アドラメレク

Adramelech
アドラメレク

堕天使

イスラエル

----------出典----------

ユダヤ教、キリスト教、『列王記(旧約聖書)』、『地獄の辞典』、『イートン聖書辞典』、『失楽園』、『魔術の歴史』
  • [Adrammelech]、[Adramelek]とも表記し、アドラマリク[Adar-malik]、アデランメレク、バアル・アドラメレクなどとも呼ばれる。
  • 名前は、ヘブライ語で『火の王』を意味する。
  • 『旧約聖書』の「列王記」では、アッシリア人のセファルワイムやサマリアで崇拝された偶像神。一説では太陽神とも考えられる。モロクとも関係があると考えられ、モロクと同じように子供の生贄を求めたとされている。
  • コラン・ド・プランシーの『地獄の辞典』では、ラバの頭とクジャクの羽を持った姿で描かれている。
  • 地獄の上院議会議長、尚書長、サタンの衣装係などを務める。
  • ミルトンの『失楽園』では、元座天使であり、アスモデウスと共に大言壮語していたが、ウリエルとラファエルに撃退された。
  • さらに、エリファス・レヴィは、『魔術の歴史』で、殺人の神であると言及している。


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最終更新:2011年09月16日 22:39
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