ソウゲンビ

Sougenbi
ソウゲンビ

怪火

日本

----------出典----------

『画図百鬼夜行』、『古今百物語評判』
  • 叢原火。宗源火とも書く。
  • 鬼火の中に、僧侶の顔が浮かんで見える。
  • 鳥山石燕の『画図百鬼夜行』では、京都の壬生寺のほとりに出現したと記されている。叢原火は、元々、宗源という僧侶で、寺の賽銭や、灯篭の油を盗みつづけ、死んだ後も成仏できずに怪火となった。
  • 『古今百物語評判』には、宗源とは別に、比叡山の僧侶が叢原火になった話が伝わる。


最終更新:2011年09月11日 23:16
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