ベヒーモス

Behemoth
ベヒーモス

神獣/堕天使

ヨーロッパ/中近東

----------出典----------

キリスト教、ユダヤ教、『地獄の辞典』
  • ビヒモス、ベヘモスともいう。
  • キリスト教の聖書によると、神が世界を支えるために創造した神獣で、象や犀、または河馬の姿をしているといわれる。一般的には大きな腹を抱えた直立した河馬の姿で描かれている。最終戦争(ハルマゲドン)において、リヴァイアサンと共に生き残った人々の食料になるとされる。
  • 人々の砂漠に対する恐怖が擬人化したものだとされる。
  • 中世になるとベヒーモスは悪魔として列挙され、魔王サタンに次ぐ悪魔大公の1人であり、また、酌人長だともいわれている。
  • ベヒーモスの伝承がアラビアに渡ると、リヴァイアサンと混同し、世界魚バハムートと呼ばれるようになった。


最終更新:2011年09月14日 04:45
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