ティターン

Titan
ティターン

地霊

ギリシア

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ギリシア神話
  • ティターン神族。英語では、タイタンと呼ばれる。
  • ウラノスとガイアの交わりから生まれた神々で、ゼウスを始めとするオリュンポスの神々以前の者を指す。
  • 巨神戦争(ティタノマキア)でゼウスに敗れ、その多くがタルタロス(地獄)に放り込まれる。
  • ウラノスとガイアの子が、オケアノス、コイオス、イアペトス、ヒューペリオン、クレイオス、クロノスの男神6柱、テイアー、レア、ムネモシュネ、ボイペー、テテュス、テミスの女神6柱で、この女神は、ティターニスと呼ばれる。アポロドーロスの『ギリシア神話』では、これにディオネが加えられる。
  • 上記のほかに、イアペトスの四人の息子メノイティオス、アトラス、プロメテウス、エピメテウスや、ヒューペリオンの子供のヘリオス、エオス、セレネ、テミスの娘であるアストライア、コイオスの娘のアステリアとレト、エピメテウスの娘のピュラー、クレイオスの息子パラスなどがいる。
  • しかし、ウラノスとガイアの息子でも、キュクロプスとヘカトンケイルの異形巨人は、ティターン神族に含まれない。
  • 土星の十五番目の衛星は、彼らにちなみ、ティタン(タイタン)と呼ばれている。
  • 丈夫な金属である「チタン」もティターンから引用されている。


最終更新:2011年09月17日 03:45
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