テンジョウナメ

Tenjounama
テンジョウナメ

妖怪

日本

----------出典----------

民間伝承、『百器徒然袋』
  • 天井嘗。
  • 人の居ない時に、天井や柱を嘗める妖怪。
  • いつの間にか出来ている天井のシミは天井嘗めの仕業とされる。
  • カビを好物とし、その姿は痩せた長身で長い舌を持ち、『百器徒然袋』に描かれている。
  • 冬に灯を灯しても薄暗いのは天井嘗が明かりを遮るからともされる。
  • 一度だけ館林藩(群馬県)秋元の家中が天井嘗を捕らえ、天井に張った蜘蛛の巣を嘗め取らせたという話が伝わる。


最終更新:2011年09月12日 00:34
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