第2スレ ログ451~600
[451]ハバネロ 08/10/31 19:48 6xFP9JZp9g
>>445
「おーう森本さん。久しぶりですなぁ?」
>>446
「ケッ!てめーなんぞに言われなくともなぁ…分かってるわそんなこと!」
ていうかまだ弾はあるからもらっておいた。
ガン!ガンガンガン!!
4発の特注弾をブチかます。ハスターの動きが完全に止まった!!
「ようし今だ!!この瞬間なら物理攻撃によって破壊可能!!皆の衆、持てる力を総動員して攻撃…わぶっ!」
ビヤーキーの突撃で、ヘッドバットを喰らったハバネロは弾の詰め替えの最中によろめく。
「ギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギ!!させん!!人間共めぇぇさせんぞぉぉぉぉぉっ」
眼前に、大量発生したイナゴのように、弾幕として展開される弾丸のように、ビヤーキーは雨あられと降り注いで人間を消し去らんとする。
[452]No.Ⅳ【愚人王】 08/10/31 19:53 ikc3hNj2MX
>>451
「・・・馬鹿が。」
油断してんじゃねえぞと呟き、ハバネロのほうへ疾駆する。
右の棍棒を捨て、左手に提げたガラス入りの制服を・・・
「どけ!!!」
ハバネロを突き飛ばし、そのまま体を螺旋させ、
「どっせい!!」
向かってくるビヤーキーに向かって盛大にガラスをぶちまけた。
[453]馬超 08/10/31 19:54 H1V/x7FvJK
「そうか…なら…斬る」
と、渡辺は刀をさやにしまい
「……今だ」
渡辺は風圧を集めた
「風神斬!!」
と渡辺は一気に刀の風を出し、ビヤーキーとハスターを同時攻撃
[454]ハバネロ 08/10/31 20:03 6xFP9JZp9g
みきみきみきみき…
ハスターにヒビが入る。
「あと一息じゃ!!くぉらぁぁぁぁぁぁ!!」
ハバネロはリロードを完了し、全弾をハスターに向けてたたき込んだ。
ビヤーキーの動きが止まって、バラバラと一斉に落下する。
ハスターはガラガラと崩れ、力無く消え去る。
…結界が解除される。学校中に展開してあった結界は、無かったかのように消滅する。青空が頭上に広がっている。
「…ぬぅ……」
まだクラクラする頭を押さえ、ハバネロは首をならす。
「みんな無事ですかい?黒田…怪我は?」
[455]馬超 08/10/31 20:11 H1V/x7FvJK
「終わったか、じゃ帰るか」
と言うとザンとヨウは消えた
[456]天塚 銀樹 08/10/31 20:11 E-xr47L
>>447
「はへっ!?」
更に大きくなる音、に燈哥は我に帰る。しかし戦火のお陰で体が動かない。
「…ええと…あぁ…無事!?」
わけもわからずに答える燈哥。
今度はフライパンでビヤーキーから身を守ろうとする銀樹…非力だ。
「…っ!!!」
血だ。人間の血のついた狂器だ。
燈哥は声を上擦らせ笑う…無言でライターを取り出す…
慣れた手つきで頭に巻いた蝋燭に火をつけたかと思うと…
キレタ。
そうとしかいいようがない。
銃を構え、ハスタ~のみを狙い、撃つ。弾がキレる…
「ふふふ…あはははは…俺は稲荷様の使いにして、世をも傾かす大妖…賢い賢い狐様よ!!!
たかだか悪霊ごときが…かしづきやがれぇぇ!!!」
遂にトリップをしだしたかと思えば…素手でビヤーキーを捕まえ…キス。
[ボゥッ!!!!]
焼失させた。
[457]馬超 08/10/31 20:13 H1V/x7FvJK
「おい、もう戦闘は終わってるよ」
と、トリップ中の燈哥にアレビアは言う
[458]森本 08/10/31 20:15 E-lv.N1
「また、ボロボロですよ。ああ……。」
森本は、また大怪我をしている。自爆攻撃と盾として前にたち続けたからだ。
腕がひん曲がっているし、血だらけだった。
「俺は大丈夫だ。」ロボフが答える。
[459]馬超 08/10/31 20:17 H1V/x7FvJK
「森本さんどうして、ここに?」
と渡辺は言う
[460]森本 08/10/31 20:23 E-lv.N1
>>459
「デモンストレーションですかね。」
森本は自嘲的に笑った。
[461]馬超 08/10/31 20:28 H1V/x7FvJK
「じゃあ、そこの人は誰や」
と隼人は言う
「あと黒田といる奴」
[462]森本 08/10/31 21:03 E-lv.N1
「自分と同類のロボフっていう奴。」
ロボフを手のひらで指す。
「……。」
ロボフは隼人をジロリと見る。
[463]馬超 08/10/31 21:14 H1V/x7FvJK
「なるほど…こいつもあれなのか」
と隼人は言う
「まぁとりあえず、そのまえに屋上片付けないと」
とそうじ道具などを取り出した
[464]ハバネロ 08/10/31 21:44 6xFP9JZp9g
「はいはい諸君、とりあえずおしゃべりはそこまでだ。一応事情聴取があるんでね…一旦外で待機している車に乗ってもらおうか」
屋上への扉を開けて入ってきたのは…派手な妙齢の、顔に傷のある女性。
そして、それに付き従う無口な男。
「…あ…?!」
ハバネロはそれを見た瞬間青ざめた。
「さすがの警察でもマスコミは抑えきれない。早いところ諸君は特殊課に来てもらいたい。じゃないと…しつこいぞ?マズメディアは」
腕を組みながら、「誰こいつ?」的な視線を浴びつつ、ゆっくり歩く。
「この学校の後始末は我々に任せてくれて結構だ。情報操作等は特殊課の仕事だ。その点については心配はいらない」
「…ハバネロ?どしたの?知り合いか何か…?」
「あ…あれは…」
「…ほう?久しぶりだな…ウェアウルフ」
その女性はハバネロに気づくと口をゆがめて笑い、ハバネロに近づいてくる。
「生きていたとはな?どうだ、元気しているか?」
「え…えぇと…まぁ…な…」
ハバネロはあからさまに動揺している。
「ハバネロ?誰なの?この人」
「エル・シュパーギン…中東傭兵派遣会社「エル・ディアブロ」の首領にして…俺の…拾い主だよ…」
「全く、バラされてしまったな…まあいい。君らは早く車に乗ってくれ。なに…すぐだ。特殊課に行くには行くが、まあ簡単に事情を聞かれて後は帰してくれるだろう。」
エル・シュパーギンという名前の女性は、葉巻を口にくわえて言った。
[465]森本 08/10/31 21:51 E-lv.N1
「それで片付くわけがないだろ。ヒイギイイ。」
森本は隼人の行動に対して発言した。最後の悲鳴は折れた腕に添え木をしているからだ。
[466]馬超 08/10/31 21:53 H1V/x7FvJK
といわけで無理やり、全員を押し込んで
車は発進した
「・・…せま・…」
隼人は思った
[467]ハバネロ 08/10/31 21:55 6xFP9JZp9g
いや、何も一台ってわけじゃない。
あと、ハバネロと流さんと秋★さんは駿河の車ね。
[468]馬超 08/10/31 22:02 H1V/x7FvJK
じゃあ、こんな感じ
隼人・黒田・アスカの妹
アレビア・星宮・燈哥
封元・竹中・銀樹
森本・渡辺・黒田といた人
馬超・キット・
[469]森本 08/10/31 22:02 E-lv.N1
>>464
「あ!さようなら。」
森本はロボフに背負われて逃げ出した。
屋上から飛び降り、体育館の屋根に落ち、ゴロゴロ転がって地面に落ちた。
「☆◇?■!!」
森本は無様に落ちて痛がる。ロボフはしっかりと着地をして森本を抱えなおす。そして合流地点に急いだ。
ロボフは叫んだ。
「カイゼル!終わったぞ。」
[470]天塚 銀樹 08/10/31 22:05 E-xr47L
車に乗る前…
「誰が人間などの世話に…」
[するっ…]
燈哥のつけているキツネのお面を取る…その上で耳の横でフライパンを鳴らす…
「…!!!」
燈哥が驚いたスキに…
制服を燈哥の顔に被せ…めのあたりで袖を結ぶ。
血を見られてもトリップされても困る…
「なんだか皆…活躍してたよなぁ…俺何?空気?」
[471]八神 七星 08/10/31 22:05 D27tNocIpO
>>464
発車間際、
「済みません。俺達も乗せてもらえますか」
八神とアリアが現れる。
「警察の方には色々とお世話にならなくちゃいけなそうだから」
八神はそう自嘲気味に笑って血をしこたま浴びた制服の上着を見せた。
[472]馬超 08/10/31 22:09 H1V/x7FvJK
「中のあいつはやったのか?」
と渡辺は聞く
[473]ハバネロ 08/10/31 22:15 6xFP9JZp9g
>>471
「…我々が決めることではないな。ウェアウルフ。どうする」
「そうだな。…乗せよう」
数台の車は特殊課に向かう。
…警戒線の外側には野次馬、そしてマスコミが…
「記憶操作は彼らがやってくれるだろう。やはりマスコミに嗅ぎつけられたか…まあこのぶんも報酬のうちに一つだがね…」
ハバネロが乗る車にはエルとその護衛の男も乗っていた。
空気が…重い…
[474]馬超 08/10/31 22:16 H1V/x7FvJK
車の中
隼人・黒田・銀樹
アレビア・星宮・燈哥
封元・竹中・馬超
渡辺・アスカ・八神
アリア・アスカの妹・黒田といた人
[475]特攻屋 08/10/31 22:51 E-wv2XZ
>>418
ハバネロら関係者一堂(-数名)が高校から去ったその頃……校舎を走り回っていた拳護は屋上に一人佇んでいた。
「……出会わない。これも”縁”がないということか」
[476]ハバネロ 08/10/31 22:57 6xFP9JZp9g
ほどなく、特殊課に到着。
「特殊捜査本部」という名前で外部には名乗っているその建物へ。
「それでは…、ウェアウルフ。私の仕事はここまで。後はそちらで何とかしろ。」
車を降りるなり、エルはそういってきた。
「…言われなくても…そうしますよ…」
エルは護衛の男と一緒に、葉巻を吹かしながら去っていった。
「まあ事情を聞くといってもそう時間は取らせない。…入ってくれ」
ハバネロはばつが悪そうに一人で入っていく。
[477]馬超 08/10/31 23:19 H1V/x7FvJK
そして今
特殊捜査本部はにぎわっていた
[478]サウザーは冷たい手を握る 08/11/01 02:37 *Ql5aEOorQNd*IHy0i0ZKRj
「ほウ? 思ったヨリも穏便に済みマシタねェ……? ソレに『覚えノ無い顔』もチラホラ……モウ少し、見物シマスか」
とりあえず、アランは黒田と共に成り行きを見守るようだ
>>469
「意外と静かに終りましたね……ハスターは顕現せず終いですか」
撤収準備に掛かる。
[479]サウザーは冷たい手を握る 08/11/01 02:38 *Ql5aEOorQNd*IHy0i0ZKRj
>>478
「いや顕現していた……? それとも……まぁよしとしますか」
とりあえず、撤収準備を続ける。
[480]No.Ⅳ【愚人王】 08/11/01 04:10 ikc3hNj2MX
>>476
「・・・」
なにやら展開が進み思考が付いていってないが、どうやらいつの間にか特殊課に連れていかれたらしい。
まあ逃げるという手もあったが、どうにも・・・
「ッ痛・・・」
『こんな状態』じゃ選択肢も無きに等しい。
>>452でビヤーキーにガラスをぶちまけた時、向かってきたビヤーキーの羽で切ったのか、左手からは血液がポタポタと垂れている。
しかもその垂れた血がカッターシャツに染みて綺麗に紅く染まっている。
学生服があればまあ隠せたが、流石に細かいガラス片がついた制服で傷を隠すわけにもいかなかった。
「やれやれ、早く帰って眠りたいよ。」
>>478
「・・・・」
また何かわけのわからん事を・・・
アランが呟いているのを見てため息をつき、思考を停止する。
さてさて、今後はどうなるのか・・・
[481]サウザーは冷たい手を握る 08/11/01 04:35 *Ql5aEOorQNd*IHy0i0ZKRj
>>480
「シカし、意外ト簡単に終ワリましたネェ。ドウやら、書物に記さレテいる程の力は持っテイなイようですネ」
呟くアラン。
[482]森本 08/11/01 09:25 E-lv.N1
>>478
「こいつを返す。」
カイゼルに織部を差し出す。
織部はボロボロだったが顔は笑っていた。
[483]アス 08/11/01 16:54 sIANEusb1Q
「ああ、そうだ、自己紹介をしておこう。
俺の名は神原アスカ。アスと呼んでくれ。
あと、携帯の番号も教えておく。
090-XXX-XXXX-XXXだ。」
アスカは、車の中で二人に名を告げる。
「Zzz…Zzz・・・」
神原詠子は眠っている。
アリアに寄りかかっているので少し迷惑そうである。
「……」
竹原は顔を真っ赤にして座っている。
…きっとHGの血が騒ぐのだろう。
プロロロロロ
プロロロロロ
アスカの携帯が鳴り響く。
「ああ、アスカだ。」
「…!…!!!(携帯)」
「なんだって!それで?」
「・・・・・・・・!(携帯)」
「よし、いますぐ行く。」
いきなりアスカは、走る車のドアを開け、ブーツを変形させてあっという間に走り去った。
[484]ハバネロ 08/11/01 17:03 6xFP9JZp9g
「局長ー。戻ったぜ」
ハバネロが局長室のドアを開けたとき、局長はイスに座っていた。
「お前がいながら何たる失態だ…?」
「へっ、いや、違います!おおお俺のせいってわけじゃ―」
「減給」
「(´;ω;`)ブワッ」
「まあ冗談はさておいて、だ…事情聴取をしたい。
いや何、話したくないことは話さなくていい。集まり次第状況やら何やらを簡単に言ってくれるだけでいい。」
「俺は…ああそうそう、八神のヤツがヤバかったんだよ!人が変わったように…いや!あれは別人だ。八神じゃねぇ。
『そいつ』の所業だぜ?あの学校に転がってる死体のほとんどはよ…」
「今回のもみ消しはキツい。全校の5%が死んでる。記憶操作に情報操作…」
「八神ぃぃ!!」
ハバネロは、そんなあまり聞きたくない言葉を無視するように叫んだ。
「その格好でこっちに入ってくるんじゃねぇぞ!!廊下の途中のシャワー室でとっとと体洗いやがれ!着替えはこっちが適当にしておくからよ!!」
[485]サウザーは冷たい手を握る 08/11/01 17:04 *Ql5aEOorQNd*zKY1ZceVIE
>>482
「ご苦労様です」
森本をガンシップに収容する。
「しかし、なんとまぁ楽しそうな顔で……」
>>特殊課
「フむ、向コウでは台頭してイナかっタ組織ですネ……シかシ、見た顔は居るヨウダ……クカカカカカ」
ハバネロを見て微笑むアラン。
[486]馬超 08/11/01 17:06 wcI2eLTynt
「あ~あいつ止めるの大変だったな」
渡辺はつぶやく
「遺跡で拾った、エイボンの書ですけど本物ですか?」
とキットは駿河に聞いた
[487]アス 08/11/01 17:13 sIANEusb1Q
アスカサイド
神原財閥 神原バイオ研究所 入口
そこは異様な雰囲気をかもし出していた。
夕焼けの空が妙に不気味だ。
「ここか。」
アスカは入口のドアを開ける。
GYARUGGYYYYY!
何かの化け物のような叫びが聞こえる。
研究所の廊下は血だらけで、幾つもの白衣の死体がころがっている。
「行くか。」
アスカは、『リベリオン』にドラムマガジンをセットして、歩き出す。
[488]ハバネロ 08/11/01 17:13 6xFP9JZp9g
ハバネロは前作と別人な罠(´・ω・`)
でもラスプーチンは前作キャラというオチ。
>>486
「うーん…どうですかね」
ちょっと見てみる。
「…本物ですよ。これは。多分ですけどね」
ちょっと笑って、そう言った。
そのころハバネロは、事情聴取を終えようとしていた。
「…んで、ハスター倒しておしまい。って感じかなー」
「なるほど。またガンシップ…そして森本氏…か」
「それからよ…エル・ディアブロが何でいんだよ?」
「ああ、説明がまだだったな。こことは別の課が独自に雇ったらしい。我々だけでは後処理が大変だというので。学校のほうは「エル・ディアブロ」に一任している。修理とか掃除とかな。」
[489]アス 08/11/01 17:20 sIANEusb1Q
「ここは…ドコですか?」
詠子を背負った竹原が問う。
「それにしても、アスカはドコに行ったんだ?」
竹原が、心配そうに呟く。
「ここも生存者無し、か…」
アスカは、小部屋に居る。
何かの管が全て叩き割られている。
「何が、どうなっているんだ。」
現在状況
詠子・竹原
警察の特殊課に居る。
アスカ
現在神原バイオの研究所に居る。
[490]サウザーは冷たい手を握る 08/11/01 17:24 *Ql5aEOorQNd*zKY1ZceVIE
>>488
いや、キャラが別人なのは分かっていってるよアランは。
というかほぼ全員別人でしょ。
黒田と一緒についてきたアラン。長身の道化仮面怪人は場違いそのものであり、異様である。
「マ、でも、コウいう組織ならコチラにツイても精通して居るヤモしれませんネ……丁度いい機会デスか。所で、私もその事情聴取とヤラうけるんデすかネ?」
特殊課の誰にともなく尋ねるアラン。
[491]ハバネロ 08/11/01 17:30 6xFP9JZp9g
>>490
「局長!あの男…」
局員の一人が不安げに局長に言う。
「………あー………
とりあえず、貴方はどこから入り、何があったのかということを簡潔にお聞かせ願えれば…学校の人じゃないですよね?
いえ別に、話したくなければ話さなくてもいいんですが。強制ではありませんし。」
[492]馬超 08/11/01 17:30 wcI2eLTynt
「まさかと思うがカイゼルブレイの存在知ってるか?それとナイアの事も」
と隼人はアランに言う
[493]ハバネロ 08/11/01 17:34 6xFP9JZp9g
>>492
「カイゼルヴレイド…さあ、分かりませんねぇ。ナイア…ですか?」
駿河はちょっと考えた。
「いえ。聞いたこともないですが…」
[494]馬超 08/11/01 17:38 wcI2eLTynt
「あいつは情報によればフリーメーソンとかにも来たらしいあと…ここにも、来たて言う情報あったんだけどな
それにホテルとかに居たし」
[495]サウザーは冷たい手を握る 08/11/01 17:39 *Ql5aEOorQNd*zKY1ZceVIE
>>491
「フむ、職員だか誰ダかは知りマセンが、適当に一人触媒にハしましタネ。ソウいう意味で言エバ、私モ学校の関係者と言えナクはありマセン……クカカカカカカ」
少々意味が分かり辛いことを言っているが、魔術なりなんなりについて多少なりとも知識がある人間ならアランのいっている事が分かっただろう。
コイツは学校に居た人間を無差別に一人選んで自分がその場に顕現する為の触媒に使ったのである。使われた人間がどうなったかは……想像するまでもない。
[496]ハバネロ 08/11/01 17:45 6xFP9JZp9g
>>495
「名前と職業をお聞かせ願えるか?」
局長は仕事口調でそういった。
―触媒。
(………今ここで事を起こすのは絶対にマズい…!!)
確保しておきたかったが、今の状況を鑑みるに…慎重にならざるを得ない…。
[497]馬超 08/11/01 17:50 wcI2eLTynt
「あんたもしかして魔術とかなにか使えんのか?」
と隼人は聞く
[498]サウザーは冷たい手を握る 08/11/01 17:51 *Ql5aEOorQNd*zKY1ZceVIE
>>496
「名前デスか……通じルカどうカは分かリマセンが、アラン・スミシーと名乗らセテ頂いてオリマス。一部の者カラは『マリオネイター』などトモ言わレマシタがネ……ああ、職業は貴方達風に言エバ無職デスよ? クカカカカ」
愉快そうに笑う。
[499]馬超 08/11/01 17:53 wcI2eLTynt
「ニートて事か、いいとこ教えようか?」
と隼人は言う
[500]ハバネロ 08/11/01 17:56 6xFP9JZp9g
>>498
「…そうですか。」
仕事口調を継続し続けながら、局長は言った。
(しかし、ネクロノミコンも3つが破壊された…
残りの一つはなんとしても阻止する必要がある…!!)
[501]サウザーは冷たい手を握る 08/11/01 17:58 *Ql5aEOorQNd*zKY1ZceVIE
>>499
「結構。ヨウするにお金の必要がナイ、トイウ事ですからネ……」
暗に全うな方法で社会に生きていく必要がない……とコイツは言っている。つまりは、それだけの力を個人で持っているという事なのだろう。
[502]馬超 08/11/01 18:05 wcI2eLTynt
「どうでもいいが、そろそろ奴らは動くかな」
と隼人は思う
「ハスターが倒された今、動くと思うが…」
渡辺は思う
[503]ハバネロ 08/11/01 18:44 6xFP9JZp9g
米国…
「『ドラクル』、お前に任務を与える。外なる神についての調査…
そして、旧支配者について。こちらがメインだ。
旧支配者が目撃されている街へ行き、高校生として調査をしてもらうこととなる。」
ラスプーチンは自らの懐刀…ドラクルに言った。
「分かりました。ご期待に添えられるようやってみます。」
「その街の名は―」
[504]馬超 08/11/01 19:00 wcI2eLTynt
「とりあえず、アランさん…何かあったらここに…行けば、食わせてもらえます」
隼人が渡したメモには、この町の近くのラーメン屋「北都真軒」の住所などが、書いてあった
[505]流星 08/11/01 19:45 *zKw8LkUETEQ*Rzffe7Xow/
>>420
(特殊課帰還前)
割れたガラス窓の奥には、今までとは違った景色が浮かび上がっていた。
幼い子供がクレヨンで塗りたくったような、真っ青な空。
有象無象の眷属がいた空よりは何とも素晴らしい光景だが、流は違和感を持っていた。
―――俺は、何か忘れてる? いや、そんな事は―――。
思考回路は正常に戻った。背筋を襲う悪寒も無い。
ジャケットを羽織ると、どこぞかにいるはずの男に声をかける。
「ハンスさん、どうやら終わったようで―――。」
そして、声をかけた男が『関わってはいけない人種』であることに気がついた。
[506]森本 08/11/01 20:14 E-lv.N1
>>485
「楽しかったよ、楽しかった。」
敵を傷つけるのは快感だ。
森本は瞬間接着剤で傷を塞ぎ始めた。
「カミカゼ、また会う日まで。」
ロボフが立ち去りながら言う。
「またね、戦車。」
森本は傷と戦いながら言った。
「で、次は?」
森本はカイゼルに質問した。
[507]特攻屋 08/11/01 20:44 E-wv2XZ
>>475
「…あのヘリは」
立ち尽くし屋上のフェンスごしに周りを眺めていた拳護の目にガンシップが入った。
拳護はフェンスを超え、体育館の屋根、地面と飛び下りガンシップの方へと向かった。
[508]ハバネロ 08/11/01 20:58 6xFP9JZp9g
「…とにかく!ハバネロ、それで終わりか?話すことは」
「ん?ああ、俺としてはもうない」
「いろいろ仕事が多い。特にもみ消しなんかは大変なんだ…君らを家に送らねばならんし…」
「あたしも特に言うことないなー」
星宮は入って来るなり脳天気な口調で言った。
[509]八神 08/11/01 21:08 V-UJSI9
>>508
ドアがノックされる。
「失礼します。シャワーを浴び終わったようなので連れて参りました」
職員に伴われ八神とアリアが戻ってくる。
「すみません、着替えまで用意していただいて……」
いろいろと申し訳なさそうな様子だ。
[510]ハバネロ 08/11/01 21:12 6xFP9JZp9g
「………いや。気にすることはない」
局長はちょっと八神とアリアを見た。
「あ…八神君。大丈夫?」
星宮が心配そうに訊く。
「何かあったなら私に聞かせてもらいたい。簡潔でいい。話したくないことは別に話さなくともいいから」
局長は八神を正面から見据えて言った。
[511]馬超 08/11/01 22:40 CmoTSez.EE
「ところで隼人はどこだ」
と渡辺が言った
「さぁ…知らんさっきまで居たが」
と封元は言う
[512]天塚 銀樹 08/11/01 22:54 9PDsKyO8mA
「いったい何がどうしたんだかなぁ?」
ほとんど一人ごとだ。燈火は肉体的か、精神的か?疲れでぐったりしてる。
結局自分が一番役立たず…
子猫のように膝の上で眠る燈火の頭をなでる。
「…な~んもかんも、わかんねぇし。ってか…さ。血だらけでさぁ。登校かねぇ?」
完全な現実逃避をする。
[513]八神 七星 08/11/01 23:09 D27tNocIpO
>>510
「ん、ありがとう。もう多分大丈夫。・・・・えーとその・・・・ごめん。許してもらえるとは思わないけど・・・・」
星宮に軽く微笑みかける。その表情は微かに苦々しげであったが。
そして局長に向き直り、
「・・・・何から話せばいいのか・・・・。
一つ最初に言わせて貰うとすれば、あれは俺の意思で行った事ではありません」
ですが、と八神は続ける。
「当然それで済む話ではない、とは思っています。受けるべき罰があるのなら、それも全て甘んじて受けねばならないと思っています」
そして、信じていただけるかは分かりませんが、と前置きした上でこの度何人もの人を殺したのは那岐沢紅月という存在の所業である事、初めからこの体には那岐沢紅月の魂の一部が埋め込まれていた事などを話した。
[514]馬超 08/11/01 23:14 CmoTSez.EE
「なるほどね~」
と渡辺は思った
「じゃあ、もうそいつはいないのか」
[515]ハバネロ 08/11/01 23:21 6xFP9JZp9g
>>513
「…なるほど。
とりあえず安心してもらいたいのは…君にはまず罪は無い。
こういう事件は年に二、三回ある。悪霊が取り憑いてうんぬんという事件とかな。
亡くなった人は気の毒な話だが―そこらへんは我々が処理する。」
「そーいうこと。安心しな、少年」
ハバネロがにっと笑って言う。
「まあ君らも疲れているだろうから、これくらいでもう帰すか…駿河、車を」
駿河ダウトの姿はどこへやら…忽然と消えていた。
そのころ、地下ネクロノミコン安置場所。
最後のネクロノミコンに手をかけようとしている人影が一つ…。
「ま…そろそろ潮時だな。さぁて『クトゥグア』さん。目覚めてもらいますよー」
[516]馬超 08/11/01 23:23 CmoTSez.EE
「(まさかとはまた奴が出てくる…分けないか)」
渡辺は思う
「(まぁもしでてきたら……確実に殺す)」
[517]ハバネロ 08/11/01 23:27 6xFP9JZp9g
駿河ダウトが局長室に現れたとき―
局長は一瞬目を疑った。
駿河ダウトの手の中で…ネクロノミコンが燃えていた。メラメラと音を立てて。
…最後のネクロノミコンが。
「駿河、貴様っ…?!」
「ああッ?!てめぇっ、いけすかない野郎だと思ったら…!!」
「いやーそろそろ潮時だと思いまして。特殊課に居るのも…」
表情は笑ってはいるが、目は笑っていない。
「これで最後のネクロノミコンは破壊完了…あとは呪文を唱えるだけですねぇー♪」
[518]馬超 08/11/01 23:31 CmoTSez.EE
「やはりね…」
ダウトの後ろに隼人が居た
「なら…・・死ね」
[519]八神 七星 08/11/01 23:55 D27tNocIpO
>>514
「きっと・・・・無い、と思う」
そう不安げに八神は答える。
しかしこれが何かの伏線になるかは全く未定だ、というのは書き手の言である。
>>515
「そう・・・・なんですか」
八神は少し複雑な様子で、そう答えた。
――公的な罪が無いことにほっとは出来ないのだ。それは自分に許された事ではないと、そしてそれがむしろこの咎が自分一人で背負うべきものであるという証左だと、そう思った。
そしてそんな彼をアリアは気遣わしげに見つめていた。
[520]馬超 08/11/02 00:04 CmoTSez.EE
>>517
チャクラムを出し
「出る前に、お前を殺す」
そして十字に切った
[521]No.Ⅳ【愚人王】 08/11/02 02:20 ikc3hNj2MX
>>505
「みたいだね。やれやれ、結局旧支配者とやらは見られなかった。
それにしても・・・悲しいね。とてもとても悲しい。」
そう言うとハンスは懐から写真を取り出し、なにやらぶつくさ呟きだす。
「カノンちゃん、エリスちゃん・・・パパね、今日もハブられたよ?
やっぱりパパは世界中の皆から嫌われる運命の星の下で生まれたっぽいね。
あーでもね、今日パパお友達が出来たの。流さんっていう公務員だよ?
パパにしては珍しくまともそうなお知り合いでしょ?
まぁそれについては今度会ったときにまた話すよ。待っててね愛する愛娘達☆」
口元をニヤニヤしながら写真に向かって戯言を話す長身仮面男・・・別の意味で背筋が冷える光景だった。つかカノンちゃんは男・・・orz
「ん?ああ、いけないいけない。ちょっとトリップ入ってた。
大丈夫さウン大丈夫。私はたった今現実に帰還した。無論精神は正常、さっきのもいつものことさ☆」
それ(トリップ)がいつも通りでどこが大丈夫なのか、ツッコミどころが多すぎる。
「さてさて、それじゃあ私は帰るとしよう。この後用事もあるからね。
それじゃあそうだね。『縁があったら』また会おう。」
バイバイと手を振ってさっさと背を向けて出口に向かった。
[522]サウザーは冷たい手を握る 08/11/02 02:56 *Ql5aEOorQNd*zKY1ZceVIE
>>506
「急な仕事が入らなければ、このまま予定通り『総帥』に会いに行きますよ。まぁ会うだけですが」
意味深にいって森本をガンシップへと誘う。
[523]特攻屋 08/11/02 09:37 E-wv2XZ
>>507
「よお、やっぱりあんたらだったか。ホテル以来だな」
森本がガンシップに乗り込もうとする丁度その時、拳護は言葉とともにガンシップの前についた。
[524]アス 08/11/02 10:06 sIANEusb1Q
「邪神の復活は・・・させない!」
詠子が駿河に走りより、駿河をペラペラの紙にせんと近寄る。
「ネクロノミコンの火を止めるッ!『雪女ルージュ』!」
竹原が吹雪を吹かせてネクロノミコンを凍らせる。
「・・・これは。」
アスカは机の上にあるノートを見つける。
ノートにはこう書かれている
『対邪神生物観察日記』
と。
中身は破られている。しかし、ノートの裏にペンである言葉が殴り書きされている
『対邪神生物が暴走した』と。
[525]馬超 08/11/02 10:23 NzXoy9RLl/
だが消えなかった
「ち、このままだとあっちで呪文にわれちゃ終わる
しかたない…ここは潰すしかない」
という隼人
[526]ハバネロ 08/11/02 11:49 6xFP9JZp9g
「貴様っ…何故だ?!初めからこのつもりで…?」
燃えかすと化したネクロノミコンは床に散らばる。
「うん。まあわかりやすく言うなら、「駿河ダウト」は初めからいました。それを殺害して、私が駿河ダウトとして局長補佐になった。
ハバネロさんが初めて会ったときにはもうこの「私」でしたねー」
愉快そうに笑う。
「…何者だ…!!お前は?!」
ハバネロは無言のまま、コルト・ガバメントに弾を詰める。
「駿河ダウトはこの人間の姿の名前。
私の本当の名前は―
『這い寄る混沌』。ナイアルラトホテップ…」
駿河ダウトの姿は消え失せ…次の瞬間には、異形のものがその場所にあった。
かぎ爪、腕が伸縮するおぞましい姿、円錐形の頭。中心には「眼」が見て取れた。
「………ッ………貴様…、目的はなんだ?!」
一瞬局長はひるんだが、それでもなおナイアルラトホテップに問う。
「そりゃあ見てて面白いからに決まってるじゃないですか。引っかき回しているとたまらなく愉快。
あなた方もありません?地面に這いつくばる虫に石をぶつけて遊んだり、トンボの羽をむしったり。
要するに、ゲームなんですよ。これは。旧支配者も人間も同じくらい低脳でキ○ガイで愚かで…、まるで自分が地球の支配者のように錯覚してる節がある。
いやはや。全く愉快すぎる。」
[527]馬超 08/11/02 12:17 NzXoy9RLl/
「旧支配者も人間も愚かではない・・お前の方が愚かだ」
と隼人は言う
[528]ハバネロ 08/11/02 14:29 6xFP9UUqdS
「挑発のつもりかね。いやはや。自分の立場も自覚してないんだねー。人間ってまぁ…
フングルイ ムグルウナフ クトゥグア フォマルハウト
ンガア・グア ナフルタグン イア クトゥグア。
呪文終了…ネクロノミコンは4つ全部破壊された。っと………」
「貴様だな?!!高校の地下にわざとネクロノミコンを移動させたのは?!」
「おっと正解。ゲームは面白くないと。くっくく…」
一瞬、空間が歪んで…「生ける炎」クトゥグアが顕現、局長室を激しく飛び回った!!
「ナイアルラトホテップ!!貴様だけは………生かしてはおけぬ………この場所で………焼き払ってくれようぞ」
「うわー、暑苦しいのがでてきた。旧支配者の分際で…」
ナイアルラトホテップは「ナイア」の姿になる。
「この姿で自己紹介した人もいますよね。私はコイツ嫌いなんで、退散させていただきます。それではー。」
ナイアがかき消えると共にクトゥグアも消え去り、局長の通信機に通信が入る。
「局長!1階ホールに巨大な火球とそれに付き従う多数の鬼火が出現!!現在遅延戦闘をしながら後退していますが、数が…」
通信の向こうの局員はせっぱ詰まった声で報告する。
「くそっ、してやられた…!!ハバネロ、おいハバネロ!!お前にやったあの特注の邪神用の弾丸、まだ残っているだろうな?!」
「半分以上残ってますぜぃ!」
「ならとっとと行け!モタモタしていると減給するぞ!!」
「スイマセン!行きます!」
[529]馬超 08/11/02 14:53 NzXoy9RLl/
「ち、ここでも戦闘かよ、」
と渡辺は言う
そのころ「オリハル」では
「警察特殊課に出現した、ですって?
やはり…駿河はナイアでしたか…
あの二人をあと、あの特殊弾を」
テッサは言う
「わかりました」
[530]八神 08/11/02 15:08 V-UJSI9
>>528
「……んの、かみ気取りがっ!」
八神は立ち上がり、ナイアルラトテップの消えた虚空に叫ぶ。
「お前なんかチェーンソーでばらばらにされちまえ!!」
[531]ハバネロ 08/11/02 15:16 6xFP9UUqdS
「目覚めた瞬間にあの憎きナイアルラトホテップを見ることになろうとは!!
…この建造物も我が業火で焼け野原にしてくれようぞ!!!」
クトゥグアの眷属である火の精は不愉快な叫び声を上げながら、その燃えさかる体で飛び回る。
「普通の武器が効かないぞ!!」
眷属は銃であっけなく散ってしまう弱々しいものだが、クトゥグアのその火の玉のような体は物理攻撃を受け付けない。
「ハバネロさんが来るまではなんとしても耐えしのげ!!」
局員は一歩、また一歩と後ろへ下がりながら叫んだ。
[532]馬超 08/11/02 15:17 NzXoy9RLl/
「水使っていいですか?」
渡辺は尋ねる
[533]サウザーは冷たい手を握る 08/11/02 15:19 *Ql5aEOorQNd*zKY1ZceVIE
>>523
「ん?」
拳護に気付くカイゼル。
「お知り合いですか森本さん?」
>>528
「クカカカカカ……ホホう、ナイアルラトテップ……無数の貌ヲ持つ無貌ノ邪神ですカ……面白いデスね」
ホールの惨状を見て笑うアラン。
「余所の見物に行コウかとモ思いマシたガ……面白ソウですシ、もう少し居てモ……しかし、邪魔デスねぇ」
そうアランが呟くとアランの周囲に居た鬼火が銀糸によって切り裂かれる。アランの指に繋がれた極細ワイヤー……だが、それが鬼火を切り裂く意味を知る者は、ここにはいないだろう。
[534]馬超 08/11/02 15:20 NzXoy9RLl/
>>523
「ち、逃した…ナイアルラトテップめ」
と隼人が来た
[535]サウザーは冷たい手を握る 08/11/02 15:23 *Ql5aEOorQNd*zKY1ZceVIE
>>531
「少し様子ヲ見まスかね……シかし、このママ筐体が燃やサレルのは面白くナイですシ……少し手伝いマショウかね」
銀糸を振るって前に出て行くアラン。
>>532
「短慮デスねぇ、水は何デ出来てるノカ御存知じゃナインですカ?」
クカカカとアランが笑う。
[536]馬超 08/11/02 15:30 NzXoy9RLl/
「ち、なら刀で応戦か」
と渡辺達は武器を構え突撃
>>533
「あ、森本さんたち。
聞いてください
警察特殊課に旧支配者が」
[537]サウザーは冷たい手を握る 08/11/02 15:32 *Ql5aEOorQNd*zKY1ZceVIE
>>536
もうガンシップ乗ろうとしてる所だから学校で分かれた時点で別行動なんで……
[538]馬超 08/11/02 15:36 NzXoy9RLl/
ならスルーで下のは
[539]ハバネロ 08/11/02 15:46 6xFP9UUqdS
>>535
「わあ、格好いい!!
ねぇねぇ、あたしは星宮明っていう名前なの。アランさんだっけ?よろしくねー!」
「星宮!危険だから君はここから動くんじゃない!」
局長が叫ぶ。
―ハバネロは走った。
コルト・ガバメントに弾は入っている。
「ええっ、くそ…!あんの野郎、最初っからいけ好かなかったんだよ!」
1階ホールにたどり着いた時、ハバネロは立ちすくんでしまった。
ごうごうと燃える廊下。傷だらけで退却する局員…
ホールで禍々しいまでに燃える『旧支配者』。
「ハバネロさん…!!奴に近づいては駄目だ!」
「状況は?!死傷者は何人だ?!」
「死人はいません!ただ、けが人が多すぎる。あの鬱陶しい眷属が多すぎてヤツに攻撃すらままならない状況だ!」
「…けが人を引っ込ませろ。急げ!まだ戦える奴は俺の後ろで援護でもしてろ!!」
[540]サウザーは冷たい手を握る 08/11/02 15:53 *Ql5aEOorQNd*zKY1ZceVIE
>>539
「オヤおや、コレはマタ可愛らシイお譲さんデスね。以後どうぞオ見知りお気を……クカカカカ」
まるで手品のように手元から花束を取り出し、渡す。
ハバネロの背後から銀糸が伸び、眷属を切り裂いていく。
「客席カラの露払いくらいナラお手伝いシマしょう。メインディッシュは譲りマスよ。クカカカカカ」
アランの十指から伸びる極細ワイヤーがハバネロを援護する。
[541]ハバネロ 08/11/02 16:00 6xFP9UUqdS
>>540
「これは有り難い。協力感謝するぜぃ…!」
弾を特注のものに詰め替える。
「貴様ら下等生物共に………我が火炎を止められるとでも、思うたかぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁ!!!」
今まで沈黙を守っていたクトゥグアが、荒れ狂う嵐のようにホール中を縦横無尽に駆けめぐった。
「熱っつ!!」
後ろを振り返ると、火の玉―クトゥグアが、狂ったようにホールの空間という空間を蹂躙するようにはね回っている。
「…あんなんどうやって攻撃しろっつんだよ?!!」
飛び回るクトゥグアの周りには、火の粉のように眷属である火の精が四方八方に射出される。
[542]馬超 08/11/02 16:01 NzXoy9RLl/
「なら一掃する」
アレビアは言うと
「俺たち大丈夫だし」
馬超は言う
「いくか」
と封元は言う
[543]サウザーは冷たい手を握る 08/11/02 16:10 *Ql5aEOorQNd*zKY1ZceVIE
>>541
「ヤレヤレ、舞台に積極的に上ガルつもリは無かっタンですガ……ワンサイドゲームは面白くナイですシね……」
キュッと腕を振るうジェスチャーをしてアランが前に出る。
「アレの相手は私が引キ受けマショウ……貴方はその隙にソノ専用弾とヤラでアレを狙撃してくだサイ」
それだけ言って颯爽と前へと出るアラン。
「クカカカカ……下等下等と喚き散ラス割には随分と言葉遣いガお粗末デスね。旧支配者とヤラは存在はトモカクとしてモ、頭脳は私達ヨリ遥かに下等と見えル」
あからさまに挑発してクトゥグアの注意を惹く。
[544]ハバネロ 08/11/02 16:25 6xFP9UUqdS
>>543
「貴様、そのような………口の………聞き方を………したことを………後悔するがよい………!!」
クトゥグアの矛先が、アランに集中した。
「隙あり……だぜぇっ!!」
狙うが早いか、ハバネロは引き金を4回引き、いずれもクトゥグアのど真ん中にクリーンヒットする。
「的がデカいってのも困りモン……」
通常の弾丸に替えようとしたまさにそのとき。
動きが止まったクトゥグアの体から眷属である火の精が、土砂降りのようにホール一帯に降り注いだ!!
「うおおおおおおっ!!ヤバいヤバいヤバい」
慌てて壁に身を隠すハバネロ。その刹那、バチバチバチバチと恐ろしい勢いで、焼夷弾と化した眷属がカベに激突する音が聞こえた。
「で…出れねぇー!おい、アラン?!無事か!」
[545]馬超 08/11/02 16:37 NzXoy9RLl/
「燃えろ」
と渡辺は叫ぶと眷属達は火に包まれ消えた
「お前の火はこの程度か笑わせる」
[546]サウザーは冷たい手を握る 08/11/02 16:38 *Ql5aEOorQNd*zKY1ZceVIE
>>544
「問題アリませんよ。ヤレやれ、しカシ、あんな安い挑発モにもアッサリ乗るナンテ、旧支配者って奴は思っタ以上にオツムが弱イようデスネ。クカカカカカ」
ハバネロのすぐ横で笑っている。
[547]馬超 08/11/02 16:42 NzXoy9RLl/
「ところで星宮達は、どこに避難させる」
馬超は言う
[548]森本 08/11/02 16:52 E-lv.N1
>>533
「ごめんなさい。誰か思い出せない。」
森本は貧血でぐったりしていた。アドレナリンが切れたみたいだ。
[549]サウザーは冷たい手を握る 08/11/02 16:56 *Ql5aEOorQNd*zKY1ZceVIE
>>548
「ふむ、しかし僕らの客、というわけでもないですね……何か御用でしょうか?」
柔和な笑みを浮かべて拳護に問うカイゼル。
[550]馬超 08/11/02 17:01 NzXoy9RLl/
「ち、あいつをどうにかしないと増える、ばかりだ」
と渡辺は言うと
「助けが必要かい?」
と上からザンとヨウが来た
[551]特攻屋 08/11/02 17:10 E-wv2XZ
>>548
>>549
「ああ、思い出せなくても仕方ないだろうさ。こっちが一方的に知ってるだけだしな、気にしないでくれ」
拳護は森本に軽く頭の高さで手を振り気にしないように言う。
「まあ、用があるって言えばあるんだが……ここで何があったか知らないか?
俺がここに入った時には全て終わっていたようなんでな。」
カイゼルの柔和な笑みと問いにに頭をかきながら答える。
[552]サウザーは冷たい手を握る 08/11/02 17:17 *Ql5aEOorQNd*zKY1ZceVIE
>>551
ほんの一瞬、逡巡したカイゼルだったが、まぁ余所の組織の事情だ。自分は関係ないだろうと思って話す事にした。
「復活した旧支配者をその場に居た皆さんが鎮圧した……ま、それだけの話ですよ。僕は見てただけですがね。もう用が済んだので引き上げる所です」
[553]森本 08/11/02 17:18 E-lv.N1
「あなたが知る必要はない。」
森本は拳護に言った。
[554]馬超 08/11/02 17:27 NzXoy9RLl/
>>544から>>550
「俺たちがひきつけるから
ハバネロ、この弾を使え」
とザンは言って、ハバネロに弾をやった
「こいつを使えば一撃で倒せるわ
周りに被害をださず」
とヨウは言う
[555]ハバネロ 08/11/02 18:17 GoRGEoUS
>>554
「ああ、どうも」
弾は腐るほどあるのでパクっておいた。
>>546
「戦場(キリングフィールド)では真っ先に死ぬようなキャラだよなー」
弾をリロードし終え、ハバネロは言う。
「…そうだな。
一丁やりますか。弾幕避け………」
中東で、カラシニコフの弾の嵐を避けて逃げ続けた事を少し思い出す。
「うらァ!!愛する貴方の為だけに…咲かせて魅せます恋桜…ときたもんだ!!」
半ばヤケクソ状態で、弾雨の中へ飛び出し…硬直している火の玉にやたらめったらにフルメタル・ジャケットを全弾喰らわせる。
「…我…失意の内に散る……!!」
次の瞬間
BAGOOOOOOOOOOOOOOOOONNN!!!
「ぶッ!」
爆音と共にクトゥグアが派手な爆発を起こす!
『ハバネロ!おい!生きてるか?!』
「なん…とか…な…その証拠に全身がいてぇ…」
[556]馬超 08/11/02 18:22 NzXoy9RLl/
「しかしザコかったな」
と渡辺は言う
「(再生しないだろ)」
[557]馬超 08/11/02 18:59 NzXoy9RLl/
追加
とそこえ
「ち、逃し・・・ちまった…すまん
ナイアルラトホテップ…め・・次こそ…
は…」
と隼人がきずだらけで、戻ってきて、その場に倒れた
[558]ハバネロ 08/11/02 20:59 6xFP9UUqdS
『ハバネロ、終わったら早く戻ってこい』
「無茶…言わないでくださいよ…」
局長は諦めたように通信を切り、一行へ向けて言った。
「…みんなには迷惑をかけた。申し訳ない…知らなかったとはいえ、あんなヤバいのをいつも従えていたとはな…」
済まなそうに言う。
「とりあえず、家までは送る。学校もおそらく、少なくとも数日は閉校だろうな。外に車を待機させた。」
―ハバネロは、ボロボロの体を引きずって歩いていた。
「おーい…アランさんよぅ…あんたはこれからどーする?帰るのか?」
力無く言った。
[559]馬超 08/11/02 21:03 NzXoy2tUG6
「いや、俺たちは残る日、奴が来るかわからない」
渡辺は言うと
「だいたい、閉校だしね…それより隼人の治療を…」
とアレビアは言った
「八神・黒田とかはどうする」
と馬超が尋ねる
[560]特攻屋 08/11/02 21:20 E-wv2XZ
>>552
>>553
「旧支配者、ねぇ……」
カイゼルの言葉にそれだけ言うと拳護はしばし顔を俯かせ黙る。
「用が済んだって言うと、あんたらはその旧支配者だかなんだかの…異常な存在をどうにかしに来てたのか?」
[561]ハバネロ 08/11/02 21:22 6xFP9UUqdS
「がっこーお休みになるのか…つまんないなー」
廊下を歩きながら、星宮がつまらなそうに言う。
(逆に考えれば…金剛神界から抜け出せるチャンスってことかな…)
苦労して抜け出した先のトウキョウは、通貨もマッカに変貌し悪魔が蹂躙する町だとは、まだ知らないでいる。
[562]馬超 08/11/02 21:27 NzXoy2tUG6
「校長は?」
とキットは聞く
「あ 、ここに…いく前に精神を元に戻したわ」
とアレビアは言う
[563]天塚 銀樹 08/11/02 21:31 E-xr47L
局長室ではない…待ち部屋。
天塚は燈哥を撫でながら、いつの間にか寝ていた。
燈哥の服につく、天塚の作ったチビ四天王像はまだ3つ残っている。
~外~
その部屋を、怪しい目が正確に睨みつける。
獰猛で、残酷で、寂しげな瞳…
その瞳はすぐに闇の中へ消える。
[564]馬超 08/11/02 21:45 NzXoy2tUG6
夢の中
「大丈夫か…隼人…」
ノーデンスは言う
「平気や、時期に治るさ
しかし…逃しちまった…すまんな」
隼人は言う
「いいさ、次がある」
「けど」
「今は、体を休めろ、身体に毒だぞ…
それに、奴より厄介奴がいるかもしれん」
「コールドハンドか」
「そうだ、奴の力は奴の互角かそれ以上かもしれん」
「すまんな・・・ホントに…」
「いいさ、こちらの方が謝らなければならない
こんな、辛い使命を与えしまって」
「いいさ、決心していたし」
「これから奴らを倒したとしても、ずっとこのままだ
そのときどうする」
「世界のために力を使うまでだ」
「そうか・・なら安心した…」
[565]ハバネロ 08/11/02 21:54 6xFP9UUqdS
新生フリーメーソン本部。
アレイスターは術式と、魔法陣…街の地図を交互に見比べ、紙になにやら書き込んでいた。
「マスター…何をしているの?」
アーデルハイドがのぞき込む。
「旧支配者には失望させられた。よって多少の犠牲を払ってでも…
必要が出てきた。「外なる神」の…」
「復活させるの?やめたほうがいい。…と思う。危ないから。」
「我が崇高な理想のためには、犠牲が必要になってくるだろう。私の命全てを散らしてでも力によって理想が果たせるなら…それはそれで…」
「お、何ですか、この地図…」
ミハイルも顔をだし、地図をのぞき込む。
「この街の中心の所のこの印…何ですかね?」
「その地点で、しかるべき時間にしかるべき呪文としかるべき陣を発動させれば、『ヨグ=ソトース』が復活できる計算だ」
「あーでもこの廃ビル…今工事してますよ?新しい建物が立つとか何とか…。」
「…ふむ」
それを聞き、アレイスターの目は地図の真ん中をじっと見つめる。
[566]馬超 08/11/02 21:56 NzXoy2tUG6
「ヨーグルトソース?なんすかそれ?」
とカイルが聞く
[567]八神 08/11/02 22:03 V-UJSI9
>>559
「……俺さ、あ、でも正しく言えば俺じゃないんだけど」
回りくどい前置き――まぁ事実回りくどい現実だったのだが――をして八神は話す。
「学校来る前にさ、家で目茶苦茶やってきたんだ。今更親や妹に合わす顔、無いよな……」
遠い目をして呟いた。
[568]馬超 08/11/02 22:05 NzXoy2tUG6
「それなら玄関にいるのは誰だ?」
と渡辺は言う
[569]馬超 08/11/02 22:29 NzXoy2tUG6
変更
「そうかじゃあここにいるのか?
いいとこ教えてやるよ」
と渡辺はメモを渡した
「ラーメン屋北都真軒に行って見ろ」
[570]流星 08/11/02 22:37 *zKw8LkUETEQ*Rzffe7Xow/
>>521
とんでもない登場方法で現れ、最大限の記憶に残るアクションを起こし、何事も無かったかのように変態は去っていった。
「"縁があったら"、か・・・。」
自分が世界の刻を告げる時計の歯車だとしたら、あの男という歯車とも噛みあってしまったのだろうか。
結び付けたくてもできないもの。切り離したくてもできないもの。捨てたくともできないもの。
そんな天邪鬼な存在こそが、人と人の"縁"なのである。
「恐ろしいような、楽しいような、かな?」
―――そして運命の歯車が、複雑に噛み合い始めた。
[571]ハバネロ 08/11/02 23:07 6xFP9UUqdS
―高校で事件が起こり、数日―
マスコミの躍起なまでの報道合戦もなりを潜め、特殊課の苦労の甲斐もあり「休校」で事態はおさまった。
…八神のクラスに転入してくる、女学生が一人―
「はいはいみんな席ついてー。担任が休んだので臨時で来ましたー」
臨時の教師がダルそうに言った。
「ああそうそう。転校生紹介しまーす。それじゃ、転校生さん、簡単に自己紹介」
「…京岡円佳(きょうおかまどか)です。よろしくお願いします」
肩に若干かかるくらいの髪。凛とした顔つきのその人物はそう名乗った。
「じゃあ、どこになるかな…」
座席表をダルそうに見る。
「八神の前になるかな、席。」
[572]馬超 08/11/02 23:14 NzXoy2tUG6
「(あれから何も出なくなったな…
けど何だこの胸騒ぎ…)」
と隼人(ノーデンス)はヨグ=ソトースの復活は感じていた
[573]八神 七星 08/11/02 23:24 D27tNocIpO
>>571
「それと、もう一人居るんだったわね。そちらも自己紹介お願いー」
「アリア=アーダルベルトです。どうぞ宜しく」
転入生のもう一人は腰にも届くような白銀の髪と朱色の瞳の彼女だった。これには八神も些か驚いた。
「席はー・・・・八神の横ね」
八神に羨むような視線が集まる。
「じゃあHRはじめまーす」
やはり臨時担任はダルそうだった。
[574]ハバネロ 08/11/02 23:29 6xFP9UUqdS
…昼休み。
「だーれだっ?」
八神に後ろから手で目を覆う…星宮の声。※胸が当たっているようだがそれはわざとである。
「転校生さん見に来たよー!」
八神の目をふさぎながら星宮が言う。
[575]馬超 08/11/02 23:29 NzXoy2tUG6
「京岡円佳、ん?まてよ、あいつは…」
オリハルの全員が思った
[576]馬超 08/11/02 23:31 NzXoy2tUG6
>>575は>>571の事
追加
「星宮どうしたんだ?」
渡辺は聞く
[577]ハバネロ 08/11/02 23:34 6xFP9UUqdS
「え?あ、えっと…?」
京岡がきょとんとした顔で言う。
「あ、あたしは八神くんの友達の星宮明。二人も転校生来てるんだよね?名前は?」
「私…?私は、京岡円佳…だけど」
「………じゃあ、マドちゃんね?」
「え?」
「円佳だからマドちゃん。ねっ!」
「えぇと…とりあえず、よろしく…」
八神の目をふさぎながら自己紹介。ペースに飲み込まれる…
[578]馬超 08/11/02 23:37 NzXoy2tUG6
「わいは隼人や」
といろいろと自己紹介したみんな
「みんなでラーメン屋行かんか?黒田などを誘って」
と渡辺は言う
[579]八神 七星 08/11/02 23:44 D27tNocIpO
>>574
「ちょっ!?な、何してんの星宮さん・・・・」
八神はうろたえる。・・・・仕方が無い。色々あっても純情チェリーなのは変わらないのだから。そんな彼をちらとジト眼で見てアリアは、
「こんにちは。私はアリア=アーダルベルト。宜しくね」
と、綺麗な笑顔で星宮に微笑みかけた。
[580]馬超 08/11/02 23:45 NzXoy2tUG6
「(昨日あったとか言うなよ)」
と渡辺は言う
[581]No.Ⅳ【愚人王】 08/11/03 01:23 ikc3hNj2MX
転入騒動で学校が盛り上がっている頃・・・
そろそろ話の流れ的に輪の中に入っていくはずの黒田は街を歩いていた。
意外な人物と・・・
「いいのか?別に学校の後からでもいいんだぞ?」
「いい・・・手がこの状態じゃ学校行ってもうざったい説明攻めに会うだけだ。」
包帯が巻かれた左手を上げて見せ、黒田はそっけなく答える。
隣で同じ歩調で歩く女性的な顔立ちをした男、カノン=リーデベルトに・・・・
「・・・あー、もしかして怒ってんのか?悪かったよあの時は。
ちょっとからかってみただけだって。昼飯おごってやるから機嫌直せよ。」
「飯なんかいい。反省の色があるなら、俺の質問に答えろ。
1、何故あの場所にアンタが居たか。
2、何故アンタが俺が『アイツ』のブツをとりに行くことを知っていたか。
3、アンタは『アイツ』、七海孝太郎について何を知っているか・・・をな。」
「それについては後で全部話すって言ってるじゃねえか。それで良くないか?」
「舐めてんのかお前?」
「おー恐い恐い、学校休んでいる不良ボウヤの睨みは恐ろしいねェ。」
不機嫌に睨みをきかした黒田に対し、おどけて見せるカノン。
傍から見れば不良少年を女性が軽くあしらっているように見えた。
「・・・ふん、まあいい。で?約束はちゃんと守るんだろうな?
俺が協力したらアンタは『アレ』を俺に返す。そして質問に対して一つ答えるって?」
「・・・」
問いに微笑して頷くカノン。それを見て黒田は分かったと一言言うと、そのまま目的の方向に向き直り、
「それじゃあさっさと行くか。『特殊課』に・・・」
>>565(フリメサイド)
「あれ?どうしたんですか皆さん。そんなに集まって。」
仲良く同じ地図を見ているアーデルハイド、アレイスター、ミハイルを発見しⅣは声をかける。
[582]サウザーは冷たい手を握る 08/11/03 02:18 *Ql5aEOorQNd*zKY1ZceVIE
>>558
話しかけた時、既にそこにアランはいなかった。
あったのはタダの道化の人形のみ……
>>560
「さぁ? どうでしょうね。ご想像にお任せしますよ」
そう言いながらも森本と自分の部下達を収容し、ガンシップの発信準備を始める。
[583]サウザーは冷たい手を握る 08/11/03 03:12 *Ql5aEOorQNd*zKY1ZceVIE
黒田とカノンが特殊課へ向かっていたその頃。
特殊課のすぐそばの公園のベンチ。そこにその男は座っていた。
「旧支配者も消えた。観測するには良い頃合か……」
呟き、男はページを捲る。隻眼が目立つ、黒髪の男だった。
適当なジャケットにスラックス。手には一冊の本。
そして男は本を閉じる。
同時に、空には映るは無数の機影……それはミサイルの機影!
MRBMクラスの無数のミサイルが特殊課の空に飛来する。
「全ての可能性は如何に帰結するか……試させて貰おう」
そして男は静かに笑った。
[584]No.Ⅳ【愚人王】 08/11/03 03:24 ikc3hNj2MX
>>583
「・・・俺は夢を見ているのか?」
「ッ!?「馬鹿な・・・この国でミサイルだと?ありえない!!」
ミサイルの機影を発見し、黒田とカノンは各々の反応を示す。
特にカノンは急いで携帯を出してエリスに繋げる。
「エリス!?今お前何処にいる!?」
>>583(ハンスサイド)
「お隣・・・いいかな?」
ベンチに座る隻眼の男にふと声がかけられる。ふと声のほうに顔を向けると、
「いやぁいい天気だね。絶好のミサイル日和だ。」
呑気にそのようなことを口走る、顔の上半分が仮面で隠れた男が座っていた。
[585]サウザーは冷たい手を握る 08/11/03 03:34 *Ql5aEOorQNd*zKY1ZceVIE
>>584
音からしてかなりの高高度を飛行している事が分かる。成層圏ギリギリから人工衛星が何かで発射したものだろう。
到達時刻はそう長くない。せいぜい2分前後だ。
>>584
「公共の場だ。好きにするといい。『人性災厄』ハンス=ベルク」
閉じた本をゴミ箱に投げ入れ、すぐに別の本をバッグから取り出す。
[586]No.Ⅳ【愚人王】 08/11/03 03:46 ikc3hNj2MX
>>585
「っち!?俺だ!すぐに地対空ミサイルのカードを切れ!!
ああ!?他所への説明なんざ後だ!?時間が無ェ!!」
エリスに繋がらなかったのですぐに『アテがあるところ』に繋げ、指示を出す。
「オイオイ、間に合うのかよ・・・」
「あちゃー、なんで私の名がばれてるのかなぁ?まあいいや。」
詳しく追求しても答えないだろうと結論を出し、読書を続行する男に目を向ける。
「戦略兵器は少々やり過ぎだよ。この国でそこまでやられちゃうと、うちとしても困るんだけどね・・・」
ミサイルを眺めてあくびをした。
[587]サウザーは冷たい手を握る 08/11/03 03:54 *Ql5aEOorQNd*zKY1ZceVIE
>>584
迎撃ミサイルとぶつかりあい、いくつものミサイルが空中で誘爆しあうが、全てが落とせるわけではない。
迎撃ミサイルをすり抜けたいくつものミサイルが真っ赤に加熱されて突っ込んでくる。
>>584
「お前はお前が思っている以上に有名だというだけの話だ」
ページをペラペラと捲りながら、隻眼の男は呟く。
ミサイルの落下予測地点からみれば、ここが無事ですまないであろう事は明白であるにも関わらず、男は逃げる素振りすら見せない。
「何の問題もない……今のところは『定められた通りに』事は運んでいる……」
[588]No.Ⅳ【愚人王】 08/11/03 04:04 ikc3hNj2MX
>>587
「っちィ!?とりあえず逃げるぞ!!」
悪あがきに等しいかもしれないが、カノンは黒田の手を引き走り出す。
戦場で名を馳せた『処刑人』と言っても所詮は人、実際問題あんなもんどうしようもない!!
>>587
「かもね。世界はいつだって広い・・・♪」
こちらも呑気に足を組んで口笛をふく。結局この男も何があっても自分が死ぬなどとは思っておらず、
「『定め』ねェ・・・なら安心だね。」
根拠も無いのにリラックスし、ベンチにもたれかかって空を見上げる。
[589]サウザーは冷たい手を握る 08/11/03 04:13 *Ql5aEOorQNd*zKY1ZceVIE
>>587
真っ赤に加熱されたMRBMはそのまま『燃え尽き』、塵となって落下していく。
当然、いくつかは人当たればただでは済まない様な鉄塊となって堕ちてくるが、そういうものに限っては何故か狙い済ましたかのようにゴミの集積所やら街のスクラップ置き場やら公園の池やらにポツポツと落ちていく。
あれだけの、数え切れない程の数のMRBMは、一つ残らず無害な鉄屑と化した。
「入射角、速度、軌道、熱量、重力加速度……全て計算通りだな」
再び本を閉じてゴミ箱に放り投げ、別の本を取り出す。
[590]ハバネロ 08/11/03 10:44 6xFP9UUqdS
「ハバネロ!!オイ!!ハバネロ!!聞こえるか?!緊急自体だぞ!!」
局長が必死に早歩きでハバネロの部屋へと向かう。
「ロン!!!第三元!!ふはははは、俺の一人勝ちぃぃ!!」
タバコの臭いが充満する部屋で、麻雀大会が行われていた。
そんなハバネロを見た局長は、椅子を蹴飛ばしてやった。
「いって!!何しやが…キャーッ!局長!!」
「なにをしている?」
「ちが、ちがいますぅ!!少なくとも金は賭けちゃあございやせん!本当です!」
「減給」
ハバネロはorzの形になった。
「それより、外を見てみろ!!外を!!」
「そと?」
ブラインドから外をのぞくと…所々から煙が上がっておりそこへ集まる野次馬が。
「あ~~~~~~~もう………!!学校の件でいろいろあったのにまた仕事が…!!」
「えぇクソ!!俺行ってきますから、局長は他の所で人払いお願いします!!」
>>581
「説明しておく。我らは旧支配者を利用するに足りぬ存在と判断し…
多少の犠牲を払ってでも『外なる神』の力そのものを利用することにした。
必要なのは「しかるべき時」、「しかるべき場所」、「しかるべき呪文」。
だがその「しかるべき場所」が使用できなくなる恐れが発生した。」
「てぇことはつまり―」
ミハイルが顔を上げる。
「俺らの出番…ってことですか?」
「そうだ。街の中心部…この廃棄されたビルディングの跡地。そこの工事現場を破壊する」
[591]馬超 08/11/03 10:49 NzXoyd9znY
「ち、あいつを復活させるきか
させん!!」
と隼人はどっかへ、行ってしまった
[592]ハバネロ 08/11/03 10:58 6xFP9UUqdS
―昼休み。
屋上に一人たたずむ少女。
その名は京岡円佳。
またの名を『ドラクル』といった。
「ラスプーチン様、とりあえず学校には潜入しました。次の行動は?」
『よろしいよろしい…次の行動については私から命令する、それまでは学生として行動せよ…』
「調査については?」
『…あまり有益な情報は入手できないと見た。学校の事件についても上手く隠蔽されているのだろう?』
「ええ…」
『計画は着々と進んでいる。状況を続行せよ。以上だ(オーバー)』
通信を切り、京岡はふう…とため息をついた。
[593]天塚 銀樹 08/11/03 11:16 E-xr47L
廊下に燈哥の上機嫌な歌声が響く。制服にキーホルダーをつけまくった彼女の…
まさに一人パレード。
「アブラハムには七人の子~♪一人はのっぽであとでっ歯♪」
「お願いだ…やめてくれ…」
昼休みともなれば普段は生徒指導室行きだが、アレ以来の初登校…流石に今日は無い。
しかし天塚は一人で痛い思いをする。
「じゃあ、シッノーシッノーウツーダシッノー♪
皆で歌えばシッノー、シッノーシッノーシッノー…」
(ハイホーのリズムで)
「ぁ、そうだ…皆元気かな?」
「…お前が行けばたちどころに天に召されるよ…」
そんな言葉は無視。暇つぶしの為八神達の教室へ…
「ぽーにょ、ぽ~にょぽにょ要らない子♪nのフィールドからやってきたぁ♪」
[594]ハバネロ 08/11/03 11:38 6xFP9UUqdS
>>593
「あ、燈哥ちゃんだー♪やっほー」
まだ教室にいた星宮が上機嫌で言う。
八神の周りに一気の3人もの女の子がいることになる…
そのころ…アメリカ、ホワイトハウス…対談室。
大統領の前に、「エル・ディアブロ」首領…エル・シュパーギンがいた。
「それで?話とは?」
「単刀直入に言う。君らを雇いたい」
「ずいぶんと早い話ですね。何故です?」
シュパーギンは葉巻をくゆらせて言った。
「ラスプーチン…私の秘書なんだが、最近不穏な動きを見せているようでね。まあ恐らくスパイだろう。
『もし』彼が反旗をひるがえしたら、君らの兵力で抹殺してほしい。」
「期間は?」
「ラスプーチンを抹殺するまで。なに、時間はかからない。すぐのことだろうと思うよ」
「…金は?」
シュパーギンの目が光った。
「…これで」
大統領は一つの小切手を差し出す。
その0の数はハンパではない。戦艦くらいなら購入できるくらいだ。
「………な、る、ほ、ど。なるほどなるほど。了解した。
我らエル・ディアブロは、期間の間あなた方に協力しよう。」
にやりと笑ってそう言った。
[595]天塚 銀樹 08/11/03 11:43 E-xr47L
>>394
「お~♪でぃあまいふれんど♪」
制服中にキーホルダーをぶら下げた彼女は星宮に抱きつき背中を叩く。
そのまま唇を…ということはないが、燈哥が抱くとキーホルダーが体に…
「それにしても…アチラ様は誰様?」
アリアを指差す。
天塚は教室に入るのを渋り外に居る。癖か、なんども時計を確認しながら…
[596]ハバネロ 08/11/03 11:56 6xFP9UUqdS
>>595
「………?」
教室に戻ってきた京岡は、燈哥を見ると不思議そうな顔をする。
「あー、戻ってきた。あの人はマドちゃんっていって、今日転校してきた人だよー」
「え、あ、えっと…どうも」
京岡はきょとんとした顔で席につく。
「この人はアリアちゃんっていって二人目の転校生でー…」
八神の周りに合計4人の女の子が…(ry
そのころハバネロは事態の収集に追われていた。
「ほらほら帰れ帰れ!野次馬共は消え去れ!あー畜生…何だってこんなバカげた事件起こるんだよ?!」
民警に混じり、ハバネロは人払いに追われていた。
[597]馬超 08/11/03 12:01 NzXoyd9znY
「ち、こんなに人を巻き込むわけには…」
と隼人は言う
[598]天塚 銀樹 08/11/03 12:16 E-xr47L
>>596
「ウィンドウズちゃんにマスターアリアちゃんだね?よろしく♪
私は信濃燈哥♪自称正義の味方だよ!!」
無意味に胸を張り答える。
脳内変換マド→ウィンドウ→ウィンドウズ。
「しかしこんなタイミングで転校生…さてはダース・インベーダーか!?」
びしっ!!!と指をさし、腹を引っ込め四次元スカートを漁り…
折りたたみ式ライトセーバーを…
「燈哥っ!!あんまり長くいると迷惑だぞっ?」
突然外の天塚が言うが…
「大丈夫大丈夫♪」
「…ちっ…」
[599]ハバネロ 08/11/03 13:57 6xFP9UUqdS
>>598
「ウィンドウズ………」
きょとんとした顔がますます不思議そうな顔になる。
(まあ悪い人ではなさそうだけど……)
フリメ本部。
「ミハイル・ビットマンとバーナード・アランブラは至急…市中心部の廃ビルに向かい、工事現場の破壊。破壊だけでいい」
アレイスターはミハイルにそういった。
「なるほど、『しかるべき場所』を整えるってわけですね…了解っす」
…そのころ、空港からVIP扱いで出てくる男が一人。
黒い車に迎えられ、ソレに乗り込む。
「お待ちしていました。すぐに大使館へ向かいますか?」
「そうしてくれ」
黒い服に身を包むその男こそ…グレゴリー・ラスプーチンだった。
[600]アス 08/11/03 14:08 sIANEusb1Q
アスカサイド
アスカの隣を、包帯だらけの少女が歩いている。
彼女の名はエマ。この研究所に物心付いた時からいるらしい。
「しかし、静かだな。さっきは何かの叫び声が聴こえたのに。」
揺れた。
「?何だ。何が起きた。」
人の叫び声が聴こえる。
アスカとエマは声の聞こえた方向ヘと走る。
そこに居るは巨大な爬虫類。
薄い膜の張った翼、長い尻尾、深緑の表皮。
「・・・・ここの奴ら、ドラゴンも作れるのかよ。」
アスカは『リベリオン』を構えて、顔に狙いを定めて、9mm弾をばら撒く。
しかし、ドラゴンは顔色一つ変えない。
「助けてくれ!」
よく見るとドラゴンの腕に白衣の男が掴まれている。
アスカは、ケーブルを『リベリオン』に繋いで、プラズマ砲で腕を焼ききる。
「だいじょうぶ?」
エマが白衣の男を受け止め、アスカが発煙筒を投げる。
「ここは危ない。一旦引こう。」
アスカたちはすぐにその場から離れた。
最終更新:2008年12月20日 15:01