レーシィ - 神統録@ ウィキ

Ｌｅｃｈｙ レーシィ 精霊 ロシア ----------出典---------- 民間伝承

• スラヴ地方の森に棲む精霊の一種。
• 真っ白な長い髭に覆われており、肌は青く、瞳は緑色をしている。
• 彼らは、森において万能の力を持つとされる。影もなく、足跡も残さない。森の木々よりも高くなることも出来れば、木の葉に隠れてしまうくらい小さくもなれる。
• レーシィには家族がおり、妻がレシャチーハ、子供がレショーンチと呼ばれている。
• 彼らは、自分の領地に人間が入ってくることを好まない。森に入ってくる人間を見つけては、道に迷わせる。
• レーシィとは、森林をそのまま神格化したもので、森と共にその性格が変化していく。森林が枯れる秋になるとレーシィは機嫌が悪くなる。冬には、姿を消してしまう。しかし、春が来ると、陽気な性格に戻り、樹木に新芽をのばさせ、草に花を咲かせる。

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