ウバガビ

Ubagabi
ウバガビ

怪火

日本

----------出典----------

『西鶴諸国ばなし』
  • 姥ヶ火。
  • 炎に火を吹き出す老婆の顔が浮かんでいる怪火の一種。
  • 強欲な老婆の化身であるとされる。
  • 井原西鶴の『西鶴諸国ばなし』の姥ヶ火が有名で、河内の国(現在の大阪府)枚岡明神の神灯を盗んでいた老婆が姥ヶ火となったという。その姥ヶ火は、あっという間に1里(約4Km)を飛んだという。
  • 姥ヶ火に肩を飛び越されると、早死にしてしまうといわれる。ただし、「油差し」と言うと消えるという

最終更新:2011年09月16日 23:59
添付ファイル