オオマガツヒ

Oomagatuhi
オオマガツヒ

邪神

日本

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日本神話
  • 大禍津日神(オオマガツヒノカミ)。大綾津日神(オオアヤツヒノカミ)、枉津日神(マガツヒノカミ)とも記述されている。
  • 黄泉下りから帰還した伊邪那岐が、黄泉の穢れを祓うために禊を行なった時に、八十禍津日と共に生まれた神で、死の穢れ(汚垢)そのものから生じたとされる。
  • その名は、『大いなる穢れた霊の神』を意味する。「禍」は「曲」と同じ語源で祝詞の「悪」と同音で『穢き醜国の汚穢(おわい)』をさしている。また、「日」は「霊」を指しているとされる。
  • 大禍津日は、八十禍津日と共に、疫神の荒魂を鎮撫させるため、大直日神、神直日神の二柱神と共に祭られることが多い。


最終更新:2011年09月11日 15:39
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