ディース

Dis
ディース

女神

北欧

----------出典----------

北欧神話
  • 豊穣や運命を司る女神。北欧神話において下位の女神群として崇拝され、個別化されていない。
  • 人間がどうしようも出来ない運命に介入する者として崇められ、恐れられた。
  • 農作物の収穫から、家畜の保護、氏族の守護、そして、戦の勝敗を決定する戦運もディースの領分であるとされた。
  • 一部のディースはオーディンに付き従う戦いの女神であるとされ、ワルキューレと同一視されるようになった。
  • このディースの中には、運命を司る姉妹ノルンも含まれている。
  • 古代北欧の人々は、「人はそれぞれ触れる事が出来る程の生霊に護られている」と考えており、その守護霊(フュルギャ『随伴者』)と呼んだが、その存在もやがてディースと同義語になっていった。


最終更新:2011年09月11日 23:55
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