ガネーシャ

Ganesa
ガネーシャ

神獣

インド

----------出典----------

インド神話
  • サンスクリットで『群衆(ガナ)の主(イーシャ)』を意味し、ガナパティとも呼ばれ、ヒンディー語でゃガネーシュ、ガンパティ、仏教では歓喜天と呼ばれている。
  • 別名で、ヴィナーヤカ[Vinayaka](無上)、ヴィグネーシュワラ[Vigneshwara](障害の除去)などがある。
  • インド神話に登場する象頭人身の神で、鼠の乗り物に乗っている。大きな腹をしており、腕が4本ある。
  • シヴァ神と神妃パールバティの息子で、元々は人間の姿をしていた。ある時、パールバティーが水浴びするためにガネーシャを見張り番にして「誰も通すな」と言った。その時に、腹の居所の悪いシヴァが妻に会いに来た。しかし、ガネーシャが「父といえども通せない」というとシヴァはガネーシャの首を刎ねてしまった。これを知ってパールバティーがひどく悲しんだため、シヴァは近くにいた象の頭を切ってつけた。
  • ガネーシャは、知恵と学問、幸運の神であり、インドのマハラシュトラ州を中心にデカン高原一帯で多く信仰され、現在も多くの地域で商売繁盛の神として民衆に人気がある。


最終更新:2011年09月17日 15:56
添付ファイル