キョウコツ

Kyoukotsu
キョウコツ

幽鬼

日本

----------出典----------

『今昔百鬼拾遺』
  • 狂骨。
  • 井戸などに捨てられた骸骨が強い恨みを持って死霊と化したもの。
  • 鳥山石燕は画集『今昔百鬼拾遺』において、釣瓶の中から浮かび上がった骸骨を描いている。鳥山石燕は『激しい』を意味する方言の『きょうこつ』は、狂骨の恨みの激しさに由来するといっている。
  • 幽霊として現れるのは、自分の遺体の場所を知らせるためだとも、井戸を利用した者を祟るためだともいわれている。


最終更新:2011年09月18日 02:27
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