらは旧支配者よりも更に強大な、異形の神々。
    それらは現在の地球上ではかなり力が薄まっている。彼らが活躍していた大昔と違うのでね。
    この本部の地下…いや、この蓮田市という土地全体に、その外なる神の一つが埋まっている。
    書庫のただ一つの閲覧禁止の書物…セラエノ断章に記載されている召還呪文とその手はずを用いれば、私の貧弱な肉体でも使役できる。
    残念な事に、外なる神は破壊しか能が無いのだ。
    旧支配者のように歴史を影から動かすなどということはできそうにない。

    …つまり、外なる神を復活させる手はずというのが、全ての旧支配者の復活なのだ。」

    アレイスターは、外なる神に一つ、歴史を影から動かせる者がいることは言わなかった。
    人間などに助力することは無いことを知っていたから。
[72]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/23 23:35 nTaoxt5JgZ
    >>71
    「成程、つまるところ貴方にはその外なる神というカードが存在し、それを用いて旧支配者を牽制しようということなのですね。理解しました。」

    理解はしているが、信用はしていませんがね・・・とはあえて言わない。

    「ならばもうひとつ・・・アリスのことについてです。」

    スッとその視線がアーデルハイドのほうを向く。

    「彼女にシュブ=ニグラス・・・という旧支配者が封印されているというのは実は以前から知っていました。
    この質問はそのときからずっと温めていたものです。」

    不意に自分の腰に右手を伸ばす。己の得物である銃剣付きデザートイーグルがに・・・

    「旧支配者を復活させるときは決まってネクロノミコンが燃えてますよね?
    ではアリスはどうなるんですか?先に言っておきますが『建前』は聞いてます。
    だが、納得は出来ていないんですよ・・・何故アリスだけ文字が消えるだけなんですか?さらに言うなら・・・
    旧支配者が復活しても背中の文字だけが消える・・・試しても無いのに何故そんなことが分かる?」

    再びアレイスターに戻す視線、そしてその表情はもはや笑顔ではない。
    返答次第じゃ『軍勢』として動く。『一にして千の軍勢』の加減無しの威圧が込められていた。
[73]天塚 銀樹 08/10/24 00:32 E-xr47L
    >>60

    「フハハハハハ!!!無駄に復活ぅぅぅ!!!」

    信濃、重病人扱いを受けて乗るべきバスが少々変更された。
    どこかヤケクソ気味な元気さを披露する。

    「アメリカは怖いとこヤクザの国…悪の巣窟としかと胸に刻みこみ…
    以降は鬼畜米国の甘言に惑わされないように過ごさなきゃ…」
[74]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/24 00:53 nTaoxt5JgZ
    >>73
    「・・・」

    目が覚めた燈哥のその無駄な元気にちょいとカチンと来た。
    スコーンと彼女の脳天にチョップかましてから自分が怒っていることに自覚する。

    「・・・目は覚めたか馬鹿女。」

    先ほどの星宮のときのスイッチが戻ってないのか、口調もまだ乱暴だ。
[75]森本 08/10/24 01:12 E-lv.N1
    「はあ~。」
    荒川はため息をついた。
     結局、修学旅行して子供が傷ついた。無力だなあ。
     知らず知らず、荒川は煙草を吸ってしまった。
     荒川は黒田と燈哥のどつき漫才を力なく見ている。
[76]天塚 銀樹 08/10/24 01:35 E-xr47L
    >>74

    「あ、オハヨクロちゃん。」

    未だ黒田の呼び方を定めかねているらしく、その後、黒田、黒狸、クロちゃん等と繰り返す。

    「男も女も同等に扱う態度はいいけど、いきなりチョップは無いよ?」

    自分のコトは棚にあげて少し頬を膨らます。

    「まったく、やな夢見た後に最高寝覚めをしたという貴重な体験をしたのに…」
[77]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/24 02:00 nTaoxt5JgZ
    >>76
    「散々人に迷惑かけといて最高の目覚めなんて期待するな。ったく。」

    呆れたようにそう言うと微笑んでみせる。

    「まあ大丈夫そうで何よりだ。後で星宮さんにも謝っておきなよ。
    怪我させちゃったんだし・・・」
[78]サウザーは冷たい手を握る 08/10/24 09:30 *Ql5aEOorQNd*352HNPBGUd
    >>70
    「まずは今回の件で……クトゥルフの呼び声の件で貴方の知る事と、貴方自身の事ですよ……例えば、貴方の正体とか、ね?」
     クスクスとカイゼルは笑う。
[79]森本 08/10/24 12:30 WEaB7lv87y
    >>78
    「私の正体ですか?」
     森本の顔は笑ったままだ。
    「名前の方は、偽名ですよ。だけど、生い立ちは本当ですよ。言葉足らずでしたがね。」
     息を吸い込む。
    「自分が持っている呪いは、世界のバランスを保つために作られました。
     世界大戦。その際、人間は処理しきれない恨みを抱えました。一度に発生した大量の恨みは、人類全体を潰すほどのものでした。でも恨みを無くすことは出来ない。
     そこで、ちょっとずつ、恨みをまき散らすことにしたんですよ。特定の個人の体の中に大量の恨みをいれ、その人間が人を傷つけていく、そうして恨みを拡散させ、小出しにする。僕らは、そのために生まれた。人を傷つけていく事だけが生きがい。自殺は許されない。唯一、呪いから解放される方法は、僕らが死んだ時に悲しみを抱く人が僕らを殺すこと。しかし、殺せば呪われる。」
     森本は薄く笑う。
    「因果なものでしょう。あなたの前にいるのは、過去の産物です。」
[80]アス 08/10/24 15:06 jZF8Guj5gR
    「ゼィゼィ…ハァハァ…」
    神原兄妹は喧嘩に疲れてグロッキーになっている。
    それというもの、経緯は…
    ①羅針盤の力で詠子のロボの足元の時を止めてこけさせる。
    ②アスカがコックピットに侵入。
    ③半畳ほどの広さのコックピットで殴りあったりする。
    ④その拍子で自爆ボタンをプッシュ。
    そして爆発。二人揃って黒焦げになったのだ。


    「…まったく、神原君はいっつも無理しているんだな。」
    誰かが、アスカを見下ろして言う。
    その誰かは、金髪碧眼の、アスカと同じくらいの年齢の美男子である。
    「…竹原、おまえ、もう大丈夫なのか?」
    アスカは、竹原と呼ばれた男を見る。

    …皆さんは、もう気がついているでしょう。
    この竹原と言う人物こそあのHGインキュバスなのである。
    彼の武器は「化粧」。
    この化粧には魔力が入っていてその化粧で変身したり出来る。

[81]サウザーは冷たい手を握る 08/10/24 16:44 *Ql5aEOorQNd*352HNPBGUd
    >>79
    「なるほどね。探した甲斐があるというものですよ……貴方なら、貴方達を使えば……」
     薄く笑う。
    「……あの『コールドハンド』をとめられるかもしれない」
[82]ハバネロ 08/10/24 20:06 t6ajmRggf6
    >>72

    「それは―」
    「私が言う。」

    アーデルハイドが間に入ってくる。

    「私以外にもう一人、私と同じようにネクロノミコンとして生きていた人間がいたから。
    その人が第一号。それを元に私もネクロノミコンになったの。
    その人は、人の肉体を用いて霊的なモノを封印することを思いついて、まず自分で試した。
    忌まわしい怪物…「ティンダロスの猟犬」という怪物を自分に封じたの。
    自分に文字の刺青を施して…

    でも、何者かの手によって封印は解かれた。
    そして死ななかったの。…その人にとってみれば、死んだほうが楽だったかもしれない。
    最後には、復活した…自分に封じ込めていたその怪物に喰い殺されて生涯を閉じた。

    アブドゥル・アルハザード。私の父上の事。
    だから、私は死ぬことは無い。誘導呪文を使うから、この本部に旧支配者が降り立つこともない。」
[83]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/25 01:14 nTaoxt5JgZ
    >>82
    「・・・成程。」

    アーデルハイドの話を聞き終えるとふっと力を抜く。

    「理解しました。そして納得しましたよ。」

    顔を伏せてから面を上げる。その頃には既にいつもの笑顔に戻っていた。

    「まず下衆な勘繰りをしたことについて謝ります。すみませんでした。」

    頭を下げて手を腰の得物から外し、頭を垂れた。

[84]アス 08/10/25 17:09 jZF8Guj5gR

    「ア~ッ!お、お前!」
    竹原は隼人を指差して言う。
    「あの時・・・あの時ィーーー!」
    竹原はウエストポーチからコンパクトとルージュを取り出す。
    「マッスルルージュ!そしてゴーレムファンデーション!」
    黒い口紅を塗り、顔にファンデーションを塗る。
    竹原の体が筋骨隆々になり、皮膚が岩のように硬くなった。
    そして容赦なく隼人に殴りかかる。
[85]馬超 08/10/25 18:11 LWjju8Bnrq
    がチャクラムで岩を切り

    「やれやれ」

    と手榴弾を投げた

    すると竹原は氷ずけになった

    「こいつはオリハル特性の武器、ドライアイス並みの氷だまっ生きてると思うが」


[86]森本 08/10/25 18:17 E-lv.N1
    >>81
    「コールドハンド?」
    森本は不審そうに尋ねた。
    「それは、何ですかい。」
[87]ハバネロ 08/10/25 18:30 t6ajmRggf6
    バス内…

    「おー、燈哥ちゃん復活?良かった~」
    後ろから星宮がひょっこり顔を出す。

    >>83
    「…何、気にすることはない。私も少々説明不足であった。
    では―執り行おうか」

    ルルイエ異本を開き、アレイスターは言う。

    「イア シュブ=ニグラス! 大いなる森の黒山羊よ。我は汝を召喚する者なり。汝の下僕の叫びに応えたまえ、力ある言葉を知るものよ。眠りから目覚め、千匹の仔を率いてあらわれたまえ。我は印を結び、言葉を発して、扉を開ける者なり。現れたまえ、我は鍵をまわしたり、再び地上を歩みたまえ。ザリアトナトミクス、ヤンナ、エティナムス、ハイラス、ファベレロン、フベントロンティ、ブラゾ、タブラソル、ニサ、ウァルフ=シュブ=ニグラス。ダボツ・メムプロト」

    …床に描かれた魔法陣が発光する。それに合わせるように、アーデルハイドに刻み込まれた文字が…服の上から輝きだした。


    ―本部から数キロ離れた、今となっては廃れた工場跡地に「それ」は現れた。
    呪文と同時刻…空中に突如出現した、泡立ち爛れた雲のような肉塊、のたうつ黒い触手、黒い蹄を持つ短い足、粘液を滴らす巨大な口を持つソレは…その廃工場に降り立った。


    「…終了だ」
    アーデルハイドの体からは、もはや文字は消えていた。
    「………終わった……?」
    「ああ、終わった。何も心配する事は無い…ゆっくり休むといい。
    ―総員に告ぐ。「特殊課」、「呪い十字」の動向から目を離してはならない。解散とする。命令があるまで各自待機。…以上だ。」
[88]サウザーは冷たい手を握る 08/10/25 18:38 *Ql5aEOorQNd*zWBORxXKFZ
    >>86
    「はは……いずれ分かりますよ。何せ奴は……」
     そこで遮る様に部下の一人がカイゼルに耳打つ。
    「少佐、始まりました」
    「やれやれ……もうですか。意外と早かったですね」
    「いかが致しましょうか?」
    「見ておく必要はあるでしょう。とりあえず、反応のあった場所へ急行してください。シュブ=ニグラス……外なる異形の女神がどんなものなのか、少々興味もありますしね」

[89]ハバネロ 08/10/25 18:46 t6ajmJWz2B
    局長室。

    「局長!」
    部下の一人が駆け込んでくる。
    「どうした?」
    「ちょっと前に潰れた会社の廃工場なんですが…反応があります!旧支配者です!」

    「な、なんだってーーーーっ?!」
    「ネクロノミコンの3つ目が復活した…ということですか…」
    駿河が絶望的な声で言う。

    「どうしますか?!」
    「ハバネロが帰還するまで待て!あ~~くそっ、早く帰って来い…!」
[90]サウザーは冷たい手を握る 08/10/25 18:51 *Ql5aEOorQNd*zWBORxXKFZ
     ……某所、工場跡地。

     虚空に浮かぶそれは実に形容し難いものであった……豊穣の女神にして異形の母性、シュブ=ニグラス……

     かなりの距離をとってそれを観察する一団。下手に近寄れば発狂しかねない。レーダーを使って遠隔的にそれを視察する。
[91]馬超 08/10/25 18:56 LWjju8Bnrq
    「(ふ~、まにあった…あのゲイのせいでバスに乗り遅れそうなったな、)」

    と隼人はつぶやく

    一応アスに日本に向かえと言っといた


    そのころある島では


    「そう、スパイの通信よればそんなことがあったんですか…」

    と女は言う

    「はい…そのままにしていれば、大勢の人間が抹殺されるかと…」

    と男は情報を読み、言う

    「旧支配者およびフリーメーソンの排除を決定します」

    と女は冷静に言う

    「わかりました、武装の開発を早めます…では」

    と言うと男は、出て行った

    「(さて…今、日本に居るのは、劉中佐が指揮している、あの五人と一人…)」

    「(あとは、「特殊課」、「呪い十字」などの組織さてどう、動くかしら)」

[92]ハバネロ 08/10/25 19:02 t6ajmJWz2B
    >>91
    ほほう…なかなか良い文章になったではないか。その調子だ!


    工場跡地では、異形の神が眷属を産み落としていた。
    ボトリボトリと地面に…。その身悶えし膿爛れる、蒸気状のガスと固形物とから構成された眷属。

    それらの名は「ナグ」と「イェブ」と言った。

    沸騰する体から、複数の目と口が存在し、沸騰し…。

    しゅるしゅるしゅるしゅる……。
[93]天塚 銀樹 08/10/25 19:03 E-xr47L
    >>87

    「あ、明…ちゃん。」

    一瞬、星宮=血という恐怖の等式が完成しかけたが…ソレを必死に首をふり否定する。

    「ぜんっぜん大丈夫♪でもさでもさ?ライターとか没収されたのはいただけないかなぁ…」

    つとめて明るく笑う。
    そして少し黙り、顔を青くしたり赤くしたりして…

    「ありがと…ね?」
[94]サウザーは冷たい手を握る 08/10/25 19:06 *Ql5aEOorQNd*zWBORxXKFZ
    >>92
     レーダーに無数に映る新たな反応。
     それだけでは何かは分からないが、ある程度の推測は出来る。
    「あれが本当にシュブ=ニグラスだとすれば、コイツは黒い仔山羊ですかね……どうにかもうちょっと近寄って視認しますか……」
     カイゼルが短く指示を出すと、編隊から一機のガンシップが飛び出して目標……シュブ=ニグラスへと近づいていく。

[95]馬超 08/10/25 19:10 LWjju8Bnrq
    「あのゲイはホントに怪物だったのか、インキュバスとか言う」

    と渡辺は言う

    「そうやけど、敵ではない」

    隼人は言う

    「しっかし、ゴーレムに変身したのは、驚きやで」

    ちなみにそのあと竹中とは、和解した
[96]森本 08/10/25 19:15 E-lv.N1
    >>94
    「あんなモノを出して何するんだ。」
     森本は冷ややかに化け物を見ている。
[97]ハバネロ 08/10/25 19:16 t6ajmJWz2B
    >>93
    「どういたしまして。ごめんね、何か…怖い思いさせちゃったみたい。」

    …バスは空港へ付く。

    「元気そうで安心したよ~。」

    >>94
    しゅるしゅるしゅるしゅるるるるるる

    「人間!!旧支配者に近より、あまつさえ関わろうとする!!人間め!!」

    ナグとイェブが空中に浮遊し、唾液をまき散らせて威嚇する。

    「去れ!去れ!去れ!去れ!去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ去れ!!!」
[98]馬超 08/10/25 19:24 LWjju8Bnrq
    そのころ空中では
    「(目標確認、旧支配者ナグ、イェブと判明)」

    「へいへい海の怪物の次はこいつらかい」

    男つぶやく

    「ま~いいでしょ…あいつらの排除が優先なんだから」

    と、女は言う

    「じゃ…行きますかい」

    と男は言った
[99]サウザーは冷たい手を握る 08/10/25 19:28 *Ql5aEOorQNd*zWBORxXKFZ
    >>96
    >>97
    「さぁ、どうするんでしょうねぇ……まぁでも視認は出来たようですから、見たらいきなり発狂クラスではないようです……全体が顕現していないだけかもしれませんが……まだなんとか対応は出来そうですね。とりあえず、確認はとれましたし、3号機は帰討させて……」
    「少佐!」
    「なんですか? そんなに慌てて……ああ、大丈夫ですよ。多分彼らも何もしてきませんからこのまま僕らも……」
    「12時の方向より感あり!」

     ド ン ッ !

     全てが凍りつくような暴力的な冷気……いや、冷気のように感じられた『何か』が辺りを蹂躙する。
     それは地獄の炎すら掻き消す煉獄の吐息。
     それは全ての命を鷲掴む死神の拳。
     それは――冷たい手を握り続ける狂気の顕現。

    「少佐、間違ありません……『コールドハンド』です……!」
[100]森本 08/10/25 19:31 E-lv.N1
    >>97
    「出国カードは記入しましたね。パスポートは持ちましたね。出発!」
    荒川は疲れており、気も立っていたので乱暴だった。
     一時間後、出国手続きも終わり、あとは一時間後の飛行機を待つだけ。
    「土産物屋があるのは、ここまでだ。だから、土産は、ここで買って下さい。」
    荒川はぶっきらぼうに、
    「土産代は会社が持つから領収書はもらっておくように、お願いしますよ。」
[101]森本 08/10/25 19:36 E-lv.N1
    >>99
    「これか!!」
    森本はすぐに手近な物につかまる。
     小銃の背を左手でつかむ。
[102]天塚 銀樹 08/10/25 19:37 E-xr47L
    >>100

    「元気なら大分ありあまってるからね♪」

    さぁてと、とりあえずお土産タイムだ。

    「うん。でも空港でお土産買うのってなんかズルくない?
    いままで買い忘れた人のごまかしみたい。」
[103]馬超 08/10/25 19:37 LWjju8Bnrq
    「質問です、先生」

    と隼人は質問した

    「土産、どういうのがいいですか?」
[104]サウザーは冷たい手を握る 08/10/25 19:41 *Ql5aEOorQNd*zWBORxXKFZ
    >>99
    「ええ……あれが、人の形をした絶対零度の狂気……『コールドハンド』です。その筋の一部の連中なら知ってる『災害』ですよ」
     冷や汗を垂らしてすぐに無線機を引っつかむ。
    「全機離脱! 全速力だ! モーターが焼ききれても構いません! とにかく一刻も早くこの場からの離脱を!」
     カイゼルが部下達に怒鳴り散らす。そうとう不味い相手らしい。
[105]特攻屋 08/10/25 19:45 E-wv2XZ
    「ふむ、あいつらの乗る飛行機は一時間後か…」

    ホテルでのハバネロらとの会合の後、学生陣のバスを追うように拳護もタクシーをとって空港へと来ていた。

    ……空港までの道程に多少”問題”があったが、ここでは割愛する。

    そして今現在、荒川の説明を盗み聞き飛行機の時刻表を眺めていた。

[106]ハバネロ 08/10/25 19:47 t6ajmJWz2B
    「お土産かあー…」
    物色しまくる。

    「これっ!これなかなかイカしてるナイフ!」
    持つ部分に彫刻が彫られた小洒落たナイフだった。

    「いよう、学生諸君。なかなか元気そーだな?」
    ひょっこりハバネロが現れた。
    「あ、ハバネロ!なんか久しぶり!」
    「オマエは相変わらずウザいな。まあいい…早めに買っておけよ?」


    …工場跡地。

    しゅる。
    しゅる。しゅる。

    眷属は一旦退く。

    「人間め。人間め。我に関わろうとする人間め。下等生物め。下等で下劣であさましい………。」
[107]サウザーは冷たい手を握る 08/10/25 19:52 *Ql5aEOorQNd*zWBORxXKFZ
    >>106
     それは冷気を纏って悠然と歩いてきた。
     腰まで伸びたボサボサの白髪。
     病的な痩躯。
     死体のように白い肌。
     そして、表情を隠す異様な髑髏の面……。

     言葉の発さずに、それはシュブ=ニグラスを茫洋と眺める。


[108]馬超 08/10/25 19:53 LWjju8Bnrq
    「下等生物とは聞き捨てならん」

    とそのとき二人の人間が空から落ちてきた

    「着地完了」

    と一人は爪を装備してた

    「あれが目標か、なんかやばそうだからすぐに仕留めないと」

    一人は鎖鎌を装備をした
[109]ハバネロ 08/10/25 20:11 t6ajmJWz2B
    「人間!!我に仇なすニンゲンか!!」

    眷属が唾液をまき散らしながら威嚇する。

    「だが―汝は―人間であるか?そこの者!答えよ!!」
    『コールドハンド』に向かい、傲慢な口調で言った。
[110]サウザーは冷たい手を握る 08/10/25 20:16 *Ql5aEOorQNd*zWBORxXKFZ
    >>109
     『コールドハンド』は応えず、気だるげに右手を軽く振るう。
     すると、『コールドハンド』に問いかけた一瞬で眷属が突然弾け飛び、肉片と体液を撒き散らす。
     山ほどいる眷属の一体に過ぎないため、戦局になんら支障も変化も出ていないが、これだけは分かった。

     『コールドハンド』はシュブ=ニグラスに仇なす存在であると言う事が。
[111]天塚 銀樹 08/10/25 20:18 GoRGEoUS
    >>106

    「…ナイフかぁ。」

    「いや、刃物なら小斧に尽きる。枝も切れるし武器にもなる。投げても他の武器より…」

    いつの間にか天塚は合流して燈哥の側にいる。
    前回役にたたなかったせいか燈哥はハバネロの方を向き…

    「ねぇ、前っから聞きたかったんだけどさ。何がどうなって修学旅行こんなになったの?」

    燈哥は保護者と認識しているハバネロに尋ねる。
[112]ハバネロ 08/10/25 20:26 t6ajmJWz2B
    >>110
    「…………そ、う、か。」
    しゅるしゅるしゅる。

    ボトリボトリと眷属を生み出す。奇怪な鳴き声を上げながら、唾液を撒き散らして眷属はうめいた。

    「汝を敵と認識する!!妾(わらわ)に仇なすその者!!精を吸い取って糧とさせてもらうわ!!」

    その瞬間、目の前の空間全てが眷属で埋め尽くされた!
    次の瞬間には、山ほどの眷属が一斉にうめき声を上げながら、そのおぞましい牙を向いて降り注ぐ。

    >>111
    「それはなぁ…いろいろと複雑な事情があってなぁ…
    まず、星宮がさらわれてな、森本って人と何故か争うことになっちまったんだよ…
    まあ悪い人じゃないようだからいいけどな。
    それに黒田ともいろいろ一悶着あったしなぁ…
    あとかっこいいガンシップとか出てきて森本さんさらっちゃったけどしょうがないな。あれは。」

    「そういや、ハバネロ…黒田君とは仲直りしたわけ?」
    ナイフを購入した星宮が言う。

    「んーいや。まだ。」
    「早くしなさい!」
    「………んー、あー、いつかな。近いうちな。」
[113]馬超 08/10/25 20:29 LWjju8Bnrq
    >>110

    「いっぱいるな、まずこいつらを殲滅しますか」

    と男は言うと

    「え~とそこの人、手伝ってくれるの?」

    と女は『コールドハンド』に言った
[114]サウザーは冷たい手を握る 08/10/25 20:32 *Ql5aEOorQNd*zWBORxXKFZ
    >>112
    「くっ……! 『コールドハンド』め……余計な事を! 今の装備では些か不足です! すぐに離脱を!」
     離れていくガンシップを尻目に『コールドハンド』は眷属達を睥睨する。
[115]サウザーは冷たい手を握る 08/10/25 20:33 *Ql5aEOorQNd*zWBORxXKFZ
    >>113
     答える様子は無い。ただただ茫洋とシュブ=ニグラスとその眷属達を眺める。
[116]ハバネロ 08/10/25 20:37 t6ajmJWz2B
    局長室…

    「局長っ!!」
    部下がさらに悲痛な声で報告した。
    「廃工場で…何者かが旧支配者の眷属と敵対関係になった模様!一帯に眷属の群れが確認できます!」

    局長は頭がクラクラした。

    「く、詳しい状況は…?!」
    「不明ですが、直前にガンシップが確認できました。所属は不明。どうします…?」

    「どうしようもないだろ…?ハバネロがいないんだ…あの戦場(キリングフィールド)にズカズカ入っていける奴はあいつしかいない。」
[117]馬超 08/10/25 20:38 LWjju8Bnrq
    「答える気はないか……とりあえず、ザン!!こいつらを殲滅するよ」

    と女は言うと

    「へいへいと、やる気だね~ヨウは」

    と、二人は眷属達につっこんだ
[118]サウザーは冷たい手を握る 08/10/25 20:43 *Ql5aEOorQNd*zWBORxXKFZ
    「……」
     くすりと、小さな笑い声。
     『コールドハンド』の仮面の奥から、それは聞こえた。
     次の刹那。

     『コールドハンド』から周囲へと伸びる無数の手、手、手、手……!
     それらは全て半透明で、きめ細かく、美しい女性の手……それはまるで良く出来た彫刻のようだった。
     だが、異常なまでの量がその美しさを全否定し、代わりに底冷えするほどの不気味さを演出する。

     そして、手が伸びる……あるものは眷属達へ……あるものは、『すぐ隣にいる男女』へ……!
[119]ハバネロ 08/10/25 20:46 t6ajmJWz2B
    ぐしゃり。
    ぐしゃり。

    肉がつぶれる音…骨がひしゃげる音…唾液が墜ちる音…悲鳴…

    眷属は折れた紙飛行機のように地面に墜ちる。
    だが―

    シュブ=ニグラスの体からは絶えず眷属が生み出され、突撃し、牙を向き、襲いかかる。
    生み出される鳴き声と断末魔の悲鳴が不協和音となり、聞くものに戦慄を覚えさせるようなアンサンブルと化した…。
[120]サウザーは冷たい手を握る 08/10/25 20:51 *Ql5aEOorQNd*zWBORxXKFZ
    >>119
     無数の手は眷属達を裂き、砕き、引きちぎる。
     無数の群れを無数の手で屠りながら、『コールドハンド』はゆっくりと前進する。

     断末魔の中心。悲鳴の中心。
     シュブ=ニグラスへと。
[121]馬超 08/10/25 20:52 LWjju8Bnrq
    「おっとあぶない、見たところ協力する気はないみたいだな」

    とザンは避けながら言う

    「が、手は利用させてもらおう」


    とヨウは避けながら言う

    そして武器で再生していく眷属を殲滅していく二人
[122]サウザーは冷たい手を握る 08/10/25 20:54 *Ql5aEOorQNd*zWBORxXKFZ
    >>121
     ふと、眷属と違って自分の手を避ける二人に顔を向け、
     前進をやめて二人の方向へと歩き出し始めた。
[123]馬超 08/10/25 21:05 LWjju8Bnrq
    「ん、どうした?」

    眷属倒しながら言うザン
[124]サウザーは冷たい手を握る 08/10/25 21:08 *Ql5aEOorQNd*zWBORxXKFZ
    >>123
     ザンが言い終える前の無数の手がザンへと迫る。
     今度はピンポイントにザンを狙っている。
[125]馬超 08/10/25 21:12 LWjju8Bnrq
    「甘いんだよ!!」

    とそれにすばやく気づき一気に爪で手を粉砕

    「こいつを倒したほうがいいのかな?」

    とヨウは居
[126]ハバネロ 08/10/25 21:14 t6ajmJWz2B
    「嗚呼、妾を倒すか?」
    しゅるしゅるしゅる。

    「だが―そんな手段では…妾を倒す事笑止千万。ムダにも程がある。
    力は弱まっていようと…妾にそのような手段は何の意味も持たない行為…それだけぞ。しゅるしゅるしゅる」

    不定形に体を変化させながら言う。

    「そして―答えよ!汝は人間か?!その者!答えよ!」
[127]馬超 08/10/25 21:16 LWjju8Bnrq
    が3人は無視してる
[128]サウザーは冷たい手を握る 08/10/25 21:41 *Ql5aEOorQNd*zWBORxXKFZ
    >>125
     だが、手は爪をすり抜けてまっすぐザンへと向かっていく。
     少なくとも固体ではないようだ。
     砕くつもりで振るったのだ。この距離では緊急離脱しようにも間に合わないだろう。
     さぁ、ザンはどうする。

    >>126
     相変わらず明確に答えようとはせず、無数の手を使って応戦する。
     だが、微かに『コールドハンド』の仮面から声が漏れる。
     くすり、と小さな小さな笑い声が……


[129]馬超 08/10/25 21:53 LWjju8Bnrq
    「これを使うことなるとはな」

    と言うと爪の色が青になった押した

    「凍れ」

    すると手に離れた(すり抜けるなら、離れるはずだと思い)、すり抜けるてにむかってそれを放ち手は凍った。
    そしてそれを切、手は消滅した
[130]サウザーは冷たい手を握る 08/10/25 22:00 *Ql5aEOorQNd*zWBORxXKFZ
    >>129
     「凍る」、という事はない。そもそも、すり抜けた時点でそれに質量は無いのだ。
     消滅したように見えたそれはそっとザンの側頭部を撫で、再び『コールドハンド』はくすりと笑う。
[131]馬超 08/10/25 22:08 LWjju8Bnrq
    「(こいつなんなんだ?)」

    撫でられたのはなぜ?と感じとりあえず、危なそうなので離れた

    「ザン、ザコ倒してたらなんかあいつが消えた」
    とヨウは言う
[132]ハバネロ 08/10/25 22:16 t6ajmJWz2B
    「人間。貴様ら―妾に用は無いと見える。」

    眷属がひゅるりと、収束して主に収まった。

    「去れ。貴様らは妾に用は無い。妾は貴様らに用は無い。
    去れ!」
[133]馬超 08/10/25 22:20 LWjju8Bnrq
    「やだと言ったら?」

    とヨウは言う

    「離れたとしても上のほうの人たちは離れる気配ないよ?」
[134]サウザーは冷たい手を握る 08/10/25 22:26 *Ql5aEOorQNd*zWBORxXKFZ
    >>131
    「……」
     ボソボソと何かを呟いたが、良く聞こえない。
     だが、『コールドハンド』が呟いた瞬間、辺りの空気が張り詰め、その場にいる生物達の表皮をピリピリとした刺激が走り始める。
     そう、急激に周囲の気温が下がり始めたのだ。
     ただならない雰囲気……このまま止まるのは危険かもしれない。

[135]ハバネロ 08/10/25 22:29 t6ajmJWz2B
    「温度。温度。温度。
    そのような物理的な事は…妾に効くとでも…」

    眷属の動きは鈍る。
    眷属は衝撃に非常に弱い。そして…温度変化にも…

    「我が子供達はこれで死ねよう。だが妾はいかがする?
    妾は未だ死なず。朽ちず果てず。いかがする…その者?」
[136]馬超 08/10/25 22:42 LWjju8Bnrq
    「こちらとこちらの飛行機は装備してる物のおかげで、なんとかなっているがな」

    とザンは言う

    「けど上の人は大丈夫かな?」

    空を見上げた
[137]流星 08/10/25 23:00 *zKw8LkUETEQ*XvtjNwwnHe
    合衆国、某所。


    蝋燭の光の揺らめく中で13の頭脳が議論を繰り広げていた。
    厳かな円形テーブルを囲むように置かれた13のイスの上には13の人影。
    だが、その中の誰の顔色をも伺うことの出来ぬような薄暗さの中で、彼等―『合衆国』―の会議は行われていた。

    「これだから低俗な人間は困る。 世界秩序のためにも、我々『合衆国』による統治が必要だと言うのに―――。」

    「『唯一』にして、『絶対』であり、『最強』である我々としてはこの度の問題に関しての制裁は絶対であり―――。」

    「現地に向かわせた試験体はどうした? 確か、製造番号X-316、コードネーム:ハイ―――。」

    「問題ありませんよ、卿。 それよりも有象無象に現れる有害物質の駆除をどうにかして進めなければ―――。」

    「―――障害となるオブジェクトは排除。 必要でなければ排除。 我々の"歴史"に変わりは無い。」

    声は響き続ける。幾重にも重なる声は音量を上げてゆく。
    だが、やがて一人の言葉によって遮られた。

    『では、我々全体の総意として、引き続き"外敵"の駆除を行う。』

    異議なし、といった気配が空間を支配する。
    そして元からそこには何も無かったかのように、気配は一瞬にして消えた。
[138]サウザーは冷たい手を握る 08/10/25 23:11 *Ql5aEOorQNd*zWBORxXKFZ
     再び、『コールドハンド』が呟く。
    「……」
     その呟きは普通の人間には聞こえなかったろう。
     だが、断片とは言え、神たる身のシュブ=ニグラスには確かに聞こえただろう。
     『コールドハンド』は確かにそう言っていた。
    「……紛い物……」
     ……と。

     同時にガラスが砕けるような音が周囲に響き、『コールドハンド』辺りにいた眷属の身体が塵となって崩れていく。まるで波に飲まれて消えていく砂浜の落書きの様に……
     温度変化は前兆に過ぎない……正体不明の攻撃。

     見渡す限りありとあらゆる動植物に効果が及んでいる。『コールドハンド』に近いものから順に崩れていっているようだ。

     恐らく再生機能のついているシュブ=ニグラスはともかく、ザンとヨウは長時間ここに居ればいつかはこの塵の波に飲まれて、崩れてしまうかもしれない。あまり長時間近くに居ないほうがいいだろう。

     真っ白の塵に満たされた空間……その中心で、クスリと『コールドハンド』は笑った。

    「灰は灰に……塵は……塵に……」


     そして、『コールドハンド』自身も塵となって崩れ、消えていく。
     クスクスと小さな笑い声だけをその場に残して。
[139]ハバネロ 08/10/25 23:15 t6ajmJWz2B
    「みなさん、そろそろ時間ですよっ!5分前行動!」
    教頭は相変わらずうるさい。校長なんてまだ頭痛だ。

    「さて、愛しい本国へ帰る時が来たか…局長の奴、元気してるかな?」

    そのころ局長室…

    「局長!!!」
    悲鳴が響いた。

    「…どうした?」
    「謎の人物とシュブ=ニグラスが交戦しているものと見られます!」
    「………」

    なんてこったと思った。

    「警戒を怠るなよ。我々に出来ることはこれくらいだ。それで、その人物は?」
    「全くのアンノウンです。恐らく、ただの人間では―」
    「それはそうだ。あんなモノと戦おうなんて、酔狂にも程がある…」
[140]ハバネロ 08/10/25 23:20 t6ajmJWz2B
    「チリにすぎぬ貴様らはチリに還るがよい。そうだ。その通り。貴様らはチリから造られたのだからな…
    流石は下等生物。善悪の木の実を口にしたその瞬間から罪は始まっている事を自覚…しているかは…分からぬが。分からぬが。」

    眷属は崩れ去った。

    「紛い物?」

    シュブ=ニグラスは半透明になりつつも―聞き逃しはしない。

    「………土より作られ―罪を犯し―苦しみもだえる―人間が―?
    笑止………」

    シュブ=ニグラスは工場跡地の奥へ消えた。
[141]馬超 08/10/25 23:36 LWjju8Bnrq
    「ち、撤退するか」

    とザンは言うと

    「こんどこれを防げる装置作ってもろう」

    とヨウは言うと空に居る、飛行機に戻り、飛行機は一瞬でこの場から消えた、むろんレーダーに探知されず
[142]流星 08/10/25 23:47 *zKw8LkUETEQ*XvtjNwwnHe
    >>139

    「おはようございまーす、いや今日も良い天気で・・・。」

    修羅場と化していた局長室へ何時の日かの怪人黒コートが現れた。

    剥き出しの鮫のような歯と眼球色を隠すためのサングラス。
    流のいない状態では扱いに困るということで放置されていた男。
    悪魔憑きにして常識という文字が辞書から外れたキチガイ、日守秋星だった。

    飄々とした態度で入室した黒コートだったが、局長室に漂う空気が尋常ではないことだけは察知できたようだった。
    ただならぬ状況に眉間に皺を寄せると、局長室における最高指揮官の雅に対して詰め寄っていった。

    「・・・んあー、おはようございます、って状況じゃないのね。」

    既に午後だ、といった言葉は無い。

    黒コートの言葉は、状況を教えてくれないか、といった内容を含んでいた。
[143]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/26 01:08 nTaoxt5JgZ
    旧支配者の復活と『コールドハンド』の出現、この二つの脅威が衝突する頃、こちらでも動きが・・・


    >>???
    「旧支配者、『シュブ=ニグラス』、『コールドハンド』、森本織部・・・・」

    呟く者が居た。楽しそうに、さも愉快だと言わんばかりに一人でブツブツと呟く者が。
    名も無い島の名も無い施設、地図にすら載っていないそこで・・・『それ』は笑う。
    周りには誰も居ない。当然だ、こんなところに居たら命がもたない。
    そこには水も食料もある。電気も供給されている。空気にだって異常はないし、はっきり言って本来なら人が住めるような場所だ。
    だが、ただ一つ『彼』が居る。それだけで、その条件だけで其処は地獄に成り果てるのだ。

    「うんうん、世界はまた素晴らしいことになってるね。私はとても嬉しいよ。」

    彼は機嫌よくそう言うと、部屋一面にあるキーボードを己の十本の指で器用に操作を始め、『何十件充て』に通信を繋ぐ。

    「あーこちらはハンス=ベルク、あー・・・名前だけ名乗ってもお取次ぎの人には分からないかもしれないか。
    よしよ~し、お兄さんはちょっと偉そうに身分まで名乗っちゃうぞ~・・・え~ゴホン。」

    わざと偉そうに咳払いをし、彼は真剣な口調で、

    「こちらはハンス=ベルク、『呪い十字』最高司令のハンス=ベルクだ。今から言うことは第一級の秘密事項であり特命でもある。」

    「こちらはハンス=ベルク、『呪い十字』最高司令のハンス=ベルクだ。今から言うことは第一級の秘密事項であり特命でもある。」

    「こちらはハンス=ベルク、『呪い十字』最高司令のハンス=ベルクだ。今から言うことは第一級の秘密事項であり特命でもある。」

    「こちらはハンス=ベルク、『呪い十字』最高司令のハンス=ベルクだ。今から言うことは第一級の秘密事項であり特命でもある。」

    ・

    ・

    ・

    ・

    ・

    ・

    ・

    何十件かに向けて『同時に違う命令』を出し始めた。


[144]天塚 銀樹 08/10/26 01:44 E-xr47L
    >>139

    「また飛行機には火気が持ち込めない…」

    ぶつくさいいながら、誰誰の土産等と何を配るかいまさら考え出す。

    「ふふふ♪
    それにしてもなんて極端な…飛行機事故より確率低いよね。これ…プラスになればグリーンジャンボくらい…」
[145]ハバネロ 08/10/26 10:35 t6ajmJWz2B
    >>142
    「状況、な…状況…か…」
    「局長、報告します。旧支配者と敵対していた…と見られる人間の全てが工場跡地を離脱。旧支配者も戦意喪失と見られます」

    「…簡略に説明しよう。工場跡地で旧支配者が復活してさっきまでヤバい状況だったが、今どうにか沈静化された。以上だ」


    そのころ空港…、飛行機は離陸準備に入っていた。
    アテンションプリーズアテンションプリーズ。
[146]アス 08/10/26 10:58 jZF8Guj5gR
    アスカサイド

    アスカと詠子、そして竹原はある広い部屋にいた。
    竹原がパソコンを弄りながら言う。
    「先ほど、何者かが旧支配者との交戦があったとの情報が入っている。…隼人め…今度会ったら迷わず『ゴーゴンカラコン』で芸術品にしてやる…」
    「おいおい、それは無しだろ。」
    笑いながらアスカが言う。
    扉が開いて、一人の男が長いアタッシェケースを持ってくる。
    男からケースを受け取ったアスカはケースを開けて、中を確認する。
    「間違いない。『リベリオン』の完成形だ。」
    銀色に輝く砲身、1000発の9mm弾が入るドラムマガジン。
    そして消費電力50%カットのクセして試作品の1.5倍の威力。
    アスカはそれをケースに仕舞い背中に掛け、そしてドアを開ける。
    「さて、詠子、竹原、行くか。五龍士を探しに。」


    アスカチーム
    現在地 日本 福岡 神原財閥の屋敷
    目的 五龍士の捜索
    仲間 神原詠子 竹原スミス
[147]馬超 08/10/26 11:32 xn/LMQKCeM
    オリハル本拠地


    「そう…とうとう神原財閥まで動いたのね…」

    と女ことテッサ・リルは言う

    「は…見る限り…活動してるのは神原詠子 インキュバス 神原アスカの三名です。
    目的は五龍士の捜索です」

    と男は言う

    「そう「リベリオン」…確かあれは試作品というより過去の実験では生産中止になった代物…」

    とテッサは報告書を見ながら言う

    「それと情報です…ザン・ヨウの情報ではコールドハンドにはが立たなかったもよう…」

    男は言う

    「そう、それより…話しには聞いたことがあるわ…まさか実在してたなんてね…」

    「はい、あと旧支配者は・・まだまだ未完成だった、もようです…」


    「では、コールドハンドを調べ・・それの能力に適用できると、完全体に適用できる物を開発を…」

    報告書を置き、冷静な判断をした

    「了解しました…将軍…」

    と言うと男は出て行った

    「(神原財閥も現れて…勢力が増えたわね)」

    と、テッサは思った
[148]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/26 12:38 nTaoxt5JgZ
    >>145(特殊課)

    「・・・最悪な展開ね。」

    特殊課に向かう途中、自分の唯一の上司にあたるハンス=ベルク総司令官の通信を受け取り絶句する。
    あの人間災害がとうとう動き出したのだ。
    しかもふざけたことに・・・

    「あの『人間災害』が来るなんて・・・悪夢もいいとこじゃない。」

    その事実が洒落にならない事項であった。

    とはいえ泣き言ばかり言ってられない。舞台は確実に動き出し、自分達は未だ後手に回っている。
    ならば・・・・

    「ロバートさん、すみません。」

    休暇中だろうが動くしかない。そう思い、特殊課のドアを開けた。
[149]ハバネロ 08/10/26 15:00 t6ajmJWz2B
    「あ…!エリスさん!」
    局長の悩ましげな顔が若干輝く。

    「ちょうど良かったです。今は情報が少なすぎます。とりあえず、貴方が来てくれて良かった…」

    工場跡地の、先ほど撮影された写真を見せる。

    一帯を埋め尽くす眷属とシュブ=ニグラス。
    無数の手。謎の二人組。

    「さっき、工場跡地で旧支配者が一体復活しました。そして…数十分とたたずコレです。
    ハバネロがいないので詳しい事は分からないんですが…」
[150]馬超 08/10/26 15:08 sZ9IZyRUmO
    「この二人はザンとヨウだ」

    と封元は言う
最終更新:2008年12月20日 14:48