ラルヴァ

Laruvae
ラルヴァ

幽霊

イタリア

----------出典----------

民間伝承
  • 生前の悪行によって、冥界に行けない悪霊。
  • 半流動的で、一時として同じ姿に留まらない。
  • 夜、さ迷い歩き、生者を呪い殺し、また、取り憑いては生命力を吸収する。取り憑かれる人間は、すぐ悩んだりする性格的に弱い者や、半病人的な者、大きな煩悩を持つ者が好まれる。
  • ラルヴァに取り憑かれると、生気がなくなり、目が落ち窪み、痩せ細って、身体のあちこちに妙なアザが浮かび上がるが、決して死なない。それは、死んでしまうとラルヴァが生気を吸えなくなるかららしい。
  • 強い意志を持てば、ある程度はラルヴァを追い払える。


最終更新:2011年09月15日 05:08
添付ファイル