解説

豚族のユニットの持つ強力なエリアスキルを利用してアドバンテージを取っていくデッキ。中でも憎愛の王『グレバドス』が一歩抜きんでているため中心になることが多い。
憎愛の王『グレバドス』のどの効果をメインに据えていくかによって構成が分かれていく。

豚族のカードは連続で出さないと効果が発動せず、種類も多くないためデッキを組む際は豚族をいかに手札に揃えるかを意識していく必要があるだろう。
所謂「後出し」に分類される能力を持つが置けるカードの種類が少ないため、後出しになってないこともしばしば。
エリアスキルを多く利用していく特性上エリア破壊には弱い。

キーパーツ

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エリア発動でお互いの山札を2枚墓地に送り、自分ユニットのLv分SPブーストをする(実質のSPバック)。このカードのエリアスキルを何回発動できるかが肝になる。
バトルエリアに置いた場合、豚族のカードを直置きすることができる。グレバドスを置けるのはグレバドスだけなので是非狙いたい。ただしその際HP80AGI2と若干心もとない数字になるので注意。

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エリア発動で豚族の能力を上昇し、豚族をサーチする。パーツ集め、戦闘能力の上昇と便利。
オープン発動で豚を直置き出来るが、HPが上昇せず70ダメージで負けてしまう点には注意。基本的には同名カードを置いていくことになる。
また、上のグレバドスと合わせて、手札に置けるカードがないときに勝利エリアに豚族のカードがあるとそれを参照して能力が上昇することは覚えておいて損がないだろう。

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エリアに豚族を要求するが90-40-3となり墓地からカードを3枚選択回収することができる。このカードでグレバドスを使い回すのが基本の動き。
また次に繋がる効果を持たないので、豚連打の締めがこのカードになるように意識するとよい。
ここに記載されている豚族の中で唯一ルザにオープンを封じられないのもポイント。

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オープンで40バーン、エリアで30バーン。豚族の中では単体運用しやすいカード。
後出しでバーンが欲しいときに選択できる。
後に繋がる効果を持たないので、号令でサーチしてきたカードがこれだとがっかりすることも。
とはいえ、強力なカードであり豚族であることに変わりはないので採用される。

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グレバドスのエリアスキルと組み合わせることで、発動時の相手のSP分SPブーストをすることができる。
ただし、もともとグレバドスの効果で豚族のLv分SPが上昇することは確定しているため、それを超えた分しか得をしていないのには注意。
本来の効果であるSPロックもそれなりに強力。


デッキサンプル




ライブラリアウトとのハイブリッド型。序盤のパーツ集めと山札削りにあわてんぼうの飛行魔法兵団未来への一歩『ユースティア』を利用していく形になる。
中盤以降は豚族をメインに出していけるためそれなりに勝つことができ、負ける場合もユニットの要求ラインが高いため相手にプレッシャーを掛けつつ山札を削ることができる。ダメージドローによる山札削りも馬鹿にはできない。
相手にもし山札を回復されても、殴りきる勝ち筋が残るのが魅力である。
とはいえ、序盤からライフポイントを削られ続けると山札の削り性能の低さも相まって負けが近づいてしまうため、聖域の守護者『メイリーン』人造機神『グランヴェリオン』などを採用してもいいかもしれない。

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最終更新:2012年01月31日 09:20