オーク

Orc
オーク

妖精/妖鬼

ヨーロッパ

----------出典----------

民間伝承、『博物誌』、『狂えるオルランド』、『指輪物語』、『シルマリルの物語』、『ホビットの冒険』
  • [Ork]とも表記する。
  • 元々は、『ベーオウルフ叙事詩』に登場するグレンデルの種族オーク=ナスに由来する。
  • 中世では海の怪物を示す言葉で、プリニウスの『博物誌』に記述されているオルカ(鯱の事)から転化した。シャルルマーニュも海でオークに襲われた。アリオストの叙事詩『狂えるオルランド』でも英雄ルッジェーロと戦い、オルランドに殺された。
  • 一般的に知られているものは、J=R=R=トールキンの『指輪物語』などに登場する悪役の種族。
  • 豚のような醜い顔を持ち、残酷な性格をし、共食いをする事もある。夜行性で日中の活動は得意ではない。
  • モルゴス、サウロン、サルマンなどの悪の尖兵となり、他種族には、敵意を剥き出しにし、特にエルフを憎んでいるとされる。また、上位種族にはウルク・ハイがいる。
  • 画家ウィリアム=ブレイクは、オークを善き存在として描き、創造の情熱と活力を体現している。


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最終更新:2011年09月11日 15:35
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