Ruby
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[ -- ]はオプションを明示的に終了するための記述
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オプション一覧
-c
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スクリプトを実行せず文法エラーの有無のみをチェックする。文法エラーがなければ"Syntax OK"と出力する。
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--copyright
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著作権を表示する。
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-d, --debug
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デバッグモードでスクリプトを実行する
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-e script
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コマンドラインからスクリプトを指定する。-eオプションを付けた場合、引数からスクリプト名を取得しない。
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-h, --help
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コマンドラインオプションの概要を表示する。
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--version
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Rubyのバージョンを表示する。
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-W[ level ]
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冗長モードを3段階のレベルで指定する。 -W0:警告を出力しない。 -W1:重要な警告のみ出力する。 -W2, -W:すべての警告を出力する。
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環境変数
RUBYOPT
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Rubyインタプリタをデフォルトで渡すオプションを指定する。
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RUBYLIB
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Rubyライブラリの探索パス$:のデフォルト値の前にこの変数の値を付け足す。組込み関数requireやloadがファイルシステム上からライブラリを探索するために参照する。
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PATH
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組み込み関数systemが実行するコマンドをファイルシステム上で探索するために参照する。
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irbの起動と終了と実行
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例えば上記の式で、クラス宣言をした場合、その宣言されたクラスはirb終了まで有効である。
(インスタンス化して使用するとかそういうことができる。)
irb #起動
exit #終了
puts "ほげ" #実行は式入力後Enter押すだけ
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字句構造
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Rubyにおける改行コードは \r\n と \n
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Javaと同じようにセミコロンでひとつの処理の区切りとする。
ただしJavaのように必須ではなく、改行することでひとつの処理の終わりと認識してくれる。ただし、同じ行に複数個記述するときには必要。
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コメント
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単一行コメントは # で記述する。
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複数行コメントは =begin と =end をしようしてブロックを作る。
=begin と =end は行頭に記述
しなければならないので注意する。
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プログラムの終了
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下記の記述を発見すると、インタプリタはその場でプログラムの読み込みを終了する。
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ファイルの終わり(文字列をevalしている場合は文字列の終わり)
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^D(コントロールD) または ^Z(コントロールZ)
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__END__のみの行(コメント同様空白は認められない)
最終更新:2011年08月11日 00:26