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エロス
Eros
エロス
魔神
ギリシア
----------出典----------
ギリシア神話、『愛と心の物語』
恋心と性愛を司り、恋をばら撒く友愛の神。
主神ゼウス(若しくは軍神アレス)と愛と美の女神アフロディーテの子。一説では、カオス(混沌)より生まれたとも、美の女神カリスの眼差しから生まれたともされる。
細身で白い翼のある、弓矢を持った青年の姿で描かれ、若き青年や、少女の恋心、永遠の青春といったものの象徴。
イタズラ好きで、人に恋心を抱かせる金の「愛の矢」と、恋心を冷ます鉛の「拒絶の矢」で神々や人々を弄ぶ時もある。
太陽神アポロンは弓の腕が自分より下手だとバカにしたため、エロスの放った矢でダフネという少女に恋をし、ダフネはアポロンを拒絶するようになった。強い理性も、激しい恋慕の前には脆くも崩れ去るという寓話。
ヘレニズム時代のアプレイウスが著した『黄金の驢馬』の作中話『愛と心の物語』にも登場する。人間の王女であるプシュケーは絶世の美女だった。しかし、それを妬んだ美の女神アフロディーテは、プシュケーが子孫を残さぬようにエロスに鉛の矢を放つよう命じた。エロスは鉛の矢を撃とうとしたが、プシュケーのあまりの美しさに撃ち損ない、しかも金の矢で自らの足を傷つけてしまった。エロスはプシュケーに恋をしてしまい、魔神に化けてプシュケーを生け贄に捧げるよう親に迫った。こうしてエロスはプシュケーを手に入れたが神の禁忌に触れるため、暗闇でしか彼女と会わなかった。しかし、プシュケーはエロスに灯かりを当てたためエロスは逃げ去ってしまった。だが、エロスの端正な顔にプシュケー自身も恋に落ち、アルロディーテの難問を解決して冥界でエロスとの再会を果たした。
ローマ神話のキューピッドに対応している。
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最終更新:2011年09月11日 15:09
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