ヴァスキ

Vasuki
ヴァスキ

龍王

インド

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インド神話
  • インド神話に登場するナーガラージャの一人で、古い時代に崇拝された。
  • 創造神話『乳海撹拌(にゅうかいかくはん)』で登場する。神々の支配権がまだ確立していない頃、神とアスラ(悪魔)が不死の薬アムリタを手に入れようとした時があった。この時、神々はマンダラ山を引き抜き、巨大亀の背に立て、その山にヴァスキを巻き付けた。そして、その両端を神とアスラが引っ張って大海をかき混ぜ、アムリタを作ったとされる。その時、ヴァスキは、あまりの苦しさに毒を吐き出し、危うく世界は汚染されてしまうところだったという。代わりに。頭の方を引っ張っていたアスラが、その毒を被ってしまったといわれている。
  • この際のヴァスキの毒は、シヴァが飲み干してしまった。このため、シヴァの肌が青黒くなってしまったともいわれている。
  • 仏教に取り込まれると、八大龍王の和修吉として信仰されている。


最終更新:2012年07月11日 08:12
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