マルコシアス

Marchosias
マルコシアス

堕天使

イスラエル

----------出典----------

『レメゲトン』、『地獄の辞典』、『偽エノク文書』
  • マルコキアス[Marchocias]、マルショシアスともいう。
  • 第7座天使の侯爵。あるいは主天使だったといわれている。
  • グリフォンの翼と蛇の尾を持った狼(または牡牛)の姿をしており、口から炎を吐く。
  • 人間の姿をとる時は、黒い顎鬚を生やし、真夏の太陽の陽な輝きを放つ王冠をかぶった貴公子になる。
  • 決して嘘はつかないが、話術が得意で、話をはぐらかしたり、一面的な答えしか返さない。
  • 戦闘を好み、地獄の30の軍団を率いている。
  • 天界に戻り、元の地位に戻れる日を心待ちにしている。
  • 『偽エノク文書』にも名前が列挙されている。
  • 『レメゲトン』(ソロモンの小さな鍵)の第一部「ゴエティア」に列挙されている72柱の魔神の1人。


最終更新:2011年09月15日 02:55
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