ハーピー

Harpy
ハーピー

魔鳥

ギリシア

----------出典----------

ギリシア神話
  • ハルピュリア、ハルピュイアイとも呼ばれる。名前は、ギリシア語で『引っ手繰る』(ハルパゼイン)という意味。
  • 上半身が人間の女性で、鷹の翼と脚を持つ。
  • トラキアの国王ピネウスは、とある悪行を働いたため、神の怒りを買い、盲目にされ、その食卓にハーピーの群れを遣わした。ハーピーは食べ物を食い散らかし、食卓を汚物で汚すが、武勇名高い「アルゴ探検隊」に追われたという。
  • ハーピーには、醜く知能の低い者と、美しい容姿で高い知能を持つ者の2種類がある。又、後者にはセイレーン同様、聞く物を魅了する歌声を持つ。
  • 中でも有名な者は、ハーピー3姉妹と呼ばれるアエロー(疾風)、オキュペテー(速く飛ぶ者)、ケライノー(黒い雲)がおり、さらに、ポダルゲー(足の速い女)、アロポス(嵐の足を持つ)などがいる。


最終更新:2011年09月13日 00:43
添付ファイル