ミノタウロス

Minotaurs
ミノタウロス

魔獣

ギリシア

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ギリシア神話
  • 牛の頭に人の身体を持ち、名は『ミノスの牡牛』を意味する。
  • 昔、クレタ島にミノスという王がいた。彼はポセイドンに自分が加護を受けているかの証を求めた。ポセイドンは素晴らしい牡牛を数等与え、「証を見せたのだから、今与えた牡牛を生贄に捧げよ」と王に命令した。しかし、王は牡牛が余りにも立派だったため、それを拒んだ。怒ったポセイドンは王の妻パシパエに牡牛に恋心を抱くよう呪いをかけた。こうして生まれたのがミノタウロスである。
  • ミノス王は、名匠ダイダロスに巨大な迷宮(ラビリンス)を造らせ、ミノタウロスとパシパエ、さらに建設者のダイダロスと、その息子イカロスを幽閉した。そして、毎年7人の少年と少女をミノタウロスのエサにしていた。しかし、その後、英雄テセウスの活躍によりミノタウロスは倒された。


最終更新:2011年09月15日 03:07
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