ランダ

Rangda
ランダ

妖魔

インドネシア

----------出典----------

ヒンドゥー教(バリ)
  • ランダは、バリを中心としたヒンドゥー教圏に伝わる鬼女で、聖獣バロンと対立する存在。
  • 顔は真っ赤で、眼がぎょろりと飛び出し、前歯が剥き出しで、舌はへそまで伸び、ぼさぼさの髪は地に届く。
  • ランダは「悪の権化」と伝えられており、魔術を扱う女性が、人を憎んで悪の道に落ちた時にランダになるといわれている。
  • 左右の手で魔術を扱う。左手は黒魔術で、様々な姿に変身し、憑依し、病気を撒き散らし、人を呪ったり魅了したりする。また、悪霊レヤックを使い魔とする。右手は白魔術で、元人間だったせいか、ランダの心の奥底には「良心」が眠っている。他人の施しを受けたときに良心が目覚め、治癒の能力が発揮される。


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最終更新:2011年09月15日 05:10
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